問題一覧
1
内臓の筋肉は、不随意筋で平滑筋だが、心筋のみは横紋筋である。
○
2
大静脈・肺動脈は酸素を多く含む新鮮な血液である。
✕
3
心臓は、ポンプの要領で収縮と拡張を繰り返す。この時の収縮を「脈拍」、抹消に伝わる波を「拍動」という。
✕
4
体循環では、血液は左心室から大動脈に入り全身に供給され、静脈血となって右心房に戻る。
○
5
1分間における拍動を「心拍数」といい、80回以下を徐脈、120回以上を頻脈という。
✕
6
心臓が収縮して血液を動脈に送り出すときの圧力を最小血圧という。
✕
7
最大血圧(110〜130mmHg)から最小血圧(70〜90mmHg)の差を脈圧(40〜60mmHg)という。
○
8
血液に占める赤血球の容積の割合をヘマトクリット値といい、男性と女性で差はない。
✕
9
赤血球は白血球と比べて、寿命が3〜5日ほどであり、白血球よりも極めて少ない。
✕
10
血液の凝固は血漿中の水溶性たんぱく質であるフィブリンが不要性のフィブリノーゲンに変化する現象である。
✕
11
リンパ球の説明において、Bリンパ球は血液中に抗体を作り、Tリンパ球は異物への攻撃等がある。
○
12
赤血球には体外から入った最近を食作用にやって排除する、細菌貪食作用がある
✕
13
血漿中のたんぱく質の1つであるアルブミンは血液の浸透圧の維持に関与している。
○
14
血漿中のたんぱく質であるグロブリンは、酸素を体の各組織に運搬する役割がある。
✕
15
リンパ球が直接、病原体を攻撃する免疫反応を体液性免疫という。
✕
16
外呼吸とは組織呼吸のことをいい、循環した血液と細胞間のガス交換をいいます。
✕
17
外呼吸とは肺呼吸のことで、肺胞と血液間のガス交換をいいます。
○
18
吸気とは、息を吐くと、胸腔が狭まり、二酸化炭素を含んだ空気が、体外に排出されることをいう。
✕
19
吸気とは、息を吸うと胸腔が広がり、空気が、鼻腔や気道から入り込むこという。
○
20
呼吸数は、1分間に成人で30〜40回あり、激しい運動を行うほど高まり、1分間で6〜7Lの呼吸量になる。
✕
21
最大限に吸気した後に、肺から吐き出せる呼気量を肺活量といい、この数値が大きいと肺胞のガス交換の面積が大きいことを意味する。
○
22
呼吸中枢は延髄にあり、ここからの刺激によって呼吸に関与する筋肉は支配されている。
○
23
平滑筋は内蔵につく筋肉で、意思によって動かすことができない不随意筋である。
○
24
等尺性収縮とは、屈伸などのように筋収縮を伴って筋力を使っている状態をいう。
✕
25
等尺性収縮とは、直立した状態などにより、筋収縮を伴わないが筋力を使っている状態のことをいう。
○
26
筋肉の説明において、筋肉が引き上げるものの重さは、「筋肉の長さ」に比例する。
✕
27
筋肉の説明において、筋肉は負荷する重さが適当なときに、仕事量が最大になり、筋収縮の速さが適当なときに、仕事効率が最大になる。
○
28
筋縮時には、グリコーゲンやリン酸化合物等のエネルギー源が必要で、特に、直接のエネルギーはATPの加水分解によってまかなわれる。
✕
29
筋収縮を長時間継続させるためには、筋肉や肝臓にあるグリコーゲンを水と二酸化炭素に分解してエネルギーを使う。
○
30
激しい運動などにより、酸素摂取量が追いつかなくなる場合、ATPを再生成をするが、このような酸素不足分を「酸素負債」といい、最大値を「最大酸素負債」という。
○
31
筋力を測定するには、一般に握力測定や上体起こしを行う。
○
32
胃ではタンパク質を分解するペプシンを分泌する。
○
33
唾液に含まれるアミラーゼは脂質を分解する。
✕
34
膵臓では、リパーゼと呼ばれる消化酵素を持っており、ブドウ糖とアミノ酸に変化する。
✕
35
肝臓の説明において、次の中の説明に誤りはない。ある場合は✕を選択 ・胆汁が生成され、脂肪分解の働きがある。 ・血液凝固物質や血液凝固防止物質を生成する機能がある。 ・血液中の有害物質を分解したり、無害の物質に変える機能がある。
○
36
肝臓の説明において、次の中の説明に誤りはない。ある場合は✕を選択 ・解毒作用により、血液中の有害物を分解します。 ・血液凝固防止物質の生成でフィブリノーゲンなどを生成します。 ・血液凝固物質の生成としてヘパリンを生成します
✕
37
腎臓中の糸球体の病気が原因で、尿の中に大量のたんぱくがもれてしまうために、浮腫や血中の脂質の上昇がみられる状態をネフロンという。
✕
38
腎臓は脊柱の左右に一対あり、1つの腎臓には1個の腎小体と、1本の尿細管で構成されるネフロンが約100万個もある。
○
39
腎臓の説明において、次の中の説明に誤りはない。ある場合は✕を選択 ・血液の濃度を一定に保つ機能がある ・腎臓の外側を皮質部、内側を髄質部という ・血中の老廃物は糸球体からボウマン嚢に原尿として濾しだされ、血球、タンパク質は尿細管から血中に再吸収される
✕
40
尿の成分は通常アルカリ性である。
✕
41
尿の説明において、一般的に正常な尿比重は1.010〜1.025で、およそ95%が水分である。
○
42
尿生成の説明において、次の中の説明に誤りはない。ある場合は✕を選択 ・腎機能の低下は血液中の二酸化炭素の増加をもたらす ・尿潜血の場合、膀胱炎、腎炎、膀胱の腫瘍などが考えられる ・尿から糖が出る場合、慢性腎炎、ネフローゼの可能性がある
✕
43
同化とは体内に接種された栄養素が化学反応により、ATPに蓄えられたエネルギーを用いて、タンパク質などの生体に必要な物質に合成されることをいう。
○
44
同化とは細胞に取り入れられた体脂肪やグリコーゲンなどが分解されてエネルギーを発生し、ATPが生産されることをいう。
✕
45
アドレナリンとは、膵臓から分泌され、血液中の血糖値を低下させ正常に維持する働きを持っている。
✕
46
インスリンとは、副腎髄質から分泌され筋肉労働時に作用し、インスリンが分泌されると、血管収縮、血圧上昇、心拍数上昇が起きる。
✕
47
グリーコーゲンとは、動物の肝臓や筋肉の細胞中に含まれている多糖類の一種で、酵母や細菌に含まれることあります。水に溶けてエネルギー水面として使われる。
○
48
基礎代謝量とは、作業そのものに要したエネルギーである。
✕
49
基礎代謝量は男性と女性で必要な摂取カロリーが異なり、この数値は年齢に比例する。
✕
50
エネルギー代謝率(RMR)とは、作業そのものに要したエネルギーが基礎代謝量の何倍にあたるかを示す数値であり、その式は、 RMR=(労働で消費する総エネルギー−安静時の消費エネルギー)÷基礎代謝量 で表すことができる
○
51
立っている時と座っているときでは、座っているときのほうが基礎代謝量が多い
✕
52
安静時代謝量とは基礎代謝量の1.2倍である
○
53
ホルモンの作用について誤っているものはない。ある場合は✕ ・副甲状腺ホルモン(パラソルモン)は肝臓の尿細管からカルシウムの再吸収、りん酸の排泄促進作用がある。 ・ミネラルコルチコイド(アルドステロン)は体内水分、無機質の新陳代謝、塩類バランスの調整を行う。 ・グルココルチコイド(コルチゾール)は体内の糖分の代謝、血糖値上昇作用がある。
○
54
ホルモンの性質について誤っているものはない。誤っている場合は✕。 ・メラトニンは全身血管収縮、血圧上昇作用がある。 ・ノルアドレナリンは昼夜の周期に反応して分泌、睡眠と覚醒の一日のリズムを調整する。 ・ガストリンは胃酸分泌を刺激する作用がある。
✕
55
成長ホルモン、甲状腺刺激ホルモン、副腎皮質ホルモン、生殖腺刺激ホルモン、これらは全て、脳下垂体によって分泌される。
○
56
暗いところから明るいところに急に出た場合、最初は見えにくいですが、徐々に見えてくる反応を暗順応という。
✕
57
明るいところから暗いところに入った場合、最初は見えにくいですが、徐々に見えるようになる反応を暗順応という。
○
58
眼球の構造の説明において、次の中の説明に誤りはない。ある場合は✕を選択 ・角膜とは眼球の表面上にある ・虹彩とはカメラでいう絞りの機能のこと ・水晶体とはカメラでいうレンズのこと
○
59
網膜の特徴として、明るいところで色を感じる杆状体、光の明暗を感知する錐状体の2つの細胞がある。
✕
60
眼球に入ってくる平行光線が網膜の後方で像を結ぶものを近視眼という。
✕
61
眼球に入ってくる平行光線が網膜の前方で像を結ぶものを近視眼という。
○
62
耳の構造の説明において、次の中の説明に誤りはない。ある場合は✕を選択 ・外耳には一番奥に鼓膜がある ・中耳には3つの耳小骨があり、振幅を増幅させる ・内耳には前庭、半規管、蝸牛があり、前庭では、体の傾き、大きさ、半規管では体の回転、速度を感じ、平衡感覚をつかさどる。そして、蝸牛は神経を通じて脳に繋がっている
○
63
聴覚異常は10,000Hzを中心にして起こり、長時間、騒音下にいると内耳に支障をきたし、難聴になってしまう。
✕
64
深部感覚とは内臓の動きや炎症などを感じて、内臓痛を認識する感覚のことをいう。
✕
65
深部感覚とは筋肉等の受容器から得られる身体各部の位置や運動等の感覚をいう。
◯
66
皮膚感覚の説明において、次の中の説明に誤りはない。ある場合は✕を選択 ・触覚点は皮膚の広い範囲に存在し、背中や下肢に多く、頭や指は少ない ・痛感覚点は皮膚の広い範囲に存在し、密度が高い
✕
67
冷感覚点は温感覚点より鈍く、粗く、温感覚点は冷感覚点より密で、敏感である。
✕
68
神経系は中枢神経系と末梢神経系に大別され、中枢神経系は脳と自律神経から成る。
✕
69
末梢神経系は、その働きから体性神経と自律神経に分類される。
◯
70
ニューロンとは1個の細胞体、複数の樹状突起、1本の軸索を合わせたものである。
◯
71
脳の説明において、次の中の説明に誤りはない。ある場合は✕を選択 ・大脳は外側が皮質、内側が白質であり、感覚、運動、言語の中枢である ・小脳は延髄と橋の内側にあり、自律神経や運動感覚の中枢である ・中脳は視覚、聴覚の中継場所であり、眼球運動の中枢である
✕
72
間脳は視床と視床下部、脳下垂体に分かれている。
◯
73
運動神経とは後角にある知覚神経細胞の後根を通じて入り、刺激を伝達します。
✕
74
運動神経とは前角にある運動神経細胞から前根を通じて送り出される。
◯
75
交感神経は血管が収縮し血圧の上昇、瞳孔の拡大がみられる。
◯
76
副交感神経は血管が拡張し、血圧の下降、瞳孔の縮小がみられる。
◯
77
体熱は筋肉での栄養素の燃焼、分解などの化学反応により発生する。
◯
78
ホメオスタシスとは人体は外部環境や生活条件の変化に対して、身体の各器官が内部の状況を一定の状態に維持しようとする働きのこと。
◯
79
熱放散において、皮膚表面からの熱放散より、感染や呼吸器からの水分蒸発による熱放散のほうが多い。
✕
80
高温にさらされ、体温が正常以上に上昇すると、内臓の血流量が増加し、体内の代謝活動が亢進することにより、人体からの放熱が促進される。
✕
81
寒冷にさらされ、体温が正常以下になると、皮膚の血管が拡張して血流量を増し、皮膚温を上昇させる。
✕
82
疲労の評価において、精神披露や目の疲労を評価する方法として、2点弁別閾検査がある。
✕
83
ストレスに伴う心身の反応には、ノルアドレナリン、アドレナリンなどのカテコールアミンや副腎皮質ホルモンが深く関与している。
◯
84
睡眠中は交感神経の働きが活発になる。
✕
85
睡眠中には、心拍数の減少、呼吸数の減少がみられるが、体温は上昇する
✕