問題一覧
1
空曹・空士の実務訓練基準に示す知識符号とその説明で、誤りはどれか 1 a-基礎事項について知っている。 2 d-理論を知り、部下を監督指導する能力を持っている。 3 b-理論及び手順について理解している。 4 C-理論及び手順について十分理解し、応用の能力を持っている。
2
2
航空自衛隊の練成訓練に関する達に定める「空曹及び空士実務訓練実施要領」の説明で、誤りはどれか。 1 指導員は、被訓練者に対する実務訓練及び評価の実施、実務訓練記録表の記入整理及び保管を実施する。 2 実務訓練実施単位の長は、特技の特性及び被訓練者の課程等の履修の有無、能力、経験等により正規実務訓練の期間を変更することができる。 3 特別実務訓練は、配置替え、装備の変更、運用上の要求等により訓練の必要が生じた場合、実務訓練実施単位の長の定めるところにより実施する。 4 編成単位部隊等の長は、評価の適正を期するため、段階試験、中間試験、総合試験を実施する。
4
3
航空自衛隊の自動車の番号、標識及び保安検査等に関する達に定める事項で、誤りはどれか。 1 検査証が滅失、き損した場合は、検査証の再発行を陸自担当補給処長へ要求する。 2 自動書番号標を亡失した場合は、第4補給処長へ通知する。 3 自動車の随時運行の許可権者、使用部隊等の長とする。 4 陸自担当補給処を異にして自動車の管理換えをする場合は、陸自担当補給処長へ要求する。
3
4
車両等に対して実施する「点検及び検査の種類」で、誤りはどれか。 1 保安検査 2 特別検査 3 精密検査 4 定期検査
3
5
航空自衛隊車両等整備基準に定める「市販型車両」に該当しないのはどれか。 1 大型移動整備車 2 電子実験車 3 小型車両 4 特大型ダンプ
4
6
品質管理についての説明で、誤りはどれか。 1 車両等の品質検査は、定期検査が完了したとき行う。 2 一般検査員は、特技員の先任順に指名する。 3 品質検査員は、通常品質検査部門に勤務するものを充てる。この場合、できれば特技の練度上級者を指名する。 4使用施設、備付器材及び作業手順等の検査を、3ヶ月で1巡するよう実施計画を定める。
2
7
車両の管理換えに伴う整備についての説明で、正しいのはどれか。 1 受領部隊は、不具合事項については全て発送側に処置させる。 2 修理管理換車両の付属品は、第4補給処長に送付する。 3 自隊の整備能力の範囲において実施できる整備作業はは実施する。 4 当該車両の付属品の点検は、実施しない。
3
8
エンジン交換の理由で、誤りはどれか。 1 シリンダベッドに亀裂が生じたとき。 2 シリンダー圧力が規定値以下で性能低下が著しいと認められるとき。 3 潤滑油消費量が過大で性能低下が著しいと認められるとき。 4 修理できない内部故障と判断されるとき。
1
9
航空自衛隊技術指令書制度で示す「TOの分類」で、誤りはどれか。 1 形態による分類 2 内容による分類 3 制定による分類 4 版による分類
3
10
TOの末尾番号の説明で、正しいのはどれか。 1 -2は、整備指令である。 2 -1は、オーバーホール指令である。 3 -3は、部品目録である。 4 -4は、操作指令である。
1
11
整備作業の安全確保についての説明で、誤りはどれか。 1 作業場の環境整備は、作業安全の要件である。 2 バッテリ充電中は、可燃性ガスが発生するので周辺は火気厳禁とする。 3 燃料タンクの修理は、内部を完全に蒸気洗浄してから行う。 4 塗料用溶剤として、ベンジンの使用が認められている。
4
12
給油車の定期検査の作業手順で、誤りはどれか。 1 作業場所は、火気のない、通風換気のよい場所を選ぶ。 2 車体接地は、給油するときに実施し、整備するときは設置の必要はない。 3 消化器を準備し、車輪止を使用する。 4 配管の中間部品を取り外す前には、両側をボンディングする。
2
13
航空自衛隊物品管理補給手続で示す「物品の分類及び区分」の説明で、誤りはどれか。 1 条件区分の不具合報告(UR)条件は、物品がJTO.00-10-1に定める装備品等不具合報告に該当する場合の条件をいう。 2 主要装備品とは、部隊等がその任務を遂行するために必要とする主要な装備品をいい、航空自衛隊の編成表に掲げる物品をいう。 3 補給処段階修理品目は、当該品目が要修理品になったとき、補給処整備の段階まで、通常、経済的に修理ができると判断される品目をいう。 4 消耗性区分で、非消耗性品目は、通常、定数を根拠として補給されるものであり、その記号を「X」とする。
4
14
航空自衛隊物品管理補給手続で示す「供用票の作成部数及び取扱い」の説明で、誤りはどれか。 1 第3票は、物品供用官又は物品取扱主任が物品の受入れの証書とする。 2 第1票は、分任管理官が物品の払出しの証書とする。 3 物品供用官又は物品取扱主任は、物品を供用請求するときは、原則として供用票を4部作成し、分任管理官に3部提出する。 4 第4票は、物品供用官又は物品取扱主任が、物品を供用請求するときから当該物品を受傾しら車両手続が完了するまで未決綴に入れて保管する。
1
15
卓上ボール盤の使用法で、誤りはどれか。 1 最初は軽く力を入れて、穴をあける。 2 ベルトは、滑らない程度に張る。 3 回転速度は、材料の硬、軟により変化する。 4 ドリルの径が小さいときは、回転を速くした方がよい。
3
16
卓上グラインダの使用法で、誤りはどれか。 1 身体は、グラインダの正面に位置して研削作業する。 2 防塵眼鏡かけて、作業をする。 3 石と受台のすき間は、3mm以下に調整しておく。 4 手やすりのかわりに、グラインダを使うこともできる。
1
17
4サイクル・エンジン(6シリンダ、点火順序153624)において、1番が圧縮上死点のとき、2番の行程位置で、正しいのはどれか。 1 吸入始め 2 圧縮始め 3 排気始め 4 燃焼始め
3
18
噴射ノズルの機能検査で、誤りはどれか。 1 針弁軸部の油密テスト 2 噴射開始圧力及び状態テスト 3 針弁とシート部の油密テスト 4 規定噴射圧力での噴射量テスト
4
19
ディーゼル・エンジンが始動しない場合の対応処置で、誤りはどれか。 1 燃料及び燃料噴射系統で検査した。 2 シリンダ・ヘッドを取外して、バルブの状態を検査した。 3 圧縮圧力を測定した。 4 エアクリーナを取外して、吸入系統を検査した。
2
20
オルタネータの説明で、正しいのはどれか。 1 カットアウト・リレーは、必要ではない。 2 調整器には、電圧、電流調整及び逆流防止の機能がある。 3 スリップリングは、交流を直流に換えるものである。 4 構造は、ロータ、ステータ共に分巻型である。
1
21
バッテリについての説明で、誤りはどれか。 1 セパレータは、両極板の短絡を防止する。 2 放電終止電圧は、2vである。 3 自己放電は、1日約1%である。 4 容量は、極板の表面積に比例する。
2
22
始動電動機の構造・機能についての説明で、誤りはどれか。 1 アーマチュア電流とフィールド電流は、ほぼ同じである。 2 起動トルクは、他の電動機より大きい。 3 連続使用時間は、約30秒以内である。 4 型式は、直流分巻モータである。
4
23
走行中、変速機から騒音を発する原因で 誤りはどれか。 1 ギヤの異常磨耗及び破損 2 スプライン及びシャフトの摩耗 3 オイル量の不足 4 チェンジ・レバーの異常な曲がり
4
24
動力伝達装置の構造、機能についての説明で、誤りはどれか。 1 シフタ・シャフトのロッキング・ボールは、変速を容易にするためである。 2 シンクロメッシュ・トランスミッションは、摩擦作用を利用している。 3 プロペラ・シャフトは、路面の凹凸等による軸方向の長さの変化をスリーブ・ヨークにより吸収する。 4 カーカスは、タイヤの受ける荷重、衝撃及び内充空気圧に耐える。
1
25
一般車両の操向装置についての説明で、誤りはどれか。 1 トーインは、タイヤを内側に進ませる力を発生させる。 2 パワー・ステアリングは、一般に油圧を利用して作動する。 3 ドラッグ・リンクのスプリングが衰損すると、ハンドルの遊びが大きくなる。 4 キャンバが狂うと、かじ取り角度が大きくなる。
4
26
トーが狂う原因で、誤りはどれか。 1 ドラッグ・リンクの曲がり 2 ナックル・アームの曲がり 3 タイロッド・エンドのがた 4 キング・ピン・ブッシュの摩耗
1
27
懸架装置の構造、機能についての説明で、誤りはどれか。 1 スタビライザは、車両の急角度で旋回するとき、一方に傾くのを防ぐ。 2 ストラット型は、中小型の乗用車等に広く用いられる。 3 リーフ・スプリングは、走行中お互いに摩耗しあって、振動を助長する。 4 筒型ショック・アブソーバは、単動式と複動式がある。
3
28
独立懸架式フロント・サスペンションの説明で、誤りはどれか。 1 路面の凹凸による車の振動を少なくすることができる。 2 バネ下重量を軽くして乗り心地を良くすることができる。 3構造が簡単で、強度も大きく、車高(重心)を低くできる。 4 ウィッシュ・ボーン型は、古くから多く採用されている。
3
29
制動装置についての説明で、誤りはどれか。 1 下り坂でフードブレーキを多用すると、フェード現象を起こし易い。 2 マスタ・シリンダ及びホイールシリンダの部品は、洗油で洗浄する。 3 センタ・ブレーキにディスク・ブレーキを備えた車両もある。 4 ディスク・ブレーキは、放熱がよく安定したブレーキ力が得られる。
2
30
制動装置の構造、機能についての説明で誤りはどれか。 1 ブレーキのフェード現象は、制動効果を増大する。 2 マスタ・シリンダのチェック・バルブは、ブレーキ・パイプ内に残圧を残すためにある。 3 ブレーキ装置には、摩擦力を利用した摩擦ブレーキが使用されている。 4 油圧ブレーキは、パスカルの原理を応用したものである。
1
31
フレームの修正方法で、誤りはどれか。 1 フレームへの穴あけや溶接は、亀裂や曲がり発生の原因となるので、みだりに行ってはならない。 2 補強材の溶接方法については、熱歪みをできるだけ少なくするために、一般に30mm程度の断続溶接を行う。 3 補強材をボルト締めする場合には、確実な取付けを行うためにリーマ・ボルトを使用する。 4 亀裂箇所に平板を当てて補強するときは大きな面積に当て、補強材はフレームの厚さ以上のものを使用する。
4
32
消防車(A-MB-2)の加湿器(DHW-25D型)の点火プラグの説明で、誤りはどれか。 1 容量は、8V16Aである。 2 結線は、2個直列に接続する。 3 予熱時間が短いと、点火困難となる。 4 端子電圧の調整は、補助抵抗で行う。
1
33
燃料給油車の構造、機能についての説明で、正しいのはどれか。 1 フィルタ・セパレータの出入口の圧力差は流量計で読むことができる。 2 エバキュエータは、給油ホース内の燃料の吸込み、タンクに戻す役割をする。 3 自動消火装置が装備されている車両には、プルボックスは装備されていない。 4 空気安全弁は、デッドマンスイッチを作動させる役割をしている。
2
34
クレーンで荷物を吊り上げるときの注意事項で、誤りはどれか。 1 ロープの吊り角度は、なるべく小さくする。 2 重心の真上に、フックを誘導する。 3 重心は、できるだけ高くなるような吊り方をする。 4 重量及び重心の目測、判断を正確にする。
3
35
板金工作の基本作業で、正しいのはどれか。 1 鋼板の凹凸は、中央部から修正する。 2 木ハンマを使用すると、鋼板の延びが少ない 3 フェンダの修正作業は、できる限り取外し分解して行う。 4 のばし加工は、加熱して行う。
2
36
灸すえ法による、歪み取り作業実施時における留意事項の説明で、誤りはどれか。 1 灸と灸との距離は、55~70mmくらいにする。 2 熱した状態のとき、当て盤をして叩く。 3 加熱する直径は、約25mm位にする。 4 材料の伸びていない部分を加熱する。
4
37
ガス溶接時の逆火する原因で、誤りはどれか。 1 酸素圧力の過大 2 アセチレン・ガスの供給量の過大 3 火口の締付けが悪い時 4 火口が過熱した時
2
38
ガス溶接の仮づけ要領についての説明で、誤りはどれか。 1 間隔は、材料及び形状によってきめる。 2 すき間は、材料の厚さの2分の1が適当である。 3 両端から始め、中央を最後につける。 4 仮づけは、あまり肉を盛り上げないこと。
3
39
車両等の塗装及び標識で定める事項で、誤りはどれか。 1 剥離剤を使用する場合は、塗布後速やかに水洗いする。 2 ホイールの塗装色は、黒色若しくは製造会社基準色又は車体と同色とする。 3 プライマは、鋼材用と軽合金用に区別されている。 4 バッテリ等格納箱の発錆しやすい箇所は、適宜補修塗装する。
1
40
車両等の塗装及び標識で定める事項で、誤りはどれか。 1 タイヤ圧は、車輪上部のフェンダ等の外板部又は操縦手等が見易い位置に15mm~30mmの大きさの文字で、「TP-4.2kg」の様に標示する。 2 航空自衛隊標識、基地等の略号、部隊等の略号及び一連番号はすべて黒色とし、文字はゴシック文字とする。 3 標示方法は、塗装又は転写マークとし、転写マークの色調は指定された塗料色と同等色とする。 4 部隊等の長は、事故その他により著しく美観を失ったとみられる場合は、全体又は局部的に再塗装を行わなければならない。
2
41
アーク溶接についての説明で、誤りはどれか。 1 溶接機は、雨漏り浸水等のおそれのある場所、又は湿気の多い場所に放置してはならない。 2 ビードを置くときの進行速度が遅すぎるときは、ビードの幅は広くなり、スラグが巻き込みやすい。 3 溶接棒及び溶接電流は、被溶接物の材質、板厚、溶接条件等を考慮して決定する必要がある。 4 適性電流より低い電流で溶接した場合、溶融速度は速く、スラグのかぶり状態も悪くなる。
4
42
噴射ポンプ・テスタを使用して噴射時期を調整するためのプレストローク測定要領で、正しいのはどれか。 1プランジャの噴射始めなら噴射終りまでの間 2 プランジャの下死点から噴射終りまでの間 3 プランジャの噴射終りから上部に当たるまでの遊びの間 4 プランジャの下死点から噴射始めまでの間
4
43
ヘッド・ライト・テスタの測定容量で、誤りはどれか。 1 タイヤの空気圧は、全車輪を標準空気圧に調整すること。 2 前照灯試験器の受光部と前照灯とを正対させた状態であること。 3 原動機は停止している状態であること。 4 直進姿勢であり、かつ、運転手1名が乗車した状態であること。
3
44
ディーゼル黒煙の測定要領で、誤りはどれか。 1 加速ペダルを踏み込み始めた時から発生する黒煙の汚染度を3回測定し、その値の平均値が規定以下であること。 2 排気管内にプローブを20cm程度挿入するのが困難な場合は、挿入できる範囲で測定し外気が混入しない処置は不要である。 3 加速ペダルを急速に一杯踏込み、踏込み初めてから4秒間持続した後、加速ペダルを離し、11秒間持続する。 4 車両は、停止状態で、変速機の変速位置は中立とし、暖機運転後、無負荷運転を5~6秒間行った後、測定する。
2
45
車軸懸架式フロント・ホイール・アライメントの調整要領で、誤りはどれか。 1 キャンバは、アッパ・アームのインナ・シャフトとフレームとの取付け部にあるシムを増減して行う。 2 キャスタは、リーフ・スプリングとアクスルの間にキャスタ・ウェッジを入れて行う。 3 キングピン傾角は、一般に調整できない構造になっているので、狂いが大きい場合は、分解して修正する。 4 トーは、タイロッド左右のクランプ・ボルトを緩め、タイロッドを回して調整する。
1
46
ブレーキ・テスタによる測定上の注意事項で、誤りはどれか。 1 変速位置は中立にすること。 2 エンジンは停止すること。 3 タイヤは標準空気圧にすること。 4 車輪は静かに直角に乗り入れること。
2
47
サイド・スリップ・テスタの機能で、正しいのはどれか。 1 走行1mについて1cmの横滑り量に相当する量を1目盛りの単位で表している。 2 (+)のキャンバはイン、(-)のキャンバはアウトに指示計が動く。 3 踏板が内側に移動するときはイン、外側に移動するときはアウトに指示計が動く。 4 踏板が内側に移動するときはアウト、外側に移動するときはインに指示計が動く。
4
48
次のスピードメータ・テスタの取扱い要領について、誤りはどれか。 1 測定終了後は、自動車の車輪が完全に停止してから中間リフトを上昇させる。 2 積載状態の自動車に、操縦手1名が乗車して行う。 3 許容軸重以上の自動車を乗せない。 4 自動車の飛び出しを防ぐため、必ず車輪止めをする。
2
49
ヘッドライト・テスタによる判断基準で、誤りはどれか。 1 右側ライト主光軸の右方向への振れは、前方10mの位置において27cm以下であること。 2 左側ライト主光軸の左方向への振れは、前方10mの位置において27cm以下であること。 3 主光軸の下向きの振れは、前方10mの位置において前照灯の取付高さの5分の1以内であること。 4 4灯式前照灯以外の車両の光度は、1灯につき12,000カンデラ以上であること。
4
50
亀裂探傷の方法で、誤りはどれか。 1 浸透探傷法 2 磁気探傷法 3 直流探傷法 4 超音波探傷法
3