問題一覧
1
低用量ピルで最も注意すべき合併症は(① )である
静脈血栓症
2
低用量ピルの成分である(② )による血液凝固促進によりリスクが上昇する。
エストロゲン
3
症状としては、(③ )、頭痛、胸部痛、視力障害、言語障害などがある。
下肢の痛み・腫れ
4
分娩の3要素とは(④ )、(⑤ )、産道がある。
娩出力, 娩出物
5
マタニティ・ブルーズは出産後2〜3日に多い一過性のうつ状態であるが、産後うつ病は(⑥ )週間以上続くうつ状態である。
2
6
近年になって妊産婦死亡の原因の第1位が(⑦ )だったことが判明した。
自殺
7
男性胎児では妊娠9週頃に起こる(⑧ )の分泌によって脳が男性化する。
テストステロン
8
卵子の受精脳は排卵後約24時間で、精子の受精脳は射精後約(⑨ )時間である。受精後(⑩ )日前後で子宮内膜に着床する。
72, 7
9
後期流産の原因は(⑪ )が最も多い。
絨毛羊膜炎
10
妊娠悪阻の治療では、脱水に対する輸液とウェルニッケ脳症の予防としての(⑫ )投与が重要である。
ビタミンB1
11
妊娠中は循環(⑬ )が最大で約50%増加する。このため相対的(⑭ )、浮腫などが起こりやすい。
血漿量, 貧血
12
妊娠中に分泌される(⑮ )には平滑筋弛緩作用があり、子宮筋の収縮を抑制し早産予防に役立つ。
プロゲステロン
13
しかし一方で、腸管の蠕動運動を低下させるため(⑯ )になりやすい。
便秘
14
妊娠中は(⑰ )抵抗性が高まり、胎児にたくさんのブドウ糖が供給可能になる。
インスリン
15
妊娠高血圧症候群では血管内皮が障害され、血管壁の(⑱ )が亢進する。
透過性
16
妊娠糖尿病の母から出生した新生児は、(⑲ )を起こしやすい。
低血糖
17
ヘモグロビンが男性では13.0未満、女性では(⑳ )未満は貧血である。
12.0
18
平均赤血球容積80以下は(㉑ )球性貧血である。
小
19
細菌感染の初期には(㉒ )は上昇するが、CRPは上昇しない。
白血球
20
帝王切開後の深部静脈血栓・肺塞栓症を防ぐために、術後24時間以内の(㉓ )が推奨されている。
早期離床
21
術後鎮痛剤使用前には必ず(㉔ )を確認する。
血圧
22
アナフィラキシーの初期対応は、速やかにアレルゲンを除去し、(㉕ )0.3mgを筋注する。
ボスミン
23
妊婦の心肺蘇生では、子宮が下大静脈を圧迫させないように、子宮を(㉖ )に転位させる。
左
24
ホルモンの重要な役割2つ
恒常性の維持、変身の促進
25
分娩時児が回旋する理由を簡潔に説明しなさい。
児頭は縦長 骨盤は入口部では横長、出口部では縦長 肩は横長
26
ヒトの分娩がほかの哺乳類に比べ大変な理由
骨盤が狭く、骨産道が直進的でない 胎児の頭が大きい
27
ヒトの育児がほかの哺乳類に比べ大変な理由
未熟で生まれてくるから 分娩後1年で排卵できるように進化したため、手のかかる子供が複数いる
28
無性生殖に対して有性生殖の利点は
多様性の確保が可能になる。多様性を確保することで、周囲の環境が劣悪になった時、生き残ることが可能になる。例えば感染症に抵抗性のある個体や低栄養に強い個体など。
29
月経になると、視床下部から(① )が分泌され、この作用で下垂体前葉から(② )が分泌される。( ② )は卵巣を刺激し、発育した卵胞から(③ )が分泌され、この作用で子宮内膜が増殖する。卵胞が成熟し、( ③ )の分泌がピークに達すると、ポジティブフィードバック作用により、下垂体前葉から(④ )が大量に分泌される。 ( ④ )は成熟卵胞に作用し、排卵を促し、卵胞を黄体化させる。黄体から(⑤ )が分泌され、子宮内膜を分泌期にする。( ⑤ )による体温上昇作用のため、排卵後には基礎体温が高温となる。
①性腺刺激ホルモン放出ホルモン, ②卵胞刺激ホルモン, ③卵胞ホルモン, ④黄体形成ホルモン, ⑤黄体ホルモン