問題一覧
1
輸入時に食品衛生法違反が判明した場合に、指示及び公表される内容として、正しいものがいくつあるか選びなさい。 A:違反した輸入者の名称 B:生産国 C:違反した対象食品 F:廃棄の指示 G:積戻しの指示 H:食用外用途転用の指示 D:違反内容 E:措置状況
8
2
呈色反応試験についての記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
ヨウ素デンプン反応 デンプンの確認
3
食品事故発生時の対応についての記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
食品関連事業者が食品の自主回収を行う場合、事業者が直接国へ報告する食品リコール情報の報告制度がある。
4
食品検査についての記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
国の税関や感染症研究所では、空港・海港において輸入される食品等の安全性確保に取り組んでいる。
5
輸入時の食品衛生法違反事例になるものとして、正しい組み合わせを一つ選びなさい。 A: 生産時における農薬の過量使用 B:食品添加物の不適切使用 C:アフラトキシンの検出 D:リステリア・モノサイトゲネスの成分規格を超える検出 E:食肉における衛生証明書の不備
A、B、C、D、E
6
遺伝子組換え食品についての記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
日本で認められている遺伝子組換え食品は、じゃがいも、大豆、パインアップルなど6品目である。
7
栄養成分についての記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
たんぱく質の測定には、ソックスレー抽出法やレーゼゴットリーブ法などがある。
8
食品表示法についての記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
「食品衛生法」「景品表示法」「健康増進法」の表示規定を統合して、新たに公布された法律である。
9
輸入食品に対する主な検査項目について、誤っているものを一つ選びなさい。
成分規格検査では、冷凍食品の細菌数、大腸菌、大腸菌群のように食品衛生法で規格基準が定められている微生物について調べるが、食肉製品の亜硝酸根、貝毒等については調べない。
10
食中毒菌についての記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
厚生労働省が示す食品からの腸管出血性大腸菌の試験法は、8血清群を対象としている。
11
就業制限についての記述のうち、正しいもの一つ選びなさい。
事業者は、調理従事者に発熱や下痢、幅吐等の体調不良がある場合、製品の取扱業務に従事させず医師の診断を受けさせる必要がある。
12
アレルギー物質表示についての記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
アレルゲンは、各原材料名の直後に表示しなければならず、まとめて原材料名欄の最後に一括表示することは認められていない。
13
残留農薬についての記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
残留基準値の設定ができていない農薬、作物については、暫定基準値が設定されているが、日本では0.05ppmとされている。
14
大腸菌群についての記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
美便系大腸菌群とは、大腸菌群の中で44.5°Cで増殖可能な細菌を示している。
15
製品の検査についての記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
試験法が法令や通知等に定められていない場合は、検査を行う必要はない。
16
食品安全性の確保において、考慮すべきリスクについての記述のうち、誤っているものを一つ選び なさい。
科学的知見に基づく客観的かつ中立的なリスク管理を行う機関として、内閣府に食品安全委員会が設置されている。
17
食品事故に対する考え方についての記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
消費者の視点に立って行うリスク管理とは、消費者に対して「食品の安定供給」を保障することである。
18
食品の期限設定についての記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
期限を設定する際には、客観的な検査項目の結果より判断された期限よりも、経験値により、長い期限を設定することが望ましい。
19
食品に関わる危害要因についての記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
リスクの大きさは、危害要因の毒性・有害性に含有量・排泄量等を乗じて計られる。
20
黄色ブドウ球菌についての記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
試験では、疑わしい集落を血清型別により同定する。