問題一覧
1
鋳鉄の振動減衰能は( )が存在しない鋼と比較して( )を大きく( )しやすい性質がある。
黒鉛, 振動, 吸収
2
菊目組織は( )が比較的( )、( )している組織
黒鉛, 短く, 湾曲
3
( )は工作機械などの作業中に( )を起こしやすい機械類の( )に適する。
ねずみ鋳鉄, 振動, ヘッド
4
ねずみ鋳鉄の特徴は?
鋳造性が良い, 被削性, 耐熱性, 耐摩耗性, 減衰性に優れる, 引張強さが小さく, 曲げ, 衝撃, 展延性がある, 圧縮に強く, 硬さが大きい
5
ねずみ鋳鉄は引っ張り強さが幾つだと高級鋳鉄になるか
300
6
鋳鉄の欠点は?
脆くて衝撃に弱く、伸びがない
7
( )は黒鉛のない、( )含有量の少ない( )で鋳物を作り、これを( )て作られる。
可鍛鋳鉄, Si, 白鋳鉄, 焼きなまし
8
可鍛鋳鉄の種類
黒心可鍛鋳鉄, 白心可鍛鋳鉄, パーライト可鍛鋳鉄
9
黒心可鍛鋳鉄は( )を2段階で( )することで、( )をすべて( )と( )に分解したものであり、( )に近い( )と( )を示す。
白鋳鉄, 焼きなまし, セメンタイト, フェライト, 黒鉛, 軟鋼, 引っ張り強さ, 伸び
10
析出する黒鉛は、( )ではなく結晶間に( )、もしくは( )のため、材質を( )することがない。組織は柔らかい( )になるため、ねずみ鋳鉄と比較して( )がある。
片状, 粒状, 球状, 脆く, フェライト, 靱性
11
白心可鍛鋳鉄は( )の表面を( )して( )にし、( )と( )と同程度の強さにしたもの。
白鋳鉄, 脱炭, フェライト, 表面, 軟鋼
12
脱炭された表面部は( )組織となり、( )なるが、中心部は( )組織の硬い( )のままである。
フェライト, 粘り強く, パーライト, 白鋳鉄
13
パーライト可鍛鋳鉄は( )中の( )量を高めることにより、( )の時間を黒心可鍛鋳鉄の場合より短くすることで、黒心可鍛鋳鉄で素地が( )となるように熱処理を行い、( )したもの。
白鋳鉄, Mn, 第二黒鉛化, パーライト, 粘り強く
14
パーライト可鍛鋳鉄の作り方は?
黒鉛を形成させ、その後油焼入れを行い、基本組織をパーライトとなるように熱処理を行う。
15
黒心可鍛鋳鉄、白心、パーライトのJIS記号は?
FCMB, FCMW, FCMP
16
球状黒鉛鋳鉄に見られる組織は?
ブルスアイ組織
17
ブルスアイ組織の素地は?
パーライト
18
球状黒鉛鋳鉄は黒鉛が球状のため、ねずみ鋳鉄より大幅に( )が優れる。
靱性
19
球状黒鉛鋳鉄は、( )を施さない状態で( )は普通鋼の2倍以上であり、( )も大きく鋼に匹敵する性質がある。
熱処理, 引っ張り強さ, 伸び
20
球状黒鉛鋳鉄の主な種類
ダクタイル鋳鉄, ノジュラ鋳鉄
21
球状黒鉛鋳鉄の特徴として、片状黒鉛鋳鉄のように、黒鉛の形状により( )が異なることはない。 鋳鉄の中でも高い( )を持つ。
強度, 靱性
22
球状黒鉛鋳鉄のミクロ組織が( )だと伸びが10~20%と大きく増加する。
フェライト
23
( )は普通鋳鉄よりCやSiのやや少ない材料を用い、( )を流し込んで、表面だけを( )とし、内部を徐冷されてねずみ鋳鉄のままになったもの。 表面のみ( )を必要とするチルドロール、圧延ロール、車輪などに用いられる。
チルド鋳鉄, 溶湯, 白鋳鉄, 耐摩耗性
24
球状黒鉛鋳鉄の製造過程で、球状化のための( )が不足したり、また( )の元素が作用すると、( )の黒鉛が生成される。この鋳鉄を( )あるいは( )鋳鉄(日本では( )鋳鉄)と呼ばれる。 引張強さは約( )MPa、伸びも数%で自動車部品に用いられる。
添加元素, 阻害化, 芋虫状, コンパクト, バーミキュラー, CV, 400