サロベツ原野のほぼ中央に位置し、100種類以上の湿原植物が自生する。エソカンソウ やワタスゲなどで一面がお花畑になる6月中旬～7月下旬が見頃。<富町・

知床半島中央部に位置する火山。標高1661mで高山植物が多い。

釧路市の北に広がる日本最大の湿原。中心部はラムサール条約により、水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に登録されている。国の特別天然記念物のタンチョウを始 しゃちゃちょう め、湿原に生息する生物は1,400種にも上る。＜釧路市・鶴居村・釧路町・標茶町

秀麗な円錐形の火山で標高1.898m。周辺に、ふきだし公園など湧水スポットが多い

良質のパウダースノーが外国人スキー客を呼ぶ。

北海道北東部に位置する湯湖で大きさは琵琶湖・彼ヶ浦にめく日本第3位。海に繋がっているため、カキやホタテ貝の養殖が盛ん。＜北見市・佐呂間前・海別間

オホーック海につながる潟湖。9月の前岸はサンゴ草で取っ赤に染まる。

知床半島の原始林の中にある大小5つの湖の総称。一周3kmで所要時間1時間30分の遊歩道がある。個々の湖に名称はなく、一湖、二湖・・と呼ばれる。＜斜里

途中流れが二股に分かれることから別名「難の流」。国道から見える。＜

周囲 20km、最大水深212mで流入・流出する川がなく、年間を通して水温が低いためあらゆる生物が生息しにくい。こうした環境により現在も深い藍色の水をたたえ、透明度は世界有数。「霧の摩周湖」と言われるように春と夏は移が多い。＜弟子屈町＞

湖上には4つの島が点在し、特別天然記念物マリモの棲む湖。遊覧船もチュウルイ島のマリモ展示観祭センターに立ち寄る。温泉街にアイヌコタン（集落）。＜釧路市>

大雪山北麓、石狩川上流24kmに渡る大峡谷。高さ150mに及ぶ柱状節理の断屋が両側に迫り、流星・銀河・皆影の滝や大・小国などの景勝地がある。

層雲峡の柱状節理の中でも一番美しいと言われるスポット。奇岩や滝が観賞できる小 函、屏風のような絶壁が立ち並ぶ大函と、対照的な自然美を探勝できる。＜上川町＞

層雲峡温泉と大函・小の中間にあり、落差は流星の滝が90m、銀河の滝が120m。そ れぞれ別名で朝・姿とも呼ばれる。＜上川町

旭缶を挟んで層雲峡の反対側。柱状節理の断崖絶壁が続く大渓谷。落差 270m、7段に流れ落ちる羽の滝や敷島の滝が見どころ。天人峡温泉もある。＜東川町

天人峡温泉から探勝路を10分ほど歩くと見えてくる滝で天人峡観光のハイライト。落差270mは国内第3位。＜東川町＞

上川盆地と石狩平野をつなぐ峡谷の景勝地で、明治期以前はアイヌの人々が暮していた場所であることから、伝説の残る奇岩や、鰹穴住居遺跡が見られる。＜旭川市＞

山々に閉まれ。原始林が開くまで迫る神秘的なカルデラ湖。最大深度 360mと日本 で2番目に深く、水質日本一の実績あり。＜千歳市＞

北に栄養山、南に有来山がめるカルデラ湖。遊覧船で上陸できる中島には野生のエゾシカが生息する。北西岸の台地上にサイロ展望台がある。

大沼は駒ヶ店の南にある火山満による機認で、猫上には大小126の島々が点在し、松島」の名がある。小沼も上満で湖上には31の島が点在する。<

北緯45度31分と本土最北に位置し、「日本最北の地」碑が立つ。晴れた日はサハリ ン（大）が遊望できる。清浜地区に「前営林酸護補出港の地」砕る。

稚内市の北西端、宗谷海峡に突き出す岬。利尻、礼文両島を遠望できる。

羅臼岳・知床岳など火山が多く、半島全体が原生林で覆われている。知床五湖近くの沿道にキタキツネが姿を見せるなど、まだ人間の手の付いていない自然を満喫できる。 知床まではウトロから遊覧船が往復。<斜前・雑音

知床半島先端の岬で、岬の周囲には海食産がそそり立つ。陸路は通じていない。オジロワシ・オオワシの生息地として知られ、冬は流氷が多い。<斜里町>

エビの背のような形で突き出した延長 28kmの半島。荒涼としたトドワラ（立ち枯れた トドマツ林）が見どころ。

小樽市の西から日本海に突き出た半島で、「ソーラン節発祥地」碑が余市町のローソク岩を見通す海岸に立つ。積丹期・神威岬などの観光スポットあり。

絵鞆半島の最南端に位置する岬。120mの断産の上には白亜のチキウ岬灯台が立つ。天気のよい日には駒ヶ岳や下北半島が遠望できる。＜室闘市＞