問題一覧
1
中枢神経は脳と脊髄神経である。
✖️
2
脳と脊髄は 3 層の結合組織性の膜でおおわれているが、この膜を髄膜とよび、外から軟 膜、クモ膜、硬膜の順に分けられる。
✖️
3
硬膜は 1 枚の厚い膜である。
✖️
4
硬膜の外葉は頭蓋骨の骨膜にあたる。
◯
5
硬膜の内葉は内へ伸びるところがあり、左右の大脳半球を分ける大脳縦裂のなかの大脳 鎌、大脳と小脳の間の小脳テントとして伸びている。
〇
6
硬膜の内葉と外葉が合わさらない部位や 2 枚の内葉の間には、特殊な静脈である硬膜 静脈洞が発達している。
◯
7
内包とは、交連線維の集団である。
✖️
8
内包は尾状核、レンズ核、および中脳に囲まれる。
✖️
9
大脳辺縁系は脳梁に取り囲まれている。
✖️
10
運動野は大脳の何葉にあるか。
前頭葉
11
ブローカー中枢(運動性言語野)は大脳の何葉にあるか。
前頭葉
12
体性感覚野は大脳の何葉にあるか。
頭頂葉
13
視覚性言語野は大脳の何葉にあるか。
頭頂葉
14
味覚野は大脳の何葉にあるか。
頭頂葉
15
聴覚野は大脳の何葉にあるか。
側頭葉
16
ウェルニッケ中枢(感覚性言語野)は大脳の何葉にあるか。
側頭葉
17
嗅覚野は大脳の何葉にあるか。
側頭葉
18
視覚野は大脳の何葉にあるか。
後頭葉
19
大脳皮質の内部に存在し、皮質に出入りするさまざまな神経線維からなる大脳白質(大脳髄質)は、連合線維、交連線維、投射線維に分けられる。 ①連合線維は左右の半球を結ぶ線維である
✖️
20
大脳皮質の内部に存在し、皮質に出入りするさまざまな神経線維からなる大脳白質(大脳髄質)は、連合線維、交連線維、投射線維に分けられる。 ②投射線維は大脳皮質と脳幹、脊髄などを結ぶ線維である。
◯
21
大脳基底核(大脳核)は大脳の皮質に存在する。
✖️
22
大脳基底核(大脳核)は、視床の後外側に位置する。
✖️
23
大脳基底核の尾状核と被殻は発生学上および機能的に似ているので、両者を合わせて 線条体とよぶ。また淡蒼球と被殻を合わせてレンズ核とよぶ。
◯
24
間脳は視床と視床下部に分けられ、第三脳室の両側に位置する。
◯
25
間脳にある内側膝状体は視覚系の情報の中継核である。
✖️
26
動眼神経核が存在するのはどこか。
中脳
27
温度覚と痛覚は視床が中継する。
◯
28
黒質が存在するのはどこか。
中脳
29
赤核が存在するのはどこか。
中脳
30
大脳脚が存在するのはどこか。
中脳
31
上丘が存在するのはどこか。
中脳
32
下丘が存在するのはどこか。
中脳
33
中脳は背側から中脳蓋、被蓋、大脳脚に分けられ、四丘体(上丘・下丘)はもっとも腹側 に位置する。
✖️
34
錐体路は延髄の下の方で大部分が交叉し、脊髄の側索を下行して脊髄前角の α 運動 ニューロンに至る(外側皮質脊髄路)。交叉しない一部の軸索はそのまま同側の脊髄前索を下 行して、順次反対側に交叉して前角に達する(前皮質脊髄路)。
〇
35
小脳の特徴的な解剖学用語に、小脳半球をつなぐ虫部、歯状核、プルキンエ細胞などが ある。
〇
36
錐体路は大脳脚を通る。
◯
37
温度覚の伝導路は内側毛帯を通る。
✖️
38
後索核は痛覚の中継核となる。
✖️
39
脳神経の感覚のみの神経は第I・第II・第IX脳神経である。
✖️
40
運動神経のみの脳神経は第IV・VI・XI・XII脳神経である。
◯
41
副交感神経を含む脳神経は第III・VII・X・IX脳神経である。
◯
42
脊髄では運動神経細胞は前角に存在する。
◯
43
脊髄では自律神経の細胞は前角に存在する。
✖️
44
上眼窩裂を通過するもの5つを答えよ。
動眼神経、滑車神経、外転神経、眼神経、上眼静脈
45
鼓索神経は視覚に関わる。
✖️
46
舌の後 1/3 の味覚は顔面神経が関与する。
✖️
47
頸動脈小体と頸動脈洞に関わる脳神経は何か。
舌咽神経
48
脳室系で第三脳室と第四脳室を結ぶのは何か。
中脳水道
49
股関節の外転作用がある筋とその支配神経は何か。
中殿筋、小殿筋、上殿神経
50
大坐骨孔と小坐骨孔をつくる解剖学的指標は何か。
仙骨から坐骨結節 → 仙結節靭帯 仙骨から坐骨棘 → 仙棘靭帯
51
大腿神経から出る皮枝についての走行を確認する。
大腿神経の皮枝は伏在神経