問題一覧
1
アニーリング プライマーは2種類あり、"フォワード"プライマーは伸長方向が正のもの。結合する時はそのまま。 "リバース"プライマーは、伸長方向が逆のもの。結合するのは、(1)→(2)にしてから探す。
順番を後ろから前に、つまり逆向きにする, AをTに、その他も然り対応する塩基配列にする
2
PCRに用いる機械 温度を変えることができる機械を(1)という。
サーマルサイクラー
3
最適プライマー 3'末端が(1)や(2)の場合、増幅が起こらない可能性がある。特に(2)。
A, T
4
アニーリング Tm値は、(1)の公式で解く。
2×(A+T)+4×(C+G)
5
PCRの試薬 DNA複製の鋳型となる
DNA
6
PCR増幅産物の検出 アガロースは網目構造になっているため、(1)ほど"早く遠く"に行く。 DNAは(2)に帯電しているため、その逆方向に向かって流れる。 ※大きいor小さい + or -
小さい, -
7
PCRの試薬 DNA鎖の合成に必要。
Taqポリメラーゼ(耐熱性DNAポリメラーゼ)
8
PCRの特異性はプライマーの(1)側配列により決定される
3'
9
PCR増幅産物の検出 (1)電気泳動で行う。 DNAは、目に見えないため、(2)などの試薬を用いる。(2)はDNAと結合し、紫外線を照射することで蛍光を発する。
アガロース, エチジウムブロマイド
10
PCRの試薬 DNA合成の材料
dNTP
11
PCRトラブルシューティング ネガティブコントロールとポジティブコントロールを検体として同時に解析する。 ネガコンが陽性になるのは、PCR反応液が(1)している場合である。
コンタミ
12
PCRの手順
熱変性, アニーリング, 伸長
13
アニーリング 温度設定は、Tm値の(1)温度。 〜℃高いor低い
2〜5℃低い
14
PCRトラブルシューティング 非特異的なバンドが認められた場合
サイクル数を減らす, Mg2+の濃度を下げる, サンプル量を減らす, プライマー量を減らす, アニーリング温度を上げる
15
DNA,RNA濃度・純度測定 A260nmが大だと、純度は(1)。 A280nmが大だと、純度は(2)。
大, 小
16
PCRの温度変化 大体の温度を順番通りに答えよ
90°, 50〜60°, 70°
17
PCRに必要な試薬
Taqポリメラーゼ, Mg2+, プライマー, dNTP, DNA
18
PCRの試薬 ポリメラーゼの活性に必要
Mg2+(MgCl)
19
PCRの試薬 ポリメラーゼが働く開始点の指定
プライマー
20
PCRの増幅される塩基数 フォワードプライマーが50〜60 リバースプライマーが190〜200 であった場合の塩基数を答えよ (1)式 (2)答え 単位付き
200-50+1, 151bp
21
PCRトラブルシューティング 目的バンドが認められない場合
サイクル数を増やす, Mg2+の濃度を上げる, サンプル量を増やす, プライマー量を増やす, アニーリング温度を下げる