問題一覧
1
エンドオブライフケア
診断名、健康状態、あるいは年齢に関わらず、差し迫った死あるいはいつかくる死について考える人が,生が終わる時点まで最善の生を生きることができるように支援すること
2
エンドオブライフケアの実際(三つ)
①ニードを一つでも多く満たす ②高齢者の長い人生に敬意を払うケアリング ③家族が悔いを残さないようにする
3
アドバンスケアプランニング
患者、家族、医療者の話し合いを通じて、患者の価値観を明らかにして、こけからの治療やケアの目標や患者の希望を明確にするプロセスのこと
4
アドバンスケアプランニングの3つのステージ
①意思表明 ②意思決定 ③意思実現
5
認知症の基準
fast
6
シェアードディシジョンメイキング
家族とスタッフがお互いに情報を持ち寄り、それぞれが持っている情報を共有しながら一緒に治療方針などを決定する。 互いの情報を共有して本人の人生を辿りながら、家族とスタッフの合意を目指す。
7
アドバンスディレクティブ
ある患者あるいは健常人が将来自らが判断能力を失った際に自分に行われる医療行為に対する意向を持って意思表示すること
8
リビングウィル
内容的指示のひとつで書面により残された指示を指す
9
人工的水分栄養補助法
経口による自然な接種以外の仕方で水分栄養を補給する方法の総称
10
四分割法
医学的適応」「患者の意向」「QOL」「周囲の状況」の4つの視点から患者様の情報を出し合い、最終的にチームで最善策を考える手法
11
高齢者ケアの意思決定プロセスに関するガイドライン 人工的水分・栄養補給の導入を中心として
高齢者が飲食できなくなった時、経腸栄養法などの人工的水分・栄養補助法、延命治療の導入や中止をめぐりどう意思決定に関わるべきかのガイドライン
12
パーソンセンタードケア
認知症をもつ人を一人の人として尊重し、その人の立場に立って考え、ケアを行おうとする認知症ケア
13
アドヒアランス
治療に対して積極的、前向きに考えること
14
コンコーダンス
患者と医者の考えが一致するように考えを尊重し合うこと
15
薬物の有害作用により、老年症候群の 原因となるもの
薬物起因性老年症候群
16
薬物動態
吸収、分布、代謝、排泄
17
高齢者、術後合併症
呼吸器、循環器、水分電解質の不均衡
18
せん妄
一時的な脳の変化により、均衡を崩した状態。
19
せん妄 大脳辺縁系ーー、中脳、視床、皮質系のーー
過剰興奮、活動低下
20
せん妄と認知症違い
せん妄は身体的因子によって起こり、認知症は神経細胞脱落により生じた脳の障害
21
せん妄はねぼけ
知覚機能や注意の集中、持続が障害され、認知状況把握が困難となり、表出される行動が状況と合わなくなる
22
せん妄の要因
脳神経疾患、代謝障害、呼吸循環障害、薬剤
23
禁忌
ワルファリンと納豆、カルシウム拮抗薬とグレープフルーツ
24
リロケーションダメージ
環境の変化によって起こる、生理的心理的社会的な混乱。
25
入院関連機能障害
安静臥床を要因とする、歩行障害、下肢体幹の筋力低下
26
退院支援
今後どのような治療や支援を受けたいか、病や障害を持ちながらどのように生活したいから、現実と取り合わせながら決定するための支援。
27
社会的入院
治療が必要のない患者が長期間入院し続けること。
28
シームレスケア
スムーズで切れ目のない看護,介護の連携を行い、医療や介護サービスの質の向上を目指すこと
29
高齢者総合的機能評価(CGA)
高齢者で医学的評価だけでなく、生活機能、精神機能、社会機能から評価を行うこと
30
インフォームドチョイス
自身の状態と、受けることのできる治療の種類やそのメリットデメリット、使用するべき医薬品について説明を受け、患者の意思で治療を決定すること
31
退院困難の要因
一人暮らし、家族の介護能力、認知症、うつ状態、ADLの低下
32
退院するために必要なアセスメント
病状、ADL、生活環境、経済力、どんなサービスが受けられるか
33
加齢変化増加と減少
残気量、血糖値増加、肺活量、1秒率、1秒量、アルブミン、赤血球、ヘモグロビン、クレアチニンクリアランス低下