問題一覧
1
ガレノスは黄胆汁の過剰がメランコリー(抑うつ)を生じると考えた。
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2
森田正馬は内観療法を創始した。
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3
次のうち、支離滅裂な妄想の拡大による人格の崩壊を引き起こす進行性精神障害として、早発性痴呆という概念を提唱した人物はどれか。
クレペリン
4
神経膠細胞は神経伝達物質を放出する。
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5
灰白質には神経細胞体が集まっている。
○
6
感覚受容器からの情報は、脊髄前根を通って脊髄に入り、大脳に伝えられる
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7
大脳からの運動指令は延髄の錐体交叉で左右入れ替わり、末梢に伝わる。
○
8
3大需要神経伝達物質のうち、ドパミンは橋の青斑核で作られる。
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9
小脳は情動をつかさどる。
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10
脳神経は15対ある
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11
交感神経が活性化すると瞳孔は散大する
○
12
副交感神経が活性化すると腸管の動きが弱くなり便秘になる。
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13
脳や神経に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
末梢神経系には体性神経と自律神経系がある。
14
神経系の構造に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
間脳は視床が大部分を占める。
15
次のうち,摂食,体温,情動の調節に関わっている中枢神経の部位として,正しいものを 1 つ選びなさい。
視床下部
16
次のうち,交感神経の活動の高まりを示すものとして,正しいものを 1つ 選びなさい。
消化液の分泌減少
17
次の記述のうち,脳の各部位の働きとして,正しいものを1つ選びなさい。
扁桃体は情動をつかさどる。
18
中枢神経と機能に関する次の記述のうち,正しいものを 1 つ選びなさい。
錐体路は骨格筋の随意運動を支配し,錐体外路は筋緊張と不随意運動に関与する。
19
右利きの場合、言語の優位半球は左半球であることが多い。
○
20
前頭葉が障害されると、意欲・意志・自発性が低下する。(もしくは抑制が取れ、本能のままに行動する)
○
21
頭頂葉は記憶や情動を担う。
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22
後頭葉は聴覚を担う。
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23
感覚性失語では、他人の話すことはわかるが自分の考えを言葉にできない。
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24
黒質線条体系のドパミン経路が障害されるとパーキンソン症状を引き起こす。
○
25
うつ病の治療に関係しているのはノルアドレナリンとセロトニンである。
○
26
アルツハイマー病の主な病態はドパミン神経活動の低下である。
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27
Superego(超自我)は無意識下にも存在する。
○
28
「ユーモア」は最も未熟な防衛機制の一つである
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29
WHO憲章の前文によると、健康とは病気でなく、弱っていないことであると定義されている。
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30
正常と異常を区別する基準として、長谷川式認知機能検査は価値基準に基づいている。
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31
Glasgow Coma Scale(GCS)では点数が高い程、意識障害が重い。
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32
せん妄は統合失調症患者に生じることが多い。
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33
ことわざ「幽霊の正体見たり枯れ尾花」の作者が見たものは幻視である。
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34
意味記憶は、出来事の記憶である。
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35
見当識は、時・場所・記憶の三つを評価する。
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36
微小妄想はうつ病に多く、罪業妄想・心気妄想・貧困妄想が含まれる。
○
37
観念奔逸は躁病に見られることが多い。
○
38
物とられ妄想は統合失調症に多い。
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39
ヒポクラテスは、病気は3種類の体液の調和の乱れから生じると唱えた。
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40
クレペリンの唱えた早発性痴呆は、現在の統合失調症に相当する。
○
41
ブロイラーはschizophreniaの概念を提唱した。
○
42
精神障害の成因としての「内因性」とは、心の内部を原因とするという意味である。
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43
本邦の公的書類では、APAが作成したICDが用いられている。
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44
1つの病態には1つの診断しかつけてはならない
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45
器質性精神障害とは、大脳の損傷や障害から直接的な症状を呈しているものである。
○
46
認知症は器質性精神障害である。
○
47
双極性障害は非器質性精神障害である。
○
48
PTSDは器質性精神障害である
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49
WAIS-IVでは児童のIQを測定する。
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50
認知症はHDS-Rにより確定診断をすることができる。
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51
内田クレペリン精神作業検査では記憶力を測定する。
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52
MMPIは投影法である
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53
SCTは質問紙法である
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54
器質性精神障害は、脳器質性と症状性の精神障害を含む。
○
55
非器質性精神障害は、内因性と心因性を含む。
○
56
記憶障害は認知症の中核症状である。
○
57
物とられ妄想は認知症の中核症状である。
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58
服がうまく着られないことは認知症の周辺症状である。
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59
アルツハイマー型認知症は側頭葉の萎縮があるので記憶障害が目立つ。
○
60
レビー小体型認知症ではパーキンソニズムや幻視が見られる。
○
61
レビー小体型認知症では前頭葉の萎縮が目立つ。
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62
レビー小体型認知症ではアミロイドβ蛋白が蓄積している。
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63
クロイツフェルト・ヤコブ病では、認知症が急速に進行する。
○
64
正常圧水頭症は可逆性の認知症症状を示す。
○
65
MCIでは、日常生活における明らかな支障が見られる。
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66
複雑部分発作では意識障害を伴う。
○
67
側頭葉てんかんでは幻覚や妄想が見られることが多い。
○
68
依存の形成には、中脳側坐核のセロトニン神経系が関連している。
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69
興奮系の精神作用物質には、大麻が含まれる。
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70
抑制系の精神作用物質は身体依存を起こすことが多い。
○
71
病的酩酊では粗暴や興奮を生じるが、本人はあとで自分の行動を想起できる。
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72
アルデヒド脱水素酵素が欠損している場合、アルコール依存になりにくい。
○
73
振戦せん妄は飲酒中止後数時間で始まる。
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74
抗酒薬の作用は、アルデヒド脱水素酵素阻害である。
○
75
ウェルニッケ・コルサコフ症候群の原因は、ビタミンCの不足である。
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76
大麻は身体依存や耐性が目立たないので安全である。
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77
興奮系の精神作用物質は脳内のドパミンを増加させる作用がある。
○
78
陰性症状の一つとして意欲の低下がある。
○
79
統合失調症は中年期の発症が多い。
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80
感情鈍麻は陽性症状である。
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81
作為体験は自我障害の一種である。
○
82
幻聴どうしで対話しているものはシュナイダーの一級症状の一つである。
○
83
統合失調症の生涯有病率は0.8%程度である。
○
84
統合失調症は先進国に多い疾患である。
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85
統合失調症の病因は、遺伝子、神経発達、ストレスなど多因子であると考えられている。
○
86
統合失調症患者は一貫して社会機能が低下し続ける。
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87
統合失調症の急性期では陰性症状が目立つ。
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88
幻覚や妄想が生じるのは統合失調症のみである。
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89
統合失調症では幻覚のうち、幻視が多くみられる。
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90
統合失調症では、発症が早期であるほど予後が良い。
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91
統合失調症では、DUPが長い程予後が良い。
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92
抗精神病薬は、脳内で過剰になっているドパミンの作用を抑える目的で使用される。
○
93
統合失調症は薬物療法により完治する。
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94
統合失調症の家族がhigh EEであると患者は再燃しやすい。
○
95
統合失調症患者に冬生まれが他の季節に比べて多い事実は、神経発達障害仮説の根拠の一つとなっている。
○
96
中枢神経とその機能に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
側頭葉では,言語の理解が行われる。
97
精神症状と脳の障害部位に関する次の組合せのうち,正しいものを1つ選びなさい。
視覚の失認 - 後頭葉
98
次のうち,てんかんの診断に最も有用な検査として,正しいものを 1つ選びなさい。
脳波検査
99
次のうち,質問紙法による心理検査として,正しいものを1つ選びなさい。
MMPI(ミネソタ多面人格テスト)
100
次のうち,認知症のスクリーニングに有用な心理検査として,適切なもの を1つ選びなさい。
ミニメンタルステート検査