問題一覧
1
舌癌で放射線治療を行なった直後の患者の口腔内写真を示す。口腔粘膜に認められる変化はどれか。
口腔粘膜炎
2
歯の外傷に対する処置で正しいのはどれか。2つ選べ。
歯の動揺ー固定, 完全脱臼ー再殖
3
外傷による脱臼歯を歯科医院に持参させる場合の指示で適切なのはどれか。
牛乳に漬けて持参させる
4
転倒による外傷で来院した患者に処置を行なった。来院時と処置後の口腔内写真を示す。処置後に生じる可能性があるのはどれか。2つ選べ。
咬合痛, 歯髄壊死
5
顎骨折で正しいのはどれか。2つ選べ。
関節突起部は介達骨折が多い, Le Fort I型骨折では鼻出血を伴う
6
下唇の知覚異常が生じるのはどれか。
下顎角部骨折
7
下顎骨骨折の症状で正しいのはどれか。2つ選べ。
咬合異常, 開口障害
8
下顎骨骨折に保存的治療を行って一週が経過した。来院時の口腔内写真を示す。患者への指導で正しいのはどれか。2つ選べ。
食事指導, 口腔清掃
9
ウイルス感染による口腔粘膜疾患はどれか。
手足口病ーコクサッキーウイルス
10
23歳の男性。左側口角部の疼痛を主訴として来院した。約1週間後に瘢痕を残すことなく治癒した。初診時の写真を示す。疑われる疾患はどれか。
口唇ヘルペス
11
口腔カンジダ症で正しいものはどれか。
日和見感染である
12
粘膜疾患と原因との組み合わせで正しいのはどれか。
コプリック斑ー麻疹ウイルス
13
46歳の男性。舌の異常を主訴として来院した。初診時の舌の写真を示す。最も疑われるのはどれか。
黒毛舌
14
擦過により除去できない白色病変の写真を別に示す。白色病変の主体をなす病理組織はどれか。
上皮肥厚
15
22歳の女性。3日前から左側下唇の痛みを主訴として来院した。食物が触れると痛みが増すという。初診時の口腔内写真を示す。適切な対応はどれか。2つ選べ。
食事指導, 軟膏塗布法の説明
16
シェーグレン症候群の診断に必要な検査はどれか。2つ選べ。
血液検査, 口唇腺の病理検査
17
根尖性歯周炎で頻度の高い症状はどれか。2つ選べ。
打診痛, 咬合痛
18
智歯周囲炎で正しいのはどれか。
増悪すると開口障害がみられる
19
智歯周囲炎の血液検査で高値を示すのはどれか。2つ選べ。
白血球数, C反応性タンパク
20
54歳の男性。上顎右側の疼痛を訴えて来院した。上顎右側前歯部歯槽膿瘍と診断された。術中写真を示す。行っている処置の目的を2つ選べ。
内容液の性状確認, 膿瘍腔の位置確認
21
急性下顎骨髄炎の経過中に認められない所見はどれか。
ドライマウス
22
56歳の女性。下顎左側第一大臼歯部舌側の腫脹と自発痛を主訴として来院した。腫脹部分を触診すると波動を触れ、強い疼痛を訴える。口底蜂窩織炎と診断された。当日行われるのはどれか。2つ選べ。
切開・排膿, 抗菌薬の投与
23
薬剤関連顎骨壊死(顎骨骨髄炎)の原因となる薬はどれか。2つ選べ。
デスマノブ, ビスホスホネート製剤
24
62歳の女性。下顎前歯部の自発痛を主訴として来院した。10年前に乳癌と診断され外科的切除を受けた。その後、骨転移を認め、半年前までビスホスホネート製剤の投与を受けていた。2週間前に他院で下顎前歯の抜去をしたという。初診時の口腔内写真とオトガイ部の写真とを別に示す。観察できるものを2つ選べ。
腐骨, 瘻孔
25
根尖性歯周炎に継発して生じるのはどれか。2つ選べ。
歯根嚢胞, 歯根肉芽種
26
軟組織に発生するのはどれか。2つ選べ。
ラヌーラ, 類皮嚢胞
27
エックス線透過像を示すのはどれか。2つ選べ。
歯根嚢胞, エナメル上皮腫
28
下顎骨に発生する嚢胞と歯の位置を示す。灰色部は嚢胞を示す。歯根嚢胞はどれか。
④
29
口腔底に後発するのはどれか。2つ選べ。
ラヌーラ, 類表皮嚢胞
30
11歳の男子。1週間前から下唇の腫脹を主訴に来院した。痛みはないが、触診で波動を触れる。口腔内写真を示す。この疾患の原因はどれか。
導管の閉鎖
31
摘出術のために骨削除器具の準備が必要なのはどれか。2つ選べ。
原始性嚢胞, 術後性上顎嚢胞
32
ラヌーラで正しいのはどれか。
開窓術が適用される
33
良性の上皮性腫瘍はどれか。
多形腺腫
34
口腔癌で正しいのはどれか。2つ選べ。
舌に発生することが多い, 喫煙がリスクファクターである
35
口腔にみられる悪性腫瘍で、最も発生頻度が高いのはどれか。
扁平上皮癌
36
エナメル上皮腫の特徴はどれか。2つ選べ。
骨吸収を伴う, 下顎臼歯部に好発する
37
歯牙種で正しいのはどれか。
歯の放出阻害の原因となる
38
TNM分類で判断できることはどれか。
臨床病期
39
腫瘍類似疾患はどれか。2つ選べ。
エプーリス, 薬物性歯肉増殖症