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土壌医検定2級【第2章】過去問2018-2020(2)
  • takayuki shibata

  • 問題数 48 • 12/17/2023

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  • 1

    カルシウムの吸収阻害を起こす塩基類としてはトマトではアンモニウム阻害効果が最も大きい

  • 2

    土壌中のカルシウムの過剰は土壌のpHを高くしモリブデン以外の微量要素の溶解度が高まる

    ×

  • 3

    コムギの生育に適した塩基飽和度の範囲は【 】である

    60~70%

  • 4

    土壌中のカリウム含量が高まってもカルシウムとの間には拮抗作用は見られない

    ×

  • 5

    ホウレンソウ栽培において、塩基飽和度が高まっても苦土/加里比、及び石灰/苦土比の適正範囲は変わらない

    ×

  • 6

    カルシウムが過剰になると生長の最も盛んな頂芽や根の生育が抑制されるため農作物の生育や品質に大きな影響を与える

    ×

  • 7

    トマトの尻ぐされの発症試験からカルシウムの吸収阻害を起こす塩基類として最も阻害効果が大きい元素は

    アンモニウム

  • 8

    塩基飽和度が100%に近づくほど土壌pHは中性となる

  • 9

    陽イオン交換容量(CEC)の小さい土壌では塩基飽和度が100%以上ないと作物生育が劣る

  • 10

    硫黄は、たんぱく質、炭水化物、脂質などの生理上重要な化合物の構成要素であり植物体内の酸化、還元及び生長の調節など生理作用に関与している

    ×

  • 11

    一般に畑作物は、土壌中にアンモニア態窒素が多いと根の活性、光合成などが低下し、生育が阻害され、特にアブラナ科作物が影響を受けやすい

  • 12

    酸素は、植物体内のデンプン、脂肪、タンパク質、繊維などを構成する主要元素であるとともに、水や炭酸ガスの構成要素である

  • 13

    カリウム欠乏は、光合成能の低下として現れやすく、一般にマメ類及び果菜類はカリウムの要求度が高いのでカリウム不足の影響を受けやすい

  • 14

    カリウム欠乏はトマト、ピーマンなどの果実の尻ぐされ病やブロッコリー花蕾黒変症の発生を助長する

    ×

  • 15

    カリウムは体内で移動しにくく欠乏症は生育の盛んな頂芽に発生する

    ×

  • 16

    土壌中の交換性マグネシウムは一般に20mg/100g以下になると多くの作物に欠乏症が発生する

    ×

  • 17

    土壌中の交換性マグネシウムは一般に【 】以下になると多くの作物に欠乏症が発生する

    10mg/100g

  • 18

    マグネシウムは塩基バランスが崩れると欠乏症が出やすく一般に苦土/加里比が2~6が適正とされている

  • 19

    マグネシウムの要求度は一般にダイズなどの油脂作物、果実のなる果菜類やブドウなどの果樹類で高い

  • 20

    マグネシウムは作物体内を比較的移動しにくいことから、一般に下位葉から欠乏症が現れる

    ×

  • 21

    マグネシウムは葉緑素の構成元素であり、マグネシウム不足は葉緑素の減少をもたらし一般に葉の葉脈間の緑色が退色するクロシシスを生じる

  • 22

    次の性質をもつ元素はどれか ・土壌中に過剰になるとモリブデン以外の微量要素の溶解度が低下する ・土壌への吸着親和性が高く土壌溶液濃度に反映しやすい

    カルシウム

  • 23

    カルシウムは土壌への吸着親和性が低く土壌溶液濃度に反映しやすい

    ×

  • 24

    次の性質に当てはまる元素はどれか ・リン酸吸収係数の高い黒ボク土では吸着されやすい ・遊離酸化鉄が溶脱されていると同時に溶脱されている場合が多い ・稲わらすき込みによる供給も含め、土壌からの供給が最も多い

    ケイ酸

  • 25

    ケイ酸施用により根が発達し窒素吸収量が増加するため米粒中のタンパク質含量が高くなり食味に影響を与える

    ×

  • 26

    リン酸吸収係数の高い黒ボク土やPHの高い水田ではケイ酸が吸着されやすくやや多めの施用が望ましい

  • 27

    土壌中の有効態ケイ酸含量が【 】まで増加するに伴い、水稲の葉中のケイ酸含量も増加する

    30mg/100g

  • 28

    水稲がケイ酸を吸収する最も盛んな生育ステージは

    幼穂形成期~成熟期

  • 29

    次の性質をもつ元素は何か ・土壌が還元状態になっても過剰症が発生しにくい ・土壌が高温、乾燥状態において欠乏症が発生しやすい ・作物内での再移動が困難で、欠乏症は生長している部位に多く見られる

    ホウ素

  • 30

    稲わらすき込みによって発生する有機酸などによる水稲の根への悪影響を軽減するために土壌中の遊離酸化鉄含量は2.0%以上が望ましい

  • 31

    老朽化水田では表層に遊離酸化鉄が集積しマンガンは下層に溶脱する特徴がある

    ×

  • 32

    老朽化水田で、鉄とマンガンを比べて、下層に溶脱しやすいのは

    どちらも同じ程度

  • 33

    水稲の収量との関係では遊離酸化鉄含量が0.2~0.7%であることが望ましい

    ×

  • 34

    一般に、遊離酸化鉄が溶脱された老朽化水田ではケイ酸も溶脱されている場合が多い

  • 35

    水稲は、1作で10a当たり100kgのケイ酸を吸収するが生育前期の吸収量が多く特に幼穂形成期までの吸収量が多い

    ×

  • 36

    ホウ素の要求度は、イネ科作物とアブラナ科作物どちらが大きいか

    アブラナ科作物

  • 37

    ホウ素は土壌が還元状態になると過剰症が発生しやすい

    ×

  • 38

    ホウ素は作物体内での再移動が困難なため欠乏症は生長している部位に多く見られる

  • 39

    ホウ素は土壌が低温で加湿の状態において欠乏症が発生しやすい

    ×

  • 40

    次の性質を持つ元素は何か ・砂質土壌では欠乏しやすい ・土壌の排水が悪くなると過剰になりやすい ・火山灰土では土壌有機物と結合し不可給化しやすく欠乏しやすい ・石灰質資材を多量に連用していると欠乏しやすい

    マンガン

  • 41

    石灰質資材を多量に連用しているとマンガン欠乏が発生しやすい

  • 42

    火山灰土では土壌中のマンガンが土壌有機物と結合し不可給態化しやすくマンガン欠乏が発生しやすい

  • 43

    土壌の排水が悪くなるとマンガン欠乏が発生しやすい

    ×

  • 44

    砂質土壌では作土層にマンガン欠乏が発生しやすい

  • 45

    葉菜類では、窒素の過剰吸収に伴うマグネシウム含有量の低下により、ハクサイ、セルリーの芯ぐされ症、キャベツの縁ぐされ病が起こる場合がある

    ×

  • 46

    ハクサイ、セルリーの芯ぐされ症やキャベツの縁ぐされ症は、【A】の過剰吸収に伴う【B】含有量の低下で起こる

    A:窒素 B:カルシウム

  • 47

    土中の交換性マグネシウムは、一般に20mg/100g以下になると多くの作物に欠乏症が発生する

    ×

  • 48

    稲わら敷き込みによって発生する有機酸などによる水稲の根への悪影響を軽減するための土壌中の遊離酸化鉄含量は【 】%以上が望ましい

    2.0%