問題一覧
1
正常歩行の床反力で誤っているもの
左右分力は立脚中期には外向きに働く
2
正常歩行の重心移動幅の減少への関与が小さいのはどれか
膝関節の回旋
3
正常歩行時の矢状面における重心移動で正しいもの
重心が最も低くなるのは踵接地期である
4
快適歩行から速度を速めた際の変化で正しいもの
立脚相の時間は減少する
5
歩行中の矢状面上の関節運動を図に示す。この関節はどれか
足関節
6
麻痺のため鶏歩を呈するのはどれか
前脛骨筋
7
健常成人が歩行速度を上げた場合の変化で正しいもの2つ
重複歩距離の増加, 歩行率の増加
8
正常歩行で求心性収縮を示すもの2つ
つま先離地期の腸腰筋, 踵離地期の下腿三頭筋
9
正常歩行で正しいもの
足関節は1歩行周期に背屈と底屈が2回生じる
10
歩行時に若年者より高齢者の方が大きいのはどれか
歩隔
11
10m歩行において歩幅45cm、歩行率80%/分を示すときの歩行速度(m/秒)はどれか
0.6m/秒
12
正常歩行の全歩行周期に渡って活動する筋は
脊柱起立筋
13
歩行の神経機構として中枢パターン発生器説があるが、この神経機構で誤っているのは
解剖学的な構造が明確である
14
歩行について正しいもの2つ
エネルギー効率は快適歩行速度で最も良い, 重心点の高さは立脚中期で最大となる
15
疾患または症状と異常歩行の組み合わせで誤っているもの
総腓骨神経麻痺⇒分回し歩行
16
健常成人の歩行時の床反力の垂直分力(片側)を図に示す。床反力を計測している側の筋のうちAの時点で収縮力が増加するのは
前脛骨筋
17
健常成人の歩行で重心が最も高くなる時期
立脚中期
18
正常歩行で遠心性収縮する筋2つ
足底接地から立脚中期までの下腿三頭筋, 踵接地から足底接地までの前脛骨筋
19
正常歩行について正しいもの
骨盤は水平面において回旋運動をする
20
健常者で最も歩行率が大きいのはどれか
5歳
21
正常歩行における間接運動の説明で正しいのは
立脚終期には足関節に底屈モーメントが働く
22
正常歩行の立脚相で筋活動が最大となるのが最も遅いのはどれか
下腿三頭筋
23
異常歩行と原因の組み合わせで正しいのは
大殿筋:筋ジストロフィー
24
正常な歩行周期とその説明の組み合わせで正しいもの
右前遊脚期:左踵接地から右爪先離地まで
25
1歳児より3歳児で計測値が減少するもの2つ
歩隔, 歩行率
26
パーキンソン病患者の歩行の特徴2つ
腕振りの消失, 体幹の前屈
27
痙直型両麻痺児の歩行の特徴で正しいもの
股関節は内転位になりやすい
28
内反変形のある変形性膝関節症患者の歩行の特徴2つ
立脚相:外側スラスト, 立脚相:立脚側への体幹傾斜
29
異常歩行とその原因の組み合わせ正しいもの
トレンデレンブルグ歩行:変形性股関節症
30
正常歩行時の遊脚相全般に最も活動する筋
前脛骨筋
31
健常成人の平地歩行の下肢筋活動を図に示す 下腿三頭筋の筋活動はどれか
②
32
健常成人が開脚立位の姿勢から素早く右足を1歩前へ踏み出そうとしている。右足が離床するまでの足圧中心点の動きに関する説明で正しいもの
右に変位したのちに大きく左に変位する
33
歩行について正しいもの
進行方向と足の長軸がなす角を足角という
34
若年者と比較した高齢者の歩行で正しいのはどれか
腕の振りは減少する
35
図から筋力低下をしている筋はどれか
大殿筋
36
歩行率で正しいのはどれか2つ
単位時間当たりの歩数を意味する, 幼児では高齢者より大きい
37
図に示したグラフが示す筋はどれか
下腿三頭筋
38
歩行周期の中で単脚支持となるもの2つ
立脚中期, 立脚終期
39
失調症の歩行時に出現しやすいもの2つ
不規則な歩調, 歩隔の拡大
40
歩行障害とその原因の組み合わせで正しいもの2つ
steppage gait:総腓骨神経麻痺, weddling gait:下肢帯の筋力低下
41
重複歩距離はどれか
40cm
42
歩行周期で立脚相直前から活動し踵接地時に大きな活動を示す筋はどれか2つ
前脛骨筋, 大腿四頭筋