日本文学 現代語訳
問題一覧
1
茜さす 紫野行き 標野行き 野守は見ずや 君が袖振る
額田王, 茜さす紫野を行き、標野を進むその姿を野守が見ているではありませんか。あなたがしきりに袖を振るその姿を
2
紫草のにほへる妹を 憎くあらば 人妻ゆえに 我恋ひやめも
大海人皇子, 高貴で美しくそして愛しいあなたをもし憎いと思っていたら、人妻と知りながらあなたに恋することをやめるでしょうか。いややめない。
3
東の野に かぎろひの 立つ見えて かへり見すれば 月傾きぬ
柿本人麻呂, 東の空には曙の太陽の光が差してくるのが見え振り返ってみると、西の空には月が沈んでいこうとしている
4
夏麻引く 海上潟の 沖つ洲に 船はとどめむ さ夜ふけにけり
東歌, 海上潟の沖にある洲に船を止めよう。夜が更けてしまう。
5
淡海の海 夕波千鳥 汝が鳴けば 心もしのに 古念ほゆ
柿本人麻呂, 近江の海の夕波千鳥よ お前が鳴くと私の心もしめつけられるようだ。都として栄えた昔のことがしのばれることだ。
問題一覧
1
茜さす 紫野行き 標野行き 野守は見ずや 君が袖振る
額田王, 茜さす紫野を行き、標野を進むその姿を野守が見ているではありませんか。あなたがしきりに袖を振るその姿を
2
紫草のにほへる妹を 憎くあらば 人妻ゆえに 我恋ひやめも
大海人皇子, 高貴で美しくそして愛しいあなたをもし憎いと思っていたら、人妻と知りながらあなたに恋することをやめるでしょうか。いややめない。
3
東の野に かぎろひの 立つ見えて かへり見すれば 月傾きぬ
柿本人麻呂, 東の空には曙の太陽の光が差してくるのが見え振り返ってみると、西の空には月が沈んでいこうとしている
4
夏麻引く 海上潟の 沖つ洲に 船はとどめむ さ夜ふけにけり
東歌, 海上潟の沖にある洲に船を止めよう。夜が更けてしまう。
5
淡海の海 夕波千鳥 汝が鳴けば 心もしのに 古念ほゆ
柿本人麻呂, 近江の海の夕波千鳥よ お前が鳴くと私の心もしめつけられるようだ。都として栄えた昔のことがしのばれることだ。