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周術期看護( ̄^ ̄)ゞ
  • パイオニア

  • 問題数 96 • 4/18/2024

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  • 1

    手術 手術療法 surgery operation とは: メスや剪刀など多様な器具・器材を用いて、皮膚組織を切開し、組織や臓器に①を加える治療で、②を伴う ③に対する治療、④に対する治療 手術に用いられる外科的手技ー縫合・吻合・摘出・切除・再建 各臓器や組織への到達法-開胸手術•開腹手術・鏡視下手術・血管内手術

    人為的な操作, 侵襲, 外傷, 疾患

  • 2

    手術の目的: ⑴現在あるいは将来の①の回避 ⑵②や③や ⑶医学的リハビリテーションとしての④の獲得・改善 ⑷社会生活上の⑤や⑥の改善 手術 operation 外来患者 out patient 外来診療部門 out patient department 外科 surgery *手術療法の種類と適応 ⑴〜⑶は生命の存続が危ぶまれるために実施 ⑷は、外観を整え、その人のQOLの向上を図るために実施

    生命の危機, 苦痛の除去, 症状の改善, 機能や形態, 支援, 外観

  • 3

    麻酔法 麻酔とは:麻酔薬を用いて①、②、③を得る 手術時の麻酔の目的一 手術時の④の感覚を消失、筋肉を弛緩させることで、⑤手術が受けられるようにすること 麻酔の種類 全身麻酔:麻酔薬を中枢神経系に作用、一時的かつ可逆的に⑥ 例)吸入・静脈・筋肉内から麻酔薬投入 局所麻酔:麻酔薬を脊髄や末梢神経に作用、⑥はしない 例)表面•浸潤•脊椎(腰椎)•硬膜外

    鎮痛, 鎮静, 筋弛緩, 痛み, 完全に, 意識消失

  • 4

    硬膜外麻酔:硬膜外腔に局所麻酔薬を注入し、感覚を遮断させる。作用速度は15分くらいで脊椎麻酔より遅い。 下半身だけでなく、上腹部の手術や胸部の手術にも使用全身麻酔に組み合わせて使用し、穿刺時に硬膜外チューブを留置し、①の②に用いることで、術後の疼痛コントロールに応用できる

    術後鎮痛薬, 注入

  • 5

    周手術の看護の専門性 2004年10月〜認定看護師「手術看護」 ⑴患者の①への支援 ⑵患者の権利の②としての役割 ⑶先端医療機器と患者の③への対応 ⑷④の意味を保ちつつ最大限⑤の援助 ⑸人との⑥ チーム医療

    意思決定, 擁護者, 調和, 治療, 健康的な日常生活, 連携

  • 6

    看護の視点→ 患者が①ともに②で手術が受けられ、生体に加えられる③を患者の持つ④を⑤して克服し、さらに手術後に⑥がたどれるように、手術前・中・後の期間中を通じて、患者の⑦を整える

    心身, 最良の状態, 手術侵襲, 自然治癒力, 最大に発揮, 順調な回復経過, 心理面・身体面

  • 7

    看護師の役割を5つ答えて

    手術後の修復過程の促進, 精神的な支援, 個別的問題解決に向けた支援, 自己決定に対する支援, 周手術期における調整

  • 8

    手術前の看護 なんこうどうp51 1.看護目標 ⑴手術に適応するための①の獲得支援 ⑵手術・麻酔に伴う② ⑶術後③と術後④のための学習支援 ※起こりうる問題 ・術前検査・処置に伴う⑤ ・⑥:疾病の転帰・予後、手術や検査についての理解不足、身体の一部や身体機能の喪失、全身麻酔による意識消失、死の可能性、予想される術後の疼痛・苦痛、身体の一部や身体機能の喪失による術後の制限に伴う不安 ・身体機能の低下に伴う術後④発症の危険性

    心構え, リスクの改善, 回復, 合併症, 苦痛, 不安

  • 9

    手術前の看護のポイントを4つ答えて

    全身状態の改善, 治療・検査、術前の訓練の受け入れ, 心理的・精神的緩和, 家族の協力

  • 10

    患者の主体的な治療参加への支援 インフォームドコンセント あらゆる可能性を含んだ選択肢についての説明を受け、その説明に基づいた同意をすること →①を作成 情報提供 *患者の自己決定権 専門家である医師から十分な②と③を受け、自らの④と自由な⑤に基づき自分の医療行為に⑥し、⑦し、あるいは⑧する権利 *良質な情報の開示→⑨(⑩) 患者に良質な情報を提供し、患者の治療への参画を支援

    手術同意書, 情報提供, 分かりやすい説明, 納得, 意思, 同意, 選択, 拒否, クリニカルパス, 治療計画書

  • 11

    不安の緩和 ⑴患者の抱える不安や恐怖感に表出できる①や② ⑵患者の不安や恐怖に対する③を知り、④の提供 ⑶医師、手術室看護師などと患者との間の⑤ ⑷術前の検査・処置の目的、方法などの⑥と⑦への働きかけ ⑸周術期の⑧などの指導・説明

    雰囲気, 関係の確立, 対処行動, 適切な情報, 調整的役割, 十分な説明, 積極的参加, 経過や生活

  • 12

    身体像(ボディイメージ)の変化受容に対する支援 容姿の変化→機能の喪失→社会的問題 看護師は、①を理解し、②が促進され、③が確立できるよう援助することが必要 *障害受容過程に関する理論 ・④ショック→回復への期待→喪(悲嘆)→防衛(適応への努力)→適応 ・⑤ショック(ストレス)→防衛的退避→自認(書き換えられたストレス)→適応と変化 ・スチュワート否認→一時的延期→抑うつ→回復 ・ドローター(先天障害児への親の受容) ショック→否認→悲嘆と怒り→適応→再構成

    障害の受容過程, 価値の転換, 新しいボディイメージ, コーン, フィンク

  • 13

    患者の障害受容の時期をアセスメントする視点 ⑴身体の障害の① ⑵受傷、疾患の② ⑶患者とその家族や周囲の人々の③ ⑷患者と家族の障害または疾病の④ ⑸患者自身の⑤、⑥の有無 ⑹今までの⑦や⑧ ⑺患者と家族を取り巻く⑨

    部位と程度, 発生状況と経過, 心理状態, 受け止め方, 感じ方, 肯定的な受け止め方, 生き方, 人生に対する考え方, 社会環境

  • 14

    ⑴ショックの時期 i 混乱し何が何だか分からない時期であるが、①を伝える ii 心身を観察し、その変化に対応する ii 障害の軽減または拡大を予防する iv 大切にされていることがわかるよう、基本的な身体ケアを②行う v これから何が可能であるかという情報を伝え、将来への希望が持てるように接する

    正確な知識と現状, 丁寧に

  • 15

    ⑵否認の時期 i しばらく否認でいることを① ii 適度な距離を保ちながら、② iii③と④を、状況に合わせて伝える

    認める, 見守る, 正しい知識, 正しい情報

  • 16

    ⑶怒りの時期 i 患者の抑うつ的な気分の①をつくる ii ②は表裏一体の場合があるため、注意して観察する iii 基本的な身体的援助を丁寧に行い、患者と取り交わした③、不可能な場合は④説明する iv 患者が話始めたら、気分や言葉を⑤聴く ⅴ 準備状態が整わない場合、何度も⑥ことを原則にしながら、自立に向け患者を自分のケアへの⑦を促す vi 患者が、何を、どうすればよいかとい⑧うを提供し続ける

    はけ口, 怒りと抑うつ, 約束は必ず守り, 正直に, 否定することなく, 無理強いはしない, 参加, 必要な情報

  • 17

    ⑷抑うつの時期 i ①を与える ii ②を未然に防ぐために、患者の行動や表情、表現に注意して観察する ii 支援するが、「頑張れ」「良くなるから」と③ iv チーム間のコミュニケーションにより、変化を早く察知し、適切に対応する

    生きる力, 自殺, 励まさない

  • 18

    ⑸受容の時期 i 新しい生活への①を支持し、援助する ii活用できる②、その他必要な情報を提供する iii③と自立に向けた④が立てられるよう、支援する iv 多くの可能性のある選択肢を示し、⑤できるよう支援する

    適応, 社会資源, 環境の調節, 具体的な選択, 自分で選択

  • 19

    手術前のオリエンテーション 手術当日までに調整・準備すべきことがらや、手術前の訓練、手術前日・当日に行われる処置などの内容や手術の進行、さらに行われる治療や看護、およびそれらの一般的な計画などについて行うもの ◯目的 ⑴①手術までに、生活上どのようなことに注意を払い、処置や訓練が②を理解して、必要な行動がとれるようになること ⑵手術や麻酔がどのように行われるか、自分の手術についての③ができ、④して手術に臨めること ⑶手術後の⑤して⑥を促すために、手術前および手術後に⑦が行わなければならないことを了解し、それに向けて努力することができること

    自分自身が, なんの目的で行われるか, イメージ形成, 安心, 合併症を予防, 順調な回復, 患者自身

  • 20

    栄養状態を整える 手術の侵襲を受けると一般的にエネルギー消費は安静時より①するさらに、食事の制限などによる熱量供給の②により、③になりやすい ③は④になりやすく、身体および創傷の回復過程の⑤などを生じやすい

    亢進, 低下, 低タンパク血症, ショック状態, 遅延

  • 21

    低栄養状態の術後への影響を3つ答えて

    術後の組織修復の遅延, 免疫反応の低下, 術後合併症発生率の増加

  • 22

    術前の栄養 ⑴術前の①の改善 ⑵②の改善 ⑶③の改善 ⑷④などの既往のある患者  ⑤の長期服用患者  ⑥の使用患者  ⑦内服の患者

    低栄養状態, 脱水・電解質平衡状態, 貧血・低タンパク血症, 糖尿病・高血糖, ステロイド薬, 抗がん剤, 抗凝固剤・抗血小板薬

  • 23

    術前・術後の栄養管理 ・低栄養状態の場合、経管栄養法、中心静脈栄養などによる栄養改善 ・貧血の場合、薬物療法による改善 ・輸血 ・血糖コントロールなど 栄養状態の指標 BMI 体重(kg)/身長(m)の2乗低体重<① 体重の減少率%体重変化=(通常時体重一実測体重)/通常体重✕100 最近②か月で③%以上ある場合、何らかの栄養補給が必要 血清アルブミン(Alb)④ g/dl 血清タンパク(TP)⑤ 9/dl

    18.5, 6, 10, 3.5, 6.5〜8.0

  • 24

    呼吸状態を整える 手術では、筋弛緩剤や吸入麻酔剤の投与による①気道内分泌物や気管支痙攣による②、分泌物による末梢気管支閉塞による③などの呼吸器合併症を起こしやすい ①呼吸訓練 : 腹式呼吸による深呼吸 インスピレックスやトライボール、スーフルの使用 実施理由: 全身麻酔下では術前の最大換気量は④〜⑤%に⑥ 酸素消費量は ⑦%⑧ 術後は⑨により、肺の機能が拡張され⑩、(11)が生じやすい

    呼吸筋の麻痺, 気道閉塞, 無気肺, 40, 60, 減少, 20, 増加, 創傷や臥床, 換気量低下, 呼吸器合併症

  • 25

    (1)腹式呼吸 仰臥位で、両ひざをまげた体位を取る胸部と上腹部に手を置き、静かに呼吸をする ①からゆっくりと吸い、腹部を膨らませる ②ゆっくりと吐き、腹部の高さが低くなるのを確認する *口すぼめ呼吸:③を④行うことで、酸素の摂取量が通常よりも多くなる 呼吸数・分時換気量・酸素換気当量が減少、1回換気量が増加、血液ガス交換改善 (2)咳嗽訓練·喀痰喀出訓練 実施理由 術後は気管内挿管の刺激や麻酔薬による⑤の増加、創痛や不安や床による呼吸筋機能と⑥の低下により、気道内分泌物の排出と気道浄化が効果的に行われなくなる

    鼻, 口をすぼめて, 呼気, ゆっくり, 気管内分泌物, 含嗽反射

  • 26

    禁煙指導 実施理由: ニコチンによる①神経機能②、③生成による赤血球④の低下を引き起こし、呼吸器合併症だけでなく⑤に⑥を及ぼすため

    交感, 亢進, 一酸化炭素ヘモグロビン, 酸素運搬能力, 全身, 悪影響

  • 27

    【禁煙の効果】 6カ月以上前:免疫力回復 6週間以上前 : 気管支の線毛運動回復 3週間前:① 1〜2週間前 : タバコによる② 数日~1週間前:ニコチンの血中濃度低下 心血管系の負担軽減 18時間以内: 一酸化炭素の血中濃度低下、③ ※喫煙者の場合、気道粘膜の刺激から④を起こし、頭著に⑤が増加し、⑥により、肺での⑦する →術前⑧~⑨週間程度の禁煙期間が望ましい

    創傷治癒改善, 痰の減少, 酸素運搬能上昇, 炎症, 粘性の痰, 痰の残留, ガス交換を障害, 4, 8

  • 28

    循環を整える 静脈麻酔や筋弛緩剤による循環機能の①、輸液や輸血の②や③により、心臓への負荷が大きく④する。 また、酸素不足による⑤から⑥の危険性もある ⑴⑦、⑧の観察、異常の早期発見 ⑵手術に対する不安や緊張状態の⑨ ⑶食事指導・薬物管理→必要時、⑩

    抑制, 過剰投与, 出血, 血圧が上昇, 心虚血, 不整脈, バイタルサイン, 尿量, 緩和, 塩分・水分制限

  • 29

    *既往歴の影響 ①→手術中に血圧が変動しやすく、脳出血・心不全・重症の不整脈の危険性 ②→急性腎不全の危険性 術後の水分出納の調節困難により心不全などの危険性 貧血、免疫力低下の危険性 ③→術後に再発作の危険性 ④→術後高血糖から血流不全により血栓のリスクや創傷治癒遅延を引き起こしやすい。免疫力低下により感染の危険性 高血糖から意識障害(糖尿病性ケトアシドーシスと高浸透圧性高血糖症候群) 尿量増加により脱水の危険性 ⑤→手術中・手術後の喘息の危険性 術後の呼吸器合併症のリスク

    高血圧, 腎障害, 虚血性心疾患, 糖尿病, 喘息・肺気腫

  • 30

    術前の血糖管理目標 ・空腹時血糖 ①mg/dl未満 ・食後血糖 160~200mg/dl ・尿ケトン体 陰性 ・尿糖+1以下または尿糖排泄量が1日の糖質摂取料の10%以下 ・HbA1c ②%未満 (約2か月前の血糖の評価指標)

    140, 7

  • 31

    患者・家族に対する支援 ・手術室看護師による◯◯ → 患者の心理的準備を促す 手術室での支援者として頼関係の構築 手術室の環境、麻酔導入・覚醒のプロセスの説明などを行う ・家族に対する支援 家族の不安や動揺を理解し、家族が患者を十分に支えられるよう、適切な助言・指導を行う

    術前訪問

  • 32

    手術前日の看護 1.患者や家族の受け入れ状態の把握 2.麻酔科医師の診察 ・患者に適した麻酔法の選択 ・麻酔に関する説明と同意を得る 歯科点検 食事・内服薬の指示 ・患者と信頼関係を築く 3.手術の準備 1)手術野の浄化 ①(SSI:surgical site infection)を予防し (②の予防・③の確実な実施・術野への④の混入防止)、皮膚・粘膜の機能を促進させ、皮膚を清潔にする 入浴・洗髪・爪切り ⑤(サージカルクリッパー使用):術式により除毛範囲は決定 ⑥:オリーブオイルを用いて臍垢を柔らかくし綿棒で除去

    手術部位感染, 細菌感染, 手術部位の皮膚消毒, 脱落毛, 除毛, 臍処理

  • 33

    消化管の準備 (1)食事と水分の制限 麻酔導入時の嘔吐による①や麻酔中の胃内容物の②による誤嚥・吐物による③を防ぎ、重篤な呼吸器合併症を予防するため 成人→水分は、清澄水(経口補水液)は麻酔導入④時間前まで可 軽食や牛乳摂取は⑤時間前まで 揚げ物など油っこ食物や肉類などは⑥時間前 *通常、手術の⑦時間以上前より食事制限される *消化管手術の場合、⑧~⑨日前より⑩になる

    誤嚥, 逆流, 窒息, 2, 6, 8, 12, 2, 3, 低残渣食

  • 34

    緩下剤・腸管洗浄薬の内服・浣腸 腸内洗浄のため、前日入眠前に下剤を内服し、当日の朝に浣腸実施 *消化管手術の場合→① ・②の予防 ・ ③の予防 ・ ④の予防 ・ ⑤の予防

    腸管洗浄, 消化管内容物の除去により嘔気・嘔吐, 術中の腹膜内感染, 腸管吻合部縫合不全, 術後の腸管麻痺

  • 35

    手術当日の看護 1.患者の準備 1)一般状態の確認:バイタルサイン測定 2)消化管の準備:飲食飲水が守られているか確認 3)皮膚の準備、更衣・身の回り品の除去:洗顔・歯磨き・排尿・術衣への更衣 【除去が必要なもの】 貴金属類一電気メスによる①の防止、②の防止、 (へアピン、指輪、眼鏡、補聴器) 義歯一開口時の③の防止、④の防止 コンタクトレンズー全身麻酔により瞬目できず、眼球の乾燥による ⑤の防止 化粧・マニュキュア・ヘアーピースなどー状態観察への影響、術中固定の困難

    熱傷, 皮膚損傷, 義歯破損, 誤嚥・気管閉塞, 結膜欠損

  • 36

    弾性ストッキングの着用 着用の目的ー①、②の予防下肢を圧迫し、静脈の総断面積を減少させ、血流速度を増加、③を④する ※着用時、⑤になるようにすること下肢に動脈血行障害や皮膚障書(炎症・欠損)がないこと 適切なサイズであること ※術前検査で、血栓のリスクを測定(⑥) 基準値:150ng/ml以下 ※手術中は⑦も装着 血流障害、皮膚障害、空気送入ホースの圧迫による⑧の予防

    脳血管塞栓症, 深部静脈血栓症, 静脈血うっ血, 予防, 圧迫が均一, D-Dimer, 間欠的空気圧圧迫装置, 腓骨神経麻痺

  • 37

    手術中の看護目標を5つ答えて

    生命の安全の確保, 手術時間の短縮, 厳重な無菌操作, 器材の体系的な管理, 患者のストレス緩和

  • 38

    手術室看護師の役割 1)①(②)看護師 次の手術展開を予測し、手術操作が円滑で効果的となるよう、確実で迅速な介助を行う 手術器械の準備、術中の介助、使用した器械や医療材料のカウントなど体内への異物残留防止 2)③(④)看護師 手術進行や患者の状態把握に、手術が安全円滑に遂行するよう、優先度を考慮しながら業務を行う 必要な機械や材料の補充、医療機器の操作および点検、適切な体位固定の保持、他部門との調整 術中の看護記録の記入、病棟看護師への申し送り

    器械だし, 直接介助, 外回り, 間接介助

  • 39

    手術期のプロセスと看護 入室時の看護 手術室への搬送、患者の受け入れ、患者確認、申し継ぎ P75図1-1 *入室時の留意点 ・患者本人に間違いないか 患者確認:①、②。③、④、⑤で確認 •疾患名、術式、手術部位 ・手術室に搬入した資料、薬、血液などがその患者のものか ・術前訪問後から現在(入室直前)までに生じた特記事項の有無

    患者, 主治医, 麻酔科医, 病棟看護師, 手術室看護師

  • 40

    手術期のプロセスと看護 *手術室の構造: 手術環境に必要な①度が維持でき、放射線照射による②できる安全性を備えた設備が整えられているルーム内は、清潔区域が分類され、 室温 ③~④°C(乳児の場合26〜27°C) 湿度⑤〜⑥%に調製 高性能フィルター(HEPAフィルター)で濾過した清浄な空気を供給 手術室内→廊下へ⑦空気の流れる陽圧の空調または空気感染を伴う患者の手術では、室外へ流れないよう陰圧の空調手術器具の配置、術者・麻酔科医師・看護師の立ち位置も考慮

    空気清浄, 被爆を保護, 22, 26, 50, 60, 一方向の

  • 41

    3)◯◯時の看護 術前情報を基に、手術野が確保でき、長時間の体位固定で皮膚障害や神経麻痺を生じないような固定方法を工夫する ※術式により、術中体位が異なる術中に体位を変える術式もある 手術体位の条件: ①患者の生理的な可動範囲内であること ②呼吸・循環・神経障害を起こさないこと ③十分な術野が得られること

    体位固定

  • 42

    *手術体位の固定時の留意点 1、神経障害の予防 2、褥瘡の予防 骨突出部位や下側で体重が集中する部位の圧の分散・除圧を図るとともに、①、②、③、④などの合併症のリスクの有無についてアセスメントし、予防が必要 3、⑤の予防 *下肢深部静脈血栓栓症の危険性の高い手術体位 ⑥、⑦、⑧、⑨、⑩ 下肢の屈曲や腹部の圧迫によって生じる静脈の圧迫や、下肢が右心房より低くなることにより、静脈還流の停滞が起こる

    患者の年齢, 栄養状態, 糖尿病, 肝臓病, 肺血管塞栓症, 砕石位, 側臥位, 腎臓位, 腹臥位, ジャックナイフ位

  • 43

    ④呼吸・循環障害の予防 *体位による肺活量の変化 手術体位による呼吸抑制 :◯◯は著しく抑制される 仰臥位➡腹腔内臓器による横隔膜の挙上に伴う横隔膜運動の抑制 側臥位➡心臓や腹部内蔵の圧迫による下側の肺活量の減少 砕石位➡下肢挙上により横隔膜運動の著しい減少 *体位による循環器系の変化 仰臥位➡重量の影響を均等に受けることによる右心房への静脈還流の増加 腹臥位➡腹圧による下大静脈の圧迫に伴う静脈還流の減少 ジャックナイフ位➡腹圧による大静脈の圧迫と腹部屈曲により血液の貯留

    下肢挙上体位

  • 44

    *内視鏡下外科手術: 腹腔鏡下手術: CO2で① →腹腔内圧の上昇 →多臓器の圧迫 →② → 大腿静脈の血流うっ滞による③のリスク → 気腹による④

    気腹, 静脈の血流鬱滞, 深部静脈血栓症, 呼吸抑制

  • 45

    体位固定後→術野の消毒→術野を滅菌覆布で露出→手術開始へ *タイムアウト(麻酔導入前) 4)麻酔導入後の看護 麻醉導入前 麻酔科医と共同し、呼吸・循環・代謝・体液・体温などの管理と評価を行い合併症の早期発見に努める 1、呼吸の管理:聴診、チアノーゼ、四肢冷感など患者の状態把握に努める 2、循環の管理:出血量測定(①)、四肢冷感、末梢動脈拍動、チアノーゼなど観察し、麻酔科医に報告 ※術野に使用するガーゼは、②のものを使用 必ず③の枚数、④を確認する → もし術野に残留した場合、X-Pで確認可能

    ガーゼカウント, 鉛のライン入り, 1枚1枚, 破損の有無

  • 46

    *出血量算出方法 1、①=血液浸透ガーゼの重量一乾燥ガーゼ1枚の重さ✕枚数 乾燥ガーゼ 1枚3g 2、②=吸引総量一洗浄水使用量 総出血量= ①+② ※ガーゼカウントは、ガーゼが乾燥するため適切な間隔で行う

    ガーゼ出血量, 吸引出血量

  • 47

    体温の管理: 手術による緊張により、末梢血管が収縮し、中枢温と末梢温の差が拡大。 麻酔薬による急激な末梢血管拡張により熱容量が中枢から末梢へ移動し、中枢温が急激に低下する ・①:骨格筋のCa2+代謝異常で遺伝的素因を有する患者の麻酔中に起こる 骨格筋の硬直と痙攣、頻脈、不整脈、血圧低下、40°C以上の 高体温、ミオグロビン(褐色尿)、チアノーゼなど、心停止をきたすこともある ・低体温による②(③): 術中からの低体温の持続により、体温を上昇させるため、振戦を 起こして熱を産生する →シバリングにより、酸素消費量の増大、低酸素血症のリスク 看護:四肢に冷感が見られたら積極的に④する ・術中身体の露出を最小限にする ・体温・末梢皮膚温の観察、室温調整 ・温水マット、温風加温装置で加温 ・動脈血酸素飽和度、呼吸状態の観察 ・麻酔科医の指示の酸素吸入 ・手術終了時に温タオルで清拭

    悪性高熱症, 悪性戦慄, シバリング, 加温

  • 48

    体位固定解除時の看護安全に体位を戻す。 全身の①を観察、麻酔覚醒後は②を観察 6) 麻酔覚醒時の看護 手術終了後、麻酔薬や筋弛緩薬の投与を中止し、麻酔からの覚醒を行う。 気管挿管下での人工呼吸器による調節呼吸から③の状態へと移行していく

    皮膚状態, 神経障害の有無, 自発呼吸

  • 49

    *気管チューブ抜去の基準 ・適切な自発呼吸の確認 ・気道の咳嗽反射を十分に認めること ・呼名反射や指示動作に従えるなどの意識レベルの回復 抜管前:麻酔科医による気管内及び口腔内の分泌物の①、②や転落防止に注意 抜管後:③が十分にできているか確認 パルスオキシメーター、呼吸の深さ、胸郭の動き、聴診により④を十分に行う異常な頻脈や高血圧の有無を観察し、異常時は早期に対処する *抜管後、胸部XーP撮影で確認

    吸引, バイタルサインの変動, 気道確保, 呼吸状態の観察

  • 50

    退室時の看護 患者の覚醒状態や身体状態を再度観察し、患者の状態や手術に関する情報を病棟看護師へ申し送る ①・・・全身清拭 十分な② ③に努め、不必要な露出を避ける 血液や消毒液の除去 シバリングを生じないよう注意が必要 麻酔覚醒が不十分なため、④や点滴・ドレーン類の⑤に注意が必要

    全身状態の確認, 酸素投与, 保温, 転倒転落, 抜去

  • 51

    ドレーン 頸部ドレーン 体内に貯留あるいは浸出する体液などを体外へ排出(①)するためのルートとして人為的に挿入し留置する管のこと 目的 ・②的ドレナージ:体内に貯留する体液・気体の排出 ・③的ドレナージ :術後出血の早期発見など体腔内の情報を知る ・④的ドレナージ・創部や吻合部の安静を保ち治癒を促す

    ドレナージ, 治療, 情報, 予防

  • 52

    原理別の種類 ・①:手術創にドレーンを留置し接続した排液バックに機械や風船等の力を利用して②をかけ排液を促す方法 ③:持続的に陰圧をかけることで血液や浸出液などを排出 ・④ドレナージ:⑤などを利用しサイフォンの原理によって 排液を促す方法 排液バッグはドレーンの留置部よりも⑥位置に置く

    能動的, 陰圧, 低圧持続吸入期, 受動的, 圧差や重力, 低い

  • 53

    手術室看護師から病棟看護師への申し継ぎ 主な申し継ぎ事項 ・①が②かあるいは③があったか ・麻酔方法と覚醒状態 ・④について(有無・種類・留置場所・数量) ・⑤( 輸液量・輸血量・尿量・出血量) ・主な術中経過、問題点 ・術後の患者の状態(悪心や疼痛、悪寒の有無など) ・⑥ ・手術前に持参した書類や物品 ・持続投与中の薬剤(薬品名・投与量・投与速度) ・病理標本(名称・数量)など

    術式, 予定通り, 変更, ドレーン, 水分出納, 術後指示

  • 54

    手術期の生理学的変化 手術侵襲:手術操作による皮膚や血管・神経の損傷による出血・疼痛、 感染の危険性 (手術によって生じる身体の形態・機能の変化や、手術後の生活に対する不安などの精神的ストレス) → 侵襲を受けた生体は、生理的な生命防御反応として ・◯◯による生体反応 ・神経系・内分泌系の生体反応を示す *◯◯:各細胞・各組織の情報を伝達する情報伝達物質

    サイトカイン

  • 55

    手術侵襲 → サイトカイン誘導→ 全身性炎症反応症候群(①) 个 侵襲の炎症反応に対する抗炎症反応により免疫抑制も起こる(②)(代償性非炎症反応症候群) ◯③ (炎症反応を促進) 急性期タンパク質産生誘導 → 血液凝固 創傷治癒や免疫系の活性化 ◯④ (亢進した炎症反応を抑制) 細胞性免疫能の低下 → 易感染性

    SIRS, CARS, 炎症性サイトカイン, 非炎症性サイトカイン

  • 56

    神経・内分泌反応の影響 (1)循環動態の変化 循環血液量の維持・血圧の維持 ・手術操作による心臓への負担・術中の出血 → 循環動態が不安定 ・身体への侵襲(ストレス)により① 分泌 → 心拍数、心拍出量、末梢血管抵抗が亢進 → 血圧上昇 (2)内分泌・代謝の変化 糖の供給促進 侵襲への反応で、ホルモン分泌量が変化→自律神経や内分泌系の調整が必要となる ・抗インスリン作用を持つアドレナリン、コルチゾール、グルカゴンの分泌亢進 → インスリン抵抗性、血糖② 膵臓のインスリン分泌減少 → 血糖③ ・蛋白、脂肪の分解亢進④ → 血中の尿素・クレアチニン・尿酸増加 → 尿中に排泄される窒素が著しく増加 (3)水分・電解質バランスの変化 ・⑤、副腎皮質ホルモンの影響により⑥ → 水分の蓄積 → サードスペース(非機能的細胞外液)の増加、循環器系に負担 循環血液量減少→乏尿→腎不全→低血圧・頻脈・ショック ・経口摂取ができない→血中カリウム低下 ・細胞外液量、循環血液量、尿量、ナトリウム、クロールの尿中排泄量減少

    カテコラミン, 上昇, 上昇, 異化, 抗利尿ホルモン, 尿量低下

  • 57

    ムーアの分類 埋めてね ※フッのレジュメやったら⑤しか書いてなかってんけど見といてって言うてたナンコウドウ見たら⑥も書いてたから一応書き足したお

    障害期, 異化期, 転換期, 変換期, 筋力回復期, 同化期, 脂肪蓄積期

  • 58

    帰室直後の看護 1、指示に合わせて、酸素療法の開始・輸液の管理 2、バイタルサインの観察 *術直後のバイタルサイン 通常、① 帰後1時間は②分間隔 帰室後1〜2時間は③分間隔 以後は状態に応じて④〜⑤時間間隔に測定 異常が発生した場合はその状態が安定するまで、頻回に観察

    帰室直後, 15, 30, 2, 3

  • 59

    1. 術直後に起こりやすい合併症 1)呼吸器系合併症 ①←舌根沈下、分泌物、喉頭けいれん、声門浮腫 ②←麻酔薬・筋弛緩薬の作用残存、疼痛による浅呼吸、体温低下 胸腹部手術による胸部の運動障害、低酸素血症、高二酸化炭素血症 ③←痰の喀出困難、十分な肺胞拡張ができない換気障害、未梢 気管支の閉塞、肺胞虚脱 ④←口腔内分泌物・血液、吐物などの誤嚥 2)循環器系合併症 ⑤:(⑥、⑦) 生体刺激の減少、出血、体位変換→血圧低下術後の疼痛、低換気による酸素不足、膀胱充満→血圧上昇 ⑧、⑨ 頻脈、低血圧→心筋虚血 低カリウム血症、低酸素血症、高二酸化炭素血症、高血圧、心筋虚血 → ⑩などの不整脈 3)中枢神経系の合併症 麻酔薬や筋弛緩剤の残存、低体温、生体への侵襲の減少 → (11)傾向や(12)など麻酔薬効果の再現 麻酔覚醒の(13) → 呼吸器系や循環器系の合併症を引き起こす可能性

    気道閉塞・狭窄, 低換気, 無気肺, 誤嚥性肺炎, 血圧異常, 高血圧, 低血圧, 心筋虚血, 不整脈, 期外収縮, 傾眠, 低換気, 遅延

  • 60

    2.手術後に起こりやすい合併症 1)呼吸器系合併症 :①、②、術後肺水腫 *③の手術後に比較的起こりやすい 理由:呼吸は、④の影響が大きいため ⑤一気管挿管による気管・咽頭刺激や麻酔薬による 気道刺激の影響から喀痰増加 手術操作による横隔膜運動の低下から気道内分泌物の貯留 創痛により浅呼吸となり、肺の拡張が妨げられ、喀痰喀出困難 *術後⑥時間以内 に発症しやすい → 悪化により⑦併発し、重症化

    術後無気肺, 術後肺炎, 上腹部, 横隔膜の運動, 無気肺, 36, 肺炎

  • 61

    2) 循環器系合併症 :①、②、③、④、⑤ ⑥一手術による損傷(術中の出血) 麻酔の影響 術中の輸血・輸液 術前からの脱水 開腹術時の腸管壁からの不感蒸泄・消化液の喪失 →術直後は、循環は不安定 → 術後出血の進行 → 循環血液量の減少→⑦

    術後出血, ショック, 肺塞栓症, 脳梗塞, 下肢深部静脈血栓症, 術後出血, ショック状態

  • 62

    3)術後疼痛 :創部痛 、カテーテル・ドレーン挿入に伴う苦痛 、同一体位による苦痛 創部痛一手術により損傷された皮膚や深部組織、内臓に由来する① *開腹術は、呼吸運動に関与するため、体動時に緊張がかかるため、疼痛が② 下腹部<上腹部 ※下腹部より上腹部の方が疼痛強い →交感神経興奮 → 平滑筋収縮、骨格筋の反射的緊張 ー③、④、⑤

    急性痛, 強い, 血圧上昇, 脈拍増加, 呼吸抑制

  • 63

    4)術後感染症 :手術部位感染(術創部、術操作、ドレーン挿入などによる手術関連臓器あるいは体腔の感染) 血管内留置カテーテル・膀胱留置カテーテル挿入による感染 創感染ー①:手術部位に関連する感染症 *下部消化管や侵襲の大きい手術、腹膜炎などの汚染手術ではリスクが高い *①発生リスク因子 ※ 摂食障害・②状態、③、④、除毛、⑤、⑥療法、⑦・⑧・免疫抑制の使用など

    SSI, 栄養, 糖尿病, 喫煙, 高齢者, 放射線, 抗がん剤, ステロイドホルモン

  • 64

    ◯◯ 一吻合部の離開した状態 原因 : 吻合部の緊張、虚血、感染、消化管内圧の上昇 誘因 : 低栄養、糖尿病、免疫低下、高齢、ステロイド剤の使用 <観察のポイント> ①創部の出血・浸出液・発赤・腫脹・疼痛 ②発熱 ③WBC上昇・CRP高値 ④ドレーンからの排液の量と性状

    縫合不全

  • 65

    5) 消化器系合併症 : 術後①、②、ストレス性漬瘍 術後イレウス-麻酔・手術により消化管連動の一時抑制 *胃:③時間 小腸:④時間〜十数時間 大腸:⑤日  ほどで回復 これを⑥という → 早期離床の遅れ → 消化管運動の回復の遅延 6) 術後精神障害 術後せん妄一手術や麻酔などの身体侵襲の結果、脳以外の身体部位の 変化に基づいて発現する急性外因性反応型の精神障害 *⑦に発現しやすい 7筋・骨格系合併症 :関節拘縮、筋力低下 8 変化した身体状況・自己イメージの変化に伴う不安

    イレウス, 腸閉塞, 24, 数, 3, 生理的腸管麻痺, 高齢者

  • 66

    フッこれ好きそうやから一応見といて笑 何回もこれ写したまま「私もフッ実際患者さんがフッ回復する過程をフッ」って色々話してた

    フッ

  • 67

    ERAS(術後回復強化プロトコル) • Enhanced Recovery After Surgery 術後の患者の早期回復を促し、周術期管理法の改善をめざす取り組み 術後早期の回復をめざして①で②して周術期治療にあたる エビデンスを重視して行われる周術期管理法 ・不安の解消 ・痛みの軽減 ・早期の栄養摂取 ・早期のリハビリ

    他職種, 連携

  • 68

    4. 早期離床の意義 ①の促進→呼吸器合併症の予防 (胸郭が広がり呼吸促進、喀痰喀出促進無気の予防、肺炎の予防) ②の促進→循環器合併症の予防 (心拍出量の増加、血栓形成予防、褥瘡予防) →③の促進 ④の促進→消化管合併症の予防(腸蠕動の促進・イレウスの予防) ⑤の予防 ⑥促進→ 骨・筋肉・関節の衰退防止神活動 ⑦の活発化→術後せん妄の防止

    呼吸運動, 循環, 創傷治癒, 消化管運動, 排尿障害, 身体活動, 精神活動

  • 69

    *早期離床の禁忌 手術内容、合併症の危険性、既往歴、術前の身体状況を勘案=①な状態にあり、②な全身管理を要する場合は禁忌 *離床を途中で中止した方がよい場合 ・脈拍が140回/分を超えたとき(瞬間的に超えた場合は除く) ・収縮期血圧に30土10mmHg以上の変動がみられたとき ・危険な不整脈が出現したとき *離床を行わない方がよい場合 ・安静時の心拍数が③回/分以下または④回/分以上 ・安静時の収縮期血圧が⑤mmHg以下 ・安静時の収縮期血圧が⑥mmHg以上または拡張期血圧120mmHg以上 ・安静時より危険な⑦が出現している ショートラン、RonT、モービッツ2型ブロック、完全房室ブロックなど

    危篤, 集中的, 50, 120, 80, 200, 不整脈

  • 70

    *早期離床の進め方: 1、患者への離床の①や方法を説明し、②を得る 2、③を好機とした体動の拡大を図る 3、疼痛の④ときに、疼痛の⑤で行う 4、患者とともに目標設定し、努力をねぎらい、励まし目標達成を⑥喜ぶ ⑦も埋めてね *早期離床時に念頭におきたいリスク 術後初めての離床や歩行(第一歩行)では、⑧、⑨、⑩に注意しましょう!

    必要性, 理解と協力, 日常生活動作, 少ない, 少ない動かし方, 共に, 段階的, 起立性低血圧, 肺血栓塞栓症, 迷走神経反射

  • 71

    (1)呼吸器合併症 <観察のポイント> 1、呼吸状態 2、喀痰喀出状況、①、喀痰の② 3、SPO2、血液ガスデータ、胸部XーP ※その他 慢性閉塞性肺疾患の既往、喫煙歴、高齢、肥満、感染症などの情報

    咳嗽力, 色・量・性状