問題一覧
1
ほかの人や動物などから人の体のなかに入り、それが体内で増えること(感染)でさまざまな症状が出る(発病する)病気をなんというか。
感染症
2
潜伏期間とは何か説明せよ。
感染から発病までの期間
3
インフルエンザの潜伏期間は何日か。
1〜3日
4
麻しんの潜伏期間は何日か。
10~12日程度
5
感染症に感染しても発病しない場合を何というか。
不顕性感染
6
インフルエンザは、1人の感染者から生じる二次感染者は何人か。
約2人
7
麻しんは、1人の感染者から生じる二次感染者は何人か。
10人を超える
8
麻しんの発病の割合は何パーセントか。
90%以上
9
水痘の発病する割合は何パーセントか。
約90%
10
発病する割合が1%以下である感染症は何か。
日本脳炎
11
感染症の発生や流行は何の影響を受けるか。
自然環境や社会環境
12
どのような感染症が問題となるかは何によって異なるか。
時代や地域
13
日本では毎年何が流行するか。
インフルエンザ
14
近年では何が流行したか。
麻しん(はしか)、風しん(三日ばしか)
15
2014年には、東京都内を中心に何が確認されたか。
デング熱。
16
デング熱は何によって感染が広がるか。
発病した人の血を吸った蚊(ヒトスジシマカ)
17
新たに注目されるようになった感染症のことをなんというか。
新興感染症
18
新興感染症が出現した理由を二つ答えよ。
1ウイルスなどが、突然変異を起こして毒性や感染力が変化して、人間の世界に入ってきたこと。 2森林伐採などによる環境の激変によって野生動物の中にのみ存在した感染症が人間にも広まったこと。
19
新興感染症の時に人間が持っていないものは何か。
免疫
20
免疫を持っていないため何を引き起こす可能性が高いか。
大流行を引き起こす可能性
21
適切な医療が困難なのはなぜか。
診断や治療の方法が確立していないから。
22
1970年代以降に新たに認知され、世界的に問題となった感染症を6個答えよ。
・エボラ出血熱(エボラウイルス病) ・レジオネラ症 ・腸管出血性大腸菌感染症 ・鳥インフルエンザ(H5N1) ・重症急性呼吸器症候群(SARS) ・中東呼吸器症候群(MERS)
23
エボラ出血熱の病原体を答えよ。
エボラウイルス
24
レジオネラ症の病原体を答えよ。
レジオネラ菌
25
腸管出血性大腸菌感染症の病原体は何か。
病原性大腸菌(O157など)
26
鳥インフルエンザの病原体を答えよ。
鳥インフルエンザウイルス
27
重症急性呼吸器症候群の病原体を答えよ。
SARSコロナウイルス
28
中東呼吸器症候群の病原体を答えよ。
MERSコロナウイルス
29
エボラ出血熱の症状を四つ答えよ。
・高熱 ・嘔吐 ・下痢 ・内臓機能の低下
30
レジオネラ菌の症状を四つ答えよ。
・頭痛 ・高熱 ・呼吸困難
31
腸管出血性大腸菌感染症の症状を三つ答えよ。
・腹痛 ・下痢 ・血便
32
鳥インフルエンザの症状を四つ答えよ。
・高熱 ・咳 ・下痢 ・多臓器不全
33
SARSの症状を四つ答えよ。
・高熱 ・下痢 ・咳 ・呼吸困難
34
MERSの症状を四つ答えよ。
・発熱 ・咳 ・息切れ ・下痢
35
エボラ出血熱の感染経路を答えよ。
感染者の血液・嘔吐物・排泄物への接触
36
レジオネラ症の感染経路を答えよ。
汚染された加湿器・循環式浴槽などからの水滴やしぶきの吸引