問題一覧
1
受容体タンパク質は、細胞膜のほか、細胞質や核内にも存在する。
〇
2
勃起不全治療薬のバルデナフィルにより阻害される酵素はどれか。1つ選べ。
ホスホジエステラーゼⅤ
3
GABAトランスアミナーゼは、GABAの生成に関与する酵素である。
✕
4
アデニル酸シクラーゼ
5
受容体に結合し、生体本来の作用と同様の反応を示す物質をアゴニストという。
〇
6
✕
7
✕
8
Gタンパク質共役型受容体はどれか。1つ選べ。
ヒスタミンH2受容体
9
グリシン
10
Gsタンパク質と共役してアデニル酸シクラーゼを活性化する受容体はどれか。1つ選べ。
セロトニン5-HT4受容体
11
Gqタンパク質と共役してホスホリパーゼCを活性化する受容体はどれか。1つ選べ。
ヒスタミンH1受容体
12
✕
13
〇
14
グルタミン酸NMDA受容体
15
✕
16
グルタミン酸NMDA受容体が刺激されると、受容体分子内のイオンチャネルが閉口し、興奮性シナプス後電位(EPSP)が発生する。
✕
17
✕
18
〇
19
グリシン受容体は、7回膜貫通型で、受容体の刺激によりアデニル酸シクラーゼを抑制する。
✕
20
〇
21
グリシン受容体を刺激すると、イオンチャネルが開口し、興奮性シナプス後電位が発生する。
✕
22
イオンチャネル内蔵型受容体には、陽イオンを細胞内に流入させるグリシン受容体が含まれる。
✕
23
γ-アミノ酪酸 GABAA受容体
24
γ-アミノ酪酸 GABAA受容体
25
✕
26
✕
27
ニコチン性アセチルコリン受容体は、Gタンパク質共役型である。
✕
28
アセチルコリンは、神経伝達物質として働き、その受容体にはGタンパク質共役型受容体とイオンチャネル内蔵型受容体がある。
〇
29
ニコチン性アセチルコリン受容体は、Gタンパク質共役型で、アセチルコリンが結合すると、イノシトール代謝回転が促進される。
✕
30
✕
31
〇
32
図は自律神経節における節後線維の細胞体の膜電位変化を示す。速い興奮性シナプス後電位に関わるのはどれか。1つ選べ。
ニコチン性アセチルコリン受容体
33
〇
34
〇
35
✕
36
✕
37
〇
38
✕
39
✕
40
可溶性グアニル酸シクラーゼは、血管平滑筋細胞において一酸化窒素(NO)により活性化され、サイクリックGMP産生を促進する。
〇
41
腎臓のナトリウム利尿ペプチド受容体が刺激されると、チロシンキナーゼの活性化による自己リン酸化が起こる。
✕
42
心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)受容体が刺激されると、可溶性グアニル酸シクラーゼが活性化される。
✕
43
細胞膜受容体と共役するGタンパク質は、三量体構造を有し、細胞内シグナルに関与する。
〇
44
アドレナリンβ受容体は、七量体構造のGタンパク質を介してアデニル酸シクラーゼを活性化する。
✕
45
✕
46
〇
47
〇
48
✕
49
〇
50
✕
51
〇
52
✕
53
✕
54
オピオイドκ受容体を刺激すると、Giタンパク質を介してアデニル酸シクラーゼ活性が抑制され、細胞内cAMP濃度が減少する。
〇
55
オピオイドμ受容体を刺激すると、Giタンパク質を介してアデニル酸シクラーゼ活性が抑制され、細胞内cAMP濃度が低下する。
〇
56
オピオイドμ受容体が刺激されると、Gqタンパク質を介してホスホリパーゼ Cが活性化される。
✕
57
✕
58
血小板のプロスタノイドIP受容体が刺激されると、血小板内サイクリックAMP濃度が上昇し、血小板凝集が抑制される。
〇
59
酵素共役内蔵型受容体には、細胞膜を1回貫通し細胞内に酵素活性を持つか、酵素に直接結合するものがあり、インスリン受容体が含まれる。
〇
60
インスリン受容体はどれに分類されるか。1つ選べ。
酵素内蔵型受容体
61
インスリン受容体は、グアニル酸シクラーゼ内蔵型受容体である。
✕
62
インスリン受容体の細胞内領域には、タンパク質のチロシン残基をリン酸化するプロテインキナーゼ活性が存在する。
〇
63
インスリン受容体が刺激されると、インスリン受容体βサブユニットの自己リン酸化が起こる。
〇
64
インスリン受容体が刺激されると、受容体の細胞質領域に存在するチロシンキナーゼが活性化され、インスリン受容体基質(IRS)がリン酸化される。
〇