問題一覧
1
インフォームド・コンセント ( )宣言において、患者の権利として明文化された。
ヘルシンキ
2
インフォームド・コンセント わが国では( )と( )と訳された。
説明, 同意
3
インフォームド・コンセント ( )法にその規定がある。
医療
4
インフォームド・コンセント 説明するときには、VTRなどを利用してよい。
○
5
インフォームド・コンセント ( )宣言で、患者の権利として宣言された。
リスボン
6
インフォームド・コンセント 患者の立場から、患者の医療に対しての( )を宣言したものである。
権利
7
インフォームド・コンセント 初めて、患者の立場から( )が語られた。
医の倫理
8
インフォームド・コンセント 本来この概念は、患者側が(1)を求め、その(1)をもとに、医師に( )を与えると言う患者の権利として理解すべきものである。 したがって、一方的な説明でなくいくつかの考えられる( )を示し、また病状や予後に関する説明を患者に対して適切な( )ができるようにわかりやすく行う必要がある。 この場合、( )や検査結果などの診療記録にある( )を患者に対して( )する事は当然と言える。
説明, 同意, 選択肢, 自己決定, 診療録, 医療情報, 開示
9
インフォームド・コンセント 医師の側から示された( ) から( )を選択する。場合によっては、治療を( )する自由もある。医療は、患者側と医師側との( )において成り立つもので、必要なら、第三者に( )を求めることもできる。
選択肢, 方針, 拒否, 信頼関係, セカンド・オピニオン
10
インフォームド・コンセントとは十分に( )して( )の上の( )である。まず医師が( )に話すこと、すなわち告知すること。次に、患者が情報を得て( )で決めることである。その元には( )が基盤となっている。
説明, 納得, 同意, 正確, 自分自身, 生命倫理
11
破傷風 ( )属の( )菌は( )性菌である。
クロストリジウム, 破傷風, 嫌気
12
破傷風 有効な予防接種に破傷風( )がある。( )接種。
トキソイド, 定期
13
破傷風 ( )の少ない( )的な環境になると、増殖し( )を産生する。
酸素, 嫌気, 毒素
14
破傷風 初発症状は( )障害、( )笑い、( )、( )などである。
開口, ひきつり, 項部硬直, 後弓反張
15
破傷風 重篤なものでは、呼吸筋けいれんによる( )での死亡例もある。
窒息
16
破傷風 創部より検体採取すると( )染色で( )がみられる。
グラム, 陽性桿菌
17
破傷風 感染経路 ( )感染、( )感染
接触, 経皮
18
細菌性食中毒 感染経路 ( )感染
経口
19
細菌性食中毒 原因菌 土壌中に広く分布している菌で、嫌気性である。新鮮な食べ物では起こらず、不完全な保存食でよく見られる。菌が産生する毒素によって運動麻痺、呼吸筋麻痺が生じ、死亡に至ることもある。
ボツリヌス菌
20
細菌性食中毒 原因菌 好塩性であるため、夏に海産物や魚介類を介して起こる。激しい、腹痛、嘔吐、発熱、水様性下痢、粘血便が出ることもある。
腸炎ビブリオ
21
細菌性食中毒 原因菌 手指傷口から食品中で増殖し、産生された毒素によって発症する。
黄色ブドウ球菌
22
細菌性食中毒 原因菌 土壌中や動物の腸管内に分布している。食中毒は、産生毒素エンテロトキシンによる。
ウェルシュ菌
23
細菌性食中毒 (1)型と(2)型がある。(1)型とは原因菌が、腸管内で増殖し、食中毒を起こすものである。代表的原因菌として( )、( )がある。一方(2)型は食品の中で、増殖した細菌が(2)を産生し、その(2)を持った食品を摂取することによって起こす食中毒である。代表的原因菌として( )、( )などがある。
感染, 毒素, 腸炎ビブリオ, サルモネラ, 黄色ブドウ球菌, ボツリヌス菌
24
細菌性食中毒 潜伏期は( )型で数時間で発熱は少ないのに対し、( )型では10時間以上で発熱が見られることが多い。
毒素, 感染
25
細菌性食中毒 主症状は( )、( )、( )などである。
腹痛, 下痢, 嘔吐
26
細菌性食中毒 治療としては、抗菌薬として( )、( )、( )があるが、菌が確定した後は、各々の第一選択薬に変更する。
ニューキノロン, カナマイシン, アンピシリン
27
ハチ毒で気をつけなければならないハチは、( )、アシナガバチ、ミツバチなどである。
スズメバチ
28
ハチ毒による中毒には(1)とアレルギー作用がある。刺傷部の頭痛、発赤、腫脹であるが、注入量が多いと嘔吐、下痢、呼吸困難など( )を起こして死亡することがある。アレルギー作用は、毒の注入量にかかわらずに起こるもので、死亡例のほとんどが( )による。
直接作用, 全身症状, アナフィラキシーショック
29
タバコの毒性成分は( )で、青酸カリやパラコートよりも、はるかに毒性が強い。タバコの誤飲では、ニコチンの吸収が遅いことと、ニコチンの( )作用により致命的にはならないが、タバコの吸い殻の入ったジュースの誤飲など、タバコの( )の服用では、重篤な中毒症状を示し、短時間で( )、虚脱で死亡する。
ニコチン, 催吐, 滲出液, 呼吸麻痺
30
Ⅰ型アレルギーについて 生体が抗原に( )され( )を作り出すことによって、引き起こされるアレルギーのことで、( )を持つ、肥満細胞などから( )などの物質が放出されることによって、症状が発現する。( )や、一部の( )、( )がこれにあたる。
感作, IgE抗体, IgE抗体受容体, ヒスタミン, 気管支喘息, 蕁麻疹, アレルギー性鼻炎
31
Ⅱ型アレルギーについて ( )を抗原とする(1)が産生されることにより、その(1)が起因となって、標的細胞に対する( )や補体系の( )、( )などが起こり発現する。( )、( )などがこれにあたる。
自己, 抗体, 貪食, 活性化, 抗体依存性細胞傷害, 自己免疫性溶血性貧血, 血液型不適合輸血
32
Ⅲ型アレルギーについて 特定の細胞や組織でない( )が抗体と( )を作ることにより、これに対する( )の活性化が起こることで発現する。( )、( )、( )などがこれにたる。
抗原, 免疫複合体, 補体系, 糸球体腎炎, ループス腎炎, 過敏性肺臓炎
33
Ⅳ型アレルギーについて 抗原に感作された( )が、再度抗原が侵入したときに( )され、それにより発現する。( )のツベルクリン反応や、薬品に対する( )などがこれにあたる。
Tリンパ球, 活性化, 結核, 接触性皮膚炎
34
アナフィラキシーは( )型アレルギーである。
Ⅰ
35
凝固機能 凝固機能には( )・第ⅩⅡ因子が活性化されることによって始まる( )系と、血管内皮組織( )の活性化から始まる( )系の2種類がある。
凝固因子, 内因, トロンボプラスチン, 外因
36
凝固機能 ほとんどの凝固因子は、( )を受けて活性型になる。
加水分解
37
凝固機能 内因系の凝固機能検査には( )がある。血液凝固の( )の第ⅩⅡ因子が活性化され、( )となり、これによる一連の血液凝固が進み、フィブリノーゲンから( )になるまでの時間をみるものである。
aPTT, 接触相, 活性化第ⅩⅡ因子, フィブリン
38
凝固機能 外因系の凝固機能検査には( )がある。十分な組織トロンボプラスチン(組織因子)とカルシウムイオンを( )に加えることで( )を産生し、フィブリノーゲンから( )になるまでの時間をみるものである。
PT, 血漿, トロンビン, フィブリン
39
先天性風疹症候群 妊娠( )期の妊婦が罹患し、予防には( )接種が有効である。
初, MR混合性生ワクチン
40
当時ドイツに留学していた( )はベーリングとともに抗毒素を発見し、血清療法の実用化に成功した。
北里柴三郎
41
麻酔学では日本の( )が麻沸散を用いた乳癌の手術を行った。
華岡青洲
42
エールリッヒと( )が、サルバルサンの発見と梅毒の治療法を開発する。
秦佐八郎
43
山極勝三郎と( )が、兎の耳にコールタールを塗り、人工癌の作成に成功
市川厚一
44
アドレナリンの発見
高峰譲吉
45
( )は赤痢菌の発見で細菌学の進歩に大きく貢献した。
志賀潔
46
臓器移植 1960年代に( )剤が開発されたことにより、移植臓器に対する( )反応のコントロールが可能となった。
免疫抑制, 拒絶
47
脳死とは、脳の全部が機能を失って回復不可能になった状態をいい、脳の機能には大脳半球のみではなく、( )の機能も含まれる。
脳幹
48
脳死 昔からある、死の3徴候は心拍停止、( )、瞳孔拡大・対光反射消失であるが、人工呼吸器の出現により、心拍停止を延長することが可能となり、脳死が出現したのである。
呼吸停止
49
脳死 わが国では、臓器移植法に基づく脳死判定を( )脳死判定という。一方、( )は脳幹の一部が生きており、自力で呼吸ができる状態であり、( )の全体的破壊によっておこる( )と同じ状態と考えて良い。
法的, 植物状態, 大脳皮質, 失外套症候群
50
現在、すべての国民が加入する国民年金( )と( )としての国民年金基金、( )、共済年金との2階建ての( )制度からなっている。
基礎年金, 所得比例年金, 厚生年金, 公的年金
51
医療費は、被用者保険や国民健康保険等の( )のほか、患者本人の(2)と、 ( )の三本柱によって支えられている。患者本人の(2)の割合は、各保険制度によって異なる。中でも、国民健康保険は加入者に占める( )の割合が高くなっており、医療費の( )が問題となっている。
保険制度に基づく支給, 自己負担, 公費に基づく支給, 高齢者, 高騰
52
医療保険の種類と対象について ( )保険の対象は、自営業者・農業、被用者保険の退職者である。
国民健康
53
SOAPとは記載内容を表す4項目の頭文字を取ったものである。それぞれの頭文字を正しい英語に直しなさい。
Subjective, Objective, Assessment, Plan
54
SOAP S(subjective)とは、患者の( )である。O(objective)は患者についての( )である。SとOから医学的知識を持つ医師が何を考えるかということでA(assessment)は、医師の立場からの( )となる。さらにその結果、どのように解決していくかというP(plan)の( )へと整理されていく。
主観的訴え, 客観的事実, 判断、評価, 今後の方針
55
卵巣 卵胞ホルモン( ) 黄体ホルモン( )
エストロゲン, プロゲステロン
56
小腸・大腸には乳酸を産生する( )、( )がある。
腸球菌, 乳酸桿菌
57
門脈は、腸管系の血液を集めて(1)に送る静脈である。食道の1部、( )、小腸、大腸などの腸管が吸収した( )や、成分を(1)に送り込んで、( )、再合成して体循環に持っていく。食べたもの、飲んだものを身体に取り入れる仕組みの中で( )の役割を果たしている。
肝臓, 胃, 水分, 解毒, パイプ
58
食道の機能は、食物の通過と( )で消化と( )機能は無い。食物は、入り口部の( )筋の弛緩で( )され、横隔膜の食道裂孔に達し、( )筋の弛緩によって胃内に流入する。
輸送, 吸収, 括約, 嚥下, 下部食道括約
59
胃壁からは( )の胃液が分泌され、十二指腸の分泌腺からは( )の粘液を分泌し、胃酸を( )する。
強酸性, アルカリ性, 中和
60
膵臓は胃の後側の( )に横走行する消化器官で、膵頭部、( )、膵尾部に分けられる。膵頭部は( )に接しており、膵内を走行する主膵管は、膵内を通る( )と合流し、十二指腸下行脚内側に開口している。この部分を( )という。
後腹膜腔, 膵体部, 十二指腸, 総胆管, ファーター乳頭
61
膵臓は、外分泌機能と内分泌機能を持っている。外分泌機能としては、( )などを含む膵液を( )からファーター乳頭を通して( )に分泌する。内分泌機能としては、( )と呼ばれる細胞群が膵内に散在し、この中のα細胞から血糖を上昇させる( )を、β細胞からは血糖を下げる( )などのホルモンを分泌する。
蛋白質分解酵素, 主膵管, 十二指腸, ランゲルハンス島, グルカゴン, インスリン
62
次の膵臓の構造図の( )にあてはまる名称を答えなさい。
胆のう, 総胆管, 膵尾部, 主膵管, 膵体部, 膵頭部
63
肺循環と体循環の流れ 〈肺循環〉 心臓→( )→肺→肺胞を取り巻く( )でガス交換をする→( )→心臓 〈体循環〉 心臓→大動脈・頚動脈など( )系→全身の組織、臓器( )→大静脈などの( )系→心臓
肺動脈, 毛細血管, 肺静脈, 動脈, 毛細血管, 静脈
64
ミトコンドリアは、細胞質内にあり、長さ2~3μmで( )で囲まれた構造で、( )を産生する細胞の( )工場としての役割を担っている。このエネルギーが細胞の活動源である。ミトコンドリア自身は、細胞の核にあるDNAとは別に、独自の( )構造のDNAを持っている。ミトコンドリアの遺伝子は( )由来である。
脂質二重膜, ATP, エネルギー, 環状二重らせん, 母親
65
膵臓は、膵液を外分泌すると同時に、( )という組織に3種類のホルモン分泌細胞が存在し、そこで作ったホルモンを血液中に分泌している。α細胞からは、血糖が上昇する( )が、( )からは血糖が下降するインスリンが、δ細胞では、グルカゴンやインスリンの( )をするソマトスタチンが分泌されている。
ランゲルハンス島, グルカゴン, β細胞, 分泌抑制
66
核は細胞の中にあり( )で囲まれている。
核膜
67
ヒトの( )は、22対の( )と1対の( )があり、計23対、( )本の染色体が存在する。
染色体, 常染色体, 性染色体, 46
68
眼窩を構成する骨7つ
頬骨, 前頭骨, 篩骨, 上顎骨, 涙骨, 口蓋骨, 蝶形骨