問題一覧
1
• ゴールトンが始まりと言われている • 1人1人の能力の違いに興味を持つ心理学
差異心理学
2
このできるかできないかのラインを測定するため,1905年にシモンとともに知能検査を開発
アルフレッド・ビネー
3
フランス政府の委嘱を受けて精神発達遅滞児の識別を実施
ビネー式知能検査
4
「人の知能は傾向の束のような全体的な存在である」というビネーによる知能の考え方のこと
精神機能統一説
5
測定された精神発達の水準のことを何と呼ぶ 一方,実際の年齢のことを何と呼ぶ
精神年齢, 生活年齢
6
ビネーの研究の問題点は•知能の( )を見たかったが,結果 的に( )からみることになってしまった
中身(質的)の違い, 量的(精神年齢)の違い
7
精神年齢の問題点を解決したのが( ) 生活年齢の大きさが知能に反映されるようにした
知能指数(IQ:Intelligence Quotient)
8
アメリカの心理学者( )は,ビネーが開発した知能検査を改訂し,スタンフォード・ビネー改訂知能検査を開発した のちのIQと区別するため,( )とも呼ばれる
ターマン, 比率IQ
9
アメリカの心理学者( )によって開発された知能検査の発展:( ) その後,年齢ごとに3つの異なる検査として発展 成人用:( ) 児童用:( ) 就学前児童用:( )
ウェクスラー, ウェクスラー式知能検査, WAIS, WISC, WPPSI
10
ウェクスラー式知能検査の特徴 ( )と( )とが別々に測定される ( )の使用
言語性知能, 動作性知能, 偏差IQ
11
集団の知能検査の発展 複数の人に同時に行える知能検査のことを( )と呼ぶ
集団式知能検査
12
( )のことを一卵性双生児と二卵生双生児のふたごを使った,個人差におよぼす遺伝の影響を調べる学問という=( )とも言う
行動遺伝学, 双生児法
13
行動遺伝学の考え方 • ふたごに与える遺伝と環境の影響を以下の3つに分けて考える 1. ( ):同じ受精卵から生まれた一卵性双生児では100%,異なる受精卵から生まれた二卵性双生児では50%共有 2. ( ):ふたごが育った同じ家庭環境 3. ( ):ふたごがそれぞれ経験した固有の環境
遺伝の影響, 共有環境, 非共有環境
14
精神分析学 •( )は人間の行動は意識のみによって生じるわけではなく,( )が重要な役割を果たしていることを示した •( ) 心の中の意識ではない領域の意味で用いられている
ジークムント・フロイト, 無意識的な部分, 無意識
15
精神分析における3つの「こころ」 1.( ):性的欲求,破壊欲求など本能的エネルギーが存在する無意識の世界のこと • 特に,性的欲求のことを( )と呼び,人間が生きる上で基本的な原動力と考えた 2.( ):意識できる自分のこと 3.( ):両親からの欲求や禁止が内面化された道徳的規範や良心,理想のこと
エス, リビドー, 自我, 超自我
16
認められないものは意識下に締め出されることを何というか
抑圧
17
自我が調整に失敗して脅かされた時に無意識に取る様々な手段をなんという
防衛機制
18
心の奥にある衝動や感情などのうち,無意識に留めておくことが不快なものを外界(誰か)に出して,自分とは関係は無いかのように距離を置く心の働き
投影
19
性格検査は,測定方法によって以下の3つに分類できる
作業検査法, 質問紙法, 投影法
20
一定の単純作業を行うことを通じて,その作業の経過や結果を資料として性格を判定・理解しようとする方法
作業検査法
21
行動や感情を記述した文章や形容詞からなる質問項目を本人もしくはよく知っている人に評定してもらい,その結果から性格を把握する方法
質問紙法
22
参加者にあいまいで多義的な刺激を与え,それらに対して自由に反応してもらい,その反応内容や反応形式に反映される個人の内的世界から,人格特性を把握しようとする方法
投影法
23
スイスの精神科医,ロールシャッハによって開発された投影法の性格検査
ロールシャッハテスト
24
( ) 被検査者は検査者からインクブロットを1枚ずつ提示され,その図版が何に見えるかを自由に回答する ( )被検査者は自由反応段階における個々の反応について検査者から質問され,自由に回答する
自由反応段階, 質問段階
25
・( )(reliability) その測定方法によって得られた結果が,偶然の誤差によって左右されるものではなく,安定して得られる結果かどうか •( )(validity) その測定方法で,測定したいものを適切に測定できているかどうか
信頼性, 妥当性
26
心理測定によって測定されるデータのことを( )と呼ぶ
変数
27
•( ) 人や物事を特徴に従って分類し,名前をつけたり記号をつけたりしたもの 使用できる統計的分析が限られる •( ) 数量的に計測できる変数のこと • ( ) それぞれの値の間が離れていてそれ以上細かく測定できない性質のデータ 人数の場合,10人の下は9人で,9.5人ということはあり得ない • ( ) 各値の間が続いていて,精密に測ることによっていくらでも細かく分割できる性質のデータ
質的変数, 量的変数, 離散変数, 連続変数
28
測定されるデータのレベルを( ) ( ):事象の分類のために各カテゴリに与えられた数値による尺度 ( ):相対的な順序関係を表す数値による尺度 ( ):数値の差(間隔)が意味をもっている尺度 ( ):絶対的な原点と等間隔な単位を持った尺度
尺度水準, 名義尺度, 順序尺度, 間隔尺度, 比率尺度
29
( ) • データの個数のこと ( ) • 変数のとるそれぞれの値と度数を対応させたもの
度数, 度数分布
30
( ) データの散らばりの程度のこと ( ) それぞれのデータから平均値を引いた値のこと ( ) 偏差の二乗を足して平均した散布度のこと ( ) 分散=平均値との差を二乗して全部足し,データ数で調整した値のこと
散布度, 偏差, 分散, 標準偏差
31
( ) 偏差をSDで割ったもの ( ) 分かりやすくするために,z得点を平均が50,標準偏差が10になるよう変換したもの
標準得点(z得点←小文字), 偏差値(Z得点)
32
相関=関係性の程度を見るもの • XとYの( )
関係の強さ
33
( ) 変数X(暴力的なテレビの視聴時間)が増えるほど、変数Y(子供の暴言の回数)が増える場合のこと ( ) 変数X(暴力的なテレビの視聴時間)が増えるほど、変数Y(子供の暴言の回数)が減る場合のこと
正の相関関係, 負の相関関係
34
調べたい集団全体 =( ) 一部のデータ = ( )
母集団, 標本(サンプル)
35
( ) その標本の特徴がどのようなものかを示すもの ( ) 得られた各標本(群)のデータから母集団の特徴を推測する
記述統計(要約統計), •推測統計
36
( ):「ただの偶然であり,本当は違いがない」という仮説 H0:X – Y = 0 ( ):「意味の有る(有意な)違いがある」という仮説 H1:X – Y ≠ 0
帰無仮説, 対立仮説
37
基準(5%)のことを( )と言う • いわゆる「 」
有意水準, p値