問題一覧
1
日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者の指導対象について誤りがあるものはどれか
傷害や疾病を持つ人にたいして、独自の判断でトレーニング指導を実施できる
2
競技スポーツの分野において、スポーツ選手を対象とする時の目的で誤っているものはどれか
生活の質の改善
3
フィットネス分野において、健常者を対象とする時の目的で適切なものはどれか
QOLの改善
4
疾病や傷害をもつ人を対象としてトレーニング指導を行う際に必要となることはどれか
医師による運動許可
5
1970年代頃から、主として国内のプロ野球において使用され、広がったと思われる呼称はどれか
トレーニングコーチ
6
1970年代頃から、米国のアメリカンフットボール競技において、筋力トレーニングの指導に携わる専門家の呼称はどれか
ストレングスコーチ
7
トレーニングプログラムの運営と管理について正しいものの組み合わせはどれか
実施者の動きや実施条件を観察する, トレーニングの実施内容を記録する
8
国内のトレーニング指導者の状況について正しいものの組み合わせはどれか
競技スポーツの現場では、技術・戦術指導専門のコーチと、体力強化専門のコーチとの分業化が進行する傾向がみられる, フィットネス分野では、運動を行う対象や目的の多様化に伴い、さまざまな対象や目的に応じて、適切な運動プログラムを作成・指導できる専門家に対するニーズが高まる傾向が見られる, 競技スポーツ分野のトレーニング指導者は、ストレングスコーチ、コンディショニングコーチ、フィジカルコーチなどさまざまな呼称で活動している, フィットネス分野ではインストラクター、トレーナー、パーソナルトレーナーといった呼称で活動している
9
日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者の役割として正しいものの組み合わせはどれか
トレーニングプログラムの運営と管理, 環境整備と組織運営, 測定と評価, 健康管理と救急処置
10
トレーニングによって達成すべき目標を検討する際の留意点として正しい組み合わせはどれか
達成期限を明確にする, 目標値はできるだけ数値化して具体的に設定する, 実現可能なレベルに設定する
11
トレーニングプログラムの作成において必要な事項として適切な組み合わせはどれか
過去の運動歴の把握, 過去の傷害歴の把握, トレーニングの目標設定を行う, 使用できる施設や機器の把握
12
教育的指導において誤っているものはどれか
他分野との専門家との連携
13
トレーニング指導者が身につけるべき能力として正しい組み合わせはどれか
知識や実技技能、自己管理能力, 指導・伝達技能, コミュニケーション能力, コーディネート能力
14
ハラスメントの中で、相手の意に反する性的言動を意味するものはどれか
セクシャルハラスメント
15
「正しい情報を伝えた(伝えられた)上での同意」を意味するものはどれか
インフォームド・コンセント
16
スポーツパフォーマンスを規定する要因として、天候等の自然条件、施設などの人工的条件などが含まれる要因はどれか
外的要因
17
スポーツパフォーマンスを規定する要因の内的要因に含まれないものはどれか
環境領域
18
適切な急速によって回復し、元のレベルを超える回復のことを指す言葉はどれか
超回復
19
選手の準備性を高める手段として正しい組み合わせはどれか
休息, 専門的トレーニング, 試合そのもの, 一般的運動
20
フィットネスー疲労理論の考え方で誤っているものはどれか
疲労が完全に抜けきった状態が最高のパフォーマンスを生む
21
トレーニング効果の種類において、数日の間に得られる効果はどれか
即時効果
22
トレーニング効果の種類において、数日から数週間の間得られる効果はどれか
急性効果
23
トレーニング効果の種類において、トレーニング終了後に一定期間を経てから現れる効果はどれか
遅延効果
24
トレーニング効果の種類において、トレーニング中断後に一定期間残っている効果はどれか
剰余効果
25
トレーニングの原則で「到達レベル以上の負荷をかける」という原則はどれか
オーバーロード
26
トレーニングの原則で「トレーニングによる適応は実行したトレーニングの種類に応じて生じる」という原則はどれか
特異性
27
トレーニングの原則で「同じ種類、重さであっても実施者が異なれば効果も異なる」という原則はどれか
個別性
28
トレーニング計画を立案する順序として正しいものはどれか
ニーズ分析→目標設定→プログラム変数の操作→トレーニングプログラムの作成
29
トレーニングプログラムの変数として、レジスタンストレーニングにおける「強度」の物理的かつ相対的方法の例として正しいものはどれか
最大挙上重量の%
30
トレーニングプログラムの変数の相対的強度の説明として正しいものはどれか
その人の最大心拍数に対するパーセンテージ
31
トレーニングプログラムの作成の時間構造において、最小の単位はどれか
セッション
32
トレーニングプログラムの作成の時間構造において、トレーニング日が2~8週間ほどで構成されるものはどれか
メゾサイクル
33
トレーニングプログラムの作成の時間構造において、重要な大会などによって変化する長期サイクルはどれか
マクロサイクル
34
トレーニング期間全体をいくつかの短期的な時期に区切り、それぞれの目的達成のためにプログラム変数を変化させて計画していくことを表しているものはどれか
ピリオダイゼーション
35
ピリオダイゼーションにおいて、フィットネスー疲労理論でいうところのフィットネスレベルを安定させ、疲労を蓄積しないようにして準備性をできるだけ長期にわたって高いレベルに保ちパフォーマンスの安定化を図る時期はどれか
試合期
36
中・長期的トレーニングにおいて段階的と周期性が存在しなければならない理由として誤っているものはどれか
身体の異なる体力要素にさまざまな刺激を同時に与えた方がより大きな反応示すから
37
ピリオダイゼーションのモデルとして、量と強度を相反させる最も古くから行われているものはどれか
マトヴェイエフモデル
38
ピリオダイゼーションのモデルとして、強度を比較的高いレベルに維持したまま、量を変化させるものはどれか
フランシスモデル
39
ピリオダイゼーションのモデルとして、非常に高い強度の負荷を用いる期間のあとに比較的低い強度の休息期を置くものはどれか
集中負荷システム
40
ピリオダイゼーションのモデルとして、異なる体力要素に働きかけるいくつかの段階を、その前後関係を考慮して連続的に配置し、最終的に目的とする専門的体力要素の最大限の向上を引き出そうとするシステムはどれか
接合的連続システム
41
筋力トレーニングを実施し、数ヶ月程度の期間内に観察できる効果はどれか
一次的効果
42
筋力トレーニングを長期にわたって適切に実施すると得られる、日常生活動作の改善や健康増進など実施者の目的に応じた実用的な効果はどれか
二次的効果
43
筋力トレーニングの効果の一次的効果に当てはまらないものはどれか
生活習慣病の予防・改善
44
エクササイズの分類で、身体運動の原動力となる大筋群を動員する動作エクササイズはどれか
主要エクササイズ
45
エクササイズの分類で、特定の動作や課題の改善を目的として行われるエクササイズはどれか
専門的エクササイズ
46
エクササイズの分類で特定の部位を局所的に強化することを目的としたエクササイズ
補助エクササイズ
47
エクササイズの分類で、動作中に複数の関節が動員されるエクササイズはどれか
多関節エクササイズ
48
エクササイズの分類で、動作中に1つの関節を使用するエクササイズはどれか
単関節エクササイズ
49
エクササイズの配列で誤っているものはどれか
小筋群のエクササイズを行ってから大筋群のエクササイズを行う
50
エクササイズの配列で誤っているものはどれか
姿勢支持筋のエクササイズは前半に行う
51
筋力トレーニングのエクササイズの配列として正しいものの組み合わせはどれか
スクワット→デッドリフト→レッグカール→バックエクステンション, ベンチプレス→ラットプルダウン→ショルダープレス→アームカール
52
負荷設定において、最大挙上重量を100%とし、これに対する割合を基準として負荷設定する方法はどれか
パーセント法
53
負荷設定において、最大の反復回数を基準にして負荷設定する方法はどれか
RM法
54
トレーニングの条件設定において、主要エクササイズで筋肥大を目的とした場合の望ましい負荷はどれか
6~12RM(70~85%)
55
トレーニングの条件設定において、主要エクササイズで筋力向上を目的とした場合の望ましい反復回数はどれか
1~5回
56
トレーニングの条件設定において、筋肥大と筋力向上での休息時間で望ましいものはどれか
筋肥大30~90秒 筋力向上2~5分
57
セットの組み方で、1つのエクササイズについて、休息をとりながら数セット連続して行う方法はどれか
マルチセット法
58
セットの組み方で、筋力だけでなく心肺持久力なども向上させたい場合に効果的なものはどれか
サーキットセット法
59
セットの組み方で、お互いに拮抗する筋肉のエクササイズを2つ連続して行い、これを数循環行う方法はどれか
スーパーセット法
60
セットの組み方で、同じ筋肉のエクササイズを2つ連続して行い、これを数循環行う方法はどれか
コンパウンドセット法
61
セットの組み方で、同じ筋肉のエクササイズを3つ連続して行い、これを数循環行う方法はどれか
トライセット法
62
セットの組み方で、同じ筋肉のエクササイズを4つ連続して行い、これを数循環行う方法はどれか
ジャイアントセット法
63
セットの重量や回数の設定で、セットごとに重量を減らしながら目標反復回数まで最大反復する方法はどれか
ウエイトリダクション法
64
セットの重量や回数の設定で、全てのセットについて同じ重量でトレーニングを行う方法はどれか
重量固定法
65
セットの重量や回数の設定で、負荷を高めたいとき回数を減らし、負荷を減らしたとき回数を増やす方法はどれか
ピラミッド法
66
特殊なトレーニングシステムとして、特定の重量で最大反復を行った後、重量を減らして休憩をとらずにさらに反復する方法はどれか
マルチパウンデッジ法
67
特殊なトレーニングシステムとして、多関節エクササイズを行う前に単関節エクササイズで事前に主動筋を疲労させておく方法はどれか
プレイグゾーション法
68
特殊なトレーニングシステムとして、反復できなくなった時点で補助者の力を借りて、数回反復することでオールアウトまで追い込む方法はどれか
フォーストレップス法
69
筋力トレーニングによって最大筋力を向上させたい場合、最も適切なものはどれか
ピラミッド法
70
4RMの負荷は、最大挙上重量に対しておよそ何%に相当するか
90%
71
スクワットにおいて60kgのバーベルを用いて最大6回の反復を行うことができた場合、推定される最大挙上重量はどれか
70kg
72
ベンチプレスにおいて60kgのバーベルを用いて最大8回の反復を行うことができた場合、推定される最大挙上重量はどれか
75kg
73
最大筋力の向上を目的とした場合、筋力トレーニングの実施条件として正しいものの組み合わせはどれか
1RMの負荷を用いて1回の反復を行う, 5RMの負荷を用いて3回の反復を行う
74
最も力を発揮しにくい関節角度のことをなんというか
スティッキングポイント
75
フォーム習得や特定部位の筋肥大に効果的な動作スピードはどれか
スローリフティング
76
筋力やパワー向上に効果的な動作スピードはどれか
スピードリフティング
77
初心者がフォーム習得を目的とした場合に用いられる動作スピードはどれか
上げる動作は3カウント、下げる動作で3カウント、ゆっくりと一定のスピードで行う
78
筋力やパワー向上を目的とした場合に用いられる動作スピードはどれか
上げる動作はできるだけ素早く行い、下げる動作は1~2カウントの一定のスピードで行う
79
筋肥大を目的とした場合に用いられる動作スピードはどれか
上げる動作で2カウント、下げる動作で2~3カウント、ゆっくりと一定のスピードで行う
80
トレーニング頻度として望ましいものの組み合わせはどれか
同一プログラムの場合、中1~2日空けて週2~3回, プログラムを分割する場合、週4回程度
81
パワーの定義について正しいものはどれか
単位時間当たりの仕事量
82
力、スピード、パワー関係について正しいものはどれか
運動様式によって最大パワーが発揮される負荷がことなる
83
ベンチプレスでの最大パワーが発揮される範囲はどれか
40~70%
84
スクワットジャンプでの最大パワーが発揮される範囲はどれか
30~40%
85
高負荷領域のパワーが必要なアスリートがハングクリーンを行う場合に、最も推奨される負荷強度はどれか
90~100%
86
パワーに類似する用語としてスピード重視のパワーをどれか
スピード筋力, スピードパワー
87
パワーに類似する用語として筋力重視のパワーはどれか
筋力スピード, ストレングスパワー
88
短時間に大きな力を発揮する能力、「力の立ち上がり率」などと呼ばれるものはどれか
RFD
89
RFDについて誤りがあるものはどれか
単位時間当たりの速度の増加率
90
力と速度の関係によるパワー発揮タイプの分類で負荷が低く、高速で発揮されるものはどれか
高速パワー
91
力と速度の関係によるパワー発揮タイプの分類で負荷が高く、低速で発揮されるものはどれか
低速パワー
92
運動様式によるパワー発揮タイプの分類で陸上競技のスプリントなどに見られる循環パワーはどれか
連続的パワー
93
運動様式によるパワー発揮タイプの分類で重量挙げなどに見られる運動連鎖を伴うパワーはどれか
全身的パワー
94
筋活動様式によるパワーの発揮タイプの分類でスプリントのスタートや相撲の立ち合い動作の筋活動はどれか
短縮性筋活動
95
パワーを評価する際に当てはまらないものはどれか
偏差値
96
パワー向上トレーニングについて誤りがあるものはどれか
筋力は、トレーナビリティが低いため、スピード中心に高めることが重要である
97
パワー向上トレーニングのエクササイズについて正しいものの組み合わせはどれか
バリスティックエクササイズ, クイックリフト, 負荷を加えたスクワットジャンプ系エクササイズ, プライオメトリクス
98
片側性動作と比べて、両脚や両腕を同時に動かす両側性動作において起こらないものはどれか
筋萎縮が生じる
99
パワークリーンの1RMに対する相対値と強い相関関係を示すものはどれか
スプリント能力
100
SSC活動における筋活動メカニズムの効率的なパワー発揮に関係しないものはどれか
ゴルジ腱反射の亢進