問題一覧
1
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律は次のうちどれか。
障害者総合支援法
2
障害者総合支援法にて、新たに支援の対象となったのは次のうちどれか。
難病者
3
国際生活機能分類(ICF)とは、病気や変調により、「機能障害」が生じ、そのために個人レベルの障害として「能力障害」が起こり、さらに社会レベルの不利として「社会的不利」が生じるという、一方向の関係として理解される。
×
4
障害をもつ人々の権利が保証され、教育・就労など社会生活において平等に参加できるよう、各々の障害特性や困難に応じて行われる配慮のことを何というか
合理的配慮
5
人間の多様性の尊重等の強化、障害者が精神的及び身体的な能力等を可能な最大限度まで発達させ、自由な社会に効果的に参加することを可能とするとの目的の下、障害のある者と障害のない者が共に学ぶ仕組みをなんというか。
インクルーシブ教育
6
視覚障害は、発達障害者支援法にて定義されている
×
7
視覚障害の原因となる「緑内障」の症状は次のうちどれか。
眼圧の上昇による視神経の疾患
8
視知覚に関する検査(弱視児)として代表的なものは次のうちどれか。
フロスティッグ視知覚発達検査
9
視覚特別支援学校の高等部には、職業専門課程が設置(鍼灸あん摩マッサージなど)されている。
〇
10
視覚障害児の言語発達において、具体的な事物や事象について体験的に裏づけられることなく、言葉だけの連想によって発せられる言葉を何というか。
バーバリズム
11
難聴の種類としてあてはまらないものは、次のうちどれか。
高音難聴
12
聴覚障害児・者は、環境(安定したコミュニケーションがとれるかなど)によっては、不全感が生じたり、自己肯定感が低下する
〇
13
発達期に生じる言語障害にあてはまらないものは、次のうちどれか
注意欠如多動症(注意欠如多動性障害)
14
人の話はよく理解できるが、思ったことを上手く話せなくなる失語症を何というか。
ブローカー失語
15
拡大・代替コミュニケーション(AAC)とは、音声以外のコミュニケーション手段(筆談、絵カード、ICT機器の利用など)を用いることを指す。
〇
16
先天性の肢体不自由に関連する疾患として、あてはまらないものは次のうちどれか。
限局性学習症
17
肢体不自由にて身体障害者手帳の交付を受けている人の約8割は、先天性の疾患(障害)である
×
18
脳性まひには、知的障害が必ず伴う。
×
19
重度・重複障害への支援として、あてはまらないものは次のうちどれか。
反応が微弱であるため、コミュニケーションをとることは控える
20
人間の多様性の尊重等の強化、障害者が精神的及び身体的な能力等を可能な最大限度まで発達させ、自由な社会に効果的に参加することを可能とするとの目的の下、障害のある者と障害のない者が共に学ぶ仕組みを何というか
インクルーシブ教育
21
DSM-5(精神障害の診断と統計マニュアル第5版)では、知的障害は神経発達症群(神経発達障害群)に位置づけられている。
〇
22
次のうち、知的機能(知能)を測る、知能検査はどれか。
田中ビネー知能検査V
23
次のうち、適応機能(行動)を測る検査はどれか。
Vineland-Ⅱ適応行動尺度
24
知的障害児・者の支援として、実施すべき行動(例:今から教室を掃除します)を自分に言い聞かせる訓練を何というか。
自己教示訓練
25
知的障害児・者の支援においては、他者との比較でなく、本人の中で以前と比べてできるようになったことへ理解を深めていくことが大切である。
〇
26
自閉スペクトラム症(ASD)は、主に中枢神経の機能障害であると推定されている。
〇
27
DSM-5(精神障害の診断・統計マニュアル第5版)において、自閉スペクトラム症(ASD)の判断基準となる「限定された反復的な行動様式」に含まれないものは、次のうちどれか。
多動・衝動性の問題
28
自閉症スペクトラム症(ASD)の「スペクトラム」とは、健常者と発達障害者を分ける「境界」を意味している。
×
29
自閉症スペクトラム症(ASD)の心理的支援として、「環境を理解しやすく作り直すことで、不要な混乱をもつことなく、安心して過ごせるようにする」支援は、次のうちどれか。
構造化(TEACCH)
30
自閉スペクトラム症(ASD)の特性として、過去にあった嫌な体験を思い出し、記憶した内容を、あたかも今体験しているように感じる現象があるが、これは何現象と呼ばれているか。
タイムスリップ現象
31
注意欠如・多動症(ADHD)の主な症状は2つあるが、「多動性・衝動性」ともう1つは何か。
不注意
32
DSM-5(精神障害の診断・統計マニュアル第5版)において、注意欠如・多動症(ADHD)の症状は何歳以前に現れることが、判断基準とされているか。
12歳
33
注意欠如・多動症(ADHD)の薬物療法の目的は、成功体験を得て自尊心の向上につなげることである。
〇
34
限局性学習症(SLD)には、知的能力障害が必ず伴う
×
35
運動症群に含まれる障害は、次のうちどれか。
チック症
36
養育者(多くは母親)との愛着が内在化し、他者との関係の取り方として機能するモデルのことを、何モデルというか。
内的ワーキングモデル
37
愛着パターンについて、正しく述べているのは、次の内どれか。
「無秩序/無方向型」は、無秩序な愛着。不適切な扱い(虐待やネグレクトなど)を受けた子どもに多い。
38
児童虐待のなかで、「家に閉じ込める」、「食事を与えない」、「ひどく不潔にする」、「自動車の中に放置する」などの虐待のことを何というか。
ネグレクト
39
DSM-5(精神疾患の診断・統計マニュアル)において、愛着障害は「心的外傷およびストレス因関連障害」に分類されている。
〇
40
子ども虐待(不安定な愛着関係)は、脳の変化につながり、発達障害、うつ病、解離性障害などにつながる「発達性トラウマ障害」であるともいわれている
〇
41
精神疾患(精神障害)は、「5大国民病」の1つとして認定されている。
〇
42
急激な不安の高まりとともに動悸や呼吸困難感、冷汗などの自律神経症状を伴う発作を何というか。
パニック発作
43
思考吹入について、その具体的な症状を選択しなさい。
自分のものでない思考が吹き込まれてくる
44
思考奪取について、その具体的な症状を選択しなさい。
自分の思考を抜き取られると感じる
45
思考伝播について、その具体的な症状を選択しなさい。
自分の思考が他者に伝わってしまう
46
強迫観念について、その具体的な症状を選択しなさい。
思考は自分の意志と関係なく浮かび、打ち消そうとも繰り返し浮かぶ
47
精神疾患(精神障害)の診断にあたっては、「記述的診断」と「病因論的診断」が併用される。
〇
48
精神疾患(精神障害)の方を支える上で基礎となることは、その人の身になって理解する「〇〇的理解」の姿勢である。〇〇に当てはまる単語を入力しなさい
共感
49
強迫症(強迫性障害)は、DSM-5(精神障害の診断と統計マニュアル第5版)では、不安症群から分離し、独立した障害群となった。
〇
50
強迫症(強迫性障害)への認知行動療法であり、これまで恐れ回避していた不安刺激状況に直面(曝露)し、強迫行為をあえてしないで我慢すること(反応妨害)を繰り返す方法を何というか。
曝露反応妨害法
51
不安症(不安障害)に含まれないものは、次のうちどれか。
病気不安症
52
うつ病は重症化すると、妄想が出現することがある。
〇
53
うつ病の理解と支援として適切なものは、次のうちどれか。
うつ病は、単なる疲れや怠けではなく、治療すれば治る性質のものである。
54
DSM-5(精神障害の診断・統計マニュアル)における双極性障害の「躁病エピソード」に該当しないものは、次のうちどれか
妄想
55
統合失調症は、遺伝的要因(脳機能の異常など)と環境的要因(ストレスなど)の相互作用によって発病すると考えられているが、原因の解明には至っていない。
〇
56
DSM-5(精神障害の診断・統計マニュアル)において示されている統合失調症の主な症状に該当しないものは、次のうちどれか。
強迫観念
57
統合失調症患者(主たる治療対象は発症初期の患者)への治療的介入の一手法であり、可能な限り薬物療法を行わず、多職種スタッフが患者の自宅に集まり、本人や家族と「開かれた対話」を行う技法を何というか。
オープンダイアローグ
58
解離症群の中で、「自分が自分でない」、「感情が感じられない」感覚や、幽体離脱体験などを繰り返し体験し、社会的・職業的に多大な支障を被るのは、「離人感・現実感消失症」である。
〇
59
障害者・児の親・家族の心理的支援においては、全ライフサイクル・ライフステージを通した心理的支援の視点が必要である。
〇
60
障害者・児の親・家族の心理的支援において、適切でないものは、次のうちどれか。
子どもの課題のみに焦点を当てて親に働きかける。
61
障害者総合支援法にて、支援の対象となるのは、身体障害者のみであり、知的障害者や精神障害者は含まれない。
×
62
障害福祉サービスの「自立支援給付」に含まれないものは、次のうちどれか。
広域支援
63
障害福祉サービスの「訓練等給付」の中で、「一般企業などへの就労を希望する障害者に、一定期間、就労に必要な知識および能力の向上のために必要な訓練を行う」支援を、「就労〇〇支援」という。〇〇に入る単語は何か。
移行