問題一覧
1
【 1 】 小児を裸足で方眼紙の上を歩行させた図を示す。 重複歩距離はどれか。
40cm
2
【 2 】 関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で、正しいのはどれか。
母指掌側外転
3
【 3 】 Danielsらの徒手筋力テストによる検査方法を【図1】に、前腕中央部の断面図を【図2】に示す。 図1の方法で段階3を判定できる筋は図2のどれか。
①
4
【 4 】 図に示す方法で筋力測定器を用いて膝関節伸展等尺性筋力を測定したところ、測定値は28kgfであった。 膝関節伸展トルクはどれか。
約68.6Nm
5
【 5 】 5歳の女児。 左股関節痛を訴えている。 エックス線写真(下図)を別に示す。 疑うべき疾患はどれか。
Perthes病
6
【 6 】 5歳の女児。 左股関節痛を訴えている。 エックス線写真(下図)を別に示す。 この疾患について正しいのはどれか。
男児に多い。
7
【 7 】 8か月の男児。 脳性麻痺による痙直型四肢麻痺。 腹臥位で図のような姿勢を示す。 影響しているのはどれか。
緊張性迷路反射
8
【 8 】 検査用紙を図に示す。 1から25までの数字を1から順にできるだけ速く線を引いてつなぐのに要する時間を測定する検査はどれか。
TMT-A
9
【 9 】 70歳の男性。脳梗塞による右片麻痺。 Brunnstrom 法ステージ上肢Ⅲ、下肢Ⅳ。 座位にて、肘関節伸展位で肩関節90°屈曲運動を指示したところ、屈曲共同運動パターンがみられた。 この患者で促通すべき筋はどれか。
上腕三頭筋
10
【 10 】 牽引の場面を図に示す。 直達牽引法はどれか。
3
11
【 11 】 70歳の男性。 自転車エルゴメーターを用い負荷強度30Wattsから50Wattsの5種類の一定負荷を行わせた時の心拍数変化を図に示す。 この例に全身持久力トレーニングで運動強度を嫌気性代謝閾値〈AT〉に設定する場合、最も適切な負荷強度(Watts) はどれか。
40
12
【 12 】 62歳の女性。 約半年前から歩行中にふらつき、しゃべりにくいことに気付いていたが、最近これらの症状が悪化してきた。 その他、四肢協調運動障害、頭部CTで小脳および脳幹萎縮を指摘されている。この症例の評価指標として適切でないのはどれか。
FMA(Fugl-Meyer assessment)
13
【 13 】 8歳の男児。 脳性麻痺による痙直型両麻痺。 GMFCS レベルⅢであり、床上はバニーホッピングで移動している。学校内の移動は車椅子駆動で自立している。 車椅子の設定で正しいのはどれか。
フットサポートはスイングアウト式にする。
14
【 14 】 関節リウマチ(Steinbrocker のステージⅢ、クラス3)のADL指導で正しいのはどれか。
4
15
【 15 】 46歳の女性。BMIは29.0である。 両側の変形性股関節症で、股関節周囲の筋力低下と荷重時の股関節痛がある。 理学療法で適切でないのはどれか。
階段昇降による筋力増強トレーニング
16
【 16 】 83歳の女性。 転倒して右股関節痛を訴えた。 エックス線写真(下図)を別に示す。 疑うべき疾患はどれか。
恥骨骨折
17
【 17 】 69歳の男性。 脳梗塞による右片麻痺。 発症から4週が経過。 Brunnstrom 法ステージは上肢Ⅱ、手指Ⅱ、下肢Ⅲ。 移乗とトイレ動作は手すりを使用して自立、車椅子駆動は自立している。 歩行は短下肢装具とT字杖を使用して軽介助が必要であり、病棟では車椅子で移動している。病室を図に示す。 この患者に適切なのはどれか。
5
18
【 18 】 17歳の男子。頚髄損傷。 プールに飛び込んだ際に、頭部を底に打ちつけて受傷した。 受傷8週後のMMT結果を表に示す。 機能残存レベルはどれか。
C6
19
【 19 】 66歳の男性。 意識障害で右上肢を下に腹臥位で体動困難となっているところを発見された。 両膝、右手首、右肘および右前胸部に多発褥瘡を認め、脱水症を伴うことから発症後数日が経過していると考えられた。 保存的加療とともに理学療法が開始され、徐々に意識障害が改善すると、入院後1か月で訓練中に右手のしびれを訴え、図のような手を呈した。 この患者の右手に適応となるのはどれか。
虫様筋カフ
20
【 20 】 75歳の男性。脳挫傷。 飲酒しトイレで倒れていた。 頭部CT(下図)を別に示す。 明らかな運動麻痺はなく、反復唾液嚥下テスト〈RSST〉は5回/30秒である。改訂水飲みテスト〈MWST〉や食物テストでは嚥下後の呼吸は良好でむせもない。 義歯を使用すれば咀嚼可能であるが、実際の食事場面では自分で食物を口に運ぼうとしない。 この患者の摂食嚥下で障害されているのはどれか。
先行期
21
【 21 】 対応のない正規分布を示す連続変数の2群間の差を検定するときに用いるのはどれか。
Student の t検定
22
【 22 】 チーム医療において理学療法士が行わないのはどれか。
要介護認定申請の意見書を作成する。
23
【 23 】 四肢長と測定部位の組合せで正しいのはどれか。
棘果長:上前腸骨棘の最下端から内果の最下端まで
24
【 24 】 除細動が必要となる可能性が高い不整脈はどれか。
心室頻拍
25
【 25 】 腱反射が亢進する疾患はどれか。
多発性硬化症
26
【 26 】 Danielsらの徒手筋力テストで、検査する筋の段階と開始肢位の組合せで正しいのはどれか。
後脛骨筋の段階2:足関節底屈位
27
【 27 】 Timed Up and Go Test(TUG)で正しいのはどれか。 2つ選べ。
バランス機能の評価方法である。, 動作開始から背もたれ座位までの時間を測定する。
28
【 28 】 ※不適切問題 採点除外
・
29
【 29 】 遂行機能障害の診断に用いる検査はどれか。
WCST
30
【 30 】 下肢の異常と金属支柱付き短下肢装具の足継手の設定との組合せで正しいのはどれか。
立脚時の膝折れ:前方制動
31
【 31 】 Bennett骨折を生じるのはどれか。
第1中手骨
32
【 32 】 Spurlingテストが陽性のとき、疑うべき疾患はどれか。
頚椎症性神経根症
33
【 33 】 Brunnstrom法ステージの検査において、ステージと可能な随意運動の組合せで正しいのはどれか。
上肢Ⅲ:座位で肩関節内転・肘関節伸展・前腕回内
34
【 34 】 多系統萎縮症に含まれるのはどれか。 2つ選べ。
Shy-Drager 症候群, オリーブ橋小脳萎縮症
35
【 35 】 ミオパチーの原因となるのはどれか。
甲状腺中毒
36
【 36 】 成人期に発症するポリオ後症候群のHalsteadらの診断基準にないのはどれか。
感覚障害
37
【 37 】 糖尿病患者において低血糖発作時にみられる症状はどれか。
発汗
38
【 38 】 他の筋への影響を最小限にして伸張運動を行う場合、伸張筋と運動方向の組合せで適切なのはどれか。
長橈側手根伸筋:肘関節伸展位、前腕回内位、手関節尺屈位で掌屈
39
【 39 】 ランプ負荷法を用いて軽い負荷強度から最大運動強度まで運動強度を漸増した場合、運動強度に比例して直線的に増加するのはどれか。
酸素摂取量
40
【 40 】 PTB式免荷装具の除圧部位はどれか。 2つ選べ。
脛骨粗面, 脛骨頭
41
【 41 】 筋力増強運動について正しいのはどれか。
等尺性筋収縮では血圧上昇に留意する。
42
【 42 】 骨折により骨壊死を起こしやすいのはどれか。
距骨
43
【 43 】 腰椎変性すべり症で歩行中に殿部から下肢にかけて疼痛が出現したときの対応で正しいのはどれか。
しゃがみこむ。
44
【 44 】 急性期脳血管障害に対して、積極的に離床を行ってもよいのはどの場合か。
重度な運動麻痺
45
【 45 】 頚髄損傷の呼吸障害で正しいのはどれか。
肺活量は低下する。
46
【 46 】 8歳の脳性麻痺児が階段昇降時に手すりを必要とし、長距離の歩行や狭い場所を歩くときに介助が必要な場合、GMFCS-Expanded and Revised (E&R)のレベルはどれか。
レベルⅡ
47
【 47 】 人工呼吸器装着患者の理学療法で適切でないのはどれか。
離床はベッドアップ60°までとする。
48
【 48 】 歩行(80m/分)に相当する運動強度に最も近いのはどれか。
3.5METs
49
【 49 】 障害者総合支援法に基づくサービスのうち、介護給付にあたるのはどれか。
ホームヘルプサービス
50
【 50 】 訪問リハビリテーションで正しいのはどれか。
日常生活の自立支援を目的とする。
51
【 51 】 大脳基底核に分類されるのはどれか。
被殻
52
【 52 】 外胚葉から発生するのはどれか。 2つ選べ。
乳腺, 松果体
53
【 53 】 中間楔状骨に接するのはどれか。
舟状骨
54
【 54 】 筋皮神経支配の筋はどれか。 2つ選べ。
鳥口腕筋, 上腕二頭筋
55
【 55 】 冠状動脈で正しいのはどれか。
左冠状動脈は心室中隔前方2/3に血液を送る。
56
【 56 】 動脈と触知可能な部位との組合せで誤っているのはどれか。
後脛骨動脈:外果後方
57
【 57 】 胃について正しいのはどれか。
胃の大弯は大網を介して横行結腸と結合する。
58
【 58 】 泌尿器について正しいのはどれか。
男性の尿道は前立腺を貫いている。
59
【 59 】 内耳に含まれるのはどれか。
膜半規管
60
【 60 】 Scarpa三角の内で触知できる筋はどれか。 2つ選べ。
恥骨筋, 腸腰筋
61
【 61 】 細胞について誤っているのはどれか。
リボソームは蛋白質とDNAから構成される。
62
【 62 】 神経筋接合部における神経伝達物質はどれか。
アセチルコリン
63
【 63 】 Brodmannにより決定された皮質領野で一次運動野に相当するのはどれか。
4野
64
【 64 】 筋紡錘の感覚神経線維で正しいのはどれか。 2つ選べ。
Ⅰa, Ⅱ
65
【 65 】 心室収縮期に生じているのはどれか。 2つ選べ。
僧帽弁閉鎖, 肺動脈弁開放
66
【 66 】 脳神経とその働きの組合せで正しいのはどれか。
三叉神経:下顎の運動
67
【 67 】 排尿に関与する神経で正しいのはどれか。
交感神経路の興奮は膀胱を弛緩させる。
68
【 68 】 男性生殖器系で正しいのはどれか。
性的刺激による勃起には辺縁系が関与する。
69
【 69 】 嫌気的代謝の過程で生成される物質はどれか。
ピルビン酸
70
【 70 】 前腕回内の作用をもつのはどれか。 2つ選べ。
腕橈骨筋, 橈側手根屈筋
71
【 71 】 筋と足への作用との組合せで正しいのはどれか。 2つ選べ。
足の長母指伸筋:背屈, 後脛骨筋:内がえし
72
【 72 】 股関節伸展、内転、内旋および膝関節屈曲に作用する筋はどれか。
半腱様筋
73
【 73 】 努力吸気時に働く筋はどれか。
胸鎖乳突筋
74
【 74 】 反射マーカを用いた三次元歩行分析装置で評価が最も困難なのはどれか。
足底圧分布
75
【 75 】 尿検査項目とその検査結果が高値となる疾患との組合せで正しいのはどれか。
ミオグロビン:横紋筋融解症
76
【 76 】 悪性腫瘍細胞の特徴で誤っているのはどれか。
核/細胞質比が小さい。
77
【 77 】 ステロイド薬の長期投与によって生じやすいのはどれか。
骨粗鬆症
78
【 78 】 良性の骨軟部腫瘍はどれか。
海綿状血管腫
79
【 79 】 転移・逆転移で適切なのはどれか。
転移は逆転移を誘発する。
80
【 80 】 Eriksonによる成人中期の心理的発達課題はどれか。
生殖性
81
【 81 】 心理検査と評価内容の組合せとして適切なのはどれか。
内田・クレペリン精神テスト:性格・行動面の特徴
82
【 82 】 切断後の幻肢で正しいのはどれか。 2つ選べ。
四肢末梢部ほど明確に感じる。, 術直後義肢装着法には予防効果がある。
83
【 83 】 Brown-Sequard 症候群で損傷髄節よりも下位の反対側に現れる症状はどれか。 2つ選べ。
痛覚障害, 温度覚障害
84
【 84 】 脊髄損傷で正しいのはどれか。
核上型神経因性膀胱であればトリガーポイントの叩打による反射性排尿を試みる。
85
【 85 】 診断においてMRI拡散強調像が最も有用なのはどれか。
脳梗塞急性期
86
【 86 】 肩腱板断裂で陽性となるのはどれか。
drop armテスト
87
【 87 】 疾患と頻度の多い症候との組合せで正しいのはどれか。
多系統萎縮症:起立性低血圧
88
【 88 】 視神経脊髄炎で正しいのはどれか。
再発と寛解を繰り返す。
89
【 89 】 筋強直性ジストロフィーで正しいのはどれか。
ミオトニアがみられる。
90
【 90 】 心室中隔欠損症で正しいのはどれか。
肺血流量は正常時よりも多くなる。
91
【 91 】 β遮断薬服用中患者の運動負荷量決定に最も適している指標はどれか。
Borg指数
92
【 92 】 血友病の臨床症状で最も多いのはどれか。
関節内出血
93
【 93 】 多発性骨髄腫に特徴的でないのはどれか。
低カルシウム血症
94
【 94 】 2型糖尿病患者における運動療法の効果で誤っているのはどれか。
インスリン抵抗性の増大
95
【 95 】 骨粗鬆症の原因で誤っているのはどれか。
ビタミンA欠乏症
96
【 96 】 認知症患者に対して行われるのはどれか。 2つ選べ。
音楽療法, リアリティオリエンテーション
97
【 97 】 統合失調症において予後が良いのはどれか。
明らかな発症誘因の存在
98
【 98 】 うつ病の復職支援プログラムの内容として最も適切なのはどれか。
コミュニケーション能力の改善を図る。
99
【 99 】 解離性障害の治療として正しいのはどれか。
病気と治療について明確に説明する。
100
【 100 】 てんかんに伴う精神症状として適切でないのはどれか。
疾病利得