問題一覧
1
うつ症状だけが続くものを
うつ病
2
躁状態とうつ状態を繰り返すものを
双極性障害
3
うつ病は①と②を伴う
身体症状, 精神症状
4
うつ病の治療には1.2.3.4のバランスが大切である
精神療法, 薬物療法, 休養, 生活療法
5
三環系抗うつ薬の副作用に、高血圧がある
✗
6
抗躁薬である炭酸リチウムに、中毒症状はない
✗
7
うつ病を患っていたが原因となったことが解決したので気分が回復した
✗
8
SSRIの副作用に嘔吐はない
✗
9
EPSとは、主に頸部、下顎部、舌などに起こる不随意運動である
✗
10
抗うつ薬の効果は、24時間以内に現れる
✗
11
抗うつ薬は薬の効果が先に現れ、副作用はほとんどない
✗
12
躁状態によく見られる症状はどれか。2つ選べ。
誇大妄想, 観念妄想
13
不安の強いうつ病患者への対応で最も適切なのはどれか
病気の治療とともに不安は軽減する可能性があることを伝える
14
依存とは①に支障をきたしているにも関わらず何かしらの嗜好を繰り返し、②の力だけではどうにもならない状態
日常生活, 自分
15
依存は ①依存:アルコールや薬物といった物質を原因とする依存 ②依存:特定の行為や過程にのめり込んでしまう症状
物質, プロセス
16
依存は( )に伴い様々なライフステージに応じた危機
社会の多様化
17
依存症は①嗜癖から生じる自己の問題を②が必要
内的な空間, 振り返ること
18
アルコール依存症はAとBを伴う
身体症状, 社会症状
19
身体症状:アルコールが身体から切れると( )症状が出現。以前と比べて酔うための必要な酒料が増える
離脱
20
社会症状:飲酒したい欲求( )のコントロール不良。1日の大部分を飲酒関連に費やす
渇望
21
依存症は①しないが②できる
完治, 回復
22
アルコール依存症の治療には断酒のための1.2.3.が大切である
通院, 抗酒剤, 自助グループ
23
依存症には自殺のリスクを伴うことは少ない
✗
24
薬物使用に伴い身体が均衡を取り戻そうとすると使用量が増える
○
25
薬物依存症を繰り返しながら始まり、頻度が増えて脳内の変化が起こると乱用、症状が重篤になると急性中毒となる
✗
26
薬物療法の原則は「薬物療法」「心理療法」である
✗
27
薬物依存症は本人の意思で止められる
✗
28
次の文を読み問題2に答えよ。 Aさん(52歳、男性)は、妻と会社員の娘と3人で暮らしている。Aさんは2年前に職場を解雇され、再就職先を探している。以前から飲酒する機会は多かったが、解雇後は朝から酒を飲み続け、妻が止めるように言っても聞き入れなかった。Aさんは、3か月前に自宅近くの診療所でアルコール性肝硬変と診断され、断酒を勧められたが実行できずにいた。Aさんは、妻に伴われて専門医療機関を受診し、アルコール依存症と診断された。 問題2 Aさんは黄疸がみられるようになったことをきっかけに、アルコール依存症の治療を受けることになった。妻は、これまで1日中酒ばかり飲んでいたAさんに対する強い不満を看護師に話した。
家族のためのセルフヘルプグループへの参加を勧める。
29
次の文を読み問題3に答えよ。 Aさん(52歳、男性)は、妻と会社員の娘と3人で暮らしている。Aさんは2年前に職場を解雇され、再就職先を探している。以前から飲酒する機会は多かったが、解雇後は朝から酒を飲み続け、妻が止めるように言っても聞き入れなかった。Aさんは、3か月前に自宅近くの診療所でアルコール性肝硬変と診断され、断酒を勧められたが実行できずにいた。Aさんは、妻に伴われて専門医療機関を受診し、アルコール依存症と診断された。 問題3 ある受診日に、Aさんは「3か月お酒を飲まないでいましたが、昨日また飲んでしまいました」と話した。看護師は、それまで断酒を続けたAさんの努力を認めた。
「昨日はなぜ飲みたくなったのですか」
30
摂食障害には①と②がある
神経性無食欲症, 神経性大食症
31
自分が痩せている・太っているという感じ方、①や②のエピソードや③、④・⑤の使用などの認知障害や行動異常によって診断される
ボディイメージ, むちゃ食い, 自己誘発嘔吐, 下剤, 利尿薬
32
摂食障害は合併疾患としてしばしば①、②が認められる。1/3ないし半数が③を合併するとの報告もある
アルコール依存症, 薬物乱用, 人格障害
33
摂食障害を持つ人は自殺企図や暴力的な行動、性的逸脱など、( )を起こすこともある
衝動的行動
34
パーソナリティ障害の症状は1.2.3.4.5.6.7.8などがある
衝動的行動, 自傷行為, 対人操作, 二極性思考, 自己同一性の障害, 憤怒, 見捨てられ不安, 空虚感
35
パーソナリティ障害の回復に向けて適度な①と適度な②が大切であり、行きつつ戻りつつ、中期的な成長を促す。
距離感, コーピング
36
パーソナリティ障害は睡眠障害をきたす場合が多いため、睡眠薬を効果的に活用し、ゆっくり( )ように配慮する
休める
37
てんかん発作は部分発作のうち意識障害を( )
伴わない
38
てんかん発作時は、身体の安全を第一に、周囲の( )を除去し、転倒による外傷処置を行う。
危険物
39
けいれん発作時は骨折や外傷を防ぐために上下肢を軽く押さえ、けいれんによる①や舌根の沈下に注意する。けいれんが治まった後は、呼吸の回復状況やチアノーゼの有無に注意し、②の確保に努める。
咬舌, 気道
40
次の文を読み問題1に答えよ。 Aさん(16歳、女子)は、両親と弟と4人で暮らしている。中学生の頃からモデルにあこがれてダイエットを始めた。高校に入ってからは、太ることへの恐怖から食べた後に吐いたり、緩下薬を服用することも多くなった。次第にやせが顕著になり、無月経となった。Aさんの状態を心配した母親に伴われ、心療内科を受診し、医師から入院治療を勧められ、Aさんは入院した。 問題1 入院時、Aさんの身長は162cm、体重は36kg。体温35.0℃。血圧90/60mmHg。脈拍56/分、不整。
血清カリウム