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薬理Ⅳ 2022
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  • 問題数 37 • 6/25/2024

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    問題一覧

  • 1

    ピリドキシンが治療薬として用いられる貧血はどれか。

    鉄芽球性貧血

  • 2

    血小板における、ベラプロストの作用点はどれか

    プロスタノイドIP受容体

  • 3

    静脈血栓症に効果が高い薬物はどれか。

    ヘパリン

  • 4

    トロンビンに直接作用して抗凝固作用を示すのはどれか。

    ダヒガトラン

  • 5

    遠位尿細管に存在する Na+チャネルを直接遮断して、カリウム保持性利尿作用を示すのはどれか。

    トリアムテレン

  • 6

    麻酔下の動物に、ノルアドレナリンを静脈内注射すると一過性に心拍数が減少した。しかし、ある薬物を前処置後に先と同量の ノルアドレナリンを静脈内注射すると一過性の心拍数の減少が抑制された。前処置した薬物はどれか。

    ヘキサメトニウム

  • 7

    乾性咳嗽(空咳)を起こす可能性が高い高血圧治療薬はどれか。

    リシノプリル

  • 8

    図の化学構の薬物の、血管拡張作用の発現に関わる作用点はどれか。

    L 型Ca2+チャネル

  • 9

    交感神経終末へのノルアドレナリンの再取り込みを阻害することで透析時の血圧低下を改善する薬物はどれか。

    アメジニウム

  • 10

    狭心症発作に対するニトログリセリンの作用や剤形について正しいのはどれか。

    冠動脈、全身動脈、静脈のすべてを拡張させる

  • 11

    心拍数の低下を起こす薬物はどれか。

    ジゴキシン

  • 12

    糖尿病治療薬であるが、利尿作用等の機序を有するため心不全治療薬としての適応も持つのはどれか。

    エンパグリフロジン

  • 13

    アドレナリンα1.β受容体遮断薬はどれか。

    カルベジロール

  • 14

    房室伝導度を低下し、心房細動や発作性上室性頻拍の治療に用いられる薬物はどれか。

    メチルジゴキシン

  • 15

    抗コリン作用を有するⅠa 群の抗不整脈薬はどれか。

    ジソピラミド

  • 16

    下図は、ラットにおける糖質経口負荷後の血糖上昇作用を示したグラフである。時間0 分のところから各糖質を負荷し、時間を追って 血糖値を測定した。○は、各糖質のみを、●は、ある薬物投与下で各糖質を負荷した結果である。 この薬物にあてはまるものはどれか。

    ボグリボース

  • 17

    作用機序から考えて、カナグリフロジンの副作用に当てはまらないものはどれか。

    乳酸アシドーシス

  • 18

    腎尿細管の尿酸トランスポーター (URAT1) を阻害して、尿酸の再吸収を抑制するのはどれか。

    ドチヌラド

  • 19

    横紋筋融解症を発症させる可能性が高い脂質異常症治療薬はどれか。

    フェノフィブラート

  • 20

    骨粗しょう症治療薬のうち、コップ1杯の水(約180mL)で飲み、服用後すぐに横にならないよう服薬指導する必要のある薬物はどれか。

    リセドロン酸

  • 21

    血液・血器官に作用する薬物に関する次の記述のうち、正しいのはどれか。2 つ選べ。

    メコバラミンは、コバルトを含む赤色化合物であり、巨赤芽球性貧血(悪性貧血)に有効である。, 自己免疫性の溶血性貧血の治療には、シクロスポリンなどの免疫抑制製剤が用いられる。

  • 22

    血液凝固因子および止血薬に関する次の記述のうち、正しいのはどれか。2 つ選べ。

    アドレノクロムは、血管透過性を低下させる作用を持ち、止血作用を示す。, トラネキサム酸は、プラスミノーゲンからプラスミンへの変換阻害およびプラスミンのフィブリンへの結合阻害によって線溶系を抑制する。

  • 23

    血小板機能に影響を与える薬物に関する次の記述のうち、正しいのはどれか。2 つ選べ。

    クロピドグレルは、ADP の P2Y12受容体を遮断することで血小板内のアデニル酸シクラーゼ活性を増大させ、血小板凝集を抑制する。, アスピリンのトロンボキサンA2合成抑制作用は、血小板の寿命まで続く不可逆な作用であるため、その作用消失には1~2 週間を要する

  • 24

    血液凝固に影響を与える薬物に関する次の記述のうち、正しいのはどれか。2 つ選べ

    ヘパリンは胎盤を通過しないため、妊婦にも使用可能である。, ダルテパリンは、アンチトロンビンと複合体を形成し、血液凝固第Xa 因子の活性を阻害する。

  • 25

    利尿薬に関する次の記述のうち、正しいのはどれか。2 つ選べ。

    ヒドロクロロチアジドは、遠位尿細管の Na+-Cl-共輸送系を阻害して、利尿効果を示す。, エプレレノンは、遠位尿細管でアルドステロン受容体を遮断して、Na+-K+交換系を抑制する。

  • 26

    麻酔したラットの血圧測定実験に関する記述のうち、正しいのはどれか。2 つ選べ。

    レセルピンを 24 時間前に投与しておくと、チラミンの静脈内注射による血圧の変化は減弱する。, アトロピンを静脈内注射したのち、大量のアセチルコリンを静脈内注射すると、血圧は上昇することがある。

  • 27

    高血圧症治療薬に関する次の記述のうち、正しいのはどれか。2 つ選べ。

    アテノロールは、アドレナリンβ1 受容体の選択的遮断薬であり、心機能抑制とレニン分泌抑制作用をもつ。, シルニジピンは、N 型 Ca2+チャネルを遮断して、交感神経終末からのノルアドレナリンの遊離を抑制する。

  • 28

    肺動脈性肺高血圧症治療薬に関する次の記述のうち、正しいのはどれか。2 つ選べ。

    リオシグアトは、可溶性グアニル酸シクラーゼを活性化し、サイクリック GMP(cGMP)の産生を促進する。, タダラフィルは、ホスホジエステラーゼⅤ(PDEⅤ)を阻害することで、cGMP の分解を抑制する。

  • 29

    虚血性心疾患治療薬に関する次の記述のうち、正しいのはどれか。2 つ選べ。

    ニコランジルは、NO 遊離作用と ATP 依存性K+チャネル開口作用により、血管を拡張させる。, ジルチアゼムは、冠血管のれん縮を緩解して冠血流量を増大させるとともに、心機能を抑制して心筋の酸素消費量を減少させる。

  • 30

    心不全治療薬に関する次の記述のうち、正しいのはどれか。2 つ選べ。

    ピモベンダンは、トロポニンの Ca2+感受性を上昇させ、心筋の収縮力を増大させる。, カルペリチドは、心房性ナトリウム利尿ペプチドの受容体を刺激して細胞内サイクリック GMP(cGMP)濃度を上昇させ、血管拡張作用と利尿作用を示す。

  • 31

    抗不整脈薬に関する次の記述のうち、正しいのはどれか。2 つ選べ。

    アトロピンは、ムスカリン性アセチルコリンM2 受容体を遮断し、徐脈性不整脈を改善する。, マルチチャネルブロッカーであるアミオダロンの重大な副作用として、間質性肺炎が知られている。

  • 32

    血糖を調節するホルモンおよびその製剤に関する次の記述のうち、正しいのはどれか。2 つ選べ。

    インスリンは、骨格筋や脂肪組織へのグルコース輸送を促進することでも血糖を調節するが、この機序には糖輸送担体(GLUT4)の細胞膜への移動が重要である。, リラグルチドは、グルカゴン様ペプチド-1 (GLP-1) 受容体を活性化することで、血中グルコース濃度依存的にインスリンを分泌させる。

  • 33

    糖尿病治療薬に関する次の記述のうち、正しいのはどれか。2 つ選べ。

    メトホルミンは、AMP 活性化プロテインキナーゼを活性化することにより、肝臓での糖新生を抑制する。, ピオグリタゾンは、ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体-γ(PPAR-γ)に結合し、脂肪細胞でのアディポネクチンの発現を促進する。

  • 34

    高尿酸血症・痛風治療薬に関する次の記述のうち、正しいのはどれか。2 つ選べ。

    コルヒチンは、チュブリンと結合して微小管重合を阻害し、炎症部位への好中球の遊走を抑制する。, ブコロームは、尿酸排泄促進作用に加えて、毛細血管透過性の抑制による抗炎症作用及び抗リウマチ作用を示す。

  • 35

    脂質異常症治療薬に関する次の記述のうち、正しいのはどれか。2 つ選べ。

    プロブコールには抗酸化作用があり、血清低比重リポタンパク質(LDL)の酸化を抑制する。, ニコモールは、脂肪細胞のニコチン酸受容体を刺激することで、脂肪細胞からの遊離脂肪酸の放出を抑制する。

  • 36

    骨粗鬆症治療薬に関する次の記述のうち、正しいのはどれか。2 つ選べ。

    エルカトニンは、破骨細胞による骨吸収を抑制する作用に加えて、骨痛に対する鎮痛作用をもつ。, テリパラチドは、 遺伝子組換えヒト副甲状腺ホルモン(1-34)であり、間欠投与によリ骨形成を促進する。

  • 37

    以下の薬物(作用機序および特徴)と、薬理作用の組合せのうち、正しいのはどれか 2 つ選べ。

    2, 3