暗記メーカー

お問い合わせ
ログイン

基礎理学療法学  生理学

問題数56


No.1

遺伝情報伝達について正しいのはどれか 1.染色体のDNAは三重鎖らせん構造をしている。 2.DNAからtRNAへ塩基配列が転写される。 3.リボソームRNAはスプライシングを受ける。 4.mRNAの3つの塩基の組合せがアミノ酸を決定する。 5.ゲノム上のイントロンの遺伝情報が蛋白へ翻訳される。

No.2

腎臓から分泌されるホルモンはどれか。2つ選べ。 1.レニン 2.メラトニン 3.カルシトニン 4.バソプレシン 5.エリスロポエチン

No.3

細胞内小器官の働きで正しいのはどれか。 1.中心小体は転写を開始する。 2.リソゾームはATPを合成する。 3.粗面小胞体で蛋白質が合成される。 4.Golgi装置で細胞内の物質を分解する。 5.ミトコンドリアは細胞分裂において染色体の分離を担う。

No.4

光が角膜から網膜に達する経路で正しいのはどれか。 1.硝子体:前眼房:瞳孔:水晶体 2.水晶体:瞳孔:前眼房:硝子体 3.前眼房:瞳孔:硝子体:水晶体 4.前眼房:瞳孔:水晶体:硝子体 5.瞳孔:前眼房:水晶体:硝子体

No.5

深部腱反射について正しいのはどれか。1.感覚入力はⅢ群求心性線維を介する。 2.運動出力はα運動神経を介する。 3.錘外筋線維が受容器となる。 4.反射闘値は一定である。 5.高齢者では亢進する。

No.6

副交感神経の機能を持つのはどれか。 1.横隔神経 2.骨盤神経 3.舌下神経 4.内耳神経 5.肋間神経

No.7

長期間の有酸素運動の効果として正しいのはどれか。2つ選べ。 1.安静時血圧の上昇 2.安静時心拍数の上昇 3.最大心拍出量の増加 4.骨格筋の毛細血管網の発達 5.安静時の交感神経の緊張亢進

No.8

視覚で正しいのはどれか。 1.明順応には20分程度かかる。 2.視神経乳頭は視覚受容器を欠く。 3.ビタミンC欠乏で夜盲症となる。 4.近視では網膜の後方に焦点を結ぶ。 5.毛様体筋は遠くを見るときに収縮する。

No.9

近位尿細管における再吸収率が最も高いのはどれか。 1.水 2.グルコース 3.水素イオン 4.クレアチニン 5.ナトリウムイオン

No.10

副交感神経の作用で抑制されるのはどれか。 1.膵液分泌 2.気管支筋収縮 3.房室伝導速度 4.直腸平滑筋収縮 5.グリコーゲン合成

No.11

各臓器と血流量の局所性調節の組合せで正しいのはどれか。 1.骨格筋:乳酸の蓄積が血管を収縮 2.心臓:低酸素が冠細動脈を収縮 3.脳:二酸化炭素分圧上昇が細動脈を収縮 4.肺:低酸素が細動脈を収縮 5.皮膚:交感神経亢進が細動脈を拡張

No.12

肺活量算出に最低限必要な肺気量分画はどれか。2つ選べ。 1.予備吸気量 2.予備呼気量 3.1回換気量 4.全肺気量 5.残気量

No.13

体細胞分裂の開始に関わる細胞内小器官はどれか 1.核小体 2.小胞体 3.中心小体 4.Golgi装置 5.ミトコンドリア

No.14

体細胞分裂の開始に関わる細胞内小器官はどれか 1.核小体 2.小胞体 3.中心小体 4.Golgi装置 5.ミトコンドリア

No.15

体細胞分裂の開始に関わる細胞内小器官はどれか 1.核小体 2.小胞体 3.中心小体 4.Golgi装置 5.ミトコンドリア

No.16

深部腱反射で誤っているのはどれか。 1.錘内筋線維が受容器となる。 2.感覚入力はⅠa線維を介する。 3.運動出力はα運動ニューロンを介する。 4.Renshaw細胞はα運動ニューロンから入力を受ける。 5.γ運動ニューロンの興奮により深部腱反射は減弱する。

No.17

下垂体前葉から分泌されるホルモンはどれか。 1.メラトニン 2.オキシトシン 3.バソプレシン 4.プロラクチン 5.テストステロン

No.18

線維素溶解に働くのはどれか。 1. アルブミン 2. グロブリン 3. トロンビン 4. フィブリン 5. プラスミン

No.19

線維素溶解系で働く因子はどれか。 1.カルシウムイオン 2.フィブリノゲン 3.プラスミノゲン 4.プロトロンビン 5.Von Willebrand因子

No.20

免疫グロブリンで正しいのはどれか。 1.IgGは胎盤を透過する。 2.IgMは唾液に含まれる。 3.IgDは肥満細胞を活性化する。 4.IgAは血漿中に占める割合が最も多い。 5.T細胞が抗原の刺激を受けて産生する。

No.21

伸張反射で正しいのはどれか。 1.侵害受容反射である。 2.多シナプス反射である。 3.求心性線維はIa群線維である。 4.α運動線維は筋紡錘内の錘内線維を支配する。 5.γ運動線維は伸張された筋の拮抗筋を支配する。

No.22

 脂質の消化吸収について正しいのはどれか。 1.胆汁は胆嚢で生成される。 2.胆汁酸はコレステロールから生合成される。 3.トリプシンがトリグリセリドを分解する。 4.Oddi括約筋の弛緩により胆汁が空腸へ放出される。 5.ミセル内の脂質消化物は輸送 蛋白により小腸上皮細胞内へ取り込まれる。

No.23

肺拡散能に影響を与えるのはどれか。2つ選べ。 1.ヘモグロビン 2.死腔換気量 3.肺胞表面積 4.気道抵抗 5.残気量

No.24

脳波検査について誤っているのはどれか。1.開眼するとα波が抑制される。 2.周波数はα波よりβ波の方が大きい。 3.ノンレム睡眠では高振幅徐波が出現する。 4.小児では成人に比べて背景活動の周波数が低い。 5.成人の安静覚醒閉眼時の背景活動はθ帯域である

No.25

下垂体前葉から分泌されるホルモンはどれか。 1.メラトニン 2.オキシトシン 3.バソプレシン 4.プロラクチン 5.テストステロン

No.26

自律神経の二重支配を受けるのはどれか。 1.汗腺 2.膵臓 3.脾臓 4.立毛筋 5.副腎髄質

No.27

運動単位で正しいのはどれか。2つ選べ。 1.運動単位には求心性線維が含まれる。 2.筋を徐々に収縮すると大きな運動単位が先に活動を始める。 3.筋が収縮する際に運動単位の数が増加していく過程を動員という。 4.細かい動きが要求される筋は一つの運動ニューロンが支配する筋線維数が多い。 5.一つの運動ニューロンを刺激すると、その支配下にある筋線維が同時に収縮する。

No.28

呼吸の生理で正しいのはどれか。 1.呼気時に横隔神経の活動電位が生じる 2.迷走神経が亢進すると気道抵抗は低下する 3.肺コンプライアンスが増加すると機能的残気量は減少する 4.pHが上昇すると酸素はヘモグロビンから解離しやすくなる 5.呼吸商は単位時間あたりの二酸化炭素産生量と酸素消費量の比である

No.29

月経について誤っているのはどれか。 1.分泌期は14日間である。 2.月経期は基礎体温が高温相になる。 3.月経期は子宮内膜の機能層が剥離する。 4.子宮内膜の増殖は卵胞ホルモンの作用による。 5.増殖期には子宮内膜の厚さは約5mmとなる。

No.30

平衡聴覚器で正しいのはどれか。 1.耳石器は鼓室にある。 2.蝸牛神経は耳管を通る。 3.半規管は角加速度を知覚する。 4.アブミ骨筋は前庭神経に支配される。 5.内耳道は内リンパ液で満たされている。

No.31

血球とその働きの組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。 1.顆粒球:止血 2.血小板:病原体の貧食 3.赤血球:ヘモグロビンの輸送 4.単球:栄養素の運搬 5.リンパ球:抗体の産生

No.32

エネルギー代謝で誤っているのはどれか。 1.安静時代謝量は基礎代謝量より小さい。 2.基礎代謝量はホルモンの影響を受ける。 3.安静時代謝量は体重減少により低下する。 4.呼吸商は脂肪の燃焼が多くなると低下する。 5.代謝当量1単位は酸素3.5mL/kg/分の摂取量を基準としている。

No.33

酸塩基平衡で正しいのはどれか。 1.正常の動脈血のpHは6.4である。 2.嘔吐では代謝性アシドーシスになる。 3.過換気では呼吸性アルカローシスになる。 4.呼吸性アルカローシスでは尿は酸性になる。 5.代謝性アルカローシスではKussmaul呼吸がみられる。

No.34

体温の調節機構で正しいのはどれか。 1.体温の調節中枢は間脳にある。 2.体温は午前より午後の方が低い。 3.精神性発汗によって体温は上昇する。 4.体温が上昇すると骨格筋は収縮する。 5.甲状腺ホルモンは熱生産を低下させる。

No.35

心音または心電図波形と心周期における現象との組合せで正しいのはどれか。 1.心音のⅠ音:僧帽弁の閉鎖 2.心音のⅡ音:大動脈弁の開放 3.心電図のP波:His束の伝導 4.心電図のQRS波:洞房結節の伝導 5.心電図のT波:心室筋の脱分極

No.36

女性生殖器で誤っているのはどれか。 1.原始卵胞は新生児にある。 2.成人の卵巣の重さは約6gである。 3.原始卵胞の成熟は思春期に始まる。 4.卵細胞は始原生殖細胞に由来する。 5.黄体ホルモン上昇により排卵が誘発される。

No.37

末梢神経のC線維で正しいのはどれか。 1.有髄線維である。 2.骨格筋を支配する。 3.受容器は筋紡錘である。 4.B線維より直径が小さい。 5.Aα線維より伝導速度が速い。

No.38

唾液分泌について正しいのはどれか。 1.1日の分必量は約100mLである。 2.分泌速度が増すとpHは低下する。 3.加齢により分泌量は増加する。 4.唾液分泌中枢は中脳にある。 5.糖質を分解する。

No.39

心臓の刺激伝導系で正しいのはどれか。2つ選べ。 1.洞房結節は心室中隔にある。 2.房室結節の伝導速度はHis束より速い。 3.房室結節の興奮はHis束より先に生じる。 4.刺激伝導系の細胞は活動電位を生成できる。 5.洞房結節の活動電位持続時間はPurkinje線維より長い。

No.40

血糖を上昇させる作用のあるホルモンはどれか。2つ選べ。 1.アドレナリン 2.アルドステロン 3.カルシトニン 4.グルカゴン 5.パラトルモン

No.41

脂質の消化と吸収で誤っているのはどれか。 1.Langerhans〈ランゲルハンス〉島からリパーゼが分泌される。 2.リパーゼは脂質を脂肪酸とグリセリンに消化する。 3.胆汁酸は脂肪酸を乳化しミセルを形成する。 4.ミセルは小腸粘膜で吸収される。 5.小腸で吸収された胆汁酸は門脈を介して肝臓へ運ばれる。

No.42

シナプス前膜の脱分極に続いて軸索終末に流入するのはどれか。 1.カルシウムイオン 2.ガンマアミノ酪酸 3.グルタミン酸 4.ナトリウムイオン

No.43

TypeⅡと比べてTypeⅠの筋線維の特徴で正しいのはどれか。 1.易疲労性がある。 2.解糖系酵素活性が低い。 3.収縮速度が速い。 4.ミオグロビンが少ない。 5.ミトコンドリアが少ない。

No.44

抗体を産生するのはどれか。 1.赤血球 2.好中球 3.好酸球 4.リンパ球 5.血小板

No.45

胃の分泌で正しいのはどれか。2つ選べ。 1.ヒスタミンは胃酸分泌を抑制する。 2.迷走神経刺激は胃酸分泌を促進する。 3.ガストリンは蛋白質の消化酵素である。 4.内因子はビタミンB12の吸収に関与する。 5.ペプシノーゲンは壁細胞から分泌される。

No.46

副腎髄質から分泌されるホルモンはどれか 1.コルチゾール 2.ノルアドレナリン 3.レニン 4.アンドロゲン 5.アルドステロン

No.47

脂質の消化と吸収で誤っているのはどれか。 1.Langerhans〈ランゲルハンス〉島からリパーゼが分泌される。 2.リパーゼは脂質を脂肪酸とグリセリンに消化する。 3.胆汁酸は脂肪酸を乳化しミセルを形成する。 4.ミセルは小腸粘膜で吸収される。 5.小腸で吸収された胆汁酸は門脈を介して肝臓へ運ばれる。

No.48

シナプス前膜の脱分極に続いて軸索終末に流入するのはどれか。 1.カルシウムイオン 2.ガンマアミノ酪酸 3.グルタミン酸 4.ナトリウムイオン 5.リン酸イオン

No.49

TypeⅡと比べてTypeⅠの筋線維の特徴で正しいのはどれか。 1.易疲労性がある。 2.解糖系酵素活性が低い。 3.収縮速度が速い。 4.ミオグロビンが少ない。 5.ミトコンドリアが少ない。

No.50

抗体を産生するのはどれか。 1.赤血球 2.好中球 3.好酸球 4.リンパ球 5.血小板

No.51

排便機構で正しいのはどれか。 1.排便中枢は第5腰髄にある。 2.S状結腸に糞便が到達すると便意を感じる。 3.直腸壁からの求心路は陰部神経を経由する。 4.骨盤神経の刺激で内肛門括約筋抑制が起こる。 5.大腸内容物を肛門側に輸送するのは分節運動である。

No.52

交感神経の節前線維で直接支配されるのはどれか。 1.肝臓 2.心臓 3.気管支 4.唾液腺 5.副腎髓質

No.53

近位尿細管に分泌されるのはどれか。 1.H+ 2.K+ 3.Na+ 4.Ca2+ 5.HCO3-(重炭酸イオン)

No.54

骨格筋で正しいのはどれか。 1.健常成人では体重の約10%を占める。 2.赤筋線維はミトコンドリア量が少ない。 3.筋疲労の化学的原因は乳酸の蓄積である。 4.神経筋接合部での興奮の伝達は両方向性である。 5.低負荷の運動強度では白筋線維が活性化しやすい。

No.55

排尿に関与する神経はどれか。2つ選べ。 1.陰部神経 2.下腹神経 3.上殿神経 4.閉鎖神経 5.迷走神経

No.56

細胞小器官のうちATPを合成するのはどれか。 1.小胞体 2.中心小体 3.ゴルジ装置 4.リソゾーム 5.ミトコンドリア

No.57

骨格筋の収縮について誤っているのはどれか。 1.筋小胞体はCa2+を貯蔵している。 2.活動電位は筋収縮に先行して発生する。 3.神経筋接合部にはニコチン受容体が分布する。 4.支配神経に単一の刺激を加えると強縮が起こる。 5.単収縮が連続して起こると階段現象がみられる。

About

よくある質問

運営会社

Copyright @2021 ke-ta