問題一覧
1
1796年に牛痘の病原体を人に接種した人の名前。天然痘。
ジェンナー
2
1882年に結核菌を発見した
コッホ
3
ニワトリコレラの予防に成功した人の名前
パスツール
4
破傷風菌の毒素に対する抗体を発見し1890年に血清療法を確立した人
北里柴三郎
5
自然免疫について
生まれつき備わっている免疫の機能のこと。自然免疫では好中球やマクロファージといった食細胞が体内に侵入した細菌を攻撃する。
6
獲得免疫について
病原体との戦いを経て病原体に関する記憶を残す仕組み。次に外敵が侵入してきた時は速やかに免疫反応が起こる。主にリンパ球(T細胞、B細胞)がその役割を担う。
7
空気感染の主な疾患
結核, 麻疹, 水痘
8
不顕性感染
感染しているが症状は出ていない状態。
9
顕性感染
感染しており症状も出ている状態。
10
日和見感染
健康な人にとっては問題にならないような細菌やウイルスに感染して発症すること。
11
自己反応性T細胞をふるい落とし、一人前のT細胞を選抜する機関
胸腺
12
胎児期に、胎児に移行する免疫グロブリン
IgG
13
新生児期に、赤ん坊に移行する免疫グロブリン
IgA
14
涙に含まれる、ある種の細菌の細胞膜を壊す働きがある酵素
リゾチーム
15
顆粒球を3つ挙げる
好中球, 好酸球, 好塩基球
16
顆粒球のうち、1番多いもの
好中球
17
リンパ球球の種類3つ
T細胞, B細胞, NK細胞
18
膿は死んだ()
好中球
19
アレルギーと関係している細胞
好酸球
20
細菌が侵入してきた時に真っ先に駆けつけて貪食する細胞
好中球
21
抗体を作る細胞
B細胞
22
司令塔となる細胞
ヘルパーT細胞
23
自らの判断で、ウイルスに感染した細胞やがん細胞などを破壊する細胞
NK細胞
24
T細胞のTは()の頭文字
胸腺
25
感染細胞を壊す細胞
細胞傷害性T細胞
26
細胞は全てどこで作られるか
骨髄
27
免疫の機能を終了させる細胞
制御性T細胞
28
T細胞は表面に()という抗原レセプターを持っている
TCR
29
B細胞はT細胞の刺激で()になる
形質細胞
30
一部のB細胞は外敵を記憶したまま形質細胞にならず()として生き続ける
メモリーB細胞
31
免疫グロブリンの種類5つ
IgM, IgG, IgA, IgD, IgE
32
即時型アレルギーに関与する免疫グロブリン
IgE
33
1番多い免疫グロブリン
IgG
34
抗原認識後に最初に増える抗体
IgM
35
二量体として存在する免疫グロブリン
IgA
36
抗原に抗体がくっつき、貪食機能が促進されること
オプソニン化
37
抗原や毒素に抗体がくっつくことで抗原や毒素を無力化すること
中和
38
抗体の働き3つ
オプソニン化, 中和, 補体の活性化
39
免疫の働きを助けるタンパク質
補体
40
ウイルス感染後の長期の獲得免疫に関わるものは
メモリーT細胞
41
正しいもの2つ
胎児期は胎盤を通じて母体からIgGを受け取る, 生後3ヶ月ころに免疫グロブリンが最も少なくなる
42
NK細胞は(1)の細胞であり、抗原に特異的に攻撃することが(2)
1.自然免疫, 2.できない
43
マクロファージの仕事は(1)で(2)とも呼ばれる
1.貪食, 2.大食細胞
44
樹上細胞の仕事は
抗原提示
45
食細胞3つ
好中球, マクロファージ, 樹上細胞
46
獲得免疫系を構成する細胞3つ
ヘルパーT細胞, キラーT細胞, 制御性T細胞
47
細胞同士の情報伝達のために出すタンパク質の総称
サイトカイン
48
サイトカインの種類2つ
インターロイキン, インターフェロン
49
胸腺は()を育てる
T細胞
50
胸腺の仕事
T細胞の分化と選抜
51
自分を攻撃しないシステムのこと
自己免疫寛容
52
自分を認識できること
正の選択
53
自分を敵とみなさないこと
負の選択
54
扁桃4種類
咽頭扁桃, 耳管扁桃, 舌扁桃, 口蓋扁桃
55
四つの扁桃が鼻と口の奥の部分を取り囲むように配置されているもの
ワルダイエル咽頭輪
56
咽頭扁桃の別名
アデノイド
57
活性化したヘルパーT細胞は()の作用で増殖する
自らのサイトカイン
58
抗体を放出する細胞
形質細胞
59
初めての感染の時、(1)が先に出て、その後(2)が出る
1.IgM, 2.IgG
60
2度目の感染について
メモリーB細胞がいるおかげで2度目の感染時には初回感染時よりも速やかにより効果の高いIgGが放出される。(ブースター効果)
61
集団免疫について
集団免疫とはある感染症に対する社会全体の抵抗力のこと。集団の中に免疫を持つ人が少ない場合免疫のない人が感染し集団の中に感染が広がる。集団の中に免疫を持つ人が多い場合免疫のない人がいても感染は拡大しない。
62
オモテ検査では、凝集()抗原を持っていることになる。
した
63
ウラ検査では、凝集()のがその人の血液型である。
しなかった
64
赤血球の輸血前には()試験を行う
クロスマッチ
65
移植されたリンパ球がレシピエントの臓器を非自己とみなして攻撃すること
GVHD