問題一覧
1
Danielsらの徒手筋力テストで三角筋後部線維のテストとして正しいのはどれか。 2つ選べ。
2, 3
2
MMT 肩水平外転の対象筋は?
三角筋後部線維
3
45歳の女性。 脊髄小脳変性症。 ADLは自立している。 独歩は可能で、会社へは電車で通勤している。最近ふらつきが多くなり、ときに転倒することがあるという。 この患者に指導する内容として適切なのはどれか。
立位での下肢筋力増強
4
9歳の男児。 Duchenne型筋ジストロフィー。 独歩は可能だが、腹部を突き出し両肩を左右に振る動揺歩行と内反尖足とが顕著である。 床からの立ち上がり動作では登はん性起立を示し、柱などにつかまればかろうじて立ち上がることができる。 上肢に拘縮はなく、ゆっくりであるが両上肢を挙上することができる。 この時期に行う理学療法士の対応で優先度が高いのはどれか。
四つ這い移動の練習を行う。
5
68歳の男性。 歩行中に転倒して歩けなくなり救急搬送された。 上下肢に麻痺を認めたが骨傷はみられず、中心性頸髄損傷の診断を受けた。 受傷5日後のADLは全介助であった。 6か月後にFIMでADLを評価したときに、最も自立度が低いと予想される項目はどれか。
更衣(上半身)
6
オスグッド病の患者。 運動後以外には膝の痛みの訴えはなかった。 正しい対応はどれか。
運動の制限
7
大腿切断者の移動動作を図に示す。 適切でないのはどれか。
5
8
運動中のモニター心電図を下図に示す。 心拍数が75/分以上100/分未満であるものはどれか。
④
9
図のように、棒の先に7kg重の錘を付けた。 このときのAにかかるトルクはどれか。 ただし、棒の重量は無視できるものとする。
14Nm
10
関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で参考可動域角度が10°とされているのはどれか。 2つ選べ。
肩甲帯引き下げ, 足部外転
11
Danielsらの徒手筋力テストにおける段階2の検査で、検査する筋と測定肢位の組合せで正しいのはどれか。 2つ選べ。
中殿筋 ― 背臥位, 縫工筋 ― 背臥位
12
Danielsらの徒手筋力テストで顔面筋のテストの段階付けの方法で誤っているのはどれか。
N ― 筋力は正常である。
13
脳卒中患者で内頸動脈系と比べて椎骨脳底動脈系の病変でみられやすいのはどれか。
運動失調
14
はさみを使って紙を切る。 生後どれくらい?
3歳ごろ
15
片足で数歩跳ぶ。 生後どれくらい?
3歳8ヶ月〜4歳ごろ
16
二分脊椎 踵足変形の機能残存レベルは?
L5
17
二分脊椎 反張膝の機能残存レベルは?
L4
18
二分脊椎 尖足変形の機能残存レベルは?
L3
19
腰椎ヘルニア 下腿内側に障害が出るレベルは?
L4
20
腰椎ヘルニア 母趾に症状が出るレベルは?
L5
21
・
22
頸髄損傷の自律神経過反射
徐脈
23
内側継手付き両側長下肢装具は遊脚側の駆動にケーブルを使う。
✕
24
交互歩行装具は遊脚側の駆動にケーブルを使う。
○
25
✕
26
○
27
発育性股関節形成不全は、開排は制限されない。
✕
28
発育性股関節形成不全は、開排が制限される。
○
29
発育性股関節形成不全は、大腿骨頭の前方脱臼が多い。
✕
30
発育性股関節形成不全は、大腿骨頭の後方脱臼が多い。
○
31
発育性股関節形成不全は、2 歳以上では外転位保持免荷装具を用いる。
✕
32
発育性股関節形成不全は、二次的な変形性股関節症にはなりにくい。
✕
33
発育性股関節形成不全は、二次的な変形性股関節症にはなりやすい。
○
34
✕
35
○
36
半月板断裂の検査法 2つ
・
37
腓腹筋断裂 ― 下肢伸展挙上テスト
✕
38
腓腹筋断裂の検査法 2つ
・
39
関節リウマチは、内反尖足が合併しやすい。
✕
40
関節リウマチは、DIP関節に病変を生じやすい
✕
41
関節リウマチは、PIP関節に病変を生じやすい
○
42
関節リウマチは、MP関節に病変を生じやすい
○
43
関節リウマチ 肘関節にはムチランス変形が生じやすい。
✕
44
関節リウマチ 手指にはムチランス変形が生じやすい。
○
45
腰椎椎間板ヘルニア L4神経根障害では長母趾屈筋の筋力低下を生じる。
✕
46
腰椎椎間板ヘルニア L4神経根障害では大腿四頭筋の筋力低下を生じる。
○
47
腰椎椎間板ヘルニア L5神経根障害では下腿外側から足背の知覚異常を伴う。
○
48
腰椎椎間板ヘルニア L5神経根障害では大腿神経伸張テストが陽性となる。
✕
49
腰椎椎間板ヘルニア L5神経根障害ではラセーグテストが陽性となる。
○
50
腰椎椎間板ヘルニア S1神経根障害では前脛骨筋の筋力低下を生じる。
✕
51
腰椎椎間板ヘルニア S1神経根障害では下腿三頭筋の筋力低下を生じる。
○
52
腰椎椎間板ヘルニア S1神経根障害では長母趾屈筋の筋力低下を生じる。
○
53
腰椎椎間板ヘルニア S1神経根障害では長趾屈筋の筋力低下を生じる。
○
54
腰椎椎間板ヘルニア S1神経根障害では膝蓋腱反射が低下する。
✕
55
腰椎椎間板ヘルニア S1神経根障害ではアキレス腱反射が低下する。
○
56
腰椎椎間板ヘルニア L4神経根障害では膝蓋腱反射が低下する。
○
57
温熱を目的とした超音波療法では、 0.1W/cm2未満の強度が推奨される。
✕
58
温熱を目的とした超音波療法では、 3MHzでは1MHzより深部まで加熱できる。
✕
59
✕
60
○
61
温熱を目的とした超音波療法では、 超音波振動による摩擦熱によって温熱作用が生じる。
○
62
副運動とは、対象者自身が随意的には行うことができない関節包内の運動をいう。 副運動には、 ①関節の遊び ②構成運動 に分けられる。 ①関節の遊びとは、関節のゆるみの肢位で他動的に生じる関節包内運動のこと。 滑り、軸回旋、離開、圧迫がある。 ②構成運動は、自動運動時に生じる関節包内運動のこと。 滑り、軸回旋、転がりがある。
・
63
大腿切断患者 過度の腰椎前弯 ― ソケットの初期屈曲角が大きすぎる。
✕
64
大腿切断患者 過度の腰椎前弯 ― ソケットの初期屈曲角が小さすぎる。
○
65
大腿切断患者 踵接地期の足部の回旋 ― ヒールバンパーが軟らかすぎる。
✕
66
大腿切断患者 踵接地期の足部の回旋 ― ヒールバンパーが硬すぎる。
○
67
大腿切断患者 膝の伸展衝撃(インパクト) ― 膝継手の摩擦が不十分である。
○
68
大腿切断患者 内側ホイップ ― トウブレークが進行方向に対して直角である。
✕
69
大腿切断患者 内側ホイップ ― トウブレークが進行方向に対して直角でない。
○
70
ダーメンコルセットの下端は骨盤にかからないように装着する。
✕
71
ダーメンコルセットの下端は骨盤にかかるように装着する。
○
72
ダーメンコルセットは、肋骨と骨盤にかかるように装着する。
○
73
Jewett型装具は体幹後屈の制限を目的とする。
✕
74
Jewett型装具は体幹前屈の制限を目的とする。
○
75
Knight型装具は腰椎後屈の制限を目的とする。
○
76
Knight型装具は腰椎前屈の制限を目的とする。
○
77
Knight型装具は腰椎前後屈の制限を目的とする。
○
78
Williams型装具は体幹前屈の制限を目的とする。
✕
79
Williams型装具は体幹後屈の制限を目的とする。
○
80
Williams型装具は体幹側屈の制限を目的とする。
○
81
Williams型装具は体幹後屈・側屈の制限を目的とする。
○
82
Taylor型装具は頸椎から仙椎までの可動域を制限する。
✕
83
Taylor型装具は胸部から仙椎までの可動域を制限する。
○
84
心疾患に対する運動療法の効果 同一運動負荷時の自覚的強度が低下する。
○
85
心疾患に対する運動療法の効果 最大運動負荷時の心拍数が低下する。
✕
86
心疾患に対する運動療法の効果 最大運動負荷時の心拍数が増加する。
✕
87
慢性腎臓病患者に対する生活指導では、飲酒量(アルコール量)を制限する必要がない。
✕
88
慢性腎臓病患者に対する生活指導では、飲酒量(アルコール量)を制限する必要がある。
○
89
慢性腎臓病患者に対する生活指導では、水分摂取量を制限する必要がない。
✕
90
慢性腎臓病患者に対する生活指導では、水分摂取量を制限する必要がある。
○
91
慢性腎臓病患者に対する生活指導では、食塩摂取量を制限する必要がない。
✕
92
慢性腎臓病患者に対する生活指導では、食塩摂取量を制限する必要がある。
○
93
慢性腎臓病患者に対する生活指導では、蛋白摂取量を制限する必要がない。
✕
94
慢性腎臓病患者に対する生活指導では、蛋白摂取量を制限する必要がある。
○
95
慢性腎臓病患者に対する生活指導では、日常の身体活動量を制限する必要がない。
○
96
慢性腎臓病患者に対する生活指導では、日常の身体活動量を制限する必要がある。
✕
97
運動療法の中止基準 拡張期血圧が安静時から20mmHg以上増加する。
中止
98
継続
99
中止
100
継続