問題一覧
1
古代ギリシャ・ローマの古典文化の復興を通して人間らしさの回復を目指す
ルネサンス
2
中世に絶対的権威を保持し抑圧
カトリック教会
3
ルネサンス期に再評価された
古代ギリシャ・ローマ文化
4
人間の能力や可能性を開花させた
万能人
5
万能人の代表格
レオナルド=ダ=ヴィンチ
6
ドイツの はカトリック教会の発行する に抗議→95ヶ条の論題(意見書)を発表
ルター, 贖宥状
7
ルターが人々に説いたこと
神の恵みと贖宥状は無関係, 各自が聖書に直接向き合う
8
人々が救われるかどうかはあらかじめ神によって定められているとする を説きスイスで宗教改革を展開した
予定説, カルヴァン
9
カルヴァンによると、人間はどんな時に救済を確信できるか
神に与えられた職業を通じて充実感を得た時
10
科学者は何と何によって自然の解明を目指したか
観察, 実験
11
従来の天動説に対し、地動説を唱えた
コペルニクス
12
自作の望遠鏡で地動説を検証した
ガリレイ
13
惑星の運動法則を導いた
ケプラー
14
万有引力の法則を発見した
ニュートン
15
ルターの主張を大きく普及させた技術
活版印刷
16
知識は感覚的な経験をもとに成り立つ
経験論
17
経験論の先駆者である は を批判した
ベーコン, 中世のスコラ学
18
知識は自然を思い通りに作り変える力だと考え「 」と述べた
知は力なり
19
観察と実験から一般的な法則を導く
帰納法
20
知識は人間にもともと備わっている の働きによって成り立つとする
理性, 合理論
21
ベーコンは観察と実験をする時に誤りのもとになる①や偏見を②と呼んで除去すべきだとした
先入観, イドラ
22
ベーコンはどの国の人か
イギリス
23
合理論の先駆者
デカルト
24
デカルトはどの国の人か
フランス
25
理性の正しい説明を選べ
正しく判断し、真偽を見極める能力
26
デカルトが重視した確実な真理の下に個々の事象を検証する
演繹法
27
疑えるもの全て疑う
方法的懐疑
28
デカルトが方法的懐疑を通じてたどり着いた結論(コギト・エルゴ・スム)
われ思う、ゆえにわれあり
29
われ思う、ゆえにわれありを説明した文章として正しいのはどれか
すべてを疑って考えているこの私が存在するのは疑いえない真理
30
言葉の不適切な使用による偏見とその例
市場のイドラ, うわさ
31
権威や伝統を信じ込むことによる偏見とその例
劇場のイドラ, 権威ある人の発言を信じ込む
32
個人の価値観を一般化することによる偏見と例
洞窟のイドラ, 自分が好きなものを相手も好きだと思い込む
33
感覚の誤りによる偏見
種族のイドラ, 錯覚
34
主著の『①』で人間の威厳は考えることにあるとして、人間を「②」とした思想家③
パンセ, 考える葦, パスカル
35
理性の働きと限界を検討する批判哲学を確立
カント
36
カントは人間の自由とは行為に関わる実践理性に従い、自分の意志で(①)を行うこと(②)とし、こうした自由な主体(③)であることを人間の尊厳の根拠とした
道徳的行為, 自律, 人格
37
条件付きの命令
仮言命法
38
無条件の命令
定言命法
39
互いの人格を目的として尊重し合う社会
目的の王国
40
互いの人格を目的として尊重し合う社会である目的の王国の思想は何と言う組織の成立に大きな影響を及ぼしたか
国際連盟
41
カントの道徳的自由が主観的なものにとどまっていると批判した
ヘーゲル
42
カントはどこの人か
ドイツ
43
ヘーゲルはどこ出身か
ドイツ
44
ヘーゲルは個人の主観に基づく(①)と、現実社会で客観性を持つ(②)を(③)した(④)について考察した
道徳, 法, 止揚, 人倫
45
止揚の意味
矛盾や対立を解消・発展させること
46
ヘーゲルは世界が矛盾や対立をこくふくし、より高い次元に進むと考えた。この運動を何というか
弁証法
47
家族と市民社会を止揚した場
国家
48
個人の幸福と社会全体の幸福を結びつけ、善悪の基準を快楽に置く思想
功利主義
49
ベンサムは何人
イギリス
50
個々人の快楽の量を計算することを提唱
ベンサム
51
ベンサムは快楽計算に基づく「 」を道徳や法律の基準とすべきとした。
最大多数の最大幸福
52
ベンサムは快楽を合理的に計算できない場合は何によって導くべきとしたか
独裁
53
ベンサムの主張を受け継ぎ、全ての快楽が量的に計算できるわけではないとした
ミル
54
ミルは満足した(①)であるよりも不満足な人間である方がよく、満足した愚か者であるよりも不満足な(②)の方がよいと述べた
豚, ソクラテス
55
生産力の飛躍的な向上によって人々の生活が大きく変化した
産業革命
56
官僚制に近代社会の特徴を見出した社会学者の名前と出身
ウェーバー, ドイツ
57
私情を交えず、定められた規則によって効率的に運営される
官僚制
58
近代社会における個性の喪失をいち早く見抜いた思想家の名前と出身
キルケゴール, デンマーク
59
キルケゴールは一回限りに人生を生きる自分のあり方を(①)と呼び、後の(②)に大きな影響を与えた
実存, 実存主義
60
近代人は画一化され、個性を失っているとした哲学者の名と出身国
ニーチェ, ドイツ
61
全てを無価値とみなす
ニヒリズム
62
ニーチェは神の前で平等を説くキリスト教の道徳を激しく批判し、ニヒリズムを克服するために世界を肯定しつつ自らの意志で新たな価値を創造する何を目指すべきとしたか
超人
63
近代の合理主義や管理社会の問題を批判的に検討した
フランクフルト学派
64
フランクフルト学派の中心人物で道具的理性を批判した人物を2名挙げろ
ホルクハイマー, アドルノ
65
ホルクハイマーとアドルノは社会を発展させるはずの理性が自然を支配し人間を管理するための何となっていると批判したか
道具的理性
66
ホルクハイマーとアドルノと同じフランクフルト学派で著書『①』で大衆が自由を負担に感じ(②)を形成するようになったと指摘した(③)
自由からの逃走, 権威主義的パーソナリティ, フロム
67
権威主義的パーソナリティとはどのような性格なのか
強者に卑屈、弱者に傲慢
68
(①)は著書『②』で現代人は仲間やメディアの情報に同調しようとする(③)の性格類型を持つと指摘
リースマン, 孤独な群衆, 他人指向型
69
ウェーバーやキルケゴールの問題提起を受け人間の生き方を問い直した思想
実存主義
70
いまここに実存する「私」が自分が何者かを自ら自由に決定していくという人間のあり方を表現した言葉と話者
実存は本質に先立つ, サルトル
71
孤独な群集にて、過去から引き継いだ習慣を守る①、親などの大人によって刷り込まれたモラルを守る②に代わって現代の人々には③が増えていると指摘した
伝統指向型, 内部指向型, 他人指向型
72
権威主義的パーソナリティは(①)の思想原理。極端に全体主義な独裁体制である(②)の一つである
ナチス, ファシズム
73
サルトルが説いた人間は全て自分で選ぶという過酷な課題を負っていること
自由の刑
74
サルトルは主体的に社会参加(①)すべきとした
アンガージュマン
75
人類の歴史は階級闘争の歴史である。 資本主義社会では, 労働者が非人間的 状態 (疎外)に陥っていると指摘した思想家
マルクス
76
人間の思考や行動は社会や文化の構 造に規定されると指摘
レヴィ=ストロース
77
近代社会は, 非理性的なものを 「狂気」 として抑圧してきたと批判
フーコー
78
ヘーゲルに影響を受けたマルクスの物質的な諸関係が人間のあり方を規定するという考え方
唯物論
79
マルクスは社会は支配階級と支配される階級の間の(①)を通して変化すると考えた
階級闘争
80
マルクスによれば人間は労働する時に自己実現を果たして他者との繋がりを築いていく存在である。しかし(①)では労働者が自己を失い非人間的な状 態(疎外)になっていると主張する。 この状態を打破す るべく, 資本家と労働者の階級闘争を経た, 共同生産 制の(②)体制への移行を説いた
資本主義, 社会主義・共産主義
81
思想や概念の意味はそれがもたらす行為や結果によって決まるという考え
プラグマティズム
82
プラグマティズムの思想家、人間の生活や行動を「問題解決のための探究」ととらえ、 知識や概念そのための手段・道具とする を展開した
デューイ, 道具主義
83
レヴィ=ストロースは人間の思考や行動は社会や文化の構造に規定されるとすると(①)の立場をとった
構造主義
84
レヴィ=ストロースの考え方は何の先駆けとなったか
文化相対主義的な考え方
85
ドイツの思想家で、実存主義の系譜に位置づけられる。 彼は「存在とは何か」を問い 、そのためにはまず、 存在を問う人間自身を考察すべきであると考えた。
ハイデッガー
86
ハイデッガーは自分が今ここにある意味を問う人間の在り方を(①)と呼んだ
現存在
87
現存在は、世界のなかでほかの人 間やものとかかわり合う「世界内存在」であるが,日 常のなかでは主体性を失い, 誰でもよい存在(ひと)に なってしまう。ゆえに、他人には代わってもらえない 自分の死を見つめ、自分が 「①」であると自 覚し、本来の自己を獲得しなければならないと説いた。
死への存在
88
フーコーは非合理的なものを(①)として抑制してきた近代社会を批判した
狂気
89
フーコーはベンサムが考案した刑務所の一望監視施 設(パノプティコン) から着想を得て、近代以降の社会で人々に働いている(①)について論じた。
権力
90
マザー=テレサが設立したハンセン病患者のための医療施設
死を待つ人の家
91
マザー=テレサ、キング牧師、シュヴァイツァーなどが受賞した
ノーベル平和賞
92
インドの政治家ガンディーは何に基づき、インドの独立運動を指導したか
非暴力・服従主義
93
ドイツ出身の医者シュヴァイツァーは生命ある全ての存在を敬い、尊重すること(①)を説いた
生命への畏敬
94
キング牧師は何が強いアラバマ州で牧師になったか
黒人差別
95
キングはモンゴメリーでバスボイコット運動などの(①)を指導した
公民権運動
96
キングは誰の何に強い影響を受けたか
ガンディー, 非暴力主義
97
フロムは著書で個人は近代社会で(①)を得たが、(②)と(③)から①を負担に感じ、(④)を形成するようになったとした
自由, 孤独, 無力感, 権威主義的パーソナリティ
98
メモ・ヘーゲルの人倫の考え方、ベンサムとミルの功利主義p35ベーコンデカルト帰納法演繹法p33
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