問題一覧
1
疾患がなく、何らかの原因によって食べ物を摂取できない状態をなんという
単純性飢餓
2
絶食時のエレルギー源として、体内に貯蔵されている栄養素の中で最初に枯渇する栄養素
炭水化物
3
絶食状態の動物の食事を再開する場合、一般的に栄養組成として適しているもの
低炭水化物、高脂肪、高タンパク質
4
犬用、猫用サプリメントとして使用される次の保健機能成分とその主な機能が期待される分野の組み合わせとして、誤っているもの
L-カルニチン-皮膚・被毛ケア関連
5
ペットフードの水分含有量に関する記述で誤っているもの
ドライフードの水分含有量はおおむね15%, ソフトドライフードの水分含有量はおおむね40%
6
犬・猫の栄養要求量ガイドラインに関する記述として正しいもの
米国ではNRC(米国国家研究協議会)とAAFCO(米国資料検査官協会)とが独自の基準を設定している
7
犬の妊娠期間
約63日
8
猫の妊娠期の栄養管理について、正しい記述
妊娠初期からエネルギー給与量を増加する
9
犬の初乳が成熟乳に変化するといわれる時期
1週間
10
肥満における食事療法と運動療法の記述として正しいもの
充分なタンパク質、ビタミン、ミネラルの供給が必要
11
エネルギーの過剰摂取や運動量低下が原因で起こる肥満
原発性肥満
12
体重10kgの犬が、BCS4、15%の体重過剰である時、理想体重は何kg
8.7
13
犬の摂食行動・摂食パターンにおいて正しいもの
間欠採食
14
犬猫の必須アミノ酸の中で、猫が特異的にオルニチンやシトルリンからの合成能が低く不足しやすいアミノ酸は次のうちどれか
アルギニン
15
猫で特異的にその酵素が活発化しており、糖質以外のものからグルコースを合成する代謝のこと
糖新生
16
ビタミンの生理作用を発する前に、活性化が必要な化合物のこと
プロビタミン
17
ビタミンDの生理作用として、腸管吸収の促進と骨への沈着促進されるミネラルはどれ
カルシウム
18
糖代謝の酵素反応に必要な水溶性ビタミンはどれ
チアミン
19
ミネラルでないもの
炭素
20
ミネラルの記述として誤っているもの
塩素の主な摂取源は肉や緑黄色野菜
21
慢性腎臓病の動物に対し、摂取制限を行うミネラル
リン
22
食事中の脂肪として含まれる中性脂肪の正式名称
トリアシルグリセロール
23
脂肪の働きとして誤っているもの
水溶性ビタミンの吸収を助ける
24
アルキル基に二重結合を持つ脂肪酸
飽和脂肪酸
25
炭水化物に含まれていない元素または分子
窒素
26
グルコースやフルクトースはどれに含まれるか
単糖類
27
解糖系では、実質いくつのATPを獲得するか
2
28
代謝において、生物体が簡単な物質から化学的に複雑な物質を合成する過程のこと
同化
29
犬猫の栄養管理について、正しいもの
飼い主の与え方により犬猫の栄養状態が変わる
30
ペットフードの製法において、大量生産が可能で加圧、加熱調理して、原料を押し出し成型で製造する機会を何という
エクストルーダー
31
タンパク質に関する記述として誤っているもの
タンパク質は分解されるとアミノ酸、脂肪酸になる
32
炭水化物の働きに関する記述として誤っているもの
デンプンやセルロースなどの炭水化物を構成する単糖は果糖である
33
犬や猫に与えてはいけないものに関する記述として誤っているもの
チョコレートは犬が好む食品である。しかし、原料であるカカオ豆に含まれるテオブロミンというアルカロイドが痙攣、下痢、嘔吐などを引き起こすため、犬には絶対与えてはいけない。ただし猫はこの物質に対する感受性が低いため、特の注意はない
34
非経腸栄養のうち、動物に必要なエネルギーと栄養分をすべて経静脈により供給する方法はどれ
TPN
35
飢餓状態の時に、代謝シフトに合わない栄養組織の給餌再開により発生する「給与時再開時症候群」をカタカナでなんというか
リフィーディングシンドローム
36
尿石症に関する記述として誤っているもの
ストルバイト尿石症は老齢動物に多発する
37
炭水化物の働きに関する記述として誤っているもの
デンプンやセルロースなどの炭水化物を構成する単糖は果糖である
38
犬や猫に与えてはいけないものに関する記述として誤っているもの
チョコレートは犬が好む食品である。しかし、原料であるカカオ豆に含まれるテオブロミンというアルカロイドが痙攣、下痢、嘔吐などを引き起こすため、犬には絶対に与えてはいけない。ただし猫はこの物質に対する感受性が低いため、特に注意の必要はない
39
動物の食事のエネルギーに関する記述として誤っているもの
動物に与えられた食事のエネルギーを総エネルギー(GE)といい、エネルギー評価に用いられるMEとは、GEから糞として排泄されるエネルギー(FE)およびガスとして排泄されるエネルギー(GPD)を差し引いたものである
40
犬・猫のエネルギー要求量に関する記述として正しいもの
1日当たりエネルギー要求量は、家庭で飼育したり、通常とは異なる環境下で飼育したり、種々のライフステージ下で犬や猫を健康に飼育する場合のエネルギー要求量のことで、維持、妊娠、泌乳、成長、労役などを含めた1日当たりのエネルギー要求量のことである
41
犬・猫の栄養要求量ガイドラインに関する記述として正しいもの
米国ではNRCとAAFCOとが独自の基準を設定している
42
犬・猫のライフステージと栄養に関する記述として正しいもの
維持期以降は、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ることによる肥満の可能性が高まるため、運動と食事の量の管理に注意を払う必要がある
43
ペットフードの種類と製造方法に関する記述として正しいもの
エクストルーダがドライフードなどの製造に用いられる理由は、主にフード中のデンプンをa化させて消化率を向上させるためである。また、a化の結果としてフードの粒が膨化することとなる
44
ペットフードに使用される原料に関する記述として誤っているもの
魚粉は、品質面では脂肪の酸化やタンパク質の分解といった劣化の心配の少ない非常に安定した原料と言える。しかも動物性タンパク質なので嗜好性も高く、特にドライキャットフードには安心して使用できる原料である
45
犬用、猫用サプリメントとして使用される次の保険機能成分とその主な機能が期待される分野の組み合わせとして誤っているもの
L-カルニチン-皮膚・被毛ケア関連
46
栄養診断の方法に関する記述として誤っているもの
BCSは動物病院で最もよく使われる栄養診断法なので信頼性は高い
47
犬と猫の肥満に関する記述として正しいもの
犬の減量のスピードは、1週間当たり初期体重の0.5〜2.0%
48
犬用体脂肪計を用いて体脂肪率を測定する際の注意点として、誤っているもの
測定部位は最後肋骨の後ろで背骨から5cm離れた腰部である
49
慢性腎臓病の栄養管理に関する記述として誤っているもの
水を制限
50
尿石症に関する記述として正しいもの
犬のストルバイト尿石症は細菌膀胱炎により誘発されることが多い
51
慢性心不全動物の栄養管理に関する記述として誤っているもの
除脂肪体組織を減らす
52
肝性脳症を示す疾患で行う栄養管理に関する記述として正しいもの
肝性脳症の食事は食物繊維の給与が有効である
53
糖尿病動物の管理に関する記述として誤っているもの
食物繊維を多く含んだフードは、食欲低下目的に給与する
54
皮膚疾患に関する記述として正しいもの
除去食とは、今まで食べたことのないタンパク質で構成された食事である
55
非経腸栄養法の必要となる疾病の特徴として誤っているもの
経口摂取が可能な動物
56
経胃/経腸栄養剤の特徴に関する記述として正しいもの
病態別につくられた栄養剤も存在する
57
栄養管理における注意点に関する記述として正しいもの
胃瘻/腸瘻チューブ、非経静脈チューブの安定化には少なくとも設置後7日程度を要する
58
代謝において「食餌中の栄養素を吸収しやすい形に分解する働き」のこと
消化
59
炭水化物に含まれていないもの
窒素
60
糖質のうち、フルクトースなど、これ以上分解できない基本単位の糖のこと
単糖類
61
スクロースやラクトースはどの分類に含まれるか
二糖類
62
食物繊維の説明として正しいもの
セルロースは水溶性食物繊維
63
水溶性ビタミン
ビタミンC
64
ビタミンAの特徴として誤っているもの
猫はプロビタミンであるβカロテンからビタミンA「転換できない
65
血中カルシウムやリンの濃度が低下すると、副甲状腺かは分泌されるホルモンの作用で活性化されるビタミン
ビタミンD
66
ビタミンEの生理作用として正しいもの
補酵素を構成
67
ビタミンの化合物名の組み合わせで誤っているもの
ビタミンB1-チアミン
68
次のミネラルのうち、還元原則とよばれるもの
硫黄
69
マグネシウムの生理作用として正しいもの
酵素の賦活剤