問題一覧
1
気象観測の業務内容とは?
気象観測は時々刻々と変化する気象状態を自然科学的方法により観察及び測定することであらゆる気象業務の基礎となるものである。
2
気象解析を簡潔に説明せよ
現在の気象状態を気象理論に基づき分析しその立体的な構造を明らかにすること。
3
気象予報を簡潔に説明せよ。
将来の気象状態を予想し利用しやすい形にして通報又は発表すること。
4
気象統計の業務内容を簡潔に説明せよ。
蓄積された過去の気象資料を調査し、気象現象等を体系的に分析、整理して、その法則性、発現の確率等を求めること。
5
調査研究の必要性を簡潔に説明せよ。
気象情報の精度が我が航空戦力の運用及び戦闘力の発揮を左右するため継続的な調査研究を実施し予報精度を向上させる必要がある。また自衛隊の活動に係る気象技術に関しては独自に調査研究を行うことが不可欠である。
6
気象器材整備の業務内容を簡潔に説明せよ。
気象部隊の保有する装備品を常に正常かつ最良の可動状態に維持整備し気象の諸機能を最高度に発揮させる基盤を確保すること。
7
気象支援の業務内容を簡潔に説明せよ。
気象業務の総合的な成果として作戦部隊の指揮官に対し各種見積や計画の策定作戦指導等に必要とされる気象情報を作戦準備から実施の全段階を通じて提供するもの。
8
気象支援を実施する上で、着意すべき事項を述べよ。
部隊等の行動に密着して先行的かつ積極的に支援すること。
9
類似している職をまとめたもの
特技職
10
類似している特技職をまとめたもの
職域
11
職務及び責任を遂行するために必要な知識、技能、身体能力及び心理的適性
特技
12
職
一人の隊員に割り当てられる職務及び責任
13
職務
隊員に対し遂行すべきものとし割り当てられる仕事
14
責任
隊員が職務を遂行し又は職務の遂行を指揮監督する義務
15
特技制度の目的 𓏸𓏸して、経歴管理の方向性を明らかにする。
隊員の能力を的確に把握
16
特技制度の目的 人員補充及び教育訓練の計画及び実施の資として、𓏸𓏸を図る。
適正な人事管理の運営
17
特技制度の活用を3つ答えよ。
隊員の人事管理 補職及び配置指定 隊員の補充
18
気象観測技術員の職務及び責任の概要を答えよ。
気象観測、気象資料の統計分析、気象情報の収集及び利用並びに各種気象図の解析及び気象支援に関する業務並びに指導を行う。
19
気象観測技術員の特技付与要件を3つ答えよ。
気象観測専門員の特技を付与されていること。 上級気象観測員課程を修了していること。 気象業務に関する経験を有すること。
20
航空気象部隊の特性を3つ答えよ。
全国規模の展開配置及び機動展開 気象庁、他自衛隊気象部隊との連携 後方面での基地への依存
21
航空気象群本部の組織図安全班、衛生班以外の4つを答えよ。
監理部、人事部、防衛部、装備部
22
航空気象群本部は航空気象群司令の行う𓏸𓏸に関する事務を実施する。
隊務の総括
23
防空管制気象所が実施する気象業務を二つ答えよ。
当該防衛区域に関わる気象情報の作成 方面隊司令部、航空警戒管制団司令部、高射群本部等に対する気象支援の実施
24
基地気象所が実施する気象業務を二つ答えよ。
当該基地及び支援部隊の行動に関わる気象情報の作成 航空団司令部、高射群本部等に対する気象支援の実施
25
移動気象隊を編成、展開する主な状況を二つ答えよ。
飛行部隊が気象機能を有しない新たな基地に展開する場合 基地気象隊がその機能を喪失した場合等
26
中枢気象隊は𓏸𓏸において𓏸𓏸を実施するとともに航空支援集団司令部等に対する気象支援のほか𓏸𓏸において𓏸𓏸を行う。 また、𓏸𓏸の運用、必要に応じ𓏸𓏸機能の機動展開等を実施する。
中枢気象所、気象業務、統制通信所、気象通信及びその統制、統合気象システム、移動気象
27
気象情報を提供するまでの一連の気象業務が有する特性を3つ答えよ。
先行性と即応性、統一性と継続性、不確実性と合理性
28
気象観測技術員の職務及び責任
気象業務実施の計画案を作成する。各種気象情報を収集し、気象支援に必要な説明資料を作成する。各種天気図の解析及び分析、評価等を行い、気象予報に必要な資料を作成する。 気象監視及び飛行気象予報用紙記入等の補佐を行う。気象観測業務の教育及び指導を行う。気象観測機材を常に使用可能な状態に保持するよう指導する。