問題一覧
1
急性炎症の初期にみられないのはどれか
拘縮
2
創傷治癒で瘢痕組織の形成に主に関わるのはどれか
繊維芽細胞
3
骨折治癒に影響を及ぼす因子として適切でないのはどれか
高尿酸血症
4
骨折の治癒機転で誤っているのはどれか
破骨細胞が増殖する
5
炎症に対する処置で誤っているものはどれか
完全な固定により組織を保護する
6
関節リウマチで障害されにくいのはどれか
遠位指節間関節
7
関節リウマチで見られないのはどれか
関節内の結晶析出
8
関節リウマチについて正しいのはどれか
悪性関節リウマチでは血管炎による臓器障害が起こりやすい
9
関節リウマチの理学療法で誤っているのはどれか
起き上がり動作は下肢と頭頸部の反動を利用する
10
関節リウマチ患者の関節保護の方法で誤っているのはどれか
食事の際の頭部前屈によるリーチ動作
11
頸椎椎間板ヘルニアについて正しいのはどれか
下肢症状より上肢症状で始まることが多い
12
頸椎後縦靱帯骨化症の症候で正しいのはどれか
膀胱直腸障害
13
頸椎症性脊髄症や神経根症のADLで適切でないのはどれか
テレビは目の高さより低いところに置く
14
30歳の男性で痙性斜頸.随意的に頭部を正中位に向けることは可能だが,すぐに右向き(右回旋)斜位になる.治療法として適切でないのはどれか
広頸筋の筋力増強訓練を行う
15
62歳の女性.転倒後四肢麻痺が出現した.上肢MMT2,手指内在筋0-1,下肢4であった.受傷時の頸部CTとMRIを示す.画像所見で正しいものはどれか.2つ選べ
第3-5頸椎間に後縦靭帯骨化が見られる, 第5頸椎後方の脊髄に高輝度の変化がみられる
16
腰椎椎間板ヘルニアについて正しいのはどれか
L5/S1腰椎間で生じるとアキレス腱反射が低下する
17
腰部脊柱管狭窄症で見られるのはどれか
間欠性跛行
18
第4腰椎変性すべり症の症候として誤っているのはどれか
痙性歩行
19
腰椎分離症を発見しやすい画像診断はどれか
腰椎45度斜位像
20
40歳の女性.2年前から歩行障害を自覚し,Th10-12レベルの黄色靱帯骨化症と診断され手術を予定している.特記すべき併存症は見られない.この患者の理学療法の目的で適切でないのはどれか
上肢の感覚障害の軽減
21
44歳の女性.1か月前から腰痛および左下肢痛を訴える.腰椎のMRI矢状断面(A)と水平断面(B)とを次に示す.なお水平断像は矢状断像でもっとも所見がある椎体間の高位のものである.この患者に認められる所見はどれか
左足部の感覚障害
22
35歳の女性.2か月前から腰痛と右臀部痛とが生じ,徐々に右下肢の疼痛が増強してきた.腰部MRIを次に示す.この患者に認められるのはどれか
椎間板ヘルニア
23
特発性側弯症の運動療法で正しいのはどれか
腰椎前弯増強の改善のために腹筋運動を行う
24
腰痛患者の生活指導で誤っているのはどれか
選択肢5
25
肩関節周囲炎で正しいのはどれか
Codman体操は慣性モーメントを利用して行う
26
肩関節周囲炎の可動域運動で適切で無いのはどれか
キャッチボールを利用した運動
27
正常な肩関節のMRIを次に示す。解剖で誤っているのはどれか
鎖骨
28
腱板不全断裂に対する理学療法で誤っているのはどれか
重錘を用いた上肢挙上運動
29
46歳の男性。自宅で寝ていたところ火災が発生し、救助されて救急車で搬入された。深達性II度並びにIII度熱傷を認めたおおよその熱傷面積として適切なのはどれか。1つ選べ
35%
30
指導医は小児の熱傷面積の概算方法が成人とは異なると言っていた。もしも同じ範囲の熱傷を2歳の女児が受傷した場合、おおよその熱傷面積として適切なのはどれか。1つ選べ
20%
31
熱傷について正しいのはどれか
鼻咽腔内に煤が見られたときは気道熱傷が疑われる
32
24歳の女性。2日前に室内での火災に巻き込まれ救急搬送された。35%の範囲の熱傷と診断され入院中。意識は清明。顔面から前頸部も受傷し煤のような色の痰がでる。肩甲帯から上腕にかけては植皮が必要な状態。骨盤と下肢とに傷害はみられない。この時期の理学療法として適切なのはどれか
squeezingによる排痰
33
85歳の女性。自宅仏壇のろうそくの火が右袖に引火し、右前腕から前胸部および顔面にⅢ度5%とⅡ度15%の熱傷および気道熱傷を受傷した。受傷翌日に胸部から右前腕前面にかけて植皮術を実施した。術後早期から開始する理学療法として正しいのはどれか
肩関節は外転位を保持する
34
前十字靭帯損傷後における再建術で、STG法とは何筋腱を用いる方法か、2つ選べ
半腱様筋腱, 薄筋腱
35
半膜様筋の筋形状は以下のどれか、1つ選べ
羽状筋
36
前十字靭帯再建術後の大腿四頭筋力トレーニングにおいて、注意すべき点を1つ選べ
脛骨大腿関節において、脛骨近位部の前方移動を抑える
37
足関節の靭帯損傷が起きやすい肢位はどれか、2つ選べ
底屈位, 内返し位
38
足関節の靭帯損傷が最も起きやすい靭帯はどれか、1つ選べ
前距腓靭帯
39
半月板の血行は、どちらが多いか
外側縁
40
円板状半月の破格が多くみられる半月板はどちらか。 単一選択問題です。選択肢は自由に書き換えてください
外側半月
41
内側半月板が接している組織はどれか、1つ選べ
内側側副靭帯深層
42
外側半月板が接している組織はどれか、1つ選べ
膝窩筋
43
半月板の特殊テストを1つ選べ
アプレー圧迫テスト
44
腱板を構成しない筋はどれか、1つ選べ。
大円筋
45
腱板断裂サイズが2cmの場合、どの分類となるか1つ選べ。
中断裂
46
腱板縫合術後1週目に行ってはならないものを1つ選べ。
肩外転の自動運動
47
大結節に停止しない筋はどれか、1つ選べ
肩甲下筋
48
腱板縫合術後2週目で行ってはいけないものはどれか、1つ選べ
肩外転の抵抗運動
49
骨折の治癒過程で、はじめに起きる時期を1つ答えよ。
炎症期
50
骨折の合併症で、術後当日または翌日より早期にメドマーや手足の自動運動により予防が見込まれるものを1つ選べ。
深部静脈血栓症
51
最も骨癒合に日数を要する骨折を1つ選べ。
大腿骨頚部
52
骨折後の理学療法における注意点について、間違っているものを1つ選べ。
術後早期から強い抵抗運動をかけて良い
53
不全骨折の分類ではないものを1つ選べ。
横骨折
54
高齢者の4大骨折ではないものを1つ選べ。
脛骨高原骨折
55
脊椎圧迫骨折において、避けるべき動きはどれか、2つ選べ。
体幹回旋, 体幹屈曲
56
コーレス骨折の合併症で、最も損傷しやすい腱はどれか、1つ選べ。
長母指伸筋腱
57
最も骨治癒に時間のかかる骨折部位はどこか、1つ選べ。
大腿骨頚部骨折
58
変形性股関節症の各病期において、間違っているものを1つ選べ。
進行期関節症では骨棘形成はみられない
59
跛行について正しいものを1つ選べ。
デュシェンヌ歩行では、患側立脚期に体幹が立脚側へ傾斜する
60
人工股関節全置換術を後方侵入で行った場合、最も禁忌となる肢位を1つ選べ。
屈曲・内転・内旋
61
人工骨頭置換術を後方侵入で行った症例に対する理学療法で、正しいものを1つ選べ。
術後翌日より足のパンピングを行う
62
変形性股関節症の症例に対して、転子果長(TMD)を行い、左右差がみられた。 転子果長の結果をより詳細に判断解釈するために必要な他の検査を全て選べ。
下腿長, 大腿長, FTA