保元の乱後、後白河上皇の近臣の対立が深まり、平清盛が源義朝に勝利し、平氏台頭のきっかけとなった争いは何か。

平安京遷都以前に左京区上高野あたりに拠点を構えていた豪族はだれか。

千宗旦が、二男の一翁宗守に興させた武者小路千家にある代表的茶室はどれか。

京都府の殖産興業政策などに呼応し、明治８年（1875）に木屋町二条で教育用理化学器械の製造を開始した人物は誰か。

京の俗諺にある「鴨川の水、双六の賽（さい）、山法師」は、院政を行ったある上皇でさえ、思うようにならなかったものである。その上皇とは誰か。

寛永の三筆に数えられ、俵屋宗達や角倉素庵と協力して嵯峨本を出版した芸術家は誰か。

能シテ方の家元で唯一、京都に本拠を置く流派はどれか。

平安末期に平氏一族の邸宅があり、承久の乱ののちに鎌倉幕府が朝廷の監視や洛中の警護のために出先機関を置いた地はどこか。

京ことばで「せーだい」の意味はなにか。

９月21日から23日に、四国の八十八ヵ所霊場全ての砂が敷き並べられ、遍路の行程を一日で巡ることができるとされる「お砂踏法要」が行われる寺院はどこか。

本堂に聖徳太子立像（重要文化財）や彫刻の真宗七高僧像を所蔵し、室町時代と明治時代に女性門主を推戴した歴史を持つ寺院はどこか。

平安宮（大内裏）の外部に設けられた宮城十二門のうち、南面中央の門といえばどこか。

旧家などで見られる「十二月十二日」の逆さ札は（　）のまじないである。

伏見稲荷大社で、祭神が稲荷山に鎮座したと伝わる日に行われる祭礼は何か。

後水尾天皇の離宮幡枝御所であった圓通寺の枯山水庭園は、どの山を借景としているか。

蓮華王院（三十三間堂）の「千手観音坐像」（国宝）を作った仏師は誰か。

平安京は四神相応の地に造られたといわれるが、北に配されるのはどれか。

安土桃山時代、短冊型の町割や御土居の建設など、近代の京都につながる都市改造を実施した人物は誰か。

天正１０年（1582）、本能寺を宿所として京都に滞在していたところ、家臣の明智光秀の急襲を受け、自害した尾張出身の戦国武将は誰か。

建仁寺に伝わる俵屋宗達の代表作で、国宝に指定されているものはどれか。

地金に布目の溝を彫り、金や銀、銅などを槌（ツチ）で打ち込んで装飾する伝統的工芸品はどれか。

「お豆腐狂言」をモットーに、狂言の普及と大衆化に努める大蔵流狂言の家はどれか。

妙心寺法堂の天井に「雲龍図（八方にらみの龍）」を描いた人物は誰か。

延暦13年（794）、長岡京から平安京に都を遷した天皇は誰か。

正月三が日、目の前にあっても箸をつけない（　）は、京都特有の習慣とされる。

（　）では、神事の後、献茶式や舞楽奉納、生間流の式包丁が披露される。

５月15日に行われる葵祭で、昭和31年（1956）に復活した女人列の中心となる女性は誰か。

大堰川に浮かべた船上で伝統芸能を披露し、和歌などを書いた扇を流す車折神社の祭りはどれか。

代表作に相国寺に残した現在御物の動植綵絵や金閣寺の大書院障壁画（重要文化財）がある、鶏を好んで描いた絵師は誰か。

今年（平成28年）４月、京都府警本部の新庁舎建設予定地から、京都守護職の上屋敷跡とみられる遺構が発見された。京都守護職を務めた人物は誰か。

地金に布目の溝を彫り、金や銀、銅などを槌（ツチ）で打ち込んで装飾する伝統的工芸品はどれか。

１月４日、下鴨神社で古式にのっとり優雅に行われる行事は何か。

辛みがなく、肉厚で食べごたえのある万願寺とうがらしは、もともと（　）市の万願寺地区で栽培されてきた。

明智光秀の娘・珠（のちの細川ガラシャ）を正室に迎え、現在の長岡京市にあった勝龍寺城で新婚時代を過ごした人物は誰か。

明智光秀の娘である細川ガラシャが細川忠興と新婚時代を過ごした地で、毎年１１月に「ガラシャ祭」が開催されるのはどこか。

薄くした白丸餅に味噌餡や甘煮にしたごぼうをはさみ、半円状に折った（　）は、京都の正月を代表する伝統菓子の一つである。

京舞井上流の事始めで、挨拶に訪れた芸舞妓らに家元から贈られる伝統的工芸品はどれか。

桓武天皇が都を遷した長岡京の宮殿、長岡京大極殿跡があるのは現在のどこか。

幕末、諸藩の京都藩邸が立ち並ぶ木屋町通では、尊王攘夷派志士が多く往来し、天誅という名のもと暗殺が横行した。木屋町蛸薬師下ルに遭難の碑が立つ越後寺泊の郷士は誰か。

今年（2022 ）の干支「寅」にゆかりのある社寺は多い。「白虎おみくじ」が話題となり、古くは王城鎮護の神として「西の猛霊」と呼ばれ、都の西を守護してきた神社はどこか。

幕末の京都で、過激派浪士の取り締まりなど、治安維持に務めた壬生などを屯所とする組織は何か。

（　）は京都の祭りや行事に欠かせない食べ物で、若狭と京都を結ぶ街道沿いにも販売する店が見られる。

慶長11年（1606）、豪商・角倉了以が水運を開いた嵐山の河川はどこか。

菅原道真の母を祀る北野天満宮の境内末社で、京都三珍鳥居のひとつがあることで知られる神社はどこか。

安土桃山時代に城下町として整備され、徳川家康が銀貨の鋳造所である銀座を開き、江戸時代には水運も発展した、酒どころとしても知られる場所はどこか。

槇村正直が沈滞する町に活気を取り戻すため、寺町の寺院境内地を整理して拓いた通りが、今年（2022）で誕生１５０年を迎える。修学旅行生をはじめ老若男女幅広い世代に親しまれる繁華街のある通りはどこか。

京に出た観阿弥・世阿弥親子は、（　）での演能をきっかけに足利義満に認められ、京都の武家や公家の支援を受けて能を大成した。

下京区の東中筋通にあり、五條天神宮の境内を貫通していたことから名前が付いた地名はどこか。

平安末期、平清盛により鳥羽殿へ幽閉された期もあったが、五代の天皇にわたって三十数年間、院政を行い、源頼朝に「日本一の大天狗」と言わしめたとも伝わる法皇は誰か。

京ことばで、作ってから日数の経た食べ物のことを（　）と表現する。

嵯峨天皇の時代に起こった薬子の変で、処刑された藤原薬子の兄は誰か。

松平信吉が嶽誉上人のために建立した（　）は、猫の報恩伝説があることから「猫寺」と称される。

足利尊氏らと鎌倉幕府を倒して親政を行うも、その後対立して吉野に南朝をたてた天皇で、崩御後にはその冥福を祈るために尊氏が天龍寺を創建したことでも知られる人物は誰か。

二条城や京都所司代に近かったため、上洛した大名が宿泊したとされる町家・小川家住宅は別名何と呼ばれるか。

鎌倉幕府によって京都に六波羅探題が設置されるきっかけとなった戦乱は何か。

『千載和歌集』を編さんした（　）は、美しさの中に奥深い味わいを表現する「幽玄体」と呼ばれる歌風を重んじた。

上品蓮台寺にある、源頼光を襲った妖怪にゆかりのある史跡は（　）である。

曼殊院の小書院の縁先に置かれた手水鉢は、何と呼ばれるか。

京ことばで「ほかす」の意味はなにか。

後水尾天皇に召されて禁裏の花会を指導した（　）は、立華を大成した。

御香宮神社の神幸祭は、伏見九郷の総鎮守の祭りであることから「伏見祭」とも呼ばれるが、出し物が由来になっているもう一つの通称はどれか。

室町時代、三代将軍足利義満の北山殿（金閣寺）に倣い、八代将軍足利義政が築いた、現在の慈照寺（銀閣寺）の前身となる別荘はどこか。

平安宮の中央を貫く、羅城門から真北に延びる通りはどこか。

宗祖親鸞がここに住み、越後に流される際に境内の鏡池にその姿を映したという伝説が残る寺院はどこか。

院政期に白河の地に創建された法勝寺を含む、名称に共通点のある6つの寺院を総称して何と呼ぶか。

延暦３年（784）に奈良の平城京から乙訓の地に遷都された新都の名称はどこか。

南禅寺の塔頭・金地院の庭は何と呼ばれているか。

京ことばで「オブー」とは、（　）の意味である。

名水「染井」があり、9月下旬の週末に「萩まつり」が行われる神社はどこか。

妊婦が身に着ける岩田帯という腹帯は、妊娠５カ月目の何の日から巻くか。

豊臣秀吉が北野天満宮で開いた茶会で賞賛したことをきっかけに、（　）は北野名物となった。

京ことばで「あいさに」の意味はなにか。

京都五山送り火で、大文字の次に点火されるのはどれか。

弥栄会館や先斗町歌舞練場は（　）による設計である。

平安京遷都以前に左京区上高野あたりに拠点を構えていた豪族はどれか。

重陽の節句に上賀茂神社で行われる所作がユニークな神事は何か。

絹織物産地の西陣が最盛期を迎えた江戸中期、今出川大宮あたりは何と呼ばれたか。

京野菜には（　）ごぼうや九条ねぎなど、名前に産地がつくものがある。

８月７日～ 10日、迎え鐘を撞き、槙の葉で水塔婆に水をかけて供養する「水回向」を行って先祖の霊を迎える盂蘭盆会行事を行う寺院はどこか。

京ことばで「いけず」の意味はなにか。

天正１４年（1586）に着工された、豊臣秀吉が平安京の大内裏跡である内野に造営した壮大な邸宅は何か。

建仁寺再建時のものと伝わる水墨の「山水図」「花鳥図」「雲龍図」（いずれも重要文化財）は誰の作品であることが確実とされているか。

天台宗の顕真が浄土宗の法然を招いて行った専修念仏についての問答で顕れた霊験から、本尊が「証拠の阿弥陀」と呼ばれる大原の寺院はどこか。

正月は、迎えた神様が逃げていかないように、掃除をひかえる。このことを「お正月の（　）」という。

武野紹鴎好みとされる茶室・昨夢軒があり、枯山水庭の鯰型をした枯池はかつて水を引いていたという説もある寺院はどこか。

京都の商家などで毎月8日・18日・28日と、8が付く日に（　）を食べる習慣がある。

家の鬼門に厄除け・魔除けとして植える植物はどれか。

時代祭の行列の中で、平成時代祭19年（2007）の桓武天皇千二百年記念大祭を機に加わった行列はなにか。

東福寺三門（国宝）に取り入れられた、京都には例が少ない珍しい建築様式は何か。

醍醐の花見に際して、豊臣秀吉が自ら作庭に関わったとされる庭園がある寺院はどこか。

藤原道長が自邸である土御門殿の東に建立した九体阿弥陀堂（無量寿院）に始まり、のちに金堂、薬師堂など諸堂を構え大寺院となった。荒神口通寺町東入にその場所を示す石碑がある寺院は何か。

天台宗の顕真が浄土宗の法然を招いて行った専修念仏についての問答で顕れた霊験から、本尊が「証拠の阿弥陀」と呼ばれる大原の寺院はどこか。

もとは宮中や宮家、尼門跡などで話されていたことばはどれか。

豊臣秀吉が棄丸（鶴松）を供養するために建てた寺の寺地や建物、障壁画などを受け継いでおり、中国の廬山をかたどったと伝わる書院前の庭園が千利休の好みとされる寺院はどこか。

祇園祭の山の多くは真木に松を立てるが、松ではなく杉を立てる山が一つある。その山はどれか。

平安京の四条大路の東の突き当たり付近に勢力を持っていたとされる豪族はだれか。

葵祭の起源は、当時の凶作が卜部伊吉若日子の占いによって賀茂神の祟りとわかり、葵を飾り馬に鈴を付けて五穀豊穣を祈ったことであるとされる。どの天皇の時代のことか。

「苔寺」の別称で知られる西芳寺の庭園を作庭した人物は誰か。

（　）は年に１度、聖護院の節分護摩供の日に販売される。