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微生物(後半)
  • 壁田悠真

  • 問題数 43 • 1/15/2024

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  • 1

    トキシックショック症候群は黄色ブドウ球菌が産生する(?)という毒素により悪心、腎・肝不全、播種性血管内凝固など多彩な症状を呈する毒素性疾患である。

    トキシックショックシンドロームトキシン-1

  • 2

    Neisseria gonorrhoeaeは、泌尿・生殖器の化膿性感染症である(?)病の病原体であるほか、産道感染による新生児膿漏眼(のうろうがん)を起こすことがある。

  • 3

    (?)レンサ球菌は、猩紅熱の原因菌としてしられ、血液寒天平板上にてβ溶血斑が認められる。

    化膿

  • 4

    化膿レンサ球菌は、(?)と(?)の2種類の溶血毒素を産生する。

    ストレプトリジンO, ストレプトリジンS

  • 5

    (?)レンサ球菌はH. influenzae とともに小児の中耳炎の一般的な起因菌である。

    肺炎

  • 6

    (?)レンサ球菌は血液寒天平板上でα溶血斑がみられ、市中肺炎の原因菌としてしられる。近年では、リスクの高いヒトに対して(?)のような多価莢膜多糖ワクチンが用いられる。

    肺炎, PCV23

  • 7

    在郷軍人病の原因菌として、レジオネラ菌が知られる。これはグラム陰性桿菌であり、ヒト生体中では(?)等の貪食細胞の中に寄生する。

    マクロファージ

  • 8

    (?)は頻発する頑固な発作性咳嗽(がいそう)と吸気性の喘鳴(ぜんめい)を特徴とする急性気道感染症である。

    百日咳

  • 9

    (?)菌はヒトのみに感染を起こす。線毛によって気道上皮に付着することにより感染を開始する。不顕性感染は稀である。

    百日咳

  • 10

    腸管出血性大腸菌は、(?)、(?)を産生する大腸菌で、下痢に引き続き患者の一部に溶血性尿毒素症候群を発症させることがある。

    ベロ毒素, 志賀毒素様毒素

  • 11

    腸管出血性大腸菌は、ベロ毒素、志賀毒素様毒素を産生する大腸菌で、下痢に引き続き患者の一部に(?)を発症させることがある。

    溶血性尿毒素症候群

  • 12

    (?)大腸菌は開発途上国での乳幼児の下痢及び旅行者下痢症の病原体として知られている。

    毒素原性

  • 13

    下痢原性大腸菌と総称される、特別な病原因子産性能を有する一群の大腸菌には、腸管病原性大腸菌、(?)、(?)、腸管出血性大腸菌、腸管凝集付着性大腸菌がある。

    毒素原性大腸菌, 腸管侵入性大腸菌

  • 14

    コレラ菌と生物学的特徴や生化学的症状では区別できないビブリオは、 O抗原性により、O1型と、抗O1血清で凝集しない(?)ビブリオに区別される。

    NAG

  • 15

    (?)ビブリオは食中毒の原因となるが、O1コレラ菌のようにヒトからヒトへの大流行は通常起きない。しかし、新型コレラ菌O139は(?)毒素を産生し、O1コレラと同等の病原性をもっている。

    NAG, コレラ

  • 16

    炭疽病はグラム(陽性 or 陰性)、通性嫌気性の桿菌である。炭疽は本来草食動物の疾患である。ヒトでは臨床的に3つの型がある。最も多いのは、(?)、2番目に多いのは(?)、3番目は腸炭疽である。

    陽性, 皮膚炭疽, 肺炭疽

  • 17

    破傷風の主症状である運動系の活動亢進は、破傷風毒素である(?)による。

    テタノスパスミン

  • 18

    乳児ボツリヌス症は、経口摂取された(?)が(?)内で発芽・増殖して産生された毒素によって起こる。(?)が原因食である。

    芽胞, 腸管, 蜂蜜

  • 19

    ウェルシュ菌は土壌、食品など自然界に広く分布し、ヒトや動物の腸内細菌叢の構成細菌である。しかし、本菌な創傷感染した場合、ガスを伴う急激な筋肉の壊死を主とした病変が起きることがあり、これを(?)という

    ガス壊疽

  • 20

    偽膜性大腸炎の殆どすべてが(?)菌が原因と考えられる。抗菌薬投与により、大腸細菌叢が乱されて同菌が増殖、産生された毒素により起こる。

    ディフィシル

  • 21

    ヘリコバクター・ピロリは、5%〜10% O2存在下という微好気状態で発育する。また、強力な(?)活性をもち、尿素を分解してアンモニアを産生する。このアンモニアは胃酸を中和して本菌の胃内定着を可能にする。

    ウレアーゼ

  • 22

    ヘリコバクター・ピロリの除菌療法には、オメプラゾールまたはランソプラゾール、(?)及び(?)の3種の薬剤が使用されることが一般的である。

    クラリスロマイシン, アモキシシリン

  • 23

    結核の予防接種には、(?)が利用され、乳幼児結核の予防に効果が認められている。

    BCG

  • 24

    結核の治療の原則は、多剤併用による化学療法である。薬剤を併用することにより、耐性菌の出現頻度低下が可能となる。このためには確実に服用することが絶対条件であるので、WHOは(?)を推進している。

    直接監視下短期化学療法

  • 25

    マイコバクテリウム・アビウムなどは、(?)抗酸菌と呼ばれ、近年、感染者が増加している細菌である。

    非定型

  • 26

    梅毒の原因となる(?)はほとんどの場合、性交による接触感染で伝播する。しかし、胎盤をへて胎児に感染する(?)梅毒や、輸血で感染することもある。

    梅毒トレポネーマ, 先天性

  • 27

    単純ヒトヘルペス(?)型は、飛沫及び接触により、主に口腔粘膜に感染する。初感染の大部分は不顕性感染である。ウイルスは(?)神経節に潜伏感染し、終生体内に存続する。

    1, 三叉

  • 28

    単純ヒトヘルペス(?)型の初感染は、周産期の新生児への感染を除くと、思春期以降の性的接触で起こる。(?)神経節に潜伏感染して再活性化し、性器ヘルペスを繰り返す

    2, 仙骨

  • 29

    ノロウイルスは(?)で感染し、24〜48時間の潜伏期の後、突然の嘔吐、下痢、腹痛などを主症状として発症する。

    糞口経路

  • 30

    風疹ウイルスは、ヒトが唯一宿主であり、エアロゾルを介する気道感染により風疹を、胎盤を介する胎児感染により、(?)症候群が起きる。予防には(?)ワクチンが用いられる。

    先天性風疹, 弱毒性ウイルス

  • 31

    A型インフルエンザウイルスのエンベロープでは、(?)と(?)がスパイク状に外側面への突き出ている。

    赤血球凝集素, ノイラミニダーゼ

  • 32

    赤血球凝集素やノイラミニダーゼをコードする遺伝子分節を含む遺伝子再集合が起こると、(?)変異が起こる。

    抗原不連続

  • 33

    (?)ゲノムRNAの複製時に起こる点突然変異の結果、(?)変異が起こる

    インフルエンザウイルス, 抗原連続

  • 34

    (?)肝炎ウイルスは、ピコルナウイルス科へパトウイルス属に分類されるプラス鎖の1本鎖RNAウイルスである。

    A

  • 35

    A型肝炎罹患の頻度は、環境衛生によって大きく左右される。発展途上国では(?)感染が起こりやすく、10歳までにはほぼ全てのヒトがA型肝炎ウイルスの感染を受ける。

    経口

  • 36

    アシクロビルはHSVやVZVの遺伝子がコードする(?)によって修飾をうけ、ウイルスのDNAに取り込まれることによりDNA-合成阻害を起こす

    チミジンキナーゼ

  • 37

    抗インフルエンザ薬であるアマンタジンは、A型インフルエンザウイルスの(?)に作用し、そのイオンチャネル活性を阻害する

    M2タンパク

  • 38

    抗ウイルス薬(?)と(?)はどちらも、インフルエンザウイルスが感染細胞から放出される時に必要なノイラミニダーゼを阻害する

    ザナミビル, オセルタミビル

  • 39

    HIV感染者の治療に用いられるHAART療法(Highly active antiretroviral therapy )とは(?)薬と(?)薬を3種類以上組み合わせて用いる方法である。

    逆転写酵素阻害, プロテアーゼ阻害

  • 40

    (?)は真菌細胞内に選択的に取り込まれた後、脱アミノ化され5-フルオロウラシルとなることで真菌の核酸合成を阻害する。

    フルシトシン

  • 41

    アムホテリシンBは、真菌の細胞膜成分である(?)と結合することにより、真菌細胞膜の機能障害を起こす。

    エルゴステロール

  • 42

    ミコナゾールは(?)を阻害し、エルゴステロールの生合成を阻害する。

    ラノステロールC-14脱メチル酵素

  • 43

    ミカファンギンは、真菌細胞壁の主要構成成分である(?)の生合成を非競合的に阻害することで抗真菌作用を発現する

    1,3-β-D-グルカン