問題一覧
1
直立ボール盤における振りとは、取り付けることができる工作物の最大直径のことである。
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2
直立ボール盤における振りとは、取り付けることができる工作物の最小直径のことである。
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3
横フライス盤の主軸は、地面に対して垂直である。
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4
形削り盤は、刃物を直線往復運動させて、平面削りや溝加工を行う工作物である。
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5
ブローチ盤は、フライス盤と比べて加工精度が良いが、多量生産には適していない。
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6
放電加工は、超硬金属のような非常に硬い金属や導電性のある硬い材料は加工できない。
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7
両頭グラインダの砥石を取り付けるネジ軸の回転方向は作業者から見て、左側は右ネジ、右側は左ネジを使用している。
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8
工作機械に使われるATCとは、自動工具交換装置のことである。
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9
オートローダは、工作機械などに、工作物を自動的に取り付け、取り外しをする装置である。
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10
生産システムにおけるパーツフィーダとは、加工、組立てなどに供する部品を整列して所定の場所まで自動的に送り出す装置である。
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11
精密部品を超音波洗浄する場合は、超音波の周波数を高くすると、複雑な形状の隅々まで洗浄が可能となる。
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12
日本工業規格(JIS)によれば、産業用ロボットとは、「自動制御され、再プログラム可能で多目的なマニピュレーターであり、3軸以上でプログラム可能で1箇所に固定してまたは移動機能を持って、産業自動化の用途に用いられるロボット」と規定されている。
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13
抵抗200Vの両端の電圧が100Vであるときに、この抵抗に流れる電流は20Aである。
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14
下図に示す回路に流れる電流Iは、0.5Aである。
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15
抵抗10Ωのニクロム線に電圧110Vをかけると、1kWの電力を消費することになる。
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16
三相交流回路において、力率80%の負荷に200Vの電圧を加えたら、4kWの電圧を消費した。この負荷に流れた電流は25Aである。
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17
定格電圧200Vの三相誘導電動機が3kWの出力で回転し、力率角が30度である場合、電動機に流れる電流は15Aである。
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18
実効値100Vの正弦波交流の最大値は125Vである。
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19
周波数50Hzの交流電圧の周期は、20msである。
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20
漏電遮断器は、感度電流により分類され、高感度型の定格感度電流は30mA以内である。
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21
サーマルリレーは、短絡電流に対して、電流を遮断するものとして使用される。
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22
交流ソレノイドの吸引力は印加する電圧が同じ場合、電源周波数の低い方が小さくなる。
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23
リレーの接点のうちb接点は、リレーのコイルに電流が流れている間だけ接点が閉じた状態となる。
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24
電磁接触器の接点のうちb接点は、電磁接触器のコイルに電流が流れている間だけ、接点が開いた状態となる。
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25
機械の異常発見を目的として設置する機器のうち、非接触式センサの例として、リミットスイッチが挙げられる。
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26
非常停止用押しボタン回路の押しボタン接点は、一般的に、メーク接点(a接点)が使われる。
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27
有接点リレーは、SSR(ソリッドステートリレー)と比べ、高速・高頻度の開閉に対応できる。
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28
電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)のIP67の6とは、耐塵構造を表している。
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29
皮相電力とは、交流回路において、負荷に電圧Vを加えて電流Iが流れている時のみかけ上の電力VIのことである。
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30
三相誘導電動機のY-Δの始動法は、モーターの一次巻線のリード線を各相2本ずつ出し、始動時はY結線とし、加速後にΔ結線に切り替えるものである。
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31
三相誘導電動機のスターデルタ始動では、始動トルクは直入れ始動時の3分の1になる。
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32
三相誘導電動機のスターデルタ始動では、始動トルクは直入れ始動時の2分の1になる。
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33
三相誘導電動機の極数が4極、電源周波数が50Hz、すべり2%の場合の回転数は、1,470min^-1である。
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34
あらかじめ指定した目標値と検出器で測定した検出値を比較し、その差を修正して制御する方式をシーケンス制御という。
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35
下記のシーケンス回路図は、自己保持回路である。
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36
下記の電気回路でリレー(R)のオン・オフが出来る。
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37
インバータの出力周波数を変更することにより、誘導電動機の回転数を制御できる。
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38
インクリメンタル形ロータリエンコーダは、回転方向の検出ができない。
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39
TPMはあらゆるロスのうち、災害、不良、故障によるロスの未然防止に限定した仕組みを現場、現物で構築する手法である。
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40
保全方式の1つであるTBMの例として、クレーンの月例点検が挙げられる。
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41
CBMと設備診断技術などを用いて設備の状態や構成部品の劣化状態を把握し、その状態により保全の時期や方法を決めるものである。
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42
予知保全とは、設備、系、ユニット、アッセンブリ、部品などについて、計画・設計段階から過去の保全実績または情報を用いて不良や故障に関する事項を予知、予測し、これらを排除するための対策を設計に織り込む活動のことをいう。
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43
一般的に状態基準保全(CBM)は、時間基準保全(TBM)と比べて保全費は高くなる。
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44
どのような条件下でも、事後保全より予防保全の方が経済的効果が大きい。
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45
改良保全とは、故障が起こりにくい設備への改善、または性能向上を目的とした保全活動をいう。
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46
保全予防の方法は、TBMとCBMに大別される。
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47
保全予防とは、設備を新しく計画・設計する段階で、保全情報や新しい技術を取り入れて信頼性、保全性、経済性、操作性、安全性などを考慮して、保全費や劣化損失を少なくするものである。
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48
保全計画におけるMP設計とは、既存設備の保全情報を十分に反映させた設計である。
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49
JISにおいて設備の廃却、再利用は設備管理に含まれる。
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50
故障強度率は次式で計算される。 故障強度率=故障停止回数の合計/負荷時間の合計×100%
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51
設備を200時間稼働させたところ、この間に3回故障した。 故障停止時間はそれぞれ1.0時間、1.5時間、3.5時間であった。 このときの故障強度率は1.0%である。
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52
ある設備において負荷時間100時間の内、故障回数が3回でその合計時間は7時間であった。 この時の故障度数率は7%である。
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53
ある設備において、負荷時間100時間の内、故障停止が3回で故障停止時間はそれぞれ1.0時間、2.0時間、4.0時間であった。この時の故障度数率は3%である。
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54
JISにおいて、MTBFとは非修理アイテムでは平均故障寿命のことである。
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55
ある設備において、設備の稼働時間の合計が240時間、故障停止回数が6回、故障の修理に掛かった時間の合計が60時間であった。 この時のMTBFは40時間である。
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56
MTTFとは、部品などの使用を始めてから故障するまでの動作時間の平均値である。
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57
MTTRとは平均的な故障修理時間を表す指標である。 これを短縮するためには保全技能の向上のみならず、予備品の整備や工具の段取りなど、保全管理面での体制強化も大切である。
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58
アベイラビリティとは、動作可能時間に動作不可時間を加えたものを動作可能時間で除したものである。
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59
MTTRを減少させても、アベイラビリティを向上させることはできない。
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60
ある設備において、設備の稼働時間の合計が160時間、故障停止回数が4回、故障の修理に掛かった時間の合計が80時間であった。 この時のMTTRは20時間である。
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61
フェールセーフ設計とは、システムや設備に異常が生じても安全側に作動したり、安全性が保持されるように配慮した設計である。
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62
フェイルセーフ設計の例として、回転物への巻き込まれ防止のカバーが挙げられる。
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63
フールプルーフの例として、プレス機械に組み込まれた両手押しボタン式の安全機構が挙げられる。
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64
故障解析の手法であるFTAは、故障発生後に原因解析を行うためのもので、発生前に故障内容を予測することはできない。
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65
故障解析の手法として、FTAを適用する場合、下位から上位の故障モードへ解析を進めていく。
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66
故障の木解析(FTA)とは、設備を新しく計画・設計する段階で、信頼性、保全性、経済性、操作性、安全性などを考慮して保全費や劣化損失を少なくする解析手法である。
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67
故障の解析手法の1つであるFMEAは、トップダウン方式で進めていく。
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68
FMEAは不具合の事象から原因を探るが、 FTAでは下位の故障モードから出発し、上位の故障モードへと進める。
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69
保全活動の効果指標となるPQCDSMWのうち、Dはdelivery(納期)である。
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70
ガントチャートは、単位作業における作業ステップが分かりやすいが、単位作業毎の前後関係や作業の余裕を表しにくい。
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71
ガントチャート法は、管理可能な単位作業数に限度があるため、これらを補う方法として考案されたのがPERT法である。
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72
偶発故障期間とは、初期の設計・製造工程でのミスや、不良部品の使用などによる故障発生期間のことをいう。
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73
バスタブ曲線において、摩耗故障期間では、時間経過とともに故障率が低下する。
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74
疲労・摩耗・劣化現象などによって時間の経過とともに故障が多くなる摩耗故障期間は、検査・点検または監視によって予知でき、故障を減らすことができる。
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75
日本工業規格(JIS)によれば、保全費とは会計上の修繕費の他に、保全用予備品の在庫費用および予備品を保有しておくためにかかる費用を含む。
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76
減価償却費は、設備が劣化または故障しなかったならば得られていた利益である。
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77
性能稼働率は速度稼働率と正味稼働率の積で表される。
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78
時間稼働率は、速度稼働率と正味稼働率の積で表される。
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79
設備履歴簿において、偶発故障の発生時期は記録するが、故障の詳細を記録する必要はない。
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80
設備履歴簿は、設備の購入から故障対処や改良などの機械設備の保全記録そのものであり、これらの記録は故障解析や改修、更新の適切な判断資料として役立つ。
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81
設備履歴簿は、ライフサイクル(LCC)を調べる基本資料として使うことは適切ではない。
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82
ヒストグラムとはデータをいくつかの区間に分けて、それらの区間に含まれるデータの度数(数)を棒グラフで表した図である。
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83
計量値が正規分布に従う資料について、管理限界を平均値のプラマイ3σのところに引いた場合、管理限界外となる確率は、約5%である。
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84
抜き取り検査で合格となったロットの中には、不良品が含まれる場合がある。
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85
抜き取り検査における生産者危険とは、検査を行った際にに合格とすべきロットを不合格としてしまう確率である。
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86
抜き取りけんさにおいてOC曲線とは、ロットの不良率と検査合格率との関係を表す曲線である。
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87
散布図において、2つの対になった測定値の図中の点が右上がり傾向にあるとき、これを負の相関関係があるという。
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88
P管理図を用いる例として、アルミ板表面の単位面積あたりのへこみ傷の数の管理が挙げららる。
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89
np管理図は、検査する群の大きさが一定でないときに用いられている。
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90
生産量が一定である電気部品の接点不良の個数を管理する場合、c管理図を使用する。
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91
c管理図を用いる例として、それぞれの面積がことなるアルミ板を生産している工程の表面上の傷の発生状況の管理が挙げられる。
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92
XーR管理図において、下図のX管理図は、管理限界から外れている。
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93
時間的な変化や傾向を掴むには、折れ線グラフよりもマトリックス図が適している。
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