問題一覧
1
「1」や「0」のようにコンピュータで扱う情報の最小単位を(①)という。また、その8個をひとまとめにしたものを(②)という。
ビット, バイト
2
nビットで表現できる情報量は(①)である。
2^n
3
コンピュータの扱うデータ量の大きさを表す接頭語として、10^3を表すk(①)、10^6を表すM(②)、10^9を表すG(③)、10^12を表すT(④)などがある。
キロ, メガ, ギガ, テラ
4
コンピュータの処理速度など微小な単位をを表す接頭語として、10^-3を表すm(①)、10^-6を表すμ(②)、10^-9を表すn(③)、10^-12を表すp(④)などがある。
ミリ, マイクロ, ナノ, ピコ
5
代表的な文字コードとして、英数字・記号・制御文字のみの(①)、①に漢字・仮名の日本語を加えた(②)、UNIXやLinuxなどで使用される漢字・仮名も使える(③)、世界の文字の多くを一つに体系化した(④)などがある。
ASCIIコード, シフトJISコード, EUC, Unicode
6
コンピュータを構成する5つの要素とは、プログラムやデータを記憶する(①)装置、 コンピュータの外部からプログラムやデータを読み込む(②)装置、 コンピュータの内部で処理されたデータを外部へ書き出す(③)装置、 ①からプログラムの命令を取り出して解読する(④)装置、 四則演算や論理演算、比較演算などを行う(⑤)装置であり、 そのうち(④)装置と(⑤)装置を合わせて(⑥)装置もしくはCPUという。
記憶, 入力, 出力, 制御, 演算, 中央処理
7
コンピュータの内部に機械として物理的に存在する装置を(①)という。それに対して「1」や「0」の信号という形で存在するプログラムやアプリケーションのことを(②)という。
ハードウェア, ソフトウェア
8
コンピュータの主記憶に配置されたプログラムの命令をCPUが順番に取り出して解読・実行する方式を(①)方式という。
プログラム記憶
9
CPUの各回路間の処理にずれが生じないように同期をとるための周期的信号のことを(①)信号という。この信号が1秒間に繰り返される回数を(①)周波数といい、単位(②)で表す。 CPU内部の(①)周波数を(③)、CPUと各装置を結ぶ経路の周波数を(④)という。 一般的に、同一種類のCPUであれば(①)周波数が高いほど処理能力は(⑤)くなるが、発熱量も増加してしまう。
クロック, Hz, 内部クロック, 外部クロック, 高
10
CPU内部にある記憶装置のことを(①)といい、プログラムの命令の実行時に使用される。
レジスタ
11
レジスタには、取り出した命令を記憶する(①)レジスタ、次に実行すべき命令が格納されているアドレスを記憶する(②)(命令アドレスレジスタともいう)、配列など連続したデータの取り出しに使う(③)レジスタ、プログラムを主記憶上に配置したときの先頭のアドレスを記憶する(④)レジスタ、演算対象や演算結果を格納する(⑤)、その他様々な用途に使用する(⑥)レジスタがある。
命令, プログラムカウンタ, 指標, 基底, アキュムレータ, 汎用
12
プログラム言語で記事された命令は、最終的にコンピュータが理解できる1と0の機械語に変換される。この機械語を(①)という。 (①)は、(②)部と(③)部(オペランド部)で構成される。
命令語, 命令, アドレス
13
コンピュータが1つの命令を実行するには、命令の(①)、命令の(②)、(③)の計算、(④)の取り出し、命令の(⑤)、演算結果の(⑥)という実行サイクルで進む。
取り出し, 解読, 実効アドレス, オペランド, 実行, 格納
14
命令のアドレス部の値から処理対象のデータが格納されている実行アドレス(有効アドレス)を求める方式を(①)方式もしくはアドレス修飾といい、 命令のアドレス部にデータそのものを格納している(②)方式、 命令のアドレス部の値を実行アドレスとする(③)方式、 命令のアドレス部の値が示すアドレスに格納されている値を実行アドレスとする(④)方式、 命令のアドレス部の値とプログラムカウンタの和を実行アドレスとする(⑤)方式、 命令のアドレス部の値と指標レジスタの値の和を実行アドレスとする(⑥)方式、 命令のアドレス部の値と基底レジスタの値の和を実行アドレスとする(⑦)方式などがある。
アドレス指定, 即値アドレス指定, 直接アドレス指定, 間接アドレス指定, 相対アドレス指定, 指標アドレス指定, 基底アドレス指定
15
CPUのステージの実行方式には、 1命令ずつ順番に実行する(①)方式、 複数の命令を1ステージずつずらしながら並行処理する(②)方式、 (②)方式を更に細分化した(③)方式、 複数の(②)を使用して同時に複数の命令を実行する(④)方式などがある。
逐次制御, パイプライン, スーパーパイプライン, スーパースカラ
16
CPUの命令体系のアーキテクチャには、単純な命令に絞り込むことで命令の実行時間を均等にする(①)と、複雑な命令まで種類が豊富で1命令で複雑な処理ができる(②)がある。 現在、PCやサーバのCPUは(③)、スマートフォンやタブレットのCPUは(④)が主流となっている。
RISC, CISC, CISC, RISC
17
1つのCPU内に複数のコアを備えたものを(①)と言う。また、演算処理を行っていない回路への電源を遮断することで電力を削減する方法を(②)という。
マルチコアプロセッサ, パワーゲーティング
18
パイプライン方式の処理において、処理の順序が乱れることをパイプライン(①)という。分岐命令に対処するために、実行される確率の高い方を予測する(②)や、予測した分岐先の命令を保持し、分岐先が正しければその結果を利用する(③)などの技術が使われている。
ハザード, 分岐予測, 投機実行
19
コンピュータの記憶装置に使われている半導体メモリには、読み書きできる(①)と、読み出し専用の(②)がある。 (①)は電源を切ると記憶していた内容が消えてしまう(③)性が、(②)は電源を切っても記憶していた内容が消えない(④)性がある。
RAM, ROM, 揮発, 不揮発
20
RAMには、コンデンサに電荷を備えた状態か否かによって1ビットを表現する(①)と、フリップフロップ回路で構成される(②)がある。 (①)は構造が簡単で高集積化に適しているので(②)よりも(③)容量で(④)価であり、(⑤)に用いられる。 (②)は構造が複雑で集積度を高めにくく、(①)に比べ(⑥)容量で(⑦)価であり、(⑧)に用いられる。 (①)は一定時間ごとに記憶内容を保持する(⑨)動作が必要である。
DRAM, SRAM, 大, 安, 主記憶, 小, 高, キャッシュメモリ, リフレッシュ
21
2つの安定した状態をもち、1ビットの情報を記録する回路を(①)回路という。
フリップフロップ
22
読み出し専用のメモリであるROMで、製造時に書き込まれた後は利用者が書き込めないものを(①)という。 他に、読出し専用ではなく利用者が書込むことのできる(②)も登場している。 (②)の例として、紫外線照射でデータを全消去できる(③)、 電圧をかけることでデータを部分消去でき、1バイト単位で消去・書き込みを行える(④)、 電圧をかけてデータを全てまたは部分消去でき、ブロック単位で書き込みを行う(⑤)がある。
マスクROM, PROM, UV-EPROM, EEPROM, フラッシュメモリ
23
高速なCPUと低速な主記憶の速度差を吸収して、高速化を図るためのメモリを(①)という。
キャッシュメモリ
24
アクセスするデータはキャッシュメモリか主記憶のどちらかに存在するが、そのデータがキャッシュメモリに存在する確率を(①)、主記憶に存在する確率を(②)という。
ヒット率, NFP
25
キャッシュメモリへの書込みには、キャッシュメモリと主記憶の両方を書き換える(①)方式と、キャッシュメモリだけに書き込み、主記憶にはデータがキャッシュメモリから追い出されるときに書き込む(②)方式がある。
ライトスルー, ライトバック
26
主記憶の複数の区画に分け、連続するアドレスの内容を並列アクセスすることで、アクセスの高速化を図る方式を(①)という。
メモリインタリーブ
27
エラー訂正機能を持ったメモリを(①)という。このエラー訂正機能は、情報ビットに冗長ビットを付加することで2ビットの誤りを検出し、1ビットの誤りを訂正できる誤り訂正符号で、この符号を(②)という。
ECCメモリ, ハミング符号
28
小容量で揮発性をもつ主記憶に対して、アクセス速度は遅いが大容量かつ安価で不揮発性をもつ記憶装置を(①)という。
補助記憶装置
29
磁性体を塗った円盤状のディスクにデータが記録され、磁気ヘッドを移動させながらデータを読み書きする装置を(①)装置という。
磁気ディスク
30
複数枚で構成されるディスクにおいて、それぞれのディスクの表面にはデータを記録する最小単位である(①)、(①)がいくつか集まった同心円状の(②)、中央から当距離にある(②)の集まりを(③)という。 この記録方式を(④)方式という。
セクタ, トラック, シリンダ, セクタ
31
CPUがデータの読み書きの指令を出してから、データの読み書きが終わるまでの時間を(①)時間という。 (①)は、磁気ヘッドを目的のデータが存在するトラックまで移動させる(②)時間、 目的のデータが磁気ヘッドの位置まで回転してくるのを待つ(③)時間、 目的のデータが磁気ヘッドを通り過ぎるのに要する(④)時間の和で、求めることができる。
アクセス, 位置決め, 回転待ち, データ転送
32
磁気ディスク装置にデータの追加や削除を繰り返すと、データが連続した領域に保存されなくなる現象(断片化)を(①)という。また、断片化したデータを連続した領域に再配置し、(①)を解消することを(②)という。
フラグメンテーション, デフラグ
33
フラッシュメモリを用いた磁気ディスク装置の代わりとなる記憶媒体で、静音で振動や衝撃に強く、消費電力が小さく、アクセス速度が速いなどの特徴があるものを(①)という。
SSD
34
レーザ光を使ってデータを読み書きする記憶媒体を(①)という。 最大700MBを記録できる(②)、最大17.08GBを記録できる(③)、最大100GBを記録できる(④)がある。
光ディスク, CD, DVD, BD
35
光ディスクの記憶方式には、利用者が書込み不可である(①)型、 書込みは可能だが書換えは不可である(②)型、 書込みも書換えも可能な(③)型がある。
再生専用, 追記, 書換え
36
入力装置のうち、マウスやタブレットなどの位置情報を入力する装置のことを(①)という。 (①)の例として、タッチパネルの表面に電界が形成され、タッチした部分の表面電荷の変化を捉えて位置を検出する方式のものを(②)がある。
ポインティングデバイス, 静電容量方式タッチパネル
37
商品などに印字された帯状のバーコードを読み取る装置を(①)という。 (①)は、商品の販売情報をリアルタイムに収集し、売れ筋商品や死に筋商品を把握できる(②)システムの入力装置として用いられている。
バーコードリーダ, POS
38
バーコードには、日本で流通している様々な商品を管理するための一次元コードである(①)コードと、 小さな領域に多くの情報を格納し、エラー訂正機能を持つ二次元の(②)コードがある。
JAN, QR
39
極小のICチップにアンテナを組み合わせた電子荷札を(①)もしくはICタグという。また、その国際規格のことを(②)という。
RFID, NFC
40
出力装置であるディスプレイには、電圧を加えると光の透過性が変わる液晶分子を利用した(①)ディスプレイと、電圧を加えると自ら発光する有機化合物を利用した(②)ディスプレイがある。
液晶, 有機EL
41
ディスプレイの文字や画像は点(ドット)が集まることで表現されているが、このドットのことを(①)もしくはピクセルという。 また、「○○×□□ドット」のように、ディスプレイの画面を横方向と縦方向のドット数で表したものをディスプレイの(②)という。
画素, 解像度
42
ディスプレイに表示される内容を一時的に記録するために使用される専用のメモリを(①)という。ディスプレイに表現できる解像度や色数は(①)の容量によって決まる。
VRAM
43
出力装置であるプリンタには、コピー機と同じ原理でトナーを紙に転写して印刷する(①)プリンタ、 印字ヘッドのノズルからインクを吹き付けることで印刷する(②)プリンタ、 印字ヘッドの多数のピンでインクリボンに衝撃を与えることで印刷する(③)プリンタがある。 また、プリンタの指標として、1分間に印刷できるページ数を示す(④)や、プリンタやスキャナの解像度の単位である(⑤)がある。
レーザ, インクジェット, ドットインパクト, PPM, dpi
44
モデリングソフトで作成した立体のデータに基づいて、熱で溶かした樹脂や金属粉末を層状に積み重ねるなどの方法で立体物を作成できるプリンタを(①)という。
3Dプリンタ
45
PC本体と周辺機器を接続するための規格の総称を(①)という。標準的な(①)として、データを高速に1ビットずつ転送する(②)がある。
入出力インタフェース, USB
46
接続されている機器の電源を入れたままでケーブルの抜き差しができる機能を(①)という。また、USBのケーブルを介してPCの本体から電源を供給する方式のことを(②)という。
ホットプラグ, バスパワー
47
映像や音声、制御信号を1本のケーブルで入出力できる標準的なインターフェースを(①)という。
HDMI
48
2.4GHz帯の電波を利用した無線通信のインターフェースを(①)という。さらに、(①)を拡張して超省電力にしたものを(②)という。 また、同じ2.4GHz帯の電波を利用した短距離無線通信のインターフェースを(③)という。 (②)や(③)を利用して、LANよりも狭い、主に個人が使用する機器同士を接続するネットワークを(④)という。
Bluetooth, BLE, Zigbee, PAN