問題一覧
1
身体的フレイルの評価基準はどれか2つ
体重減少, 歩行速度の低下
2
高齢者の身体拘束に関する説明で適切なの1つ
切迫性、非代替性及び一時性の全てを満たしている場合に検討される
3
加齢に伴う腎臓の糸球体数の減少により腎臓の①が低下し、薬剤が体内に蓄積されやすくなり②の危険が高まる
濾過率, 副作用
4
加齢による咀嚼・嚥下障害の特徴で正しいもの1つ
咳嗽反射が低下する
5
Aさん86歳女性は中等度の認知症である。介護老人保健施設の短期入所を利用している。Aさんに入浴を勧めるとAさんは「風呂なんて嫌だ」と強い口調で言い、理由を聞いても話さない この時の看護師の対応で適切なのはどれか1つ
気持ちが落ち着いてから再び入浴を勧める
6
入浴は①が大きく循環状態にも影響を与えるため②での入浴が効果的である
エネルギー代謝量, 中温
7
高齢者の脳の器質的変化は睡眠に影響を与えることはない
❌
8
入院中の高齢者への看護師の対応で適切なもの1つ
退院後の生活を予測して情報収集する
9
寝たきり状態の合併症予防と援助方法の組み合わせで正しいもの1つ
便秘の予防-水分の摂取
10
食前のケアとして口腔機能の維持向上のために行うこと
口腔乾燥の改善, 義歯の確認, 嚥下体操, アイスマッサージ
11
65歳の男性。 2日前脳梗塞を発症し言語障害をきたした。 「生年月日はいつですか」と尋ねたところ 「はいそうです。なんだかわかりませんが、何にもどうにもいました。何かそういうのはあります。」と明瞭な口調でこたえた。運動神経麻痺はなく、統合失調症の既往はない。この障害はどれか
ウェルニッケ失語
12
高齢者の転倒の外的要因について、室内の物理的環境にはどのようなものがあるか
段差, 床, 照明, ベッド, 障害物, 風呂
13
アルツハイマー型認知症の患者に見られる実効機能障害はどれか
調理の手順がわからなくなる
14
脳内物質である①は光に同調しているため、夜間はその分泌を妨げないためにも部屋の照明を落としておく
メラトニン
15
高齢者の転倒の内的要因について加齢変化にはどのようなものがあるか
運動機能低下, 防衛反射の遅延, 危険察知能力の低下, 平衡感覚の失調
16
不眠を訴える高齢者の看護で間違っているもの1つ
なるべく早い段階で睡眠薬を開始し、心身への悪影響を回避する
17
腎臓における水分の再吸収①が弱まる ②に対する腎臓細管の反応性が低下し、尿量が増加し、夜間排尿や③を起こしやすい
尿濃縮機能, 抗利尿ホルモン, 脱水
18
高齢者に経口薬の薬効が強く現れる理由はどれか1つ
血清アルブミンの減少
19
①は身体の疲労を回復させるタメにも重要であるが レム睡眠時間も減少するため②にも影響する
レム睡眠, 熟睡感
20
高齢者の健康障害の特徴で正しいもの
薬物の副作用が発生しやすい
21
老年期の加齢に伴う聴覚の変化に対するコミュニケーションの工夫で適切なのはどれか1つ
子音を特にはっきり発音する
22
男性では①により尿道が圧迫されると残尿が多くなる
前立腺肥大症
23
検査入院をした77歳の男性が不眠を訴えたため睡眠薬の内服を開始した。最も注意すべきはどれか1つ
転倒・転落
24
高齢者の睡眠パターンは一般的に①である
多相性
25
女性は加齢や出産により①が脆弱化するため②を生じやすい
骨盤底筋群, 腹圧性尿失禁
26
足浴などの部分浴は①による心臓への負担が少ないため、全身浴よりも高齢者に負担を与えず実施できる
静水圧作用
27
転倒に伴う骨折の好発部位
上腕骨近位部骨折, 大腿骨近位部骨折, 脊椎圧迫骨折, 橈骨遠位端骨折
28
・尿意がなく、排尿筋の不随意収縮により漏れる① ・骨盤底筋群の筋力低下により 腹圧をかけることでもれる② ・トイレの場所がわからなかったり 排泄運動できずに漏れる③ ・膀胱に尿が貯留したときに、排尿を抑制する機能が 十分に働かず、強い尿意を突然感じ耐えきれずに 尿が漏れる④ ・慢性的な下部尿路通過障害があると残尿量が 大量となる。これにより膀胱内圧が上昇し、 尿道閉鎖圧を上回ると少量ずつ尿が漏れる⑤
反射性尿失禁, 腹圧性尿失禁, 機能性尿失禁, 切迫性尿失禁, 溢流性尿失禁
29
嚥下障害があり、座位姿勢が安定しない場合の体位
30〜60度のファーラ位, 頸部前屈
30
認知症高齢者とのコミュニケーションで適切なのはどれか1つ
作話があっても話を聞く
31
高齢者に脱水が起こりやすくなる要因はどれか2つ
筋肉量の減少, 細胞内液量の減少
32
アルツハイマー病で正しいのはどれか1つ
アミロイドβタンパクが蓄積する
33
認知症の、認知機能障害はどれか1つ
見当識障害
34
入浴は体の清潔には最も効果的であるが、さらに①②③など生理的影響によりさまざまな効果がある
温熱作用, 静水圧作用, 浮力作用
35
食後の誤嚥予防のための体位とその体位保持時間について
食後30分程度はファーラ位を保つ
36
薬剤の多剤併用などにより有害事象が現れ問題となるのはどれか1つ
ポリファーマシー
37
高齢者の睡眠で正しいもの2つ
中途覚醒の回数が増える, 入眠するまでに時間がかかる
38
高齢者が術後に呼吸器合併症を、発症しやすい理由1つ
1秒率の減少
39
食事の基本姿勢
足底が床に着き、肘掛け付きの椅子に90度ルールで座る