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気象学(一般)7章 緯度別に見た熱収支
  • Zomahon

  • 問題数 23 • 1/11/2024

    問題一覧

  • 1

    7-1 赤道付近の低緯度から中緯度では、吸収する太陽エネルギーの方が、出ていく放射エネルギーよりも◯◯。これは、大気や海洋による熱輸送のためであり、熱輸送の中でも、●●による熱輸送が最も大きな割合を占める。

    大きい, 大気の循環

  • 2

    7-2 潜熱輸送では、◯◯が低緯度で多く発生し、大気により中緯度まで運ばれ、そこで●●になった時に熱を放出することで、熱を運ぶ。

    水蒸気 雲や雨

  • 3

    7-3 大気の大循環は3種類あり、低緯度のものから、①循環、②循環、そして③循環である。②循環と③循環を併せて、④循環と呼ぶ。

    ハドレー, フェレル, 極, ロスビー

  • 4

    7-4 貿易風が南北から吹き収束することで上昇流が発生し易い赤道付近を、◯◯収束帯または●●低圧帯と呼ぶ。

    熱帯 赤道

  • 5

    7-5 北緯30°付近は①と呼ばれ、ハドレー循環の②にあたり、雨量は少ない乾燥地帯である。 また、北緯60°付近は亜寒帯③、北極付近は④と呼ばれる。

    亜熱帯高圧帯, 下降流部分, 低圧帯, 極高圧帯

  • 6

    7-6 子午面循環でも、①循環は間接循環と呼ばれ、他の2つとは異なり、低緯度側では空気が②し、高緯度側では③している。 これは①循環は見かけ上の循環であり、実際には④により、赤道近くの温暖な空気が北へ運ばれ、極付近の冷寒な空気が南へと運ばれることによる。

    フェレル, 下降, 上昇, 偏西風波動

  • 7

    7-7 亜熱帯ジェット気流Jsと寒帯前線ジェット気流Jpでは、緯度30°付近の上空12km付近で、強い①が吹く。北半球では②m/sにもなる。 これらは圏界面が大きく変化する位置で、高緯度側と低緯度側での気温差が③ところでジェット気流が生まれるためである。

    西風, 35, 大きい

  • 8

    7-8 ◯◯ジェット気流は、もう一方のジェット気流と比べて南北に大きく蛇行する。また、ジェット気流は南北の温度差が大きくなる●●に強くなることが多い。

    寒帯前線 冬

  • 9

    7-9 気団は、シベリア気団、小笠原気団、オホーツク海気団、揚子江気団などがあり、北方の気団は低温で、南方の気団は高温。また、大陸のものは乾燥で、海洋のものは多湿である。 そのため、例えばオホーツク海気団は◯◯であり、また揚子江気団は●●である。

    低温・多湿 高温・乾燥

  • 10

    7-10 前線とは性質の異なる空気の境目にでき、空気が混じり合う前線帯は約◯◯の厚みがある。 温暖前線は、暖気が這い上がる傾斜はゆるやかで、鉛直1kmに対して水平方向は●●kmくらいになる。 一方、寒冷前線では鉛直1kmに対して水平方向は△△kmくらいで、傾斜は急である。

    1km 200〜300 50〜100

  • 11

    7-11 寒冷前線にはアナ型とカナ型があり、◯◯では前線帯の上の暖気が上昇気流により、対流雲や強い降雨を伴う。 一方、●●では前線帯の上の暖気が下降し、雲の発達や降水を伴わないことも多い。 また、寒冷前線と温暖前線に挟まれた部分を△△と呼ぶ。

    アナ型 カタ型 暖域

  • 12

    7-12 閉塞前線には、温暖型と寒冷型がある。◯◯型は、後方から押してくる寒気の方が、前方の寒気よりも温度が高い時に起き、前の寒気の上を這い上がるように進む。 ●●では、後方から押してくる寒気の方が、前方の寒気よりも温度が低い時に起き、前方の寒気の下に潜り込むように進む。 天気図では、寒冷前線の延長にあるのが△△で、温暖前線の延長にあるのが▲▲である。

    温暖型 寒冷型 寒冷型 温暖型

  • 13

    7-13 偏西風には超長波のプラネタリー波、長波の◯◯、●●の3種類があり、南北半球では△△の方が蛇行の少ない直線的な流れをしている。

    傾圧不安定波 中小規模擾乱に伴う波 南半球

  • 14

    7-14 傾圧不安定波は、低緯度と高緯度の温度差が◯◯なった時に発生する。これは熱輸送に貢献し、蛇行する南北流型から、直進する東西流型に推移する。この2つが切り替わる期間を●●と呼び、4〜6週間程度である。

    大きく インデックス・サイクル 

  • 15

    7-15 赤道付近では降雨量が蒸発量よりも多い。また緯度30°付近では、蒸発量が降雨量よりも多く、この余分な水蒸気は◯◯に輸送されると積乱雲の雨となり、また△△に輸送されると温帯低気圧の雨となる。

    熱帯収束帯 中緯度(緯度40〜50°)

  • 16

    7-16 温帯低気圧は中緯度の寒気と暖気の境目に発生する。寒気が下降し、暖気が上昇するのだが、寒気は重い分、位置エネルギーの減少は◯◯。一方で暖気は軽い分、位置エネルギーの増加は●●。 位置エネルギーは、減少量△△増加量となり、この差だけ運動エネルギーになるため、有効位置エネルギーと呼ばれる。

    大きい 小さい >

  • 17

    7-17 温帯低気圧のライフサイクルは、1. 発生期 2.①  3.② 4.衰弱期の4つからなる。1. において、元は停滞前線だったものが、バランスが崩れ、中心から西側で③前線に、東側が④前線に変わることで発生する。

    発達期, 最盛期, 寒冷, 温暖

  • 18

    7-18 温帯低気圧の発達3条件では、 1. 地上低気圧の中心に対して、上空の気圧の谷が①に位置している。 2. 地上低気圧の前面で②流、後面で③流になっている。 3. 地上低気圧の前面で④移流、後面で⑤移流となっている。

    西側, 上昇, 下降, 暖気, 寒気

  • 19

    7-19 中緯度では鉛直循環よりも水平循環による熱輸送が卓越している。これは、◯◯という鉛直循環よりも、●●による南北の熱輸送が大きいためである。

    フェレル循環 偏西風

  • 20

    7-20 冬季になると、ジェット気流は上空の寒気の南下に伴って、夏季よりも◯◯に位置する。 また、ジェット気流付近では風の強い鉛直シアがあり、●●発生することがある。

    低緯度 晴天乱気流

  • 21

    7-21 ①は波長3000〜5000kmで1日に 1000kmほど東進する波。熱輸送に関わっており、低緯度の熱を高緯度へと運んでいる。一方で②は定在波で、熱輸送には関わらず、主に③で発達し、逆側では見られない。

    傾圧不安定波, プラネタリー波, 北半球

  • 22

    7-22 温帯低気圧の発達期には進行方向前面で◯◯移流と●●があり、後面に△△移流と▲▲がある。

    暖気, 暖気の上昇, 寒気, 寒気の下降

  • 23

    7-23 気圧の谷の軸とは地上の低気圧中心と、上空の気圧の谷(低気圧中心)を結んだ軸のことをいう。発達期にはその気圧の谷の軸が◯◯構造で、最盛期には●●構造である。

    上空ほど西へ傾く 鉛直に立つ