問題一覧
1
地球の水の分布で、全体の水に対し河川水は、約0.1%を占める。
誤
2
大気の平均組成で、2018年事の二酸化炭素(炭酸ガス)の濃度は、約0.03%である。
誤
3
生態系において、草食動物は生産者である。
誤
4
ある物質の濃縮係数とは、濃縮係数=(環境媒体中の濃度)÷(生物体内の濃度)である。
正
5
富栄養化とは、ある水域において植物性プランクトンの栄養になる塩類の濃度が高いこという。
正
6
ある水域が富栄養化になると、その水域の水を水産業により利用しやすくなる。
誤
7
アオコが発生すると、魚類に悪影響が出る。
正
8
赤潮や青潮は、プランクトンの大量に発生した状態をいう。
誤
9
自然界における有機物質の生物による分解を生物的分解(biodegradation)という。
正
10
下水や排水の処理に、生物的分解(生分解)が利用されている。
正
11
1960年代に、DDT,PCBが母乳中に検出された。
正
12
残留性有機汚染物質の国際的規制として、2001年にストックホルム条約が採択された。
正
13
水俣病の主な症状にハンターラッセル症候群がある。
正
14
イタイイタイ病の症状に、腎障害と骨軟化症がある。
正
15
トリブチルスズオキサイド(TBTO)には、メスの巻貝をオス化する作用がある。
正
16
無機水銀化合物は、生物学的返還により、有機水銀に変わる。
正
17
ダイオキシン類の中で、最も毒性の高い異性体は、2,3,7,8四塩化ダイオキシンである。
正
18
我が国のダイオキシンの主な摂取経路は、大気からである。
誤
19
DDT類は、エストロゲン様やアンドロゲン用の作用を示す。
正
20
ビスフェノールAは、現在、使用が禁止されている。
誤
21
化審法は、森永ヒ素ミルク中毒事件を背景に制定された。
誤
22
第一種特定化学物質は、難分解性、高蓄積性、長期毒性を有している。
正
23
ポリ塩化ビフェニルは、第一種特定化学物質である。
正
24
第二種特定化学物質は、難分解性、高蓄積性、長期毒性を有している。
誤
25
トリクロロエチレンは、第二種特定化学物質である。
正
26
フロン11は、特定フロンである。
正
27
パーフルオロカーボンはオゾン層を破壊しない。
正
28
pH3.0以下の雨を酸性雨と定義している。
誤
29
亜酸化窒素(一酸化に窒素)は、温室効果ガスであるが、オゾン層破壊作用は無い。
誤
30
京都議定書では、主にオゾン層破壊作用のある化学物質の清算、使用が規制された。
誤
31
電磁波のエネルギーEは、E = h × 波長(メートル) で表される。(hはプランク定数)
誤
32
マイクロ波の波長域は、1マイクロメートル以上1ミリメートル未満の範囲である。
誤
33
UV-Aは、殺菌灯にも利用される。
誤
34
可視光線の波長は、紫色ではおよそ480-430nm、赤色ではおよそ640-770nmの領域である。
正
35
中性子線は電荷が無いので、非電離放射線である。
誤
36
α線の1Svは、γ線の1 Svより生体への影響は20倍大きい。
誤
37
我が国の放射線被曝量は、平均するとおよそ3.8 mSvである
正
38
我が国の放射線被曝量の内訳で、平均すると最も大きい割合を占めるのは、医療被曝である。
正
39
飲食物の放射能の基準は、放射線源として放射性セシウムに換算して決められている。
正
40
我が国では、ジャガイモ、玉ねぎ、ニンニクの発芽防止に60Coの使用が認められている。
誤
41
典型七公害の1つに悪臭がある。
正
42
四大公害の1つに光化学スモッグがある。
誤
43
環境基本法は、別名、公害対策基本法ともいう。
誤
44
環境基準の項目の1つに振動がある。
誤
45
大気の環境基準の1つに、一酸化炭素がある。
正
46
水質汚濁に関して、「人の健康の保護に関する環境基準」の1つに、アルキル水銀がある。
正
47
水質汚濁に関して、「生活環境の保全に関する環境基準」には、河川、湖沼、海域の3区分がある。
正
48
水質汚濁に関して、地下水に対しても「人の健康の保護に関する環境基準」がある。
正
49
ダイオキシン類には、大気、水質、水底、土壌における環境基準がある。
正
50
環境基準を達成していない者には罰則がある。
誤
51
我が国の現在(2018年頃)の水道(上水道)の普及率は、96%を超えている。
正
52
我が国の現在(2018年頃)の下水道の普及率は、96%を超えている。
誤
53
我が国の原水の利用の内訳で最も多いのは、ダム水である。
正
54
クロロホルムは、トリハロメタンの1種である。
正
55
アミン類を含む原水に塩素を注入していくと、結合残留塩素の濃度は、上昇するが、やがて減少する。
正
56
水道法に基づく水質基準項目の1つに残留塩素の濃度が規定されている。
誤
57
水道法に基づく水質基準項目の1つにジェオスミンの濃度が規定されている。
正
58
水道法に基づく水質基準項目の大腸菌の測定法は、特定酵素基質培地法である。
正
59
水の総硬度の測定には、エリオクロムブラックT試薬が用いられる。
正
60
上水道の浄化の薬品沈殿過程では、硫酸アルミニウムなどが用いられる。
正
61
公共用水の水質基準における「人の健康の保護に関する環境基準」において、「基準値が検出されないこと」となっているのは、全シアンとアルキル水銀とPCBである。
正
62
河川、湖沼、海域の3水域の「生活環境の保全に関する環境基準」では、BODは河川にのみ指標が設定されている。
正
63
河川、湖沼、海域の3水域の「生活環境の保全に関する環境基準」では、CODは湖沼にのみ指標が設定されている。
誤
64
河川、湖沼、海域の3水域の「生活環境の保全に関する環境基準」では、DOは3水域すべてに指標が設定されている。
正
65
河川、湖沼、海域の3水域の「生活環境の保全に関する環境基準」では、全窒素と全リンと全亜鉛は3水域すべてに指標が設定されている。
誤
66
河川、湖沼、海域の3水域の「生活環境の保全に関する環境基準」で、n-ヘキサン量が海域の指標が設定されている。
誤
67
河川、湖沼、海域の3水域の「生活環境の保全に関する環境基準」では、類型Aより類型Bの方が厳しい基準値である。
誤
68
河川、湖沼、海域における環境基準(COD,BOD)の達成率は、海域の達成率が最も低い。
誤
69
側鎖にアルキル基を持つ合成洗剤の場合、側鎖が、直鎖型よりも分岐型のほうが、自然界では分解しやすい。
誤
70
地下水は表流水に比べて、汚染物質の停留時間が長い。
正
71
下水とは、し尿および家庭雑排水の2つをいう。
誤
72
我が国の近年の下水の普及率は、約50%である。
誤
73
通常、排水処理の1次処理では、物理的処理が行われる。
正
74
通常、排水処理の2次処理では、有機汚濁の除去処理が行われる。
正
75
通常、排水処理の3次処理では、窒素やリンの除去処理が行われる。
正
76
活性汚泥法では、好気性微生物の凝集塊が用いられる。
正
77
好気性微生物の凝集塊が良好な状態をバルキングという。
誤
78
嫌気性消化法では、発生するメタン等のガスを回収して、有効利用することができる。
正
79
鉛や水銀の処理では、アルカリで処理して、難溶性の金属水酸化物として、沈殿させる。
正
80
シアンを含む溶液の処理は、有毒なシアンガスを発生させないように、酸性条件下で、酸化分解する。
誤
81
大気の組成で、二酸化炭素、メタン、酸化窒素(一酸化二窒素)の中で、一番少ないのは、酸化窒素(一酸化二窒素)である。
正
82
二酸化窒素は、肺に病変を引き起こす。
正
83
二酸化硫黄については、近年、環境基準を達成していない日が多い。
誤
84
有効煙突高さとは、煙突の海水面から噴出口までの高度のことである。
誤
85
ヒートアイランド現象は、我が国の沿岸部の島しょ地域に多く発生する。
誤
86
排煙脱硝の過程では、主に湿式選択接触還元法が用いられる。
誤
87
光化学オキシダントの測定法は、溶液導電率法である。
誤
88
日没後、太陽により地面への熱の供給が立たれた後、地の熱が低層の大気に移動することで、低層において、高度が高くなるにしたがって、気温が上昇する現象を、「放射性逆転層」という。
正
89
逆転層は、逆転層の高さは、通常、地上数百メートルであり、その上層の大気との気体の上下の移動があまり起きないため、大気汚染物質が低層に留まりやすい。
正
90
浮遊粒子状物質には、微小粒子状物質は含まれない。
誤
91
ビル衛生管理法の衛生基準の項目に、浮遊粉塵の量がある。
正
92
カタ温度計は、敏感な微風速計である。
正
93
騒音の音圧レベルの単位はヘルツ(Hz)である。
誤
94
航空機騒音の環境基準の単位は、dBである。
正
95
換気量の測定では、二酸化炭素濃度を指標して測定する。
正
96
一酸化炭素の測定は、検知管法でも非分散型赤外分析計でも測定可能である。
正
97
熱輻射の実効輻射温度は、黒球温度計の示度である。
誤
98
レジオネラ症は、ハウスダストが原因である。
誤
99
室内空気中化学物質の室内濃度指針値がある化学物質の1つにアセトアルデヒドがある。
正
100
紫外線も熱輻射(赤外線)も、その照射点の照射強度の単位はW/cm2である。
正