問題一覧
1
歯周病のリスクファクターとなりうる疾患はどれか。2つ選べ。
心内膜炎, 誤嚥性肺炎
2
58歳男性。下顎右側臼歯部の違和感を主訴として来院した。齲窩は認められない。初診時のエックス線写真を別に示す。原因として考えられるとはどれか。2つ選べ。
食片圧入, 歯肉の炎症
3
SPTの間隔を決定するのに考慮するのはどれか。2つ選べ。
喫煙, 骨粗鬆症
4
歯周病の宿主因子で局所性修飾因子はどれか。2つ選べ。
口呼吸, エナメル突起
5
56歳女性。下顎右側第一大臼歯の違和感を主訴として来院した。1週間前より症状が持続しているという。歯周組織検査得られた情報はどれか。2つ選べ。
歯槽骨吸収が存在する。, 歯肉退縮幅は1〜2mmである。
6
65歳男性。下顎前歯部の歯肉からの出血を主訴として来院した。慢性歯周炎と診断され、歯科医師より歯頸部付着物の除去を指示された。患者のペースメーカーを装着しているという。来院時の口腔内写真を別に示す。使用するのはどれか。2つ選べ。
エアスケーラー, シックルタイプスケーラー
7
グレーシータイプキュレットのシャープニングで正しいのはどれか。2つ選べ。
砥石は2cmほど上下に動かす。, 砥石は下げる動作でシャープニングを終える。
8
歯周プローブを使用するのはどれか。2つ選べ。
CPI, GBI
9
SRP後の歯面研磨で正しいのはどれか。2つ選べ。
粗糙面の滑沢化, プラークの再付着を予防
10
60歳女性。下顎左側臼歯部の疼痛を訴えて来院した。慢性歯周炎と診断され、歯周治療が行われた。歯周外科後の口腔内写真と口腔機能回復治療後の口腔内写真を示す。SPT時に矢印で示した部位に使用するグレーシータイプキュレットはどれか。2つ選べ。
#8, #12
11
55歳男性。メインテナンスのため来院した。歯科医師より歯面研磨の指示を受けた。口腔内写真を示す。使用する器具・器材はどれか。2つ選べ。
スーパーフロス, ポリッシングブラシ
12
歯科用検査器具の写真とその先端を拡大した写真を別に示す。使用目的はどれか。2つ選べ。
歯石の触知, 根面や滑沢化の確認
13
グレーシータイプキュレット操作時の写真を示す。適切な手指固定はどれか。2つ選べ。
①, ②
14
65歳男性。歯の着色を主訴として来院した。 20歳の頃から40年以上喫煙しているという。慢性歯周炎と診断され、歯周治療を開始することになった。 初診時の口腔内写真、歯周組織検査およびO'LearyのPCRの一部の図を示す。 歯科衛生士が行う処置で、主訴の改善が期待できるのはどれか。2つ選べ。
SRP, PMTC
15
エックス線画像を示す。観察できるのはどれか。2つ選べ。
齲蝕, 歯石
16
46歳女性。上顎左側大臼歯部のブラッシング時の出血を主訴として来院した。慢性歯周炎と診断され、歯周基本治療を行った。初診時と歯周基本治療終了時の歯周組織検査結果の一部を図に示す。 改善されたのはどれか。2つ選べ。
歯周ポケット内面の炎症, ポケットプロービングデプス
17
研磨用ラバーポイント<コーン>の操作法の写真を示す。適切なのはどれか。2つ選べ。
②, ③
18
50歳男性。口腔内の異変に気付いて来院した。 ある薬剤を長期服用しているという。初診時の口腔内写真を示す。考えられる薬剤はどれか。2つ選べ。
ニフェジピン, シクロスポリンA
19
喫煙者にみられる歯周組織の特徴はどれか。2つ選べ。
口蓋側の深い歯周ポケット, 歯肉へのメラニン色素沈着
20
44歳女性。歯周治療終了後3ヶ月後のSPTで来院した。歯周組織検査の結果を別に示す。 検査後行うのはどれか。2つ選べ。
SRP, 歯面研磨
21
51歳女性。歯周治療終了後、6ヶ月のメインテナンスで来院した。歯周組織検査後、歯科医師より歯科保健指導と歯面清掃を行うよう指示された。O'LearyのPCRの結果を図に示す。 歯面清掃に使用するのはどれか。2つ選べ。
デンタルフロス, ポイント型ラバーカップ
22
エックス線写真を示す。 観察できるのはどれか。2つ選べ。
歯石, 根分岐部病変
23
エックス線写真を示す。 下顎右側側切歯に観察できるのはどれか。2つ選べ。
歯石, 歯槽骨吸収
24
42歳女性。メインテナンス時の歯周組織検査の結果の図を示す。検査後に行うのはどれか。2つ選べ。
TBI, PTC
25
健康な歯周組織の図を示す。 スティップリングがみられるのはどれか。2つ選べ。
②, ③
26
ポケットプロービングで確認できるのはどれか。2つ選べ。
歯周組織の破壊程度, ポケット内壁の炎症
27
グレーシータイプキュレットを操作している写真を示す。正しいのはどれか。2つ選べ。
①, ④
28
50歳男性。歯周疾患検診で歯科受診を勧められ来院したところ慢性歯周炎と診断された。初診時のアセスメントでのSubjective dataはどれか。2つ選べ。
喫煙状況, 口腔清掃方法
29
34歳女性。冷たいものが歯にしみることを主訴として来院した。初診時の口腔内写真を示す。しみるのが強い部分を示す。主訴の原因として考えられるのはどれか。2つ選べ。
歯列不正, 外傷性咬合
30
シックルタイプスケーラーをシャープニングしている写真を示す。正しいのはどれか。2つ選べ。
①, ②
31
55歳女性。上顎右側前歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。慢性歯周炎と診断された。初診時の口腔内写真を示す。観察できるのはどれか。2つ選べ。
クレフト, ブラックトライアングル
32
歯周治療のメインテナンスで評価するのはどれか。2つ選べ。
歯の動揺度, 歯石の付着程度
33
62歳男性。初診時と歯周基本治療後の歯周組織検査結果の一部を表に示す。付着の獲得が認められたのはどれか。2つ選べ。
下顎第二大臼歯舌側中央部, 下顎第二大臼歯頬側近心部
34
38歳女性。臼歯部歯肉の違和感を主訴として来院した。食べ物がはさまったり、フロッシング時に出血したりするという。初診時の口腔内写真とエックス線画像を示す。修復物にみられる。主訴に関連する初見はどれか。2つ選べ。
辺縁不適合, 接触点の不良
35
36歳女性。齲蝕と歯周病の治療と管理を希望して来院した。初診時の口腔内検査結果の一部を示す。歯科衛生士による口腔清掃指導とPTCで改善が期待できるのはどれか。2つ選べ。
①, ②
36
55歳男性。特定健康診査を受信した。結果の一部を示す。歯周病の宿主因子となるのはどれか。2つ選べ。
②, ③
37
器具の写真を示す。20g圧でこの器具を使用するのはどれか。
CPI
38
歯肉炎で見られないのはどれか。
歯槽骨吸収
39
下顎臼歯部に近遠心部に3mmの動揺がみられた。Millerの分類はどれか。
3度
40
歯周治療の流れを示す。 ①、②に該当する内容の組み合わせで正しいのはどれか。
①歯周ポケット検査②ルートプレーニング
41
グレーシータイプキュレットの写真を示す。歯面と平行にして操作するのはどれか。
③
42
グレーシータイプキュレット刃部の写真を示す。適した部位はどれか。
27 口蓋側遠心
43
歯周病の予防計画で誤っているのはどれか。
プロフェッショナルケアを優先する。
44
PMTCの術式で行われないのはどれか。
ルートプレーニング
45
ある器具の先端を模式図に示す。①の距離はどれか。
5.5mm
46
36歳女性。歯周病の治療を希望として来院した。歯科医師よりスケーリングを指示された。口腔内写真を示す。 バックポジションでこの部位のスケーリングを行う場合に使用するグレーシータイプキュレットの組み合わせで適切なのはどれか。
#8-#12-#13
47
歯周病のリスク評価に用いるのはどれか。
唾液中潜血反応
48
ペリオドンタルキュレットの写真を示す。 Bに比較してAの特徴はどれか。
刃部の両側にカッティングエッジがある。
49
スケーラーを把持した写真を示す。 フィンガーレストを設定するのはどれか。
拇指
50
63歳女性。歯の動揺を主訴として来院した。初診時のエックス線写真を示す。リスクと疑われる疾患はどれか。
2型糖尿病
51
歯面に対する超音波スケーラーの基本的な操作角度はどれか。
15度
52
グレーシータイプキュレットと歯根面の関係を模式図に示す。歯肉縁下スケーリングで正しいのはどれか。
②
53
歯周プローブの写真と模型上で歯周ポケットの測定を行っている写真を示す。歯周プローブの目盛の間隔は3mmである。 クリニカルアタッチメントレベルはどれか。
6mm
54
砥石のみでシャープニングを行うのはどれか。
セラミックストーン
55
初診時と歯周治療終了時の同一歯に対する歯周組織検査の図を示す。アタッチメントゲイン(mm)はどれか。
2
56
12歳男児。学校歯科健康診断で『G』と判定されて来院した。初診時の口腔内写真を示す。歯科医師から超音波スケーラーを使用して歯石除去を指示された。 矢印で示す部位を除去するときに留意すべきなのはどれか。
修復物の脱離
57
AxelssonのPMTCで使用する器材・器具を示す。実施の流れを記す。 プラークの染め出し ↓ ①歯間部の清掃 ↓ ②頬舌・咬合面の清掃 ↓ ③歯面・歯周ポケット内の洗浄 ↓ ④フッ化物紙面塗布 この器材・器具を使用するのはどれか。
②
58
42歳女性。上顎左側大臼歯部からの出血を主訴として来院した。歯周組織検査の結果、慢性歯周炎と診断され、歯周基本治療を開始した。歯科医師から歯石除去を行うよう指示された。初診時の口腔内写真を示す。 矢印で示す部位に使用するグレーシータイプキュレットはどれか。
#12
59
歯周炎指数<GI>測定のため、歯周プローブで触知した直後の口腔内写真を示す。 判定スコアはどれか。
1
60
歯周組織検査で、歯が頬舌的に2mm、近遠心的に1.5mm動揺していた場合Millerの分類はどれか。
2度
61
17歳女子。定期歯科健康診査のため来院した。歯科医師の指示により、歯肉の検査を行うことになった。来院時の口腔内写真を示す。 PMA IndexのA部はどれか。
③
62
26歳女性。定期歯科健康診査のため来院した。歯周組織検査時の写真と歯周組織検査結果の一部を示す。 付着歯肉幅はどれか。
4mm
63
65歳女性。定期歯科健康診査のため来院した。歯周組織検査後にスケーリングを行うことになった。口腔内写真とスケーラーの写真を示す。 矢印で示す歯肉縁上歯石の除去に適したスケーラーはどれか。
①
64
歯周基本治療後のメインテナンス時に使用する機器の写真と作動中の写真を示す。 矢印で示すものに含まれるのはどれか。
炭酸水素ナトリウム
65
顎模型上でピエゾ式超音波スケーラーを用いた歯肉縁上歯石除去時のチップと写真を示す。適切なのはどれか。
②
66
口腔診査時の器具の使用法で適切でないのはどれか。
有鉤探針で付着歯肉の幅を確認する。
67
探針操作で誤っているのはどれか。
ポケット内では手根関節運動で操作する。
68
アタッチメントレベルに最も関連するのはどれか。
歯槽骨吸収
69
20歳の人の健康な歯肉でないのはどれか。
付着歯肉は可動性である。
70
55 歳の女性。歯周病の治療を希望して来院した。初診時における下顎右側第一小日歯のポケットデプスは4 mm、アタッチメントロスは5mm であった。 歯周初期治療後の再評価では、ポケットデブスは2mm、アタッチメントロスは4mmであった。治療によって獲得された付着レベルはどれか。
1mm
71
図でXとYとの差が示すのはどれか。
付着歯肉幅
72
図は歯周組織の状態を示す。アタッチメントレベルはどれか。
4mm
73
歯周ポケット測定値の経時変化を図に示す。アタッチメントレベルの変化量はどれか。
1mm
74
エバーチップの写真を示す。使用目的はどれか。
隣接面歯垢の除去
75
写真を別に示す。 これらを使用する処置はどれか。
PMTC
76
写真を示す。前後運動するコントラアングルハンドピースに使用するのはどれか。
③
77
PMTCで使用する器材の写真を示す。 使用順序で正しいのはどれか。
④→②→③→①
78
ペリクルの主な成分はどれか。
糖タンパク
79
バイオフィルムの形成要因はどれか。
スクロース
80
SPT(サポーティブ・ペリオドンタル・セラピー)に含まれないのはどれか。
歯周外科治療
81
歯周治療においてメインテナンスに移行する理想的な基準に該当するのはどれか。
PCRが15%である。
82
歯面清掃に使用する器具の写真を示す。隣接面接触点下面に使用するのはどれか。2つ選べ。
③, ④
83
初診時とSPT時の歯周組織検査を表に示す。アタッチメントゲインがみられるのはどれか。3つ選べ。
頬側近心, 頬側遠心, 舌側近心
84
超音波スケーラーを用いた歯周ポケット内のイリゲーション操作で正しいのはどれか。2つ選べ。
先端2mmの側面を用いる。, 水流が線状に出る状態に調整する。