問題一覧
1
正しいものをひとつ選べ。
乳癌患者の主訴は、 乳房のしこりがもっとも多い。
2
淋菌感染症に関して正しい文章の組み合わせはどれか。3つ
男性は初感染時から帯下や排尿時痛が必発である。, 薬剤耐性菌が増えている。, 男子の淋菌性尿道炎の50%が女子咽頭から感染している。
3
乳癌に対する乳房温存手術後の放射線治療を受ける患者への説明で正しいのはどれか。
放射線肺炎のリスクがある。
4
正しいものをひとつ選べ。
乳癌の危険因子として未婚、低年齢初経、高年齢閉経などがあげられる。
5
Aさん(50 歳、 女性)は右乳癌と診断され、右乳房温存腫瘍摘出術と腋窩リンパ節廓清が行われ、腋窩部にドレーンが挿入された。Aさんは、病室に戻ったころより患側上肢のだるさを訴えている。 ドレーンを挿入したAさんへの対応で適切なのはどれか。
ドレーンを抜去した翌日から全身のシャワー浴は可能である。
6
ピルに関して正しい文章の組み合わせはどれですか?
ピルの内服により子宮内膜症を予防することが出来うる。, ピルの内服により月経困難症を軽減出来うる。, ピルの内服により排卵が抑制される。
7
正しいものをひとつ選べ。
ホルモン治療は、ホルモンリセプター(ER:エストロゲンリセプター、 PgR:プロゲステロンリセプター)が陽性の場合に適応となる。
8
乳癌術後の患側上肢リンパ浮腫に対する軽減法で正しいのはどれか。
就寝時には患側上肢を体幹より高くする
9
クラミジア感染症に関して正しい文章の組み合わせはどれか。3つ
妊婦健診でクラミジアが初めて検出されることがある。, 男性よりも女性に多い。, 性器から検出された女子の10~20%は咽頭からも検出される。
10
以下の文章の中で誤った文章の組み合わせはどれか。3つ。
子宮筋腫は 30歳以上の5~10%に認められる。, 性感染症は空気感でも起こりうる。, 子宮外妊娠の最も起きやすい場所は卵管采である。
11
正しいものをひとつ選べ。
マンモグラフィーでは腫瘤影や微細石灰化に注意する。
12
不好症に関して誤った文章の組み合わせはどれか。3つ。
Pitz-Hugh-Curtis 症候群と不妊症の間に関連性はない。, 男性側の要因はぼとんどない。, 卵子の数は加齢とともに増加していく。
13
不妊症に関連した文章のうち正しい文章の組み合わせはどれか。3つ。
加齢とともに不妊率も流産率も上昇する。, 子宮筋腫は不妊症の原因になりうる。, 子宮内膜症は不妊症の原因になりうる。
14
子宮頸癌や子宮体癌に行う細胞診や組織診に関して正しい文章の組み合わせはどれか。3つ。
細胞診は診断の結果が出るまでが組織診より短時間である。, 子宮体癌細胞診の精度は子宮頸癌のそれよりも落ちる。, 子宮体部組織診のことを内膜組織診という。
15
良性乳腺腫瘍の視診、触診で正しいものをひとつ選べ。
境界は明瞭である。
16
がんを防ぐための方法として正しい文章の組み合わせはどれか。4つ。
他人のタバコの煙はできるだけ吸わない。, 過剰な飲酒はできるだけ避ける。, 熱い飲食物の摂取は控える。, 塩分摂取を抑えることは胃癌の予防につながる
17
性惑染症の感染上の間題点として正しい組み合わせはどれか。3つ
無症状でもパートナーに感染きせてしまう。, 知らないうちに重症化してしまい、不妊症の原因になりうる。, 母子感染により流産や胎児死亡の可能性がある。
18
子宮内模症に関して正しい文章の組み合わせはどれか。3つ。
子宮内膜はからだの様々な場所に発生し活動しうる。, 卵巣チョコレート嚢胞は癌化しやすい。, 性交痛や排便痛を引き起こすことがある。
19
現代女性のライフスタイルで正しい文章の組み合わせはどれか。3つ。
戦前の女性に比べて明らかに月経回数が増加している。, 戦前の女性に比べて明らかに排卵回数が増加している。, 戦前の女性に比べて明らかに子宮内膜症が増加している。
20
子宮筋腫に関して正しい文章の組み合わせはどれですか?
30歳以上の女性の20~30%に認める。, 粘藤下筋腫は貧血になりやすい。, 腹腔鏡手術でも摘出可能である。
21
HPV (ヒト・パピローマウィルス)に関して誤った文章の組み合わせはどれか。3つ。
発がん性HPV に感染した場合の子宮頸癌発症は数週間から数ヶ月である。, 低年齢ほどHPVは検出されない。, 子宮頸癌を発症するのは発癌性 HPV感染者の10%である。
22
乳癌の視診、触診で誤っているのはどれか。
やわらかい腫瘤である。
23
卵巣癌の特徴として正しい文章の組み合わせはどれですか?
卵巣癌の半分以上の症例が進行した状態で見つかる。, 経膣超音波検査が有用である。, 食生活の欧米化は卵巣癌増加の一因である。
24
婦人科検診に関して正しい文章の組み合わせはどれか。3つ
超音波検査は経膣超音波検査の方が精度が高い。, 組織診検査は細胞診検査に比べて身体への侵襲が大きい。, 子宮体がん細胞診の精度は子宮頭がんのそれよりも落ちる。
25
HPV(ヒト・パピローマウィルス)に関して正しい文章の組み合わせはどれか。3つ
性行為経験のある女性の80%はいずれかのtypeのHPVに生涯感染する。, 尖圭コンジローマの原因ウィルスである。, 全女性の10~20%は何らかのHPVに感染している。
26
子宮内膜症と不妊症に関して正しい文章の組み合わせはどれか。3つ
子宮内膜症が重症化するほど妊娠率は下がる。, 卵巣チョコレート嚢胞は排卵しづらくなる。, 卵管周囲に癒着が起こると卵子が卵管に取り込みづらくなる。
27
子宮体癌の特徴として誤った文章の組み合わせはどれか。4つ。
閉経前の不正性器出血で最も注意すべき癌である。, 腹部膨満感が約半数で認められる。, 子宮体癌の発症年齢の平均は子宮頸癌のそれよりも低い。, 子宮筋腫が癌化したものである
28
子宮頸癌の発生要因として正しい組み合わせはどれか。4つ。
性行為によるヒト・パピローマウィルス 16,18型感染。, 低年齢での初交。, 喫煙。, HIV感染症
29
性感染症に関して正しい文章の組み合わせはどれか。3つ。
ロ唇へルペスは0ral Sex にて性器に感染しうる。, 尖形コンジローマの原因はヒトパピローマウィルスの感染による。, クラミジア感染が進行し肝周囲炎を来したものを Fitzrtugh-Curtis 症侯群という。
30
乳癌について正しいのはどれか。
センチネルリンパ節生検により腋窩郭清をするか決める。
31
右乳癌で胸筋温存乳房切除術と肢高リンパ節郭清術を受けたAさんの術後経過は良好で、外来で抗癌剤治療を受ける予定で退院した。Aさんは患側上肢のだるさ、疲れやすさが残ると外来看護師に話した。Aさんの患側上肢の浮腫を予防する方法で適切なのはどれか。
患側上肢の静脈では抗癌剤の静脈内注射を行わない。
32
性感染症に関して誤った文章の組み合わせはどれか。3つ。
エイズの原因ウィルスはコップの使い回しでも感染する。, 梅毒の潜状期間は約6ヶ月である。 , エイズは同性間より異性間の性的接触によることの方が多い。
33
右乳癌のために胸筋温存乳房切除術と腋窩リンパ節郭清術とを受けた患者。呼吸循環機能は安定しており、右腋窩部と乳房皮下にドレーンが挿入されている。術後1 日目の看護で適切なのはどれか。
右肘関節の回内・回外運動をすすめる。
34
性感染症に関して誤った文章の組み合わ世はどれですか?
コンドームの使用は性感染症の予防にはつながらない。, エイズウイルスは異性間性交では感染しない。, エイズウイルスは食器の共用でも感染する。
35
乳癌の自己検診法の説明で適切なのはどれか。
乳房の皮膚のくぼみの有無を観察する。
36
性感染症が未だに減らない要因として正しいものはどれか。3つ。
多様な性風俗産業。, Sex Partner の増加。, コンドーム利用率の減少。
37
性感染症の感染上の間題点として正しい文章の組み合わせはどれか。3つ。
知らないうちに骨盤腹膜炎や不妊症の原因になることがある。, たった1度の性行為でも感染しうる。, 分娩時の妊婦が性器へルペスを発症していれば帝王切開となる。
38
子宮体癌になりやすい要因として正しい組み合わせはどれか。3つ。
肥満を伴う糖尿病。, 少産少子。, 食生活の欧米化。
39
卵巣癌になりやすい要因として正しい組み合わせはどれか。3つ。
子宮内膜症。, 少産少子。, 高齢者。
40
子宮顎がんワクチンに関して正しい文章の組み合わせはどれか。3つ
2003年に生まれた女性はワクチンを無料で受けることが出来る。, 男性は摂取しても効果が期待できない。, ワクチンと検診により子宮顎がんは今世紀中に排除可能である。
41
卵巣癌の特徴として正しい文章の組み合わせはどれか。4つ。
我が国では予後の悪い明細胞腺癌の比率が高いことが問題である。, 日本人女性平均の卵巣癌発生率は0.03%である。, 排卵の際の卵巣表面の傷やその修復は卵巣癌の素地になり得る。, 子宮内膜症の増加は卵巣癌増加の一因である
42
卵巣腫瘍の特徴として正しい文章の組み合わせはどれか。4つ。
小さいうちは無症状のことが多い。, 急激な下腹痛が起こる原因に卵巣腫瘍茎捻転がある。, 成熟嚢胞性奇形腫の腫瘍内には脂肪、毛髪 、歯などが溜まる。, 腹腔鏡手術でも摘出可能である。
43
子宮頸がんワクチンに関して誤った文章の組み合わせはどれか。3つ。
日本は世界の中でも接種率が高い。, ワクチン接種と歩行困難の症状発生の間には因果関係が示された。, 今後もワクチンの無料接種が再開する目処は立っていない。
44
子宮内膜症に関して誤った文章の組み合わせはどれか。3つ
月経痛は起こるが、性交痛や排便痛は起こらない。, 性行為により感染する場合がある。, 肺には発生しない。