問題一覧
1
手首など太さが一定な部位に用い、巻軸帯の巻き始めと巻き終わりは全てこの手法を用いる
環行帯
2
①帯尾を斜めにあてて一周巻き,②三角部分を折り返して,③その上にさらに一周巻く この巻き方をなんというか
環行帯
3
前に巻いた包帯の上 に1/2~1/3重ねて巻く。 この巻軸帯の巻き方をなんというか。
らせん帯
4
包帯の一部が浮かないように,包帯に斜度をもたせながら部位の形状に沿わせてハの字を描くように巻く 下腿部など太さが一定でない部位,あるいは足関節部などを巻くときに用いる
麦穂帯
5
包帯の上縁を母指で押さえ,押さえた部分を支点にして包帯を手前に折り返す。先に巻いた包帯に若干重ねな がら巻いていく。 下腿や前腕などで太さに変化がある場合の巻き方で,一巻きごとに折り返しながら巻き上げる
折転帯
6
( )から( )へ巻いていく。包帯をのばした状態で巻くと, 締めつけがきつくなり( )をおこす危険性がある。皮膚に( )させて( )に巻くことで,圧が均一にかか りゆるみにくくなる。
末梢 中枢 循環障害 密着 転がすよう
7
薬物は生体に入ると( )( )( )( )という過程を経る。これらの一連の過程を( )といい,各相の頭文字から ( )とよぶ
吸収 分布 代謝 排泄 薬物動態 ADME
8
投与された薬物が,全身を循環する血液内に到達する過程を( )という。経口与薬(内服)の場合,消化管から吸収された薬物は( )に入り,全身循環に入 る前に( )で(A)される。これを( )とよび,(A)を免れた薬物だけが全身を循環し,薬効をもたらすことになる
吸収 門脈 肝臓 代謝 初回通過効果
9
( )( )( )( )などは,肝臓を通らずに 全身循環に入るため,初回通過効果を回避できる。
口腔内投与薬 吸入 直腸内投与薬 経皮投与薬
10
( )では薬剤を直接血管内に投与するため,すべて吸収される
静脈内注射
11
( )( )( )によって投与された薬物は,静脈内注射に比べると吸収は遅い
皮下注射 皮内注射 筋肉内注射
12
吸収された薬物が作用部位に移行する過程を( )とよぶ
分布
13
吸収された薬物は,体外に排泄しやすくなるよう変換( )される
代謝
14
薬物は,体内で代謝を受けたあと体外へ( )される
排泄
15
疾患の原因となっているものを取り除く( ),身体機能を維持するのに必要な物質が不足しておこる疾患 に対する( ),疾患による不快な症状を抑えるための( ),ワクチン に代表される疾患にかかることを防ぐための( )である
原因療法 補充療法 対症療法 予防
16
看護師が正しい与薬を行うための役割として( )がある
医師に指示された薬剤を正しく投与する責務
17
医師から の与薬の指示は,通常は(A)によって行われ(A)に基づいて薬 剤師が調剤し,薬剤が提供される
処方箋
18
正しい与薬のためには,( )の確認,処方箋 や薬剤の( )などが必要である
6R ダブルチェック
19
与薬後は患者を観察し,薬剤の( )や( )を確認する。そして,必要に応じて( )を行う
効果 副作用 医師への報告
20
与薬は看護師が行うこともあるが,患者自身による服薬も多く,服薬に関する( ) は看護師の重要な役割である
患者指導
21
抗菌薬は( )系・( )系・( )系・( ) 系などに分類され、強力な抗菌作用があるが,多量に用いられることに よる( )の出現も問題になっている
ペニシリン セフェム マクロライド テトラサイクリン 耐性菌
22
抗菌薬の注意すべき副作用として(A)があり,とくに( )は生命をおびやかす重大な副作用である。予防のために,問診や(A)に関する( )の確認 を行い,必要に応じて与薬前に( )を実施する
アレルギー アナフィラキシーショック 既往 皮内テスト
23
ペニシリン系抗菌薬によるアナフィラキシー反応は( )以内におこることが多いといわれている
投与後1時間
24
薬性鎮痛薬は,強力な( )をもっており,がん患者の疼痛などに対して使用される。しかし,( )・( ) ,便秘,傾眠,幻覚,呼吸抑制などの副作用があり,効果とともに副作用の観察も必要である
鎮痛効果 吐き気 嘔吐
25
抗がん薬には重篤な有害作用があることが明らかになっている。 治療 を受ける患者だけでなく,取り扱う医療従事者の健康に影響を及ぼす危険 性がある。曝露することにより( )や( )などの重大な影響を及ぼす
発がん性 催奇形性
26
医薬品の基準・検定・取り扱い・製造・販売は「医薬品,医療機器等の品質, 有効性及び安全性の確保等に関する法律」( )により規定されている
医薬品医療機器等法
27
医薬品の品質・純度・試験法の基準を定めているのが「( )」である
日本薬局方
28
薬剤は,患者に投与されるまで,その効果が保持されている必要がある。一般的に,( )・( )・( )を避けて保管するが,冷蔵庫保存や遮光保存が必要なものもある。添付書類に指示された( )・( )を厳守する
高温 高湿 直射日光 貯法 有効期間
29
毒薬および劇薬は,( )が指定した急性毒性の強い薬物である。
厚生労働大臣
30
麻薬は,連用によって依存や習慣になり,( )がすみやかに形成され,強い( )をもつなど,危険な薬物である
耐性 依存性
31
麻薬の依存が原因となる犯罪や,家庭 生活の破壊など,麻薬の濫用は個人の問題にとどまらず,社会に与える影響も 非常に大きい。そのため,「( )」で使用が制限されている
麻薬及び向精神薬取締法
32
麻薬を与薬する際に注意する点4つ ①( )取り出す
使用する分だけ
33
麻薬を与薬する際に注意する点4つ ②内服薬の場合、( )
患者が確実に飲み込むのを確認する
34
麻薬を与薬する際に注意する点4つ ③カルテ記入のほか( )( )( )などを記録し( )と照合する
日時 使用量 使用した看護師名 在庫数
35
麻薬を与薬する際に注意する点4つ ④使用した後に残った( )あるいは( )などの容器は,必ず( )に返却する
注射薬 アンプル 麻薬管理者
36
薬物動態で肝臓が関与するのは( )
代謝
37
薬剤の吸収速度が最も速いのは( )
静脈内注射
38
静脈内採血の穿刺時の皮膚に対する針の適切な刺入角度は( )〜( )度
15 20
39
6Rとは
正しい患者 正しい薬 正しい目的 正しい用量 正しい用法 正しい時間
40
皮下注射は( )と( )の間にある( )に薬液を注入する。吸収は( )よりも早く( )よりも遅い。
真皮 筋肉 皮下組織 皮内 筋肉内
41
皮下注射( )〜( )G、( )
23 25 RB
42
皮内注射( )〜( )G、( )
26 27 SB
43
筋肉注射( )〜( )G、( )
22 25 RB
44
静脈内注射( )〜( )G
21 23
45
輸血( )〜( )G
18 21
46
レギュラーベベルは角度が( )度で( )が少なく、ショートベベルは角度が( )度で( )が少ないので( )に向いている
12 痛み 18 傷 静脈内注射
47
皮内注射は( )と( )の間に薬液を注入する。 アレルギー検査における( )や( )に用いる。薬剤の吸収は( )・( )に比べて遅い。
表皮 真皮 皮内テスト ツベルクリン反応 筋肉内 皮下注射
48
筋肉内注射は( )の下部の( )に薬液を注入する。 筋肉は皮下組織よりも( )に富んでいるため、吸収が( )が組織が密なため( )では痛みを生じるためできる限り( )で行う。
皮下組織 筋肉組織 血液 速い 急速な注入 細い針
49
静脈内注射には( )と( )がある。
ワンショット 点滴静脈内注射
50
ワンショットは( )の時間をかけて薬液を静脈内に( )に注入する。薬剤の( )が一気に上昇する。
ある一定 一度 血中濃度
51
点滴静脈内注射は( )ずつ( )静脈内に薬液を注入する。薬剤の( )は( )に上昇し、( )まで持続する。
ごく少量 時間をかけて 血中濃度 徐々 持続点滴終了
52
筋肉内注射の部位は( )と( )が選択されれることが多い。
中臀筋 三角筋
53
中臀筋の穿刺部位のことを( )という
ホッホシュテッターの部位
54
ホッホシュテッター部位の確認方法 ①( )に( )を当てる ②示指を( )に当て、(A)を広げる ③示指と(A)でできた空間の( )または(A)の( )に近い部位がホッホシュテッターの部位である
大転子部 手掌 上前腸骨棘 中指 中央部 近位関節
55
三角筋の確認方法 ①(A)を確認する。注射を行う側の患者の( )を前胸部から肩にかけてなぞり、また( )の上縁を肩の方になぞり(A)を確認する。 ②(A)に指を揃えて( )に( )当てた下の部位が注射部位である。
肩峰 鎖骨 肩甲骨 横 3本
56
三角筋への刺入 ①( )を確認 ②皮膚を( )し( )に手を添える ③約( )の角度で刺入する ④薬液を注入する
穿刺部位 伸展 三角筋外縁 90度
57
静脈内注射は直接( )に薬剤を投与するため作用は( )であるため( )や( )が起こりやすい
血管内 迅速 ショック アレルギー
58
静脈内注射の目的4つ ①( )や( )を補給する
水分 電解質
59
静脈内注射の目的4つ ②( )の代替えとして( )を補給する(( )・( ))
経口摂取 栄養 末梢静脈栄養 中心静脈栄養
60
静脈内注射の目的4つ ③病態を( )する
治療
61
静脈内注射の目的4つ ④( )に伴う( )を( )する
検査 輸液路 確保
62
静脈内注射の部位は一般に( )( )( )( )などを選択する
肘正中皮静脈 橈側皮静脈 尺側皮静脈 前腕正中皮静脈
63
( )皮静脈と( )皮静脈付近には( )や( )が走行しているので,針は血管の直上から刺入し,深く穿刺して皮静脈を貫通しないよう注意する
尺側 橈側 神経 動脈
64
( )皮静脈と( )皮静脈の合流部では,( )が皮静脈の壁に密着しているため,不必要な痛みをおこさないために避けるべきとの報告もあるので 注意が必要である。
肘正中 尺側 内側前腕皮神経
65
駆血・穿刺禁忌部位3つ
血液透析のシャント肢 乳がん術後の患側上肢 CVポートが設置してある上肢
66
できるだけ穿刺を避けた方が良いとされる場所
麻痺側 利き手側 下肢
67
下肢は( )や( )のリスクが高くなるため穿刺を避けた方が良い
静脈炎 血栓症
68
静脈内注射の穿刺角度
10〜20度
69
静脈内注射の穿刺角度を大きくするとどういうリスクがあるか
神経を損傷する危険がある