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基礎栄養学小テスト⑪〜⑭
  • なす

  • 問題数 40 • 1/23/2024

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    問題一覧

  • 1

    健常者の血糖値がピークに達するのは、食後何分後か。最も適切なものを1つ選べ。 ①1~30分後 ②30~60分後 ③60~90分後 ④90~120分後 ⑤120分以降

  • 2

    健常者(中高年含む)の空腹時血糖値はどの範囲か。最も適切なものを1つ選べ。 ①30~50 mg/dL ②50~70 mg/dL ③70~110 mg/dL ④110~150 mg/dL ⑤150~180 mg/dL ⑥180 mg/dL以上

  • 3

    低血糖の際、筋肉グリコーゲンの分解に関わるホルモンは次のどれか。 ①グルカゴン ②チロキシン ③成長ホルモン ④アドレナリン ⑤インスリン ⑥グルココルチコイド

  • 4

    低血糖の際、体タンパク質の分解に関わるホルモンは次のどれか。 ①インスリン ②グルカゴン ③グルココルチコイド ④チロキシン ⑤成長ホルモン ⑥アドレナリン

  • 5

    インスリン刺激によって活性化される輸送担体は次のどれか。 ①GLUT4 ②GLUT5 ③GLUT1 ④GLUT2 ⑤SGLT1

  • 6

    インスリン刺激によって活性化される輸送担体が分布しているのは、次のどの組織・器官か。2つ選べ。 ①脳 ②赤血球 ③骨格筋 ④脂肪組織 ⑤小腸 ⑥肝臓 ⑦腎臓

    ③④

  • 7

    血糖とその調節に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 ①アドレナリンは、血糖値を低下させる ②インスリンは、血中グルコースの脂肪組織への取り込みを促進する ③血糖値が低下すると、骨格筋におけるグルコース消費は促進される ④グルココルチコイドは、血糖値を低下させる ⑤チロキシンは、血糖値を低下させる

  • 8

    血糖とその調節に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 ①健常者の血糖値は、食後約3時間で最高値となる ②インスリンは、筋肉への血中グルコースの取り込みを抑制する ③アドレナリンは、肝臓グリコーゲンの分解を促進する ④糖新生は、筋肉で行われる ⑤筋肉グリコーゲンは、血糖維持に利用される

  • 9

    血糖とその調節に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 ①肝臓は、脂肪酸からグルコースを産生する。 ②筋肉のグリコーゲンは、血糖値の維持に利用される。 ③グルカゴンは、筋肉グリコーゲンの分解を促進する。 ④脂肪組織は、グルコースをグリコーゲンにして貯蔵する。 ⑤グルコースの筋肉組織への取込は、インスリンにより促進される。

  • 10

    糖質の栄養に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 ①空腹時には、グルコースからの脂肪酸合成が促進される。 ②空腹時には、アミノ酸からのグルコース合成が抑制される。 ③急激な運動時には、グルコースから乳酸が生成される。 ④糖質摂取量の増加は、ビタミンB1必要量を減少させる。 ⑤筋肉グリコーゲンは、脳のエネルギー源として利用される。

  • 11

    次のうち、食物繊維に当てはまるものはどれか。2つ選べ。 ①キシリトール ②セルロース ③フラクトオリゴ糖 ④レジスタントスターチ ⑤ペクチン

    ②⑤

  • 12

    次のうち、消化酵素で消化されず吸収されないものはどれか。選べ。 ①デキストリン ②マルトース ③ソルビトール ④オリゴ糖 ⑤スクロース

  • 13

    次のうち、プロバイオティクスに当てはまるものはどれか。 ①糖アルコール ②食物繊維 ③難消化性オリゴ糖 ④乳酸飲料 ⑤レジスタントスターチ

  • 14

    次のうち、腸内細菌による発酵によって生成するものはどれか。 ①レジスタントスターチ ②糖アルコール ③グルコース ④短鎖脂肪酸 ⑤フルクトース

  • 15

    次のうち、酸性環境に比較的強く、大腸が酸性状態の場合でも増殖できる菌はどれか。2つ選べ。 ①腐敗菌 ②ビフィズス菌 ③病原菌 ④乳酸菌 ⑤大腸菌

    ②④

  • 16

    食物繊維・難消化性糖質の生理的効果である。誤っているのはどれか。1つ選べ。 ①食後の血糖値上昇抑制 ②短鎖脂肪酸の生成 ③腸内細菌叢改善 ④大腸の蠕動運動抑制 ⑤難う蝕性

  • 17

    食物繊維と難消化性糖質の生理的効果である。正しいのはどれか。1つ選べ。 ①レジスタントスターチは、グリセミックインデックス(GI:食後血糖値の上昇度を示す指数)を上昇させる。 ②不溶性食物繊維は、脂質の吸収を促進させる。 ③大腸での発酵により、ミネラルの吸収を抑制する。 ④糖アルコールは、ミュータンス菌の増殖を抑制する。 ⑤水溶性食物繊維は、消化管内の容積を増加させる。

  • 18

    食物繊維と難消化性糖質に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 ①水溶性食物繊維は、大腸内pHを上昇させる。 ②難消化性糖質は、インスリンの分泌を促進させる。 ③難消化性糖質の過剰摂取は、便秘を引き起こす。 ④有用菌増殖効果のあるオリゴ糖は、プレバイオティクスである。 ⑤不溶性食物繊維は、血圧を上昇させる。

  • 19

    食物繊維と難消化性糖質に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。 ①大腸での発酵により生成された短鎖脂肪酸は、エネルギー源になる。 ②不溶性食物繊維には、便量を増加させる作用がある。 ③有用菌の増殖を促進する難消化性糖質を、プロバイオティクスという。 ④大腸での発酵により生成された短鎖脂肪酸は、ミネラル吸収を促進する。 ⑤水溶性食物繊維には、血清コレステロールの低下作用がある。

  • 20

    食物繊維と難消化性糖質に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 ①ヒトは、腸内細菌により生成された代謝物を利用できない。 ②食物繊維の大部分は、動物性食品由来の難消化性多糖類である。 ③食物繊維は、血漿LDLコレステロールを上昇させる。 ④ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、プロバイオティクス効果をもつ。 ⑤腸内細菌は、難消化性糖質から長鎖脂肪酸を生成する。

  • 21

    次のリポタンパク質を構成している成分である。中心部に含まれるものはどれか。2つ選べ。 ①リン脂質 ②アポタンパク質 ③コレステロール(遊離型) ④トリアシルグリセロール ⑤コレステロールエステル

    ④⑤

  • 22

    キロミクロンを構成している成分である。最も多く含まれるものはどれか。1つ選べ。 ①トリアシルグリセロール ②コレステロール(遊離型) ③アポタンパク質 ④コレステロールエステル ⑤リン脂質

  • 23

    HDLを構成している成分である。最も多く含まれるものはどれか。1つ選べ。 ①アポタンパク質 ②コレステロール(遊離型) ③リン脂質 ④コレステロールエステル ⑤トリアシルグリセロール

  • 24

    リポタンパク質に関する記述である。VLDLに当てはまるものはどれか。1つ選べ。 ①肝臓から肝外組織にトリアシルグリセロールを輸送する ②血液中・組織のコレステロールを肝臓に輸送する ③血液中のコレステロールを肝外組織に輸送する ④小腸から食事由来の脂質を輸送する ⑤肝臓から肝外組織にコレステロールを輸送する ⑥血液中のトリアシルグリセロールを肝外組織に輸送する

  • 25

    リポタンパク質リパーゼに関する記述である。正しいものはどれか。3つ選べ。 ①トリアシルグリセロールを分解する ②インスリンによって、活性が低下する ③空腹時、活性が高まる ④分解物は、脂肪組織に取り込まれる ⑤コレステロールエステルを分解する ⑥食後、活性が高まる ⑦分解物は、血中に放出される

    ①④⑥

  • 26

    ホルモン感受性リパーゼに関する記述である。正しいものはどれか。3つ選べ。 ①トリアシルグリセロールを分解する ②空腹時、活性が高まる ③コレステロールエステルを分解する ④分解物は、脂肪組織に取り込まれる ⑤インスリンによって、活性が上昇する ⑥分解物は、血中に放出される ⑦食後、活性が高まる

    ①②⑥

  • 27

    脂質代謝に関する記述である。 最も適当なのはどれか。 1つ選べ。 ①空腹時は、肝臓での脂肪酸合成が亢進する。 ②食後は、血中のキロミクロンが減少する。 ③空腹時は、ホルモン感受性リパーゼ活性が上昇する。 ④食後は、リポたんぱく質リパーゼ活性が低下する。 ⑤食後は、肝臓でのケトン体産生が亢進する。

  • 28

    脂質の代謝に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。 ①食後は、肝臓でケトン体の産生が促進する。 ②ホルモン感受性リパーゼの活性は、インスリンにより亢進する。 ③キロミクロンは、小腸上皮細胞で合成される。 ④VLDLのトリグリセリド含有率は、キロミクロンより高い。 ⑤脂肪細胞内のトリグリセリドは、主にリポたんぱく質リパーゼにより分解される。

  • 29

    脂質の栄養に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 ①ケトン体は、脳でエネルギー源として利用されない ②食事由来のトリアシルグリセロールは、脂肪組織に蓄積されることはない ③脂肪酸からグルコースが合成される ④空腹時には、脂肪組織におけるトリアシルグリセロールの分解が促進する ⑤絶食によって、リポタンパク質リパーゼの活性は高まる

  • 30

    食後の脂質代謝に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 ①脂肪組織におけるトリアシルグリセロールの分解が進む ②肝臓における脂肪酸合成が低下する ③血中遊離脂肪酸濃度が上昇する ④血中キロミクロンが輸送するトリアシルグリセロールの分解が進む ⑤血中HDLコレステロール濃度が上昇する

  • 31

    脂肪酸の分解(β酸化)が行われるのは次のどこか。 ①ミトコンドリアクリステ ②ミトコンドリア外膜 ③ミトコンドリア内膜 ④ミトコンドリアマトリックス ⑤細胞質(細胞質ゾル) ⑥細胞膜

  • 32

    脂肪酸が運搬される際、アシルカルニチンとして通過するのは次のどこか。 ①細胞膜 ②ミトコンドリア内膜 ③ミトコンドリア外膜 ④ミトコンドリアクリステ ⑤ミトコンドリアマトリックス ⑥細胞質(細胞質ゾル)

  • 33

    脂肪酸の合成が行われるのは次のどこか。 ①細胞質(細胞質ゾル) ②ミトコンドリアクリステ ③ミトコンドリア外膜 ④ミトコンドリア内膜 ⑤ミトコンドリアマトリックス ⑥細胞膜

  • 34

    空腹時に増加するもの、活性化されるものはどれか。2つ選べ。 ①リポタンパク質リパーゼ ②ホルモン感受性リパーゼ ③血中遊離脂肪酸 ④血中トリアシルグリセロール ⑤血中グルコース

    ②③

  • 35

    絶食時に増加するケトン体の材料として、最も適当なものは次のどれか。 ①アセチルCoA ②マロニルCoA ③アシルCoA ④トリアシルグリセロール ⑤グルコース

  • 36

    ケトン体の合成場所は、次のどれか。 ①肝臓 ②赤血球 ③小腸 ④脳 ⑤腎臓

  • 37

    白色脂肪細胞に当てはまるのはどれか。2つ選べ。 ①新生児に多くみられる ②アディポサイトカインを分泌する ③ミトコンドリアを多く含む ④TGを含む ⑤脂肪からATPを産生する代わりに熱を産生する

    ②④

  • 38

    脂肪細胞から分泌されるアディポサイトカインとして、摂食抑制作用をもつものはどれか。1つ選べ。 ①レジスチン ②レプチン ③アディポネクチン ④インスリン ⑤グレリン

  • 39

    食後の代謝変化に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 ①脳では、脂肪酸の利用は増加する。 ②脂肪組織では、脂肪酸の取り込みは減少する。 ③肝臓では、グルコース合成は増加する。 ④肝臓では、脂肪酸合成は増加する。 ⑤筋肉では、グルコースの取り込みは減少する。

  • 40

    食後の脂質代謝に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。 ①脂肪組織から放出される脂肪酸量は増加する ②リポたんぱく質リパーゼの活性が低下する ③エネルギー源としての脂肪酸の利用が高まる ④血中のカイロミクロン(キロミクロン)が増加する ⑤肝臓からのVLDLの分泌が減少する