問題一覧
1
液体の温度が沸点より低く、蒸気温度がすぐに下がって液体に戻る状態 (液温が沸点に達していない状況での沸騰)
サブクール沸騰
2
はじめに小さな気泡(沸騰核)を作りながら沸騰する状況
核沸騰
3
液温が飽和温度に達した時の沸騰
飽和沸騰
4
核沸騰状態からさらに加熱し、複数の気泡が合一しながら上昇する状態
高熱流束核沸騰
5
核沸騰から徐々にヒータ出力を高くし、核沸騰による限界熱流束を超え、沸騰による冷却が追いつかずに焼き切れる現象
バーンアウト
6
加熱面が幕を覆うように沸騰する現象
膜沸騰
7
傷のある個体表面など局所的な熱伝導条件が異なる状況での核生成
不均質核生成
8
水中で生じる核生成。減圧沸騰、突沸など。系の平均的な加熱度が高くないと起こらない
均質核生成
9
気泡の体積含有率
ボイド率
10
丸い気泡が流体中に混在した流れ
気泡流
11
大きな気泡が流路を塞ぎながら断続的に流れる。気泡は流路幅いっぱいに広がって丸くなれてない。
スラグ流
12
液流量が多い時にスラグが変形し液中に気泡を多く含む脈動流になる
チャーン流
13
管壁に薄い液幕ができて液が流れ、中央を気泡柱が流れる
環状流
14
気体中に小さな液滴がある流れ
噴霧流
15
液体を加熱したとき、その蒸気圧が液体の表面にかかる圧力よりも大きくなると、内部から気化が生じる現象
沸騰
16
冷媒温度が飽和温度より上昇した状態の時の温度差
過熱度
17
伝熱面が静止した液体と接している時の沸騰
プール沸騰
18
伝熱面が強制的に流動している流体と接触してある時の沸騰
強制流動沸騰
19
縦軸に加熱ワイヤの表面から奪われる熱流束、横軸に過熱度を取って書く両対数N字型グラフ
沸騰曲線
20
蒸気と液との重量比
乾き度
21
一定圧力の気体の温度が、その圧力に対応した飽和温度よりも低下すると、気体から液体への層変化を生じる
凝縮
22
蒸気が冷却面状で冷却され、潜熱を放出しながら液相となる。凝縮した液体の液膜が冷却免状を覆い尽くす
膜状凝縮
23
液滴状になりながら凝縮、液体が順次排出され、冷却面が蒸気に接触。数十倍大きな熱伝達
滴状凝縮
24
雲などのように空気中で凝縮。塵を核として凝縮する不均質凝縮と、核がないところで自己核生成で凝縮する均質凝縮
空間凝縮
25
ある温度で放射されうる最大の単色輻射熱流速に対する、ある物体から出る輻射の比率 ε=Eλ/Ebλ
放熱比
26
黒体から放出される放射の分光放射発散度が最大となる波長λmは、黒体の絶対温度Tに反比例する
ウィーンの法則