問題一覧
1
骨格筋は運動神経の支配を受け、意志によって正確に動かすことのできる【 】である
随意筋
2
心筋と平滑筋は自律神経の支配を受け、意志による制御ができない【 】である。
不随意筋
3
頸部の後面を何と呼ぶ?
項部
4
胸部と腹部の後面を背部と呼び、その中でも腹部の後面を【 】と呼ぶ。
腰部
5
縦軸ともいう。地面に対し垂直に走る軸
垂直軸
6
横軸ともいう。左右に走る軸。 ※運動学では前額軸・前頭軸ともいう。
水平軸
7
前後に走る軸
矢状軸
8
身体を前後に走る面。身体の中心で切断した矢状面を正中面という。
矢状面
9
前額面・冠状面ともいう。身体を左右に走る面。
前頭面
10
横断面ともいう。身体を水平に横切る面。
水平面
11
背中側
背側
12
お腹側
腹側
13
手の甲
手背
14
手のひら
手掌
15
足の甲
足背
16
足の裏
足底
17
正面真ん中の線
正中線
18
手の親指側
橈側
19
小指側
尺側
20
主に体肢で用いられるが、体幹に近い方を【 】、遠い方を【 】と呼ぶ。
近位, 遠位
21
身体の表面に近い方を【 】、中心に近い方を【 】と呼ぶ
浅, 深
22
立っている体位。
立位
23
座っている体位。膝を伸ばした状態で上半身を起こす農座位、背もたれを用いて上半身を約45°に起こした半位(ファーラー位)などがある。
座位
24
寝ている体位。仰向けで寝る仰臥位(背臥位)、横向きに寝る側臥位、うつ伏せに寝る伏臥位(腹臥位)などがある。
臥位
25
◆骨膜 骨は関節面を除き骨膜に包まれる。【 】と【 】が豊富。骨膜は密性結合組織でできており、骨質に侵入し骨膜を骨表面に固着させる。 これを【 】と呼ぶ。
血管, 神経, シャーピー線維
26
◆骨髄 長骨の髄腔と海綿質の小腔は胃髄で満ち忘れる。 胎児や乳幼児では骨髄のすべてが【 】作用のある禁を骨髄であり、血球が豊富。 加齢とともに黄色骨髄という脂肪組織へと置換する。
造血
27
入力
海綿質, 緻密質, 骨膜
28
骨には多くの血管が入り、豊富な血管網がつくられる。 緻密質にある骨層板の中心を【 】が走り、【 】が骨層板を横切る形で走る。 骨表面の血管が出入りする【 】は骨端部に多く見られ、関節面では見られない。
ハバース管, フォルクスマン管, 栄養孔
29
骨組織は骨基質と骨細胞からなる。 骨基質は豊富な膠原 こうげん膠原線維と大量の【 】などのアパタイトと呼ばれる結晶が沈着している。 骨の細胞は、骨基質を形成する【 】、骨形成と骨吸収の調節を行う成熟した【 】、骨基質を溶かし骨吸収を行う【 】がある。中でも骨細胞は、【 】に閉じ込められている。
リン酸カルシウム, 骨芽細胞, 骨細胞, 破骨細胞, 骨小腔
30
生後も骨と骨端の間に軟骨が残る。この部分を賞端線といい、思春期まで骨の成長が行われる。思春期以降、骨端軟骨は骨組織で置換され、長管骨が長軸方向に成長することが出来なくなる。軟骨が骨に置き換わるこれらの骨を何という?
置換骨
31
一部の扁平骨では、軟骨ではなく結合組織性の膜から骨が形成される。この過程を膜性骨化といい、前頭骨、頭頂骨、側頭骨、後頭骨、鎖骨の一部が膜性骨化とされる。この様式でつくられた骨をなんという?
付加骨
32
最もよく見られる軟骨。多量のコンドロイチン硫酸を含み、半透明の乳白色である。 例:関節軟骨、肋軟骨、気管軟骨など。
硝子軟骨
33
軟骨基質の約30%が弾性線維からなるため、弾力性に富む。淡い黄色を呈する。 例:耳介軟骨、喉頭蓋軟骨など ※鼻軟骨は厳密には、弾性線維が豊富な子軟骨に分類される
弾性軟骨
34
軟骨の種類 大量の膠原線維(コラーゲン)が束となって波状に走る。 例:脊柱の椎間円板、骨盤の恥骨結合、膝関節の関節半月、関節円板など
線維軟骨
35
◆骨と骨格系の機能 電解質の【 】と放出 骨組織にはカルシウムやリンなどのミネラルが蓄えられており、骨の強度を作るのに役立つ。同時に、必要に応じてミネラルを血液中に放出しホメオスタシスを維持する。
貯蔵
36
含気骨
上顎骨, 前頭骨, 篩骨, 蝶形骨, 側頭骨
37
◆ 骨と骨格系の機能 骨格は軟部組織を支え、ほとんどの骨格筋の腱の付着部となることで体の枠組みを作っている。
支持
38
◆骨と骨格系の機能 骨格はもっとも重要な内蔵を外傷から保護している。(頭蓋骨→脳、椎骨→脊髄、胸郭→心臓や肺)
保護
39
◆骨と骨格系の機能 骨と筋は共同して運動を生み出す。
運動
40
◆骨と骨格系の機能 血球を作る造血作用がある。
造血
41
◆関節の構造 関節は一方が関節頭、他方を関節窩という。関節面では薄い【 】で覆われている。関節頭と関節窩は骨膜から続いている【 】に取り囲まれている。その内腔を【 】と呼ぶ。 関節腔の内面は【 】で覆われ、滑液が分泌される。
硝子軟骨, 関節包, 関節腔, 滑膜
42
入力せよ
頸椎, C, 7, 胸椎, T, 12, 腰椎, L, 5, 仙骨, S, 尾骨, Co
43
脊柱は体幹の支柱をなす骨格である。 典型的な成人の脊柱は、26個の【 】からなる。
椎骨
44
仙骨は【 】個の仙椎が融合しており、尾骨は【 】〜【 】個の尾椎が融合している。
5, 3, 5
45
脊柱の機能は全体を支える【 】であり、脊柱の中に脊髄を収納する【 】でもある。
支持骨格, 保護骨格
46
典型的な椎骨には、円柱状の【 】、その後方にアーチ状の【 】、その間に【 】が存在する。 椎孔は第1頸椎から第5腰椎までつながった【 】を構成する。
椎体, 椎弓, 椎孔, 脊中管
47
入力せよ
椎孔, 横突起, 棘突起, 椎弓, 椎体, 上椎切痕, 下椎切痕, 下関節突起
48
椎弓には後方にのびる棘突起と、両側にのびる左右 1 対の横突起、上方に向かう上関節突起、下方に向かう下関節突起がある。胸椎には【 】の突起がでる。 上関節突起の前のくびれを上椎切痕、下関節突起の前のくびれを下椎切痕という。
4種7個
49
胸椎は肋骨と関節する【 】がある。
肋骨窩
50
頸椎の棘突起の先端は二分している。(その間に項靱帯が走る) 頸椎の横突起には横突孔があり、ここには【 】が走る
椎骨動脈
51
入力せよ
横突孔, 鉤状突起
52
第1頸椎=【 】 環椎の最大の特徴は【 】と【 】がない。 環状の骨で前方を前弓、後方を後弓と呼ぶ。前弓の後面歯突起窩がある。
環椎, 錐体, 棘突起
53
入力せよ
横突起, 歯突起窩
54
第2頸椎=【 】 軸椎には椎体の上方に突き出した歯突起がある。
軸椎
55
入力せよ
歯突起
56
第7頸椎=【 】 隆椎の棘突起は先端が二分せず長い、体表から最も触知しやすい。
隆椎
57
1. 腰椎 腰椎は脊柱の下方に向かって増加する荷重を支えるため頸椎・胸椎に比べて椎体が大きい。上関節突起は内方に、下関節突起は外方に向かって面する。 腰椎の側方に大きくのびた突起は肋骨由来の【 】と呼び、本来の横突起は【 】と【 】 にあたる。
肋骨突起, 副突起, 乳頭突起
58
入力せよ
乳頭, 副, 肋骨
59
2. 仙骨 仙骨は逆三角形をしており、仙骨上面を【 】、下面を【 】と呼ぶ。 仙骨底の前縁を【 】と呼ぶ。 前面の横線の両端には 4 対の【 】が、同じように後面には【 】が存在する。
仙骨底, 仙骨尖, 岬角, 前仙骨孔, 後仙骨孔
60
【 】は上方の腰椎の脊柱管から続いている。仙骨管の下口を【 】といい、その両端を仙骨角が存在する。
仙骨管, 仙骨裂孔
61
【 】は仙椎の棘突起が融合したものである。 仙骨の外側面には大きな耳状面があり、下肢帯の腸骨と連結することで骨盤を形成する。
正中仙骨稜
62
3. 胸郭 胸郭は、胸椎、胸骨、肋骨から構成される。 胸郭は胸部臓器と一部の腹部臓器を保護する役割がある。
真肋, 仮肋, 肋骨弓, 浮遊肋
63
1) 胸骨 胸骨は扁平な骨であり、上方から胸骨柄、胸骨体、剣状突起からなる。 胸骨柄の上縁正中部の切れ込みを【 】といい、体表からも左右の鎖骨の間で頚窩をなす。
頸切痕
64
入力せよ
頸切痕, 胸骨柄, 胸骨角, 胸骨体, 剣状突起, 鎖骨切痕, 肋骨切痕
65
2)肋骨 肋骨は左右【 】対存在する。肋骨は肋骨頭、肋骨頸、肋骨体の 3 部からなる。 肋骨体から続く前端部には【 】があり、胸骨と連結する。肋骨は後方で胸椎と連結する。
12, 肋軟骨
66
入力せよ
肋骨頭, 肋骨結節
67
上肢の骨格の構成 上肢の骨格は、自由な可動性をもつ【 】と、【 】を体幹と連結する【 】に分けられる。
自由上肢, 自由上肢, 上肢帯
68
鎖骨 鎖骨は全体としてゆるやかな S 字の形をした棒状の骨である。 全長にわたって体表から触知できる。鎖骨の内側端を胸骨端 きょうこつたん、外側端を肩 けん峰端 ぽうたんと呼ぶ。 鎖骨の内側 2/3 部分は【 】に凸の弯曲をしており、外側 1/3 部分は【 】に凸の弯曲をしている。
前方, 後方
69
入力せよ
肋骨端, 肩峰端
70
入力せよ
烏口突起, 肩峰, 関節窩, 上角, 下角, 肩甲棘