問題一覧
1
細胞は( )を保とうとする。
恒常性
2
細胞は刺激に曝されると( ) する
適応
3
細胞への刺激が適応能力の限界を超えると、( ) が発生する
細胞障害
4
障害が可逆的範囲を超えるとに( )にいたる。
細胞死
5
生理学的刺激及び細胞障害をひきおこさない程度の障害に対する細胞の反応
適応
6
細胞の適応4つ
肥大 過形成 萎縮 化生
7
細胞の容積が増すことによって、臓器の大きさや重量が増えること
肥大
8
細胞のここの細胞数が増えることにより臓器の大きさや重量が増えること
過形成
9
細胞の体積や細胞数、あるいは両方が減少し、それに伴い組織全体の 体積も減少する状態。
萎縮
10
萎縮の原因5つ
加齢 栄養欠乏 廃用性 圧迫 神経性
11
アポトーシスの条件
生理的条件 病的条件
12
核内DNAや細胞質・核内タンパク質を分解する酵素が活性化することで起こる細胞死をなんというか
アポトーシス
13
むくみとも呼ばれる間質液が過剰な状態をなんというか
浮腫
14
組織内の血液が増加した状態のうち、動脈の血液が過剰に入り込んで来る場合なんというか
充血
15
組織内の血液が増加した状態のうち、静脈の血液が過剰に入り込んでくる場合なんというか
うっ血
16
血管を含む組織における感染や障害を受けた組織にいる反応であり、血管内から局所に細胞や分子を動員し、これらの作用により原因を除去することをなんというか
炎症
17
1炎症刺激の発生 2刺激の認識と伝達 3血管透過性亢進と炎症細胞動員 4原因の排除 5組織修復 このステップで起こるのはなにか
炎症
18
免疫応答の制御が不十分であったり無害な抗原に対する免疫反応、正常組織に対する不適切な免疫反応によって引き起こされること
過敏症、障害性免疫反応
19
顕微鏡下で確認できる染色体の数の異常や構造の異常
染色体異常症
20
染色体の数の異常において、本来2こ存在する相同染色体が3こになってしまったものをなんというか
トリソミー
21
染色体の数の異常において、本来2こ存在する相同染色体が1こになってしまったものをなんというか
モノソミー
22
腫瘍において以下の特徴を持つもの ・増殖速度が遅い ・膨張性、圧排性増殖 ・周囲組織の破壊はなく保たれる ・腫瘍境界明瞭 ・再発、転移しない
良性腫瘍
23
腫瘍において以下の特徴を持つものはなにか ・増殖速度が早い ・浸潤性増殖 ・周囲組織の破壊 ・腫瘍境界不明瞭 ・再発、転移する
悪性腫瘍
24
悪性腫瘍のうち上皮性悪性腫瘍とはなにか
癌
25
悪性腫瘍のうち非上皮性悪性腫瘍はなにか
肉腫
26
癌の増殖と進展において癌が組織を超えて他の隣接組織に浸潤することをなんというか
直接浸潤
27
癌の増殖と進展において、リンパ管や血管を侵襲して転移を起こすことをなんというか
リンパ行性・血行性転移
28
癌の増殖と進展において、腹腔や胸腔内に腫瘍広がることをなんというか
播腫
29
下記の要因の1つ以上が欠けている状態で引き起こされる栄養障害をなんというか 1日々の代謝に見合うエネルギー量 2必須/非必須アミノ酸及び脂肪酸 3ビタミン及びミネラル
栄養失調症
30
下記の要因の1つ以上が過剰な状態で引き起こされる栄養障害をなんというか 1日々の代謝に見合うエネルギー量 2必須/非必須アミノ酸及び脂肪酸 3ビタミン及びミネラル
栄養過剰
31
老年期特有の病気を全て選べ
脳血管障害, パーキンソン病, 認知症, 肺気腫, 前立腺癌, 骨粗鬆症, 多発性骨髄腫
32
老年期に頻度の高い病気を選べ(5こ)
高血圧, 糖尿病, 高脂血症, 胃癌, 大腸癌
33
STが対象とする主な疾患において言葉の障害はなにか
失語症・言語発達遅滞
34
言語聴覚士が対象とする主な疾患において聞こえの障害はなにか
聴覚障害
35
言語聴覚士が対象とする主な疾患において声や発音の障害はなにか
音声障害 構音障害
36
言語聴覚士が対象とする主な疾患において食べる機能の障害はなにか
摂食・嚥下障害
37
脳卒中のうち脳血管が詰まる病気をなんというか
脳梗塞
38
脳卒中において脳血管が破れる病気はなにか
脳出血、くも膜下出血
39
中耳炎について正しいものを選べ
鼓室が耳管を介して咽頭に繋がっているために呼吸器感染症が逆行性に感染することが多い
40
内耳の病気として正しいものを選べ
突発性難聴, メニエール病
41
頭頸部腫瘍として代表的な癌を4つ挙げなさい
舌癌 咽頭癌 喉頭癌 甲状腺癌
42
主な機能は上皮の維持、網膜の感光性色素成分であり、欠乏症は眼球乾燥症(ドライアイ)、夜盲症なのはなにか
ビタミンA
43
主な機能は脱カルボキシ反応の補酵素であり、主な欠乏症として脚気やウェルニッケ脳症が挙げられるものはなにか
ビタミンB1
44
主な機能はエネルギー伝達反応であり、主な欠乏症として口角症が挙げられるものはなにか
ビタミンB2
45
主な機能は補酵素作用であり、主な欠乏症は中枢神経障害なのはなにか
ビタミンB6
46
主な機能は葉酸合成であり、主な欠乏症は悪性貧血なのはなにか
ビタミンB12
47
主な機能はコラーゲン形成であり、主な欠乏症は壊血病なのはなにか
ビタミンC
48
主な機能は腸管からのカルシウムとリン酸吸収であり主な欠乏症として小児のくる病、成人の骨軟化症が挙げられるものはなにか
ビタミンD
49
主な機能として抗酸化物質が挙げられ、主な欠乏症として溶血性貧血(未熟児)が挙げられるのはなにか
ビタミンE
50
主な機能として凝固因子合成が挙げられ、主な欠乏症として出血が挙げられるものはなにか
ビタミンK
51
外因性発がん因子 パーキットリンパ腫・鼻咽頭癌
EBウイルス(DNA型ウイルス属)
52
外因性発がん因子 B型肝炎ウイルス(DNA型ウイルス)
肝細胞癌
53
外因性発がん因子 C型肝炎ウイルス(RNA型ウイルス)
肝細胞癌
54
外因性発がん因子 胃癌・胃リンパ腫
ヘリコバクター・ピロリ
55
内因性発がん因子 遺伝的要因 遺伝性乳癌・卵巣癌
BRCA1/2遺伝子
56
内因性発がん因子 遺伝性要因 家族性大腸ポリポーシス
APC遺伝子
57
内因性発がん因子 遺伝的素因 遺伝性網膜芽細胞腫
RB遺伝子
58
内因性発がん因子 遺伝的素因 色素性乾皮症
XP遺伝子
59
内因性発がん因子 遺伝的素因 神経線維腫瘍(レックリングハウゼン病)
NF1遺伝子
60
内因性発がん因子 遺伝的素因 多発性内分泌腺腫
RET遺伝子