問題一覧
1
スライス厚
画像診断装置で撮影された画像の厚さ
2
ボウタイフィルタ
CT画像の均一性を高める目的
3
CTにおける空間座標
CTではスライス面をXY座標、体軸方面をZ座標とする
4
投影データ
検出器からDASを経由して出力されたX線強度分布データを演算処理したもの。
5
サイノグラム
再構成の元になるデータ
6
ハーフスキャン
心臓CTで主に使われる。180度➕ファン角で再構成を行う方法。
7
CTのピクセル値
CT値(➖1000~数1000HU)
8
マトリックス数
512×512
9
ボクセル
ピクセルの厚さをプラスしたもの
10
ww
白黒で表示されるCTの範囲
11
WL
wwの中央値
12
DFOV
ピクセルサイズ🟰DFOV/512
13
DAICOM
医療用デジタル画像送信
14
ヘリカルスキャン
連続回転しながら寝台を一定速度で移動するスキャン法
15
ノンヘリカルスキャン
撮影とテーブル移動を交互に行う。スライス厚スライス間隔は変更不可
16
MTF
どれだけ細かいの見えるかの物理評価指標
17
SD.NPS
スライス面内の評価
18
CNR
ROMm➖ROIb/SDb
19
SSP
スライス厚
20
CTDI
被曝の指標
21
性能評価
ノイズ、CT値、均一性、空間分解能、スライス厚、底コントラスト検出能、被ばく線量、寝台位置精度、患者位置決め制度、アーチファクト、CT値の線計性
22
感染予防
標準予防策、接触予防策、飛沫予防策、空気予防策
23
造影剤の副作用
ヨード造影剤に過敏症の既往歴がある 甲状腺疾患がある
24
ヨード造影剤の授乳の注意
投与後24-48時間避ける
25
照射線量
X線によって引き起こされた電離量
26
吸収線量
X線から受け取った熱量
27
CTの線量測定に用いる線量計
ペンシル型電離箱線量計
28
実効線量の定義
人体への影響を考慮した線量
29
DRL
最適化のために示される線量レベル値
30
管電圧が影響する因子
エネルギー
31
管電流が影響する因子
X線量
32
回転時間の影響因子
X線量の減少
33
フィルタ関数の画像への影響
解像度とノイズ特性は相反し、解像度を重視したフィルタ関数ではノイズが増加する傾向にある
34
CT-AEC
管電流を自動的に変換させる機構
35
造影剤とは
組織間のコントラストを強調する
36
造影剤の基本
造影剤にはヨウ素が含まれている
37
右肘ルートからの造影
右腕の静脈→右鎖骨下静脈→上大静脈→右房、右室→肺動脈→肺→肺静脈→左房、左室→大動脈から全身
38
マルチスライスCT
複数のスライスを同時に取得することが出来る断層診断装置
39
投影データ
X線透過経路上のμの和が求められること
40
ラドンの定理
投影データを物質の周りから多数取得し物体を再現すること
41
FBP法(フィルタバックプロダクション法)
投影データにフィルタリングをしつつ単純投影を行う
42
フィルタ関数
フィルタリングの度合いを調節する
43
逐次近似再構成
ノイズやアーチファクト低減を行う
44
ボリュームデータ
連続スキャンした画像データ
45
等方位性
立方体
46
MPR
ボリュームデータからサジタル、コロナル、アキシャルを抽出する方法
47
逐次近似応用型再構成法
FBPによる再構成時間とほぼ同程度で再構成でき、劇的では無いもののノイズ低減効果が得られる
48
ボリュームレンタリング(VR)
3次元CTの標準的構成法
49
パーシャルボリューム効果
スライス厚のCT値を平均した値を示す
50
ビームハードニング
強いエネルギーが残る被写体透過後にはX線質が硬くなる