問題一覧
1
脂肪の多い食事では、脂溶性ビタミンの吸収は、促進される
◯
2
健常者の血糖値は、食後30-60分で最高値となる
◯
3
赤血球におけるATPの産生は、解糖系で行われる
◯
4
2分子のピルビン酸は、ミトコンドリアに入り、ピルビン酸デヒドロゲナーゼの働きにより()分子のアセチルCOAと()分子のNADH+H+が生じる。これらは電子伝達体の酸化的リン酸化によって()分子のATPになる。
2、2、6
5
()受容体は、リガンドを受け取ると活性化し、イオンの流入を引き起こす
イオンチャンネル内臓型
6
急速な無酸素運動のグルコース生成は、主にグルコース・アラニン回路による
×
7
転写開始地点の上流にある転写開始に関わる配列を()という
プロモーター
8
クエン酸回路を常に適切に動かすためには回路を構成する有機酸を充足させる必要がある。ATPの加水分解のエネルギーを使用して、ピルビン酸とCO2から()が作られる。
オキサロ酢酸
9
触媒する酵素は、()で、補酵素として()を必要とする。この反応は()あるいは()と呼ばれている。
ピルビン酸カルボキシラーゼ、ビオチン、アナプレオティック経路、補充反応
10
アミノ酸とその代謝についての記述である。正しいのはどれか
尿素サイクルの中間代謝産物に、オルニチンがある。
11
糖質の摂取は、血中遊離脂肪酸値を上昇させる
×
12
ピルビン酸デヒドロゲナーゼは、最初の段階でピルビン酸を脱炭酸し、アセチル基がヒドロキシエチル基となって()に結合する。この物質は()の補酵素型で、不足すると糖質代謝に支障をきたし、()のような欠乏症を引き起こす。
チアミンピロリン酸、ビタミンB2、脚気
13
低比重リポたんぱく質(LDL)濃度の低下により、動脈硬化が促進する
×
14
たんぱく質の胃内消化により、大量のペプシンが産生される
×
15
骨格筋には、グルコース-6-ホスファターゼが存在する。
×
16
アミノ酸配列をコードしていない介在配列を()と呼び、アミノ酸配列をコードする部分を()という。()によってイントロンが取り除かれてエキソンを連結し、翻訳領域はひと続きになる。
イントロン、エキソン、RNAスプライシング
17
ATPは、生体における主なエネルギー物質である。高エネルギーリン酸結合を切断することでリン酸が放出され、()になる。
ADP アデノシン二リン酸
18
DNA複製においてDNA鎖を伸長させる酵素は()である
DNAポリメラーゼ
19
ミトコンドリアは、内膜で囲まれた内側を()という。内膜と外膜に挟まれた空間を()という。内膜はマトリックスに向かって陥没した()と呼ばれる特徴的な構造をとっている。
マトリックス、腹間隙、クリステ
20
DNAの2本鎖は、()によってほどかれる。それ以降の螺旋は捩れが生じ、強く巻きすぎた状況となる。ここではたらくのが()で、DNAのねじれの解消を行う
DNAヘリガーゼ、DNAポイソメラーゼ
21
超低比重リポたんぱく質(V LDL)は、血中におけるコレステロールの主要運搬リポたんぱく質である
×
22
持久性運動トレーニングにより高比重リポたんぱく質(HDL)濃度は低下する
×
23
こうして1分子のグルコースが完全酸化され、グリセロール一リン酸シャトルを通ると仮定すると、()分子のATPが生成される
36
24
タンパク質のアミノ酸配列に対応する塩基配列部分を()といい、開始コドンから終止コドンの間の翻訳領域のことをさす。タンパク質をコードする読み枠は、()と呼ばれる
読み枠、オープンリーディングフレーム
25
急速な無酸素運動時のグルコース生成は、主にコリ回路による
◯
26
空腹時には、トリグリセリドの分解で生じたグリセロールは、糖新生に利用される
◯
27
解糖系は、酸素の供給を必要とする
×
28
でんぷんを脂肪とともに摂取すると、でんぷんの消化・吸収が早くなる
×
29
解糖系では、グルコースからグルコース-6-リン酸が生成される
◯
30
ホルモンで血流を通して標的細胞へ作用するシグナル伝達を()シグナル伝達という
内分泌
31
クエン酸回路は、2分子のアセチルCoAから()分子の二酸化炭素、()分子のNADH+H+、()分子のFADH2、基質レベルのリン酸化によって()分子のGTP(ATP)が生じる。
4、6、2、2
32
アミノ基転移反応ねは、ビタミンB6由来の補酵素必要である
◯
33
肝臓グリコーゲンは、血糖維持に利用される
◯
34
糖質の代謝に関する記述である。正しいのを選べ
ビタミンB1は、ピルビン酸脱水素酵素の補酵素である。
35
フルクトースは、グルコースよりも吸収は遅い
◯
36
グルコースとガラクトースは小腸粘膜表面にある上皮細胞の刷子縁膜において、細胞内へNa+の流れに引っ張られ取り込まれる。このような輸送を()という。グルコースとガラクトースを輸送するタンパク質は、()といわれる
共輸送、ナトリウム依存性グルコース共輸送体
37
アドレナリンは、肝臓グリコーゲンの分解を抑制する
×
38
グルクロン酸経路は、ATPを産生する。
×
39
プリン塩基の代謝に関する記述である。正しいのはどれか
摂取したプリン体は、体内で尿酸にまで代謝されることはない
40
食後には、グルカゴンは、筋肉へのグルコースを取り込みを促進する
×
41
ピルビン酸脱水素酵素は、ビタミンB6を補酵素とする
×
42
リンゴ酸-アスパラギン酸シャトルは細胞質からミトコンドリアへNADHを送る。臓器では()や()が知られており、ミトコンドリア内では()として渡される
肝臓、心臓、NADH
43
ペントースリン酸回路では、リボース-5-リン酸が生成される
◯
44
キロミクロン(カイロミクロン)は、トリグリセリドを多く含む
◯
45
ピルビン酸デヒドロゲナーゼ(ピルビン酸()酵素)は、ピルビン酸を脱炭酸し、アセチル基(酢酸)をCoA-SHに渡し、()を生成する。
脱水素、アセチルCoA
46
胃液の分泌は、ビタミンB12の吸収に必要である。
◯
47
プリン塩基の代謝に関する記述である。ただしいものを選べ
尿素はプリン塩基の代謝物である
48
遺伝子の上流や下流もしくは遺伝子内部に位置し、転写調節因子が結合して転写の効率を調節するDNAの特定配列を()という。 転写効率を高める応答エレメントを()配列といい、転写効率を抑制させる応答エレメントを()配列という。
応答エレメント、エンハンサー、サイレンサー
49
持久性運動トレーニングにより高比重リポたんぱく質(HDL)濃度は上昇する
◯
50
食後には、グルカゴンは、肝臓のグリコーゲン分解を促進する
◯
51
酸化的リン酸化はら電子伝達系において()や()をエネルギーとして用いてATPを合成する
NADH、FADH2
52
生体エネルギー化合物の多くは、()がエステル結合している
リン酸
53
アミノ基転移反応は、補酵素としてビタミンB6が必要である
◯
54
トリプトファンは、非可欠アミノ酸(必須アミノ酸)である
◯
55
電子伝達系は4つの複合体と()、()から構成される
ユビキノン、シトクロムC
56
ビタミンB1の化合物名は()で、補酵素型はリン酸が2つ化合した()(tpp)である。糖質代謝においてピルビン酸からアセチルCoAを生成する反応を触媒する。()の補酵素として働く。
チアミン、チアミンピロリン酸、ピルビン酸デヒドロゲナーゼ
57
クエン酸回路の中間代謝産物について答えなさい オ、ク、イ、ア、サ、コ、フ、リン
オ オキサロ酢酸 ク クエン酸 イ イソクエン酸 ア アルファケトルグルタル酸 サ サクシニルCoA コ コハク酸 フ フマル酸 リン リンゴ酸
58
コレステロール代謝に関する記述である。正しいものを選べ
コレステロールは、細胞膜の構成成分である
59
グリセロールリン酸シャトルは細胞質からミトコンドリアへNADHを送る。臓器では()や()が知られており、ミトコンドリア内では()として渡される
脳、筋肉、FADH2
60
電子伝達系では、NADHからは()分子のATPが、FADH2からは()分子のATPが生成される
3、2
61
血液中で最も多いタンパク質は赤血球中のヘモグロビンで、HbAにグルコース1分子が結合すると()を生じる
HbA1c
62
2型糖尿病は環境的要因と遺伝的要因の両者によって発症に至る()病である
生活習慣
63
真核生物の場合、転写されて合成された直後のmRNA前駆体を()という
一次転写産物(hnRNA)
64
低比重リポたんぱく質(LDL)濃度の上昇により、動脈硬化が促進する
◯
65
食後には、インスリンは、筋肉へのグルコースの取り込みを促進する
◯
66
ビタミンB6は、生体内では()反応、アミノ酸の()反応(アミノ酸代謝)を担う補酵素()として働く
アミノ基転移、脱アミノ、ピリドキサールリン酸
67
食後には、単位重量当たりのグリコーゲン貯蔵量は、肝臓よりも筋肉で多い
×
68
ナイアシンは、酸化還元酵素の補酵素として、()や()の構成成分である。電子伝達系においてエネルギー供給する()として働く。
NAD+、NADA+、電子伝達系
69
解糖系は好気条件下で1分子のグルコールから2分子の()、2分子のATP、そして()分子のNADH+H+を生じる
ピルビン酸、2
70
糖質の代謝に関する記述である。最も適当なものを選べ
好気的条件下では、解糖系はピルビン酸を生成し、ミトコンドリアへ取り込まれる
71
受容体が受けた細胞外からの情報を、細胞内のさまざまな標的に伝える細胞内の小分子を()と呼ぶ
セカンドメッセンジャー
72
解糖系では、グルコースからガラクトース-6-リン酸が生成される
×
73
解糖系において1,3-ビスホスホグリセリン酸とホスホテノールピルビン酸は、()のリン酸化によって、()が発生する。
ADPアデノシン二リン酸、ATPアデノシン三リン酸
74
複製の開始点は()と呼ばれる。特にヒトの各染色体には数百個ずつ用意されている。このような複製単位を()と呼ぶ
複製起点、レプレコン
75
胃液の分泌は、ビタミンB6の吸収に必要である
×
76
細胞内での代謝とそれが行われる部位の組み合わせである。正しいのはどれか
β酸化--ミトコンドリア
77
アミノ酸の代謝についての記述である。正しいものを選べ
グルタミン酸の脱アミノ反応により生成したアンモニアは、肝臓で尿素となる。
78
脂肪の多い食事では、脂溶性ビタミンの吸収は、抑制される
×
79
インスリンは、筋肉への血中グルコースの取り込みを促進する
◯
80
DNA2本鎖のうち、鋳型となる鎖を()鎖、もう1本の鎖を()鎖と呼ぶ。mRNAは()鎖を鋳型とひて、()により合成される
アンチセンス、センス、アンチセンス、RNAポリメラーゼ
81
コレステロール代謝に関する記述である。正しいのはどれか
胆汁酸は、腸内細菌により代謝される
82
()糖尿病は自己免疫疾患による膵臓β細胞の破壊に起因し、()糖尿病では細胞内へのグルコース輸送が低下し、グルコースからのエネルギー産生と脂肪組織における脂肪酸合成の低下を引き起こす
1型、2型
83
ガラクトース血症は、()、UDP-ガラクトース-4-エピメラーゼ、ガラクトース-1-リン酸ウリジリルトランスフェラーゼの3種に認められており、いずれの酸素欠損においても摂取したガラクトースが代謝されないために、血中ガラクトース値が上昇する
ガラクトキナーゼ
84
グルコースは解糖系、クエン酸回路を経て酸化され、遊離した炭素は()になり、水素は補酵素NAD+やFADの還元に利用され、()や()が生成される。これらは()で酸化され、再びクエン酸回路で還元される。
二酸化炭素、NADA、FADH2、電子伝達系
85
受容体に特異的に結合する分子は、()と総称されることがある。受容体の機能を促進させる()と、機能を抑制する()がある。
リガンド、アゴニスト、アンタゴニスト
86
キロミクロン(カイロミクロン)は、肝臓で合成される
×
87
リンゴ酸一アスパラギン酸シャトルを通る場合には、1分子のグルコースが完全酸化されると、()分子のATPが生成される。
38
88
一次転写産物は、()、()、()の3つのプロセシングを受けて成熟mRNAになる
キャップ構造の付加、RNAスプライシング、ポリA鎖の付加
89
真核生物は、DNA依存性RNAポリメラーゼを3種類もち、核質に存在し、mRNAの転写を行うものを()という
RNAポリメラーゼ2
90
血糖とその調節に関する記述である。最も適当なものを選べ
アドレナリンは、肝臓グリコーゲンの分解を促進する
91
カルバモイルリン酸は、尿素回路において()と二酸化炭素からATPで合成され、最終的には尿素として排出される
アンモニア
92
()受容体は、細胞膜受容体の細胞質側に、チロシンキナーゼやセリン/トレオニンキナーゼなど酵素活性のもつ部位が存在するか、もしくは酵素活性をもつタンパク質が結合しており、シグナルを細胞内に伝える
酵素共役型
93
連続的に合成される鎖を()鎖、不連続的に合成される鎖を()鎖と呼ぶ。不連続な合成の結果生じるDNA断片を()という
リーディング、ラギング、岡崎フラグメント
94
ピルビン酸からオキサロ酢酸を合成する酵素、ピルビン酸カルボキシラーゼの補酵素は次のうちどれか
ビオチン
95
たんぱく質の胃内消化により、大量のアミノ酸が産生される
×
96
アラニンは、糖新生に利用できる
◯
97
この反応で生じたNADH+H+は()におけるATP生成に利用される。ピルビン酸からアセチルCoAへの変換は一方通行であり()である。
電子伝達系、不可逆的
98
ピルビン酸の乳酸への還元には、NADPHがもちいられる
×
99
パルミチン酸は○:○?
16:0
100
褐色脂肪細胞のミトコンドリア内膜には()と呼ばれるH+チャンネルが存在する。このタンパク質には…このような現象を()という
脱共役