臨床検査医学
問題数110
No.1
以下の記述のうち、正しいのはどれか。全て選べ。
No.2
真空採血管と採血に関する記述のうち、誤っているのはどれか。２つ選べ。
No.3
以下の末梢血液検査結果について、関連する問に答えよ
。
Hb 4.7 g/dL、 アルブミン 4.3 g/dL、 AST 27 IU/L 、 LDH 590 IU/L、Na 122 mEq/L、 K 2.2
mEq/L、尿酸 10.9 mg/dL、 BUN 19 mg/dL、 クレアチニン 3.8 mg/dL。
Hb を測定する際に必要な採血管として最も適切なのはどれか。1 つ選べ。
No.4
以下の末梢血液検査結果について、関連する問に答えよ
。
Hb 4.7 g/dL、 アルブミン 4.3 g/dL、 AST 27 IU/L 、 LDH 590 IU/L、Na 122 mEq/L、 K 2.2
mEq/L、尿酸 10.9 mg/dL、 BUN 19 mg/dL、 クレアチニン 3.8 mg/dL。
動脈血ガス分析検査を施行する際に用いられる採血管はどれか。１つ選べ。
No.5
以下の末梢血液検査結果について、関連する問に答えよ
。
Hb 4.7 g/dL、 アルブミン 4.3 g/dL、 AST 27 IU/L 、 LDH 590 IU/L、Na 122 mEq/L、 K 2.2
mEq/L、尿酸 10.9 mg/dL、 BUN 19 mg/dL、 クレアチニン 3.8 mg/dL。
血糖やHbA1cを検査する際に用いられる採血管はどれか。１つ選べ。
No.6
以下の末梢血液検査結果について、関連する問に答えよ
。
Hb 4.7 g/dL、 アルブミン 4.3 g/dL、 AST 27 IU/L 、 LDH 590 IU/L、Na 122 mEq/L、 K 2.2
mEq/L、尿酸 10.9 mg/dL、 BUN 19 mg/dL、 クレアチニン 3.8 mg/dL。
プロトロンビン時間を測定する際に用いられる採血管はどれか。１つ選べ。
No.7
以下の末梢血液検査結果について、関連する問に答えよ
。
Hb 14.7 g/dL、総蛋白 7.3 g/dL、 AST 100 IU/L 、LDH 290 IU/L、N a 122 mEq/L、 K 7.2
mEq/ L、尿酸 4.9 mg/dL、 BUN 59 mg/dL、クレアチニン 3.8 mg/dL.
AST を測定する際に必要な採血管として最も適切なのはどれか。 1 つ選べ。
No.8
以下の末梢血液検査結果について、関連する問に答えよ
Hb 4.7 g/dL、 アルブミン 4.3 g/dL、 AST 27 IU/L 、 LDH 590 IU/L、Na 122 mEq/L、 K 2.2mEq/L、尿酸 10.9 mg/dL、 BUN 19 mg/dL、 クレアチニン 3.8 mg/dL。
設問中の検査結果のうち、明かに基準値を逸脱しているのはどれか。すべて選べ。
（正解は、１つや２つとは限りません。基準値を逸脱している項目を全部選んで下さい。）
No.9
以下の末梢血液検査結果について、関連する問に答えよ
Hb 14.7 g/dL、総蛋白 7.3 g/dL、 AST 100 IU/L 、LDH 290 IU/L、Na 122 mEq/L、 K 7.2 mEq/ L、尿酸 4.9 mg/dL、 BUN 59 mg/dL、クレアチニン 3.8 mg/dL.
設問中の検査結果のうち、明かに基準値を逸脱しているのはどれか。すべて選べ。
（正解は、１つや２つとは限りません。基準値を逸脱している項目を全部選んで下さい。）
No.10
以下の末梢血液検査結果について、関連する問に答えよ
Hb 14.7 g/dL、総蛋白 7.3 g/dL、 AST 100 IU/L 、LDH 290 IU/L、Na 122 mEq/L、 K 7.2
mEq/ L、尿酸 4.9 mg/dL、 BUN 59 mg/dL、クレアチニン 3.8 mg/dL.
設問中の検査結果のうち、明かに基準値を逸脱しているのはどれか。すべて選べ。
（正解は、１つや２つとは限りません。基準値を逸脱している項目を全部選んで下さい。）
No.11
以下の末梢血液検査結果について、関連する問に答えよ
Hb 5.7 g/dL、 総蛋白 4.3 g/dL、 AST 80 IU/L 、 LDH 690 IU/L、Na 142 mEq/L、 K 2.2 mEq/L、
尿酸 10.9 mg/dL、 BUN 19 mg/dL、 クレアチニン 2.7 mg/dL。
設問中の検査結果のうち、明かに基準値を逸脱しているのはどれか。すべて選べ。
（正解は、１つや２つとは限りません。基準値を逸脱している項目を全部選んで下さい。）
No.12
赤血球一つ当たりのヘモグロビン量を反映する血液検査項目はどれか。1 つ選べ。
No.13
赤血球一つ当たりの容積（平均赤血球容積）を反映する血液検査項目はどれか。1 つ選べ。
No.14
赤血球一つ当たりのヘモグロビン濃度を反映する血液検査項目はどれか。1 つ選べ。
No.15
生化学用採血管に採取した検体を冷蔵庫に保管し、24 時間後に遠心分離した。
以下の検査項目のうち、上清の数値が保管前の検体と比べて低下するのはどれか。
２つ選べ。
No.16
健常人の末梢血液中の血小板の値として、最も適切のはどれか。1 つ選べ。
No.17
採血の際に抗凝固剤としてヘパリンを使用する必要がある血液検査項目はどれか。
1 つ選べ。
No.18
健常人の末梢血白血球分画の中に最も多く含まれているのはどれか。1 つ選べ。
No.19
表は、ある疾患に対する臨床検査結果を示している。
この検査の感度の値として適切なのはどれか。１つ選べ。
No.20
表は、ある疾患に対する臨床検査結果を示している。
この検査の特異度の値として適切なのはどれか。１つ選べ。
No.21
ナトリウム利尿ペプチドに関する記述のうち、正しいのはどれか。 .
No.22
以下の記述のうち、正しいのはどれか。２つ選べ。
No.23
急性心筋梗塞の発症時に、最も最初に異常値を示す可能性が高い血液検査項目はどれか。
1 つ選べ。
No.24
以下の末梢血液検査結果のうち、急性心筋梗塞の発症 24 時間後の値として可能性が高いのはどれか。(括弧内は基準値）２つ選べ。
No.25
以下の末梢血液検査結果のうち、急性心筋梗塞の発症 6 時間後の値として可能性が 最も高いのはどれか。（括弧内は基準値）１つ選べ。
No.26
以下の末梢血液検査結果のうち、急性心筋梗塞の発症 1 週間後の値として可能性が低いのはどれか。（括弧内は基準値）２つ選べ。
No.27
以下の末梢血液検査結果のうち、急性心筋梗塞の発症 1 週間後の値として可能性が低いのはどれか。 （括弧内は基準値） 2つ選べ。
No.28
以下の血液検査項目のうち、停電時でも 30 分以内に急性心筋梗塞の定性的な発症診断が可能な検査項目はどれか。１つ選べ。
No.29
以下の末梢血液検査結果のうち、急性心筋梗塞の発症 2 週間後の値として可能性が
最も高いのはどれか。（括弧内は基準値）１つ選べ。
No.30
以下の病態のうち、赤沈を亢進させる原因となるのはどれか。全て選べ。
No.31
以下の病態のうち、赤沈を遅延させる原因となるのはどれか。全て選べ。
No.32
以下の記述のうち、正しいのはどれか。全て選べ。
No.33
以下のうち、Child-Pugh 分類に含まれる検査・臨床所見はどれか。全て選べ。
No.34
以下の末梢血液検査項目のうち、肝臓の蛋白合成能力を反映するのはどれか。全て選べ。
No.35
以下の末梢血液検査結果のうち、重度の肝硬変の際に認められる可能性が低いのはどれか。２つ選べ。（括弧内は基準値）
No.36
以下の末梢血液検査結果のうち、重度の肝硬変の際に認められる可能性が高いのはどれか。２つ選べ。（括弧内は基準値）
No.37
以下の末梢血液検査結果のうち、肝硬変の際に認められる可能性が低いのはどれか。 １つ選べ。（括弧内は基準値）
No.38
以下のうち、溶血性黄疸で認められる可能性が高い血液検査所見はどれか。2つ選べ。
No.39
以下のうち、胆道系の閉塞に伴う胆汁うっ滞のスクリーニングに適した検査項目はどれか。１つ選べ。
No.40
以下のうち、肝細胞壊死のスクリーニングに有用な血液検査項目はどれか。2つ選べ。
No.41
膵がんの診断に有用と考えられている腫瘍マーカーはどれか。3つ選べ。
No.42
肺小細胞癌の診断に有用と考えられている腫瘍マーカーはどれか。１つ選べ。
No.43
食道癌の診断のための腫瘍マ−カ−として重視されているのはどれか。１つ選べ。
No.44
肺扁平上皮がんの診断のための腫瘍マ−カ−として重視されているのはどれか。2つ選べ。
No.45
以下のうち、急性膵炎の診断・重症度判定に際して有用が低いと考えられている血液検査項目・所見はどれか。２つ選べ。
No.46
１秒率（FEV1%）の低下を来す可能性が最も高い疾患はどれか。１つ選べ。
No.47
拘束性換気障害の特徴はどれか。１つ選べ。
No.48
以下の膵炎に関する記述のうち、適切でないのはどれか。１つ選べ。
No.49
以下の呼吸機能検査に関する説明のうち、正しいのはどれか。すべて選べ。
No.50
以下の呼吸機能検査に関する説明のうち、正しいのはどれか。すべて選べ。
No.51
以下のうち、1 秒量予測値と 1 秒量で算出する肺機能検査値はどれか。１つ選べ。
No.52
以下のうち、％一秒量（％FEV1）の算出に必要な肺機能検査値はどれか。２つ選べ。
No.53
特発性間質性肺疾患で認められる可能性が高い所見や血液検査結果はどれか。２つ選べ。
No.54
特発性間質性肺疾患で認められる可能性が低い所見や血液検査結果はどれか。3つ選べ。
No.55
以下のうち、健常人（室内で通常大気を呼吸中）で酸素分圧がおよそ 100 Torr を示すのはどれか。１つ選べ。
No.56
以下のうち、健常人において動脈血酸素分圧が 80 Torr の時の動脈血酸素飽和度に 最も近い値はどれか。１つ選べ。
No.57
以下のうち、二酸化炭素分圧が 40 Torr 程度の値を示すのはどれか。１つ選べ。
No.58
以下の血液ガス検査に関する記述のうち、正しいのはどれか。全て選べ。
No.59
以下の血液ガス検査に関する記述のうち、正しいのはどれか。全て選べ。
No.60
以下の血液生化学検査において、腎臓機能を最も良く反映する項目はどれか。１つ選べ。
No.61
血中の尿素の量を表し、腎機能の指標として用いられる臨床検査項目はどれか。1 つ選べ。
No.62
以下の検査項目のうち、糸球体濾過量（GFR）を最も良く反映するのはどれか。１つ選べ。
No.63
腎血漿流最(RPF) を最も良 く反映する腎機能検査は どれか。
No.64
以下の検査項目のうち、糸球体ろ過値を反映するのはどれか。２つ選べ。
No.65
以下の検査項目のうち、尿比重を最も良く反映するのはどれか。１つ選べ。
No.66
以下のうち、誤っているのはどれか。１つ選べ。
No.67
以下のうち、正しいのはどれか。２つ選べ。
No.68
以下の尿検査所見のうち、糸球体障害の際に特異的に認められる可能性が高いのはどれか。１つ選べ。
No.69
以下のうち、正しいのはどれか。２つ選べ。
No.70
以下の記述のうち、正しいのはどれか。２つ選べ。
No.71
血液検査について、正しいのはどれか。全て選べ。
No.72
鉄欠乏性貧血について、正しい組合せはどれか。全て選べ。
No.73
巨赤芽球性貧血について、正しいのはどれか。全て選べ。
No.74
白血球の検査について、正しいのはどれか。２つ選べ。
No.75
急性白血病に特徴的な症状はどれか。２つ選べ。
No.76
多発性骨髄腫について、正しいのはどれか。２つ選べ。
No.77
白血球表面マーカーについて、正しいのはどれか。２つ選べ。
No.78
フィラデルフィア染色体（Ph）について、正しいのはどれか。２つ選べ。
No.79
血液凝固について、正しいのはどれか。２つ選べ。
No.80
凝固系の検査について、正しい組合せはどれか。２つ選べ。
No.81
播種性血管内凝固症候群（DIC）について、正しいのはどれか。２つ選べ。
No.82
脳波について、正しいのはどれか。全て選べ。
No.83
筋電図検査について、正しいのはどれか。２つ選べ。
No.84
神経伝導速度検査について、正しいのはどれか。２つ選べ。
No.85
髄液検査について、正しいのはどれか。全て選べ。
No.86
全身性エリテマトーデス（SLE）の診断に用いられるはどれか。２つ選べ。
No.87
関節リウマチの診断に用いられるはどれか。２つ選べ。
No.88
ヘリコバクター・ピロリについて、正しいのはどれか。２つ選べ。
No.89
胃がんの危険因子となるのはどれか。
No.90
ヘリコバクター・ピロリの尿素呼気試験について、正しいのはどれか。２つ選べ。
No.91
血中ペプシノーゲンについて、正しいのはどれか。２つ選べ。
No.92
化学的方法による便潜血反応について、正しいのはどれか。２つ選べ。
No.93
免疫学的方法による便潜血反応について、正しいのはどれか。２つ選べ。
No.94
寄生虫感染について、正しいのはどれか。全て選べ。
No.95
58 歳男性。身長 162cm、体重 88kg。10 年前から暴飲暴食、運動不足などの不摂生を健康診断で指摘されていたが放置していた。喫煙歴 30 年（1 日 10 本程度）、20 歳ごろよりビール大びん 2 本と日本酒 1 合程度をほぼ毎日飲酒していた。数ヶ月前より、全身倦怠感が強くなってきているのを自覚していたが、本日、外出中に駅の階段で倒れて動けなくなり、昏睡状態で救急搬送された。
（来院時の検査値）
血圧 190/110mmHg、心拍数 72 拍/分、AST 210 IU/L、ALT 150 IU/L、γ–GTP 175 IU/L、
血清クレアチニン値 0.71 mg/dL、血清浸透圧 300 mOsm/L、血糖値 310 mg/dL、
HbA1c 10.5%（NGSP 値）、尿糖（3＋）、尿中アルブミン正常、尿蛋白（－）、尿中ケトン体
（3＋）、浮腫（－）、LDL−C 98 mg/dL、HDL−C 62 mg/dL、TG 220 mg/dL、血中尿酸値 6.0 mg/dL
この患者について正しいと思われる記述はどれか。２つ選べ。
No.96
63 歳男性。脂質異常症と診断され、食事療法及び運動療法とともに（処方1) による治療を受け、ある程度の改善が見られたが、さらに治療を進めるために（処方2 ) が追加となった。
（処方1)
フルバスタチンナトリウム錠 20 m g 1回 1錠 (1 日1錠）
1 日1回就寝前 14 日分
（処方2)
コレスチミド錠 500 mg 1回3 錠 (1 日6 錠）
1 日2 回朝夕食前 14 日分
処方1 を服用後の検査値：血圧 126/76 mmHg、血清クレアチニン値0.9 m g/d L、HbAlc 5.9%、
LDL-C 98 m g/d L、HDL-C 62 m g /d L、T G ( トリグリセリド） 220 mg/dL
この患者について正 しいと思われる記述はどれか。2つ選べ。
No.97
5 0 歳女性。身長 160 cm、体重 7 2 kg., 地域の健康フェアで指の穿刺血液による空腹時血糖値と HbAlc 値の測定を行った。測定結果は空腹時血糖値が 95 m g/d L、HbAlc 値 が 5.6% であった。 後 日、女性は近隣の薬局に測定結果の相談に訪れた。女性の仕事はデスクワーク中心で、職場までは自家用車で通勤しており、運動不足であった。また、果物が好きで毎日柑橘系のフルーツを食べる習慣があった。美容にも興味があるため、ビタミンB2やビタミン C などの健康サプリメントを継続的に摂取していた。
この患者について正しいと思われる記述はどれか。 2つ選べ。
No.98
5 4 歳男性。 日常的に倦怠感が続き、最近では特に食欲の低下や体重の減少が見られ、充療法が施行されることとなり心配になり内科を受診した。検査の結果、アジソン病の確定診断を受け、経ロホルモン補充療法が施行されることになり（処方1) が出された。
（処方1) ヒドロコルチゾン錠 10 mg 1回朝食後 1.5 錠 夕食後 0.5 錠
1 日2 回朝夕食後 14 日分
この患者について正しいと思われる記述はどれか。2つ選べ。
No.99
33 歳女性。最近体重が減少し、手指振戦、動悸、多汗があるため受診した。身体所見として眼球突出、ぴまん性甲状腺腫があり パセドウ病と診断され、薬局に以下の処方箋を持参した。なお、患者は動悸や振戦がひどくて辛いと話している。
（処方1) チアマゾール錠 5 mg I 回 3 錠 (1日 3 錠）
1 日 1 回朝食後 14 日分
（処方2) プロプラノロ ール塩酸塩錠 10 m g I 回 1 錠 (I 日 3 錠）
1 日 3 回朝昼夕食後 14 日分
この患者について正しいと思われる記述はどれか。 2つ選べ。
No.100
副腎皮質関連疾患に関する記述のうち、正しいのはどれか。２つ選べ。