問題一覧
1
肩峰下インピンジメント症候群のStage Ⅰの病態をどれ?
浮腫と出血
2
肩峰下インピンジメント症候群のStage Ⅱの病態をどれ?
繊維化 腱板炎
3
肩峰下インピンジメント症候群のStage Ⅲの病態をどれ?
腱板断裂
4
肩峰下インピンジメント症候群のStage Ⅰの好発年齢はどれ?
25歳以下
5
肩峰下インピンジメント症候群のStage Ⅱの好発年齢はどれ?
25〜40歳
6
肩峰下インピンジメント症候群のStage Ⅲの好発年齢はどれ?
40歳以上
7
肩峰下インピンジメント症候群のStage Ⅰの臨床経過で正しいものはどれ?
可逆性
8
肩峰下インピンジメント症候群のStage Ⅱの正しい臨床経過はどれ?
活動により反復
9
肩峰下インピンジメント症候群のStage Ⅲの正しい臨床経過はどれ?
可逆性
10
肩峰下インピンジメント症候群のStage Ⅰの正しい鑑別診断はどれ?
肩関節亜脱臼
11
肩峰下インピンジメント症候群のStage Ⅰの正しい鑑別診断はどれ?
肩鎖関節障害
12
肩峰下インピンジメント症候群のStage Ⅱの正しい鑑別診断はどれ?
肩関節拘縮
13
肩峰下インピンジメント症候群のStage Ⅲの正しい鑑別診断はどれ?
頸部神経根症
14
肩峰下インピンジメント症候群のStage Ⅲの正しい鑑別診断はどれ?
腫瘍
15
肩峰下インピンジメント症候群のStage Ⅱの正しい鑑別診断はどれ?
石灰沈着
16
肩峰下インピンジメント症候群のStage Ⅱの正しい治療方法はどれ?
難治なら手術療法
17
肩峰下インピンジメント症候群のStage Ⅰの正しい治療方法はどれ?
保存的治療
18
肩峰下インピンジメント症候群の好発年齢で正しいものは?
20〜60代
19
肩峰下インピンジメント症候群の主訴で正しいものは?
上方の物を取る際の痛み
20
肩峰下インピンジメント症候群の主訴で誤っているものは?
肩関節運動制限
21
肩峰下インピンジメント症候群の臨床所見で誤っているものは?
droparmサイン陽性
22
肩峰下インピンジメント症候群の臨床所見で誤っているものは?
筋萎縮
23
肩峰下インピンジメント症候群の臨床所見で正しいものは?
関節雑音
24
肩峰下インピンジメント症候群の診断のポイントで誤っているものは?
肩挙上障害がある場合は、頸椎疾患との鑑別を要する
25
肩峰下インピンジメント症候群のStage Ⅰのものは?
安静により症状が消失するもの。激しい運動で症状出現
26
肩峰下インピンジメント症候群のStage Ⅱのものは?
再発を繰り返すもの。比較的軽度の運動でも症状出現。
27
肩峰下インピンジメント症候群のStage Ⅲのものは?
腱板断裂が証明されたもの
28
painful arcサインの説明で正しいものは?
前額面上で肩関節自動外転を行わせる
29
painful arcサインの説明で正しいものは
外転60〜120度の間で痛みが出現する
30
インピンジメント症候群のstageⅠ Ⅱの治療指針で誤っているものは?
手術が必要
31
インピンジメント症候群の病院紹介のタイミングで誤っているものは?
stageⅢだった場合
32
腱板断裂で誤っているものは?
50代以降の中高年に多い
33
腱板断裂の主訴でないものは?
引っ掛かり感
34
腱板断裂の主訴で正しいものは?
自発痛、夜間痛を生じることもある
35
腱板断裂の臨床所見でないものは?
小結節部の圧痛
36
腱板断裂の筋萎縮を起こさない筋肉は?
肩甲下筋
37
腱板断裂の情報で誤っているものは?
発症直後は、疼痛を感じない
38
腱板断裂の情報で誤っているものは?
患側を上にして眠れない
39
腱板断裂の夜間痛の情報で誤っているものは?
体位変換時に痛む
40
腱板断裂の情報で正しいものは?
急性期を過ぎると挙上動作時などにズキンという強烈な痛みを生じる
41
腱板断裂の急性期の情報で誤っているものは?
肩関節や肩甲帯に癒着を生じる
42
腱板断裂の亜急性期(1週〜1ヶ月程度)情報で誤っているものは?
上腕二頭筋短頭の代謝機能により、正常の5〜7割程度の回復を見る
43
Shrugサインでの情報で正しいものは?
三角筋の収縮や脊柱の側湾による30〜40°の挙上のみ可能
44
回旋筋群 筋機能テストで誤っているものは?
棘上筋テストは、上肢を肩甲骨面において徐々に挙上し、親指を下方に向けて肩内旋位で抵抗を加えながら挙上を行わせる
45
腱板断裂の診断のポイントで正しいものは?
70歳以上の高齢者の半数以上は無症候性腱板断裂を有する
46
腱板断裂の治療指針で安静時痛や夜間痛がある場合で正しいものは?
安静
47
腱板断裂の治療指針で安静時痛や夜間痛がある場合で正しいものは?
やや半臥位にして、肩関節が伸展位とならないよう枕やクッションを使って、肩関節20°外転、20°屈曲、60°内旋位ぐらいの位置を保持する
48
腱板断裂の治療指針で患肢挙上不良や外旋筋力の低下が著しい場合で誤っているものは?
三角筋腱断裂の、可能性があるため専門医を紹介する
49
石灰沈着性腱炎の病態説明しよ
誘因なく急速に肩関節の急性炎症、疼痛を引き起こす。 肩関節周囲の軟部組織に石灰物質が沈着し、肩峰下滑液包へ、漏出し、急性炎症を引き起こす。 激痛と高度の肩関節運動制限が特徴。
50
石灰沈着性腱炎の好発年齢は?
40〜60歳の女性に好発
51
石灰沈着性腱炎の主訴でないものは?
肩関節前面部痛
52
石灰沈着性腱炎の主訴でないものは?
肩関節運動制限
53
石灰沈着性腱炎の臨床症状でないものは?
結節間溝の痛み
54
石灰沈着性腱炎の情報で誤っているものは?
外傷を原因に発症することが多い
55
凍結肩の情報で誤ってるものは?
再発しやすい
56
凍結肩の情報で正しいものは?
発病から回復までは6ヶ月〜2年を要する
57
凍結肩の好発年齢であるものは?
50歳を中心とした、40〜60歳代の女性に多い
58
凍結肩の主訴でないものは?
自発痛
59
凍結肩の臨床所見で誤っているものは?
筋萎縮
60
凍結肩の臨床所見で誤っているものは?
烏口突起や肩峰下部に圧痛を認める
61
凍結肩の凍結進行期でないものは?
拘縮が主症状となり、全方向性の可動域制限を認める
62
凍結肩の凍結期で誤っているものは?
動作時痛だけではなく、安静時痛や夜間痛を生じる
63
凍結肩の回復期はどれ?
関節拘縮が徐々に回復していき、運動時痛も消失する
64
凍結肩の病期分類で誤っているものは?
各病気は3ヶ月程度とされるが、もっと長期に及ぶ症例も多く一定ではない
65
投球肩障害の病態を説明。
投球障害肩は投球動作を繰り返すことより発生し投球時痛などにより投球が困難となった状態。筋疲労、疲労骨折や骨端線離開等、疲労や機能異常から器質的損傷まで様々であり、それらの病態が複雑に絡み合っている。
66
投球肩の好発年齢は?
10代〜40代
67
リトルリーガーズ・ショルダーの好発年齢は?
10〜15歳
68
投球動作の順番で正しいものは?
ワインドアップ期→コッキング期→加速期→減速期→フォロースルー期
69
投球肩の主訴で誤っているものは?
肩関節可動域制限
70
投球肩の主訴で誤っているものは?
肩関節前面部痛
71
上方関節唇損傷の情報で正しいものは?
コッキング期から加速期にかけての肩前方の痛みが特徴
72
上方関節唇損傷の情報で正しいものは?
コッキング期に肩関節内部で腱板関節面と後上方関節唇の衝突が起こり、腱板断裂、関節唇損傷を引き起こす
73
リトルリーダーズ・ショルダーの情報で誤っているものは?
前腕回外位で物を持ち上げた時の痛み
74
Bennett損傷
フォロースルー期に後方関節方に強い牽引力がかかり、肩関節窩後下方の骨増殖による上腕三頭筋長頭起始部付近や関節窩下縁に骨棘を形成するもの。
75
投球肩障害の治療指針で誤っているものは?
投球禁止により70%以上が投球復帰可能
76
上腕二頭筋長頭腱炎の病態を説明。
加齢による腱の脆弱化、易損性が基盤にある。結節間溝部で機械的刺激を受け摩擦しやすい解剖学的特徴と相成って、腱炎や腱鞘炎を生じる。 腱炎を起こしている部分での腱断裂も時に生じる。
77
上腕二頭筋長頭腱炎の好発年齢は?
20〜55歳
78
上腕二頭筋長頭腱炎の主訴で正しいものは?
肩関節前面部痛
79
上腕二頭筋長頭腱炎の主訴で正しいものは?
前腕回外位で物を持ち上げた際の痛み
80
上腕二頭筋長頭腱炎の臨床所見で誤っているものは?
肩関節外旋、肘伸展、前腕回外時の痛み
81
上腕二頭筋長頭腱炎の臨床所見で誤っているものは?
肩後面部痛
82
肩関節不安定症の病態説明しよ。
肩関節不安定症とは、脱臼、亜脱臼により疼痛やだるさ、易疲労感、上肢のしびれ、肩関節のSnappingなどの多様な症状を生じてくる症候群。
83
上腕骨近位骨折の臨床症状でないものは?
肩上方から上腕にかけての自発痛