問題一覧
1
意識障害の分類は5段階に分類される。 5段階を上から順に答えよ。
意識清明, 明識困難, 昏蒙, 傾眠, 昏睡
2
意識障害の分類で明識困難から昏睡の状態をなんというか。
意識混濁
3
精神科臨床では、清明度が多少とも障害されていることに加えて、さまざまな精神運動興奮、不眠、幻覚や錯覚などを生じる病像をなんというか。
意識変容
4
意識変容のなかでどのようなものがあるか3つ答えよ。
せん妄, アメンチア, もうろう状態
5
せん妄は軽度または中等度の意識障害に 【⠀ 】や【⠀ 】、あるいは【⠀ 】や【⠀ 】などの精神症状が加わった状態をいう。 【⠀】に入る答えは何か。
錯覚, 幻覚, 恍惚感, 不安感
6
せん妄は何の疾患によって生じるか。 アルコール離脱によって生じる疾患を答えよ。
振戦せん妄
7
アメンチアはせん妄よりは意識障害は軽度であるが、【⠀】・【⠀】が前景にある状態をいう。 【⠀】に入るのは何か。
困惑, 不安
8
もうろう状態では、外界認知はある程度保たれているが、的確な言語表現や行動が出来なくなる。そして周囲に対する無関心、不安・恐怖などの感情、【⠀】や【⠀】が見られることがある。 【⠀】に入る言葉は何か。
幻覚, 錯覚
9
意識障害の臨床的特徴として通常急速に出現し、【⠀ 】をとることが多い。 そして特に【⠀】・【⠀】に悪化することが多い。 【⠀】に入るのは何か
短期間の経過, 夕方, 夜間
10
実在の対象からの刺激に対して誤った知覚が生じる体験をなんというか
錯覚
11
実在しない対象を知覚する「対象なき知覚」の体験をなんというか。
幻覚
12
幻覚は生じる疾患によって何に区別されるか。 3つ答えよ。
幻視, 幻聴, 幻触
13
【⠀】では、幻覚の中でも幻聴の生じる頻度が高い。 【⠀】に入るのは何か
統合失調症
14
統合失調症に特異点であるとされるシュナイダーの一級症状には、【⠀】、【⠀】、【⠀】といった幻聴に関連した症状が含まれている 【⠀】に入るのは何か
患者の行為を批評する幻声, 対話性幻聴, 考想化声
15
幻視がよく観察される病態の1つに、アルコール離脱によって生じる【⠀】がある。 そこでは、迫真性を伴う【⠀】が特徴的である。 【⠀】に入るのはなにか
振戦せん妄, 小動物幻視
16
観念の間の連合が失われてまとまりがなくなっていることをなんというか。(思考過程)
滅裂思考
17
思考が突然中断されるという体験をなんというか。
思考途絶
18
意図や感情の伴わないまま、特定の思考が繰り返される思考の異常をなんというか。
常同思考
19
思考過程が停滞し、新たな展開が得られない思考の状態をなんというか。
思考抑制
20
注意の転導性の亢進のため、刺激に反応してかんねんがつぎつぎにあふれ出て多弁・饒舌となることをなんというか
観念奔逸
21
思考途絶からさらに思考が奪い取られたと体験される場合はなんというか
思考奪取
22
滅裂思考は【⠀】が著しい状態である。 【⠀】に入る言葉はなにか
連合弛緩
23
被害妄想は自分が被害をこうむってるという内容の妄想である。これには、【⠀】、 【⠀】、【⠀】などが含まれる。 【⠀】に入るのはなにか
被毒妄想, 追跡妄想, 注察妄想
24
特定の事象を自分に関係があるとする妄想をなんというか
関係妄想
25
自分に特別に高い価値や能力があるという妄想を【⠀】という。 【⠀】や発明妄想も含まれる。 精神病性障害及び【⠀】で見られることが多い。 【⠀】に入るのはなにか
誇大妄想, 血統妄想, 躁状態
26
自分が財産・持ち物を失ったとか、なんの価値もない者だという内容の妄想を【⠀】という。うつ病に多く見られ、うつ病で多く見られる妄想には、【⠀】、【⠀】がある。
微小妄想, 心気妄想, 罪業妄想
27
妄想は、幻覚や周囲からの迫害などほかの体験から生じることがある。 このようなほかの体験に由来する妄想を【⠀】といい、ほかの体験に由来しないものを【⠀】という 【⠀】に入るのはなにか
二次妄想, 一次妄想
28
妄想のほかの思考内容の異常には、何があるか
強迫観念
29
知能の障害には、その発達が遺伝的あるいは胎生期および出生後早期の要因によって妨げられ、停滞した病態である【⠀】と、 いったん発達した知能が発達後の脳の損傷によって失われた病態である【⠀】がある。 【⠀】に入るのはなにか
知的障害, 認知症
30
気分の落ち込み・憂うつ・悲哀感・さびしさ・絶望感などが支配的な気分状態を【⠀】という。 【⠀】で曲型的にみとめられる。 【⠀】に入るのはなにか
抑うつ気分, うつ病
31
爽快感・多幸感・高揚感・幸福感が支配する気分状態を【⠀】という。 【⠀】で曲型的にみとめられる。
爽快気分, 躁病
32
感情の減退の代表は、【⠀】である。 これは、【⠀】の残遺症状、もしくは【⠀】の中心的症状である。
感情鈍麻, 統合失調症, 陰性症状
33
【⠀】は、ほとんどすべての精神障害でみられる。とくに【⠀】・恐怖性障害・強迫性障害は、病的な不安が前景にある精神障害である。 【⠀】に入るのはなにか
不安, パニック障害
34
統合失調症緊張型などでみられる【⠀】では、様々な行動と意欲の異常がみられる。 ここでは、【⠀】または精神運動興奮、もしくはその両者の交代がみられる。 【⠀】に入るのはなにか
緊張病症候群, 昏迷
35
窮屈な姿勢をずっと持続させている状態をなんというか
カタレプシー
36
患者が面接者の動作・言語・表情などを自動的にまねすることをなんというか
反響動作と反響言語
37
はたらきかけを拒絶する態度を持続させる 【⠀】では、【⠀】・【⠀】などの症状を示す。 【⠀】に入るのはなにか
拒絶症, 拒食, 緘黙
38
理由なしにみられるひねくれた態度を【⠀】、奇妙でわざとらしく、おおげさな動作や言葉づかいを示す【⠀】も緊張病症候群でみられる。
ひねくれ, 衒奇症
39
意図や感情の伴わないまま特定の行為が繰り返されることをなんというか
常同行為
40
外界、自分の身体や精神活動に実感が感じられないという精神症状を【⠀】という。 これは主に【⠀】・【⠀】などにみられる。 【⠀】に入るのはなにか
離人感, うつ病, 統合失調症
41
自我意識の異常は、自分が外部からあやつられるという体験を【⠀】、自分の考え・ 感情・行為が外部から影響を受けるという体験を【⠀】、外部から考えが頭に吹き込まれる体験を【⠀】、自分の考えが外部から奪い取られる体験を【⠀】、自分の考えが広く伝わってしまうという体験を【⠀】という。 【⠀】に入るのはなにか
させられ体験, 被影響体験, 考想吹入, 考想奪取, 考想伝播
42
【⠀】とは、聴覚や発声能力などに異常がないのに、言語の理解や言語の表出ができなくなっていることであり、【⠀】と【⠀】の 2つに大別される。
失語, 感覚性失語, 運動性失語
43
【⠀】とは、運動障害や協調運動の障害がなく、行動の意味も理解できるが、その行動を順序だてて実行できないことをいう。 これには身体の一部に限局してみられる【⠀】、自発的に行う場合は問題ない簡単な動作が口頭の指示や模倣できないことを【⠀】、1つの物体の操作には、問題がないが、複数の物体を用いた複数の動作を連続して行えない【⠀】、患者がつくりだす絵画や積み木などの空間的な構成にくずれがみられることを【⠀】という。 【⠀】に入るのはなにか
失行, 運動失行, 観念運動失行, 観念失行, 構成失行
44
感覚の障害はないが、その感覚刺激に関連することの認識ができないことを【⠀】という。 対象が見えていても、それがなんであるか、どのような意味があるかの認識ができないのを【⠀】、空間的視覚認知の障害である【⠀】、自分がよく地理を知っているはずの場所で迷ってしまう【⠀】、聴覚刺激を感受できても、その意味を認識し反応することができないのを【⠀】という。 【⠀】に入るのはなにか。
失認, 視覚失認, 視空間失認, 地誌見当識障害, 聴覚失認
45
腰部椎間背側から脊髄クモ膜下腔を穿刺し、得られる髄液の細胞数・タンパク質・糖などの測定、微生物学的検査、免疫血清学的検査、液圧などの測定をなんというか。
髄液検査
46
【⠀】は、単光子放出核種を静脈内注射して、それから出る放射線を計測して、脳の血流や代謝の状態を断層像で表出する画像診断である。 画像神弾による脳の【⠀】、【⠀】といった初見は、器質性精神障害の診断に欠かすことができない。 【⠀】に入るのはなにか。
SPECT, 萎縮, 機能低下
47
頭蓋骨の骨折などの検査に用いられる頭部の検査はなにか
X線撮影
48
頭皮上の電極から大脳の微細な電気活動を計測する【⠀】は、【⠀】や【⠀】の評価で重要である。 【⠀】に入るのはなにか
脳波検査, てんかん, 意識障害
49
知能指数(IQ)を算出するために用いられる心理検査を【⠀】という。 WAISや【⠀】が用いられる。 また知能指数(IQ)の式は IQ=【⠀】/【⠀】×100 【⠀】に入るのはなにか
知能検査, WISC, 精神年齢, 生活年齢
50
WHOによって1992年【⠀】が作成された。 そのほかの国際的な精神障害の分類として2013年に発表された【⠀】(APA)の精神障害の診断と統計のためのマニュアル第5版 【⠀】がある。 【⠀】に入るのはなにか。
ICDー10, アメリカ精神医学会, DSMー5
51
急性で全般的な脳の機能障害によってしょうじる精神障害に幻覚・妄想・不安などの精神症状が加わったものを【⠀】という。 【⠀】や重篤な身体疾患の患者に生じやすい これの代表的な原因は、【⠀】、【⠀】、代謝性疾患、全身の感染症、てんかん、中枢神経系の感染症などがある。 そしてこれの症状は主に意識障害であり、 【⠀】に悪化する傾向がある。 【⠀】に入るのはなにか
せん妄, 高齢者, 薬物の急性中毒, 薬物の離脱症状, 夜間
52
せん妄に伴う精神症状には、【⠀】や抑うつ、焦燥や【⠀】、困惑がある。 また、【⠀】や幻視、体験幻覚や【⠀】の出現もまれではない。 ICU・人工透析室といったつねに【⠀】環境や、逆に感覚刺激の【⠀】環境がせん妄を悪化させる。 【⠀】に入るのはなにか
不安, 恐怖感, 錯視, 幻聴, 明るい, 乏しい
53
てんかんとは、【⠀】性発作を主張とする疾患である。これは原因によって、次の2種類に大別される。 特別の外的原因がみとめられてないものを 【⠀】といい、多くは【⠀】期に発症する。 過去の中枢神経系の疾患にひきつづいて生じるものを【⠀】といい、【⠀】期に発症した場合このてんかんが多い。
てんかん, 真性てんかん, 若年, 続発てんかん, 成人
54
真性てんかんと続発てんかんの発生頻度はほぼ同じで、合わせて一般人口の約【⠀】 である。障害が続くのはそのうち約【⠀】である。
0.3から0.5, 5分の1
55
てんかん発作は、発作型および脳波変化が最初から脳の全般にみとめられる【⠀】と、 発作型および脳波変化が脳の一部から発するものを【⠀】という。 発作の持続は多くが数分以内であるが、てんかん発作が短時間に繰り返し生じたり、持続したりする状態は、【⠀】とよばれる。
全般発作, 部分発作, てんかん重積状態
56
全般発作には、次のようなものがある。 最も一般的な痙攣発作であり、強直痙攣から始まり、そして間代痙攣に進み、ついで睡眠にいたるという経過をたどる【⠀】、 急激に生じる数秒間の意識消失の発作であり、発作中の行動は停止して視線が固定するのを【⠀】という。 急激に生じる筋肉の脱力の発作を【⠀】といい、尻もちや卒倒したりする。
強直間代痙攣, 欠神発作, 脱力発作
57
部分発作には次のようなものがあり、 意識障害を伴わない発作であり、身体の一部の不随意運動、幻視や幻聴、体感幻覚などの発作がみられる【⠀】、【⠀】がある。 他には意識障害を伴う発作で側頭葉を中心とする部位にあるてんかんであり、不安感や恐怖感などの知覚の障害、めまいなどの自律神経系症状、思考や記憶の障害といったものが見られる【⠀】がある。 【⠀】に入るのはなにか
単純部分発作, 単純感覚発作, 複雑部分発作
58
てんかんの診断では、主に【⠀】を行っている。 また治療では、それぞれの発作型ごとに有効な【⠀】がある。また、発作の誘因となっている【⠀】や【⠀】などを避けるように指導することも重要である。 【⠀】に入るのはなにか。
脳波検査, 抗てんかん薬, 過労, 睡眠不足
59
アルコールや薬物など、精神機能に影響を与える物質を【⠀】という。 これには次のようなものがあり、 摂取した精神作用物質によって短期的に精神機能が低下・変化する【⠀】、 健康を害するような非適応的な方法で使用する【⠀】、 身体的・心理的にその物質を必要とする状態になっている【⠀】がある。 【⠀】に入るのはなにか。
精神作用物質, 中毒, 乱用, 依存
60
依存には、その物質摂取の強い欲求が持続する【⠀】、身体的離脱症状が出現すること、もしくはその出現を防止するためその物質を摂取する【⠀】、物質の従来の効果を得るためにその摂取量が増加する【⠀】がある。 【⠀】に入るのはなにか
心理的依存, 身体的依存, 耐性の存在
61
日本ではアルコール依存の状態と推定される人が【⠀】万人以上いる。 また生涯罹患率は、男性【⠀】%、女性【⠀】%であるとされている。
200, 10, 3から5
62
アルコール依存の発症原因は、社会文化的要因では【⠀】に寛容な文化、 精神障害の要因では幼少期の素行障害や【⠀】、【⠀】などの障害 遺伝的要因ではアルコール依存患者の子供の場合、発症率はそうでない人の約【⠀】倍 心理的要因ではアルコール摂取が一時的に【⠀】・【⠀】をやわらげるといった 原因が考えられる。 【⠀】に入るのはなにか
飲酒行動, 多動性障害, パーソナリティ障害, 3から4, 不安, 恐怖
63
アルコール依存の治療での目標は【⠀】である。【⠀】は身体合併症のないごく軽症の患者にしか推奨できない。 他には自助グループで【⠀】や【⠀】といった自助グループへの参加は患者の回復に大きな力となる。 【⠀】に入るのはなにか。
断酒, 節酒, 断酒会, AA
64
アルコールはその約90%が【⠀】で代謝され、残りが【⠀】と【⠀】から尿中や呼気中に排出される。 しかしアルコール血中濃度が0.1から0.15を超えると【⠀】とされる。 【⠀】に入るのはなにか
肝臓, 肺, 腎臓, 酩酊
65
アルコール離脱による精神障害では、次のようなものがある。 四肢の振戦を伴うせん妄状態を【⠀】で 小動物幻視や【⠀】、不眠などがある。 他にも離脱による大発作の【⠀】や 離脱により意識障害なしに生じる【⠀】 がある。
振戦せん妄, 妄想, アルコールてんかん, アルコール幻覚症
66
アルコールの慢性大量摂取によって【⠀】が生じ、さらにアルコール性【⠀】に発展することがある。
脳萎縮, 認知症
67
アルコールによる精神病性障害では、そのパートナーに嫉妬妄想をいだく【⠀】などがある。
アルコール嫉妬妄想
68
精神作用物質使用障害ではヘロイン・モルヒネ・【⠀】といった麻薬は強力な鎮痛作用や強い快感を生じる作用がある。 これらは依存が発展しやすい物質であり、 急性中毒では呼気抑制により【⠀】することがある。
アヘン, 死亡
69
医療機関で処方される鎮痛薬・抗不安薬・睡眠薬は、不眠へのおそれや薬物の【⠀】作用によって依存を形成する。 離脱症状としては不眠や不安の増強があるが、耐性の形成はアヘン類は遅いが、バルビツール系薬剤では【⠀】が低いので危険である。
気分高揚, 致死量
70
覚醒剤(メタンフェタミン)には【⠀】作用・ 【⠀】作用がある。 また有機溶剤の依存で、急性中毒では、気分高揚、言語障害などの失調、吐き気や嘔吐がみられる。さらに、【⠀】や不整脈、【⠀】のため死亡することがある。
覚醒, 気分高揚, 呼気抑制, 窒息
71
神経症性障害でのパニック障害の主症状は、発生的に生じる強烈な不安である【⠀】である。
パニック発作
72
神経症性障害での特定の恐怖症では、恐怖の対象によって、①【⠀】、②【⠀】、③【⠀】、④【⠀】に分類される。
動物型, 自然環境型, 血液、注射、外傷型, 状況型
73
神経症性障害で不安を伴う強迫観念や強迫行為が症状とされるのが【⠀】であり、 【⠀】を伴う確認強迫などに分類される。 治療法は【⠀】・系統的脱感作療法などの認知行動療法が行われる。
強迫性障害, 自己懐疑, 曝露法
74
自己の精神の単一性意識の障害を【⠀】という。そこでは精神の一部が切り離されたり、それが独立に活動したりすると理解されるような状態があらわれる。 これには3型あり、 患者の個人的な記憶は失われ、一般的な知識についての記憶は保たれる【⠀】、 患者が解離状態のなかで自宅や職場こら遁走する【⠀】、 同一人物のうちに、複数の別個のパーソナリティ部分が存在するような言動がみられるのが【⠀】という。
解離性障害, 解離性健忘, 解離性遁走, 解離性同一性障害
75
身体表現性障害では、患者にとって身体症状によって病人としての役割を得るという【⠀】がある。それによって象徴的に感情を表現しているなど理解される。
疾病利得
76
身体表現性障害で、身体医学的検査によって説明できない吐き気・嘔吐・嚥下困難・四肢の痛み・呼吸困難・月経や妊娠にまつわる訴えなどがあるのを【⠀】、 身体医学的に説明できない運動麻痺・知覚麻痺・視力障害・失声などの神経学的症状が訴えがある【⠀】がある。
身体化障害, 転換性障害
77
災害や戦争、障害事件や性的暴力などの例外的に強い外傷的ストレスに対して、遅延もしくは遷延した反応に生じる精神障害を【⠀】という。 これは【⠀】から【⠀】にわたる潜伏期間を経て発症する。
心的外傷後ストレス障害, 数週間, 数ヶ月
78
特別に強い身体的または精神的ストレスに反応して発現する一過性の精神障害を 【⠀】という。この障害は【⠀】から【⠀】以内に収束する。
急性ストレス反応, 数時間, 数日
79
心理社会的要因によって引きおこされる感情・行動の異常を【⠀】という。 精神症状としては、抑うつ気分、不安、【⠀】や怠学、【⠀】などの行動の異常が、 単独または組み合わされて出現する。
適応障害, 非行, 反抗
80
体重を減少させようとする、持続的・意図的な、かつ極端な努力を特徴とする精神障害を【⠀】という。 【⠀】の発症が多く、男性の約【⠀】から【⠀】倍である。多くは【⠀】歳頃に発症する。
神経性無食欲症, 女性, 10, 20, 15
81
神経性無食欲症の診断には、ICDー10によると体重が標準値の【⠀】%以下になること、 みずから【⠀】を誘発する、緩下薬・食欲減退薬・利尿薬の使用、【⠀】への恐怖があることが必要である。 治療としては個人精神療法・【⠀】・【⠀】が行われている。
85, 嘔吐, 肥満, 認知行動療法, 家族療法
82
神経性過食症での治療には、【⠀】・集団精神療法・家族療法が行われる。 薬物療法では【⠀】などのさまざまな薬剤が用いられる。
個人精神療法, SSRI
83
社会文化的標準から著しくかたよっている主観的経験と行動のパターンであり、広範で柔軟性を欠き、思春期や早期成人期から明らかとなり、長期間の経過にも変化せず、苦痛や障害をもたらすものを【⠀】という
パーソナリティ障害
84
知的障害の診断はIQが【⠀】未満、 適応行動の水準がその年齢における基準より明らかに低い場合、 知能低下が【⠀】に生じる場合。
70, 発達期
85
「社会的コミュニケーションおよび相互関係における障害」と「限定された反復する様式の行動・興味・活動の2つの特徴が発達早期からあること」によって診断される発達障害を【⠀】という。
自閉症スペクトラム障害
86
読字・書字・算数といった学習面の特定の領域で障害を示すものを【⠀】という。
学習障害
87
注意の障害、多動、衝動性の3つの症状が小児期までに出現し、かつそのために社会適応の問題がある場合に診断されるものを【⠀】という。
知能欠如、多動性障害
88
まばたき・頭を振る運動・肩すくめ・しかめ顔などの、不随意的、急速で反復的な運動・発声を頻発する状態を【⠀】という。
チック障害
89
心身症には、循環器系疾患(【⠀】・本能性高血圧)、消化器系疾患(胃十二指腸潰瘍・【⠀】・過敏性腸症候群)、呼吸器系疾患(過換気症候群・【⠀】)、泌尿・生殖器系疾患(夜尿・【⠀】)、皮膚疾患(円形脱毛症・瘙痒感・【⠀】)、内分泌系疾患(甲状腺機能亢進症・【⠀】)、代謝疾患(【⠀】・肥満)、 そのほか(神経痛・【⠀】)といったさまざまな疾患が含まれる。
狭心症, 潰瘍性大腸炎, 喘息, 月経困難症, 蕁麻疹, 更年期障害, 糖尿病, 頭痛